PDF文書を保護する『PDF viewer for WordPress』

2017年2月12日

PDFで作成した文書を不正なコピーやダウンロードから防ぐプラグイン『PDF viewer for WordPress』をご紹介します。

こちらは有料になりますが(17ドル)、非常に簡単な操作で高度なプロテクションが可能なので、小説や論文など、いろんなPDF文書を公開したい方におすすめです。

https://codecanyon.net/item/pdf-viewer-for-wordpress/8182815

PDF Viewer

PDF viewer for WordPressでできること

通常、PDFの表示は「リンクテキスト→別ウィンドウ」が多いと思いますが、このプラグインは『Google Drive Embedder』と同じく、ウェブサイトに埋め込んで、ウェブページと同じように表示することができます。

ページ下方にサンプルを掲載しています。

-特長-

・レスポンス・デザイン(スマホやタブレットでも閲覧OK)
・保存、ダウンロードの可不可を細かくコントロール
・ショートコードで簡単に埋め込み可
・ビューワーにオリジナルのロゴを使用できる
・Google Analyticsで閲覧回数をチェックできる
・表示できるPDF容量や枚数は無制限
・Google Botから完全にブロック。検索結果にインデックスされない。

PDF viewer for WordPress

ビューワーの使い方

プラグインを有効化した後、メニュー『ThemeNcode PDF Viewer』から一つずつ設定をします。

General Setting

デフォルトの表示の仕方を選択します。

個々に設定する場合は、「Do Nothing Automatically」

インラインフレームを使用する場合は、「Automatic iflame」

テキストリンクを使用する場合は、「Automatic Link」

通常はインラインになると思います。

PDF viewer for WordPress

Toolbar on Viewer

ビューワーのツールバーに表示する項目を選びます。

「Hide」にチェックを入れると、ビューワーの機能がOFFになります。閲覧者の側からONにすることはできません。

PDF viewer for WordPress

Auto Link Settings

PDF文書へのリンクをクリックした時、同じウィンドウに開くか、新規ウィンドウに開くか、選択します。

PDF viewer for WordPress

Auto Iframe Settings

フレームの大きさを設定します。基本はPCのブラウザに合わすといいでしょう。
スマホやタブレットの場合、画面のサイズに応じて、自動的に縮小しますので、そこまで神経質に設定する必要はありません。

PDF viewer for WordPress

Miscellaneous Settings

Fullscreen Link Textで、表示する文言を設定します。

アクセス数をカウントしたい場合は、Google AnalyticsのトラッキングIDを入力します。

Disable Iframe Responsive Fix レスポンシブル機能が上手くフィットしない場合に試してみて下さい。

PDF viewer for WordPress

Advanced Settingはよほどの事がない限り、触る必要はありません。

PDF viewer for WordPress

Customize Colors of Viewer

ビューワの色を設定します。

PDF viewer for WordPress

Upload FilesとImport Files

公開したいPDFをアップロードして、リンクをコピーします。

PDFファイルは投稿画面からもアップロードできます。

アップロードしたファイルは、wp-content/uploads に自動的に格納されます。

一つのTipsとして、uploadsとは異なる場所に、PDF専用のフォルダを作成し、.htaccessを使って、ディレクトリごとアクセスをブロックする方法も効果的です。隠し方がまずいと、サーバー上のPDFファイルの置き場所を突き止められて、まるごとダウンロードされることもあるそうです。(この点、Google Driveは、外部から絶対にURLが分からないので、セキュリティ面ではより安全です)

PDF viewer for WordPress

Generate Direct Link

ビューワ専用のリンクを生成します。

Generate Direct Link にPDFのURLを入力し、それぞれの項目を表示するか、否か、設定します。

ダウンロードや保存を禁止する場合は、Hideにしましょう。

PDF viewer for WordPress

PDFリンクのURLが作成されました。

PDF viewer for WordPress

テキストリンクとして表示する場合。

作成されたURLを a href で指定します。

<a href="http://test.sanmarie.me/novel/themencode-pdf-viewer-sc-2?tnc_pvfw=ZmlsZT1odHRwOi8vdGVzdC5zYW5tYXJpZS5tZS9ub3ZlbC93cC1jb250ZW50L3VwbG9hZHMvc2l0ZXMvMi8yMDE3LzAyL+aEm+OBruipqembhi5wZGYmc2V0dGluZ3M9Jmxhbmc9amE=#page=&zoom=auto&pagemode=">PDFを開く</a>

サイト上ではテキストリンクとして表示されます。

PDF viewer for WordPress

あるいはショートコードとして利用することもできます。
false にすると、非表示になります。

[tnc-pdf-viewer-iframe file=”http://ファイルURL” width=”100%” height=”800px” download=”false” print=”false” fullscreen=”true” share=”false” zoom=”true” open=”true” pagenav=”true” logo=”false” find=”true” language=”ja” default_zoom=”auto” pagemode=”true”]

記事の中での表示。

PDF viewer for WordPress

Google Chromeの全表示。

ダウンロードや印刷のアイコンは表示されません。ブラウザ上での右クリックも不可です。

PDF viewer for WordPress

検索結果に表示するか?

PDF viewer for WordPressのプラグインを使用した場合、URLの生成が独特なので、クロールbotも巡回せず、Googleの検索結果には反映されません。

GoogleのSearch Console「クロールの巡回」でチェックすると、プラグイン独自のURLがbotを拒否しているのが判ります。

PDFを完全に保護したい場合は効果的ですが、検索結果に反映したい場合は、『Google Drive Embedder』の方が使い勝手がいいです。

用途に合わせて選んで下さい。

その他のドキュメント埋め込みプラグイン

PDF Viewer以外にも、オンラインストレージを利用したドキュメント埋め込みプラグインは幾つかあります。

Embed Any Document Plus

Dropbox、Google Drive、BOXを利用したプラグインです。
いちいちFTPを使わなくても、PCと同期でドキュメントの編集ができるので便利です。

Embed Any Document Plus

Drivr – Google Drive Plugin for WordPress

こちらはGoogle Driveに限定した埋め込みプラグイン。
文書ファイルだけでなく、画像、ビデオなどにも対応しています。

Drivr – Google Drive Plugin for WordPress

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