どっちがお得? 「愛すること」と「愛されること」

2017年9月15日恋と女性の生き方, 恋愛コラム

愛する方と愛される方と、どちらを選びますか?

と問われたら、大半の人が「愛される方」を取るでしょう。

愛される方が楽だし、幸せだし、お得なような気がしますからね。

世の中にはいろんな駆け引きの術があって、より強く、より深く、相手の愛を引き出すための様々なテクニックが紹介されています。

しかし、物事は、最終的にはつじつまが合うようになっているものなんですよ。得も、損も、ありません。

確かに、愛されている時は、得だ、得だ、と思えるでしょうが、愛され なくなった時はどうなりますか?
今まで空気のように吸っていた心地よ い愛が無くなったら、それでも同じように生きていけるでしょうか。

その点、愛する方は楽です。失う恐れがありません。

愛する方は、相手の愛を期待して愛するわけではありませんから、相手の愛が消えても減っても、それほど打撃は受けないんですよね。

もちろん、愛するほどに愛されないのは損な気がするし、苦しみも大きいでしょう。
それでも、当たり前のように注がれていた愛が無くなって窒息するよりは、ダメージがうんと少ないのです。

そう考えれば、愛がある間は、愛されている方が楽だし得です

が、愛が なくなった時は、愛してきた方が俄然強くなります。
再び愛する人を見つけるのは簡単ですが、同じように愛してくれる人を再び得るのは非常 に難しいからです。

得だの、損だのと思っていても、結局、最後には、つじつまが合うようになっているんですね。

何にしてもそうですが、得することや楽することばかり考えていたら、最後には必ずしっぺ返しを食らうものです。

愛されて、いい気になって、どうしたらもっと愛されるだろう、いつまで幸せ気分でいられるだろう、そればかり期待して、愛する努力はしない人は、愛を失った時に大きな代償を支払わなければなりません。

何にしたって、プラスマイナスはゼロなのです。

今、誰かを心から愛していて、その愛のために苦しんでいるとしたら、どうか嘆いたりせず、その苦しみを自分自身にきちんと引き受けて欲しいと思います。

人間は、自分が与えただけのものを、人生から与えられるものです。

たとえその愛が相手に受け入れられず、損したような気分になっても、 あなたの注いだ愛は、神様の貯金箱にちゃんと蓄えられています。

そして、いつかあなたが本当に必要になった時、神様が、誰かを通して、その愛を貯金箱の中から返してくださるでしょう。

だから、愛してください。

損だの、得だの、考えずに、その人を愛しているなら、思い切り愛してください。

あなたの愛は、人生の過程において、いつか必ず大きな実を結ぶはずだから。