曙光 Morgenrood

第3章 海洋情報ネットワーク

-海洋情報部-

鉱業資源データベースと土地開発 海洋都市の基盤

Introduction

ローランド島から戻ったヴァルターは、海洋情報ネットワーク構築に向けて、企業や関連団体に対してヒアリングを開始する。そんな彼に『パートナー』として紹介されたのは、トリヴィアに帰ったはずのリズだった。何の相談もなしに、突然、姿を現したことに対し、ヴァルターは怒りを露わにするが、リズの真摯な態度に打たれ、次第に心を通わせるようになる。
当初、ヒアリングは困難を極めていたが、リズが手伝うようになってから場の雰囲気も和み、肯定的な意見も聞かれるようになる。そんな折り、鉱業資源データベースの存在を知り、海洋情報ネットワークの概念と非常に類似していることに気付く。担当者の励ましもあり、二人は自信を深めるが、一方で、ローランド島の開発ラッシュに伴い、『経済特区の分断』という新たな不安が広がりつつあることを知る。
改めてアイデアを具現化する難しさを知り、リズはいっそう彼の支えになろうとするが、彼は彼女を遠ざけ、次第にぎくしゃくするようになる。

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Quote

「ところで、ローランド島はどうだった? 今後の参考になったかしら?」
「ええ、いろいろ興味深いものを見聞しました。想像以上に活気があって、ローレンシア島より華やかに発展する気がします。でも一方で、後先を顧みない投機熱や商業中心の開発ラッシュ、地理的な悪条件や用地不足など、ここより複雑な問題を抱えて、先行きは決して明るいものではありません」
「その事なら私も聞き知っているわ。ここ数年の地価高騰や土地転売にまつわるトラブルを見ていると、誰かが意図的に操作しているとしか思えないもの」
「でも、実情を知ったところで、今すぐ改善できるわけではないですし、海洋情報ネットワークもどう活かせばいいのか……考えれば考えるほど、自分が無力に感じられます」
「それでいいんじゃないの。無力と分かれば、これから必要な知識や分別を身に付ければいいだけの話。あなたぐらいの年で『あれも出来る、これも出来る』と過信するより、無知や無力を自覚しながら一つずつ前に進んだ方が、かえっていい仕事が出来るような気がするわ」
「でも、ネットワークの構築に何十年とかかるようでは意味が無いでしょう。それでなくても俺にはまともなポジションもないし、予算も出してもらえない。その上に何の結果も出せなかったら、この二年間、何をしてきたのかと自分を責めて終わりです。せめて形だけでも、目に見えるものを残したい……」
「あなたの気持ちも分かるけど、それはちょっと気負いすぎじゃないかしら。初期投資だけで二十億、あるいはそれ以上を要する国家的プロジェクトを、あなた一人で実現できるわけがないし、他の誰がやっても同じことでしょう。ただ、あなたは机上で立派な意見を並べているだけの人より重宝するわ。実際、この前のプレゼンテーションでは、頭にガンと金槌を食らった人が少なくないはずよ」
「それは良い意味で?」
「どこの世界も、道理の通じる人が半分、通じない人が半分よ。意味は解るでしょう? だからといって、反対意見に動じていたら何も出来ないし、反対を唱える人が必ずしも正しい方策を知っているわけではない。要は、どれだけ自分のアイデアを信じ、周りを説得できるかでしょう。私だって多少は自身の進退を懸けているのよ。平穏無事に任期を終えることと、自分の為すべきことを為した充実感で幕を引くのでは、まったく意味が違うから」

*

 JP SODAは一三五年に設立されたアステリア最古の企業で、海水からナトリウム、カリウム、マグネシウム、臭素などを回収し、工業原料として製造している。それ以外にも、これらの元素を抽出する技術を工場の排水処理システムに取り入れたり、淡水化プラントに応用したり、周辺事業にも力を入れている。  それだけに、海洋化学に関するデータの蓄積は膨大で、その一部は有償情報として様々な企業や研究機関にシェアされている。
 既に独自のオープンデータ・システムを有する企業に対し、改めて公的なデータベースシステムへの参画を促すのは気が引けるが、JP SODAはノボロスキ・マリンテクノロジー社に並ぶ、あるいはそれ以上に実績のある会社だ。JP SODAの積極的な要望を取り付ければ、大きなインパクトになるのは確かだ。

   

*

 

 産業技術開発機構のアステリア支局が入居する『FUSOビル』は、セントクレア港の北海岸で開発が進むシーサイドパーク内にある。
 シーサイドパークは、セントクレアからアイランドマリーナにかけて約十二キロの海岸線を整備し、縦長に開発の進む商業地で、オフィスや公共施設の他、オーシャンビューの高級マンションやタウンハウスなどが建設されている。
 FUSOビルは昨年十二月にオープンしたばかりの真新しい建物で、界隈では一番の敷地面積を誇る。四階吹き抜けのガラスアトリウムがファッションビルのように美しく、遠目にも際立って見える。二階から四階にかけては、産業技術開発機構をはじめ、海洋エネルギー政策課、水産研究センター、船舶技術研究協会など、トリヴィア政府直轄の組織や支局が入居し、その数は今後も増える予定だ。
 父の話では、来年度から新たな「経済特区三カ年計画」が実施される為、今年はその視察と準備に様々な公務関係者がアステリアに移入するらしい。全室オーシャンビューのマンションや、高度遠隔教育システムを導入したプライベートスクールの建設が急ピッチで進むのも、上級役員とその家族を視野に入れてのことだろう。

*

 

 そうして少しお腹が落ち着くと、
「君も業界の動向などいろいろ勉強してるんだね」
と彼が切り出した。 
「そうしないと会社関係の懇親会で賓客と隣り合わせた時、話が続かないからよ。私はたいてい主賓や重要人物の隣に席を当てられるでしょう。同じ年代ならともかく、格のある方はたいてい五十代か六十代、中には八十代や九十代の方もいらっしゃるから、話を合わせるのもけっこう大変なのよ。まさかお洒落や恋愛の話をするわけにもいかないしね。パパにもきつく言われているの。自身の見解は持てなくても、相手の話は理解できるようになれと。どうしても間が持たない時は、とにかく微笑むようにしてるわ。無知なお嬢さんと思われても、不快にさせるよりはましだから」
「それでも十分意義があるじゃないか。さっきの担当者も俺の話に辟易してたけど、君に替わった途端、身を乗り出してきた。俺一人なら膠着したまま終わったよ」
「そんなことないわ。あなたの話もとても分かりやすくて、説得力があるわよ。ただ目に見えて利益に繋がる話ではないから、人によっては思ったような反応が得られないだけで、海洋情報ネットワークのコンセプトは十分に理解されているはずよ」
「それでも差しで人を説得するのは難しい。どうしても相手の態度によって緊張したり、気後れしたりする。さっきの担当者も顔を見た瞬間、駄目だと分かった。それでも話すべきことは話さないといけない。時には右から左に聞き流されて、タコに説法しているような気分になる」
「それが普通よ。どこの会社も我が身が大事だもの。いきなり新しい構想を持ちかけられて、諸手を挙げて賛成する人などないわ。今後も、ずっとこんな風にヒアリングを続けるつもりなの? メールや電話で済むこともあるでしょうに」
「直接会って話すから意味があるんだよ。どこの誰かも分からない、まして肩書きもポジションも何もない人間から唐突にメールや電話を受け取って、相手が真剣に考えると思うかい? 詳しい資料を送っても、業務の合間にちらと見て終わりだ。そんなコミュニケーションに何の意味がある。それより面と向かって話した方がいい。お互い相手が分かるし、誤解も少なくて済む。俺みたいにコネも実績も無い人間が大勢の支持を得ようと思ったら、自ら出掛けて、直接説得する以外にないんだよ」
「あなたもパパと同じ事を言うのね。パパも、一に面談、二に面談、重要な話は決してメールや電話で済まさない。どんな難しい条件でも、相手の目を見てはっきり物を言うの。それが一番効果的だって。どんな案件も初回の打診が一番難しいと思うわ。相手が何もので、どんな話を持ってくるのか、アポイントの段階では十分に見えないもの」

「鉱物資源調査課は、鉱業行政よりも、調査、分析、情報管理に重点を置いて、どちらかといえば研究職の強い部署なんですよ」  ナイジェルがコンピュータマウスを操作しながら言う。 「スタッフも大半が地質学や鉱物学、惑星物理学といった高度な専門分野を修学しています。意思決定権が鉱業局にあるので融通が利かない部分も多いですが、潤沢な資金と、最先端の設備と、大手の研究機関と提携して調査活動できるので、仕事はやり甲斐があります。長期で僻地に派遣されることも多いですけどね」

--中略--

「一つ実例を見せてもらえるかな」 「いいですとも。たとえばネンブロットの鉱物資源データベースを呼び出してみましょう」  ナイジェルはキーボードを操作し、ネンブロットの全域地図を写しだした。 「この検索窓に『マンガン』と入力すると、ほら、こんな風に、マンガンの分布図が赤いマークで示されます。さらに場所をフォーカスして三次元の衛星写真や地質図に切り替えたり、補足情報として、地層の堆積構造や土壌分析、その他の埋蔵資源を呼び出したり、さらにはこの一帯を調査した鉱山会社の詳細や、今後の鉱業活動の予定、入札情報など、自然科学的データと社会的データの両方を一覧することができます」 「そう、これだよ」とヴァルターは膝を打った。「この海洋情報版を作りたいんだ。こんな風に海底地形を参照したり、リアルタイムに波高や水温、気象情報を呼び出して、実業に役立てる。それと併行して、海洋関連の企業や行政組織の情報を網羅し、すぐにコンタクトが取れるよう連携を図る。他にも、海洋に関する法律や公示、レジャーや宿泊といった民間サービスの情報も盛り込んで、縦横にアプローチ可能なポータルサイトを作るんだ」 「それはいいアイデアだと思いますよ。僕も先週半ばにメイファン部長から問い合わせを受けたのですが、すぐにピンときました。実際、アステリアの海底鉱物資源についても徐々にデータベース化が進んでいます。まだまだ情報は少ないですが、これから自治領府も本腰を入れて調査に乗り出すのではないでしょうか」 「でも、それだと鉱業局のデータベースと競合しないかな」 「その点は、運営組織との話し合いで調整できると思います。たとえば、MRSDのネンブロットに関する情報は、ネンブロット鉱業区管理局のデータベースと大部分を共有しています。公的なデータシステムですから、共有しても利害は発生しないんですよ。また鉱区管理局のデータベースは、その上に詳細な現地情報を盛り込んで、独自のサービスを展開しています。たとえば、鉱区周辺の交通機関や宿泊施設、居住区のインフラや労働白書などです。そういうのはMRSDの広域版には必要ないでしょう」 「なるほど」 「海洋情報ネットワークも、海洋に特化した公的データサービスとして提供するなら、MRSDの海底鉱物資源情報とだぶっても差し支えないと思います。むしろ、MRSDと共同で海洋調査を推し進め、情報収集や分析に当たる方が双方の発展に繋がるのではないでしょうか」 「だが、そう簡単に協力してくれるかな」 「それは今後の需要に依るでしょう。社会の要望が高まれば、トリヴィア政府もいつまでも高みの見物とはいきません。これまでローレンシア海域の精査は、MIGやノボロスキ社のような民間企業に丸投げし、『鉱業権取得の義務』という名目でデータだけ吸い上げて、公的支援することはありませんでした。でも、海台クラストの採鉱が始まり、産業界の関心がにわかに高まっている今、政府も本腰を入れざるをえない状況になっています。可能性があっても政府が無関心とあっては、どんな企業も二の足を踏みますからね」  ナイジェルはアステリア全域の地図を拡大し、ローレンシア島から二五〇〇キロメートル西南に位置するエオリア島の鉱物資源データを表示すると、 「たとえば、このエオリア島には商業的価値の高いバナジウム鉱床が存在することで知られています。特にこの辺り、南部の陸地から沿岸にかけて、高品位な含バナジウム・チタン磁鉄鉄鉱床が広がっているんです。確認されたのは今から四十五年前、ローレンシア海域の海台クラストが見つかるより以前の話です。しかし、エオリア島はそれこそ絶海の孤島ですし、海岸線も起伏が激しく、港湾施設や産業基地を建設するには適しません。海台クラストの採鉱に乗じて、トリヴィア政府もエオリア島の鉱業的価値をアピールしていますが、今の投資環境では誰も関心など持ちません。エオリア島および周辺海域に関する情報も僅かなら、公的支援も貧弱で、作業船を係留する設備さえ無いんですからね。いくら豊富な鉱物資源が確認されても、採鉱に適した環境が整っていなければ、鉱業的には無価値です。今後、アステリアが新たな可能性に向かって大きく舵を切れるかどうかは、情報共有に対するトリヴィア政府の認識にかかっています」 「その通りだ。昔から情報を制するものが世界を制する」 「それを思えば、海台クラストの採鉱は、まさに血肉を削るような事業といえるでしょう。十分な公的支援も受けられない中、港湾施設を整えるところから始めて、深海探査、プラットフォームの建造、従業員の生活、諸々の基盤作りを、アル・マクダエル理事長の主導の元、既存企業が力を合わせて成し遂げられたのですから。十数年前には資金繰りの為に幾つかのグループ会社を売却し、かなりの個人資産も手放されたと聞いています。そうまでしてアステリアの海を開きたかった理由は、僕には窺い知れません」  ナイジェルは一通り説明を終えると、MRSDのトップ画面に戻り、 「僕も、鉱物資源情報に限らず、産官学が一体となった汎用データベースシステムは必要だと思います。たとえば、ネンブロットがファルコン・マイニング社のような大企業に寡占された理由の一つは、地質構造や地形図など、本来なら社会の情報資源として共有すべきデータを鉱業局で意図的に操作し、一部企業にだけ便宜を図るような失策を行ったからだと言われています。悪い慣習がはこびれば、優良な企業が撤退し、市場も信頼と安定を欠いて、いずれ業界全体の衰退に繋がります。それ以外にも、環境破壊、労働問題、技術開発の立ち後れなど、挙げればきりがありません。いろんな勢力が一気に流入し、寡占や混乱をきたす以前に、産業、学術、市民生活に広く利益を還元する知的基盤を整備することが、この先何十年の発展の足がかりになると思いますよ」

--中略--

「お忙しいのでしょうね」
 リズが労るように言うと、グレアムはフェレットのような卵顔を左右に振りながら、
「この数年で、アステリアの人口も産業規模も急激に拡大しましたからねぇ。土地開発に伴う法律の改正や業務の見直し、職員の増員などもままならず、急ピッチで進む造成事業の監察や公的文書の作成、競争入札に関する告知やデータベースの管理など、ぎりぎりの人数でようやく対応している状況です。以前から土地開発部だけ分離し、公社か何かの形で独立運営することも言われてますが、関係者の思惑ばかり錯綜して、一向に改善される気配がありません。ローランド島の開発が本格化する以前ならともかく、両島の管理を一手に引き受けねばならない身としてはオーバーフロー寸前ですよ。せめてローレンシア島とローランド島、それぞれにオフィスを構え、スタッフを増員するなり、業務を分担するなりしないと、今のままでは監理が行き届かず、御用聞きみたいなのが幅を利かせるだけですからね」
「御用聞きというのは、土地の不正購入などを手助けする人のことですか」
「まあ、いろいろですよ。所有者の都合のいいように測量を誤魔化すとか、利用目的の定まらない土地を不当な値で購入して転売するとか。よくこんな悪知恵が働くものだと、呆気にとられることもしばしばです」
 似たような話をフェールダムでも聞いたことがある。
 洪水の後、土地の権利者とまったく連絡がとれず、所在者不明のまま更地になっている箇所も少なくない。それらは自治体の公選管財人によって管理されているが、いつの間にか再開発の対象から外れて、形だけの道路が敷設されたり、『売約済』の看板だけが何年も置かれていたり。
 猫の額ほどの土地でも、今後、どのように利用されるかで土地価が何倍にも跳ね上がることがある。フランシス・メイヤーの臨海都市構想が白紙撤回されたことで歯噛みしているのは設計者サイドだけではないはずだ。

--中略--

「我々が求めているのは土地開発に関するオープンデータシステムです。もし、海洋情報ネットワークが上手く機能すれば、それと似たようなデータサービスを独自で構築できないかと考えているのです」 「なるほど」 「現在、土地の売買情報は、当部署の土地計画課と、アステリア開発局が許可した一部の不動産業者が扱っていますが、正規ブローカーを装った詐欺も少なくありません。先日もトリヴィアの高齢夫婦が、水も電気も通る予定のない空き地を『高級分譲地』と騙されて、多額の契約金を欺し取られる事件がありました。他にも、一時的に偽の情報サービスを立ち上げて、相談料や会員費などの名目で小金を掻き集めた後、どろんと消えてしまう質の悪いのもいます。アステリア内部ならともかく、トリヴィアやネンブロットで暗躍している偽ブローカーまで監視の目が及びませんから、事実上、野放しになっているのですよ。それもこれも法律や手続きに関する正しい情報が行き渡らず、アステリアの事情をよく知らない一般人が『うちの事務所なら面倒な手続きを簡略化する』とか『このエリアは二年後分譲住宅地になる。今が買い得』とかいう嘘に簡単に引っかかってしまうからです。かといって、一般からの問い合わせに一つ一つ丁寧に答えていたら、我々もとても仕事が回りません。ですから情報を一元化し、一般でも無料で参照できる公式ポータルを作成して、登記や検索もオンラインで簡単にできるようにしたいのですよ。そうすれば、測量会社や不動産業など、土地開発に関わる企業の監理にも活かせるのではないかと」 「つまり、地質データや地形図や用地開発計画などの情報を、行政、企業、一般市民の間で共有するわけですね」 「そうです。それに併せて、土地利用の実態や権利者のプロフィールも一覧表示できればずいぶん助かります」 「公的な情報検索サービスは全く存在しないのですか?」 「ありますよ。土地開発事業部の公式サイトでローレンシア島とローランド島の詳細な地形図や地質地盤データ、開発可能な土地情報や地価などを検索することができます。しかし、人材不足の問題もあって、データが即時に反映されないこともありますし、公的調査によって得られるデータの数も限られています。そこに民間企業の保有するデータも取り入れることができれば、質量ともにすぐれたオープンデータシステムになると思うのです。もっとも、それを実現するには、民間に利益を還元する方法を考慮せねばなりません。ゆえに、海洋情報ネットワークに興味を持ったのですよ。公共の無償データサービスと民間の有償データを一つのポータルサイトで閲覧できるようになれば、広報や管理の手間も省けますし、詐欺の防止にもなります」


Product Notes

日本にも海水から工業用水酸化マグネシウムや酸化マグネシウムを製造したり。

タテホ化学工業株式会社
海洋化学工業

業務用・家庭用の塩を製造したり。

日本海水株式会社
海洋化学工業

イオン交換膜を使った研究開発も盛んです。

http://www.keins.city.kawasaki.jp/content/ksw/2/ksw2_025-030.pdf
海洋化学工業

近年では海水からリチウムを効率よく回収する技術開発が盛んに行われています。いずれ実用化されるといいですね。

http://chemeng.env.kitakyu-u.ac.jp/research/Lithium.pdf
海洋化学工業

鉱物資源データベースについては、下記のような会社情報を参考にしています。

http://www.sgsgroup.jp

こちらは総務省の提供する「地盤情報二次利用ガイドライン」。一般人にはとんと縁のない世界ですが、専門業になればニーズが高いのでしょう。こんなデータベース、普通に暮らしていたら、目にすることもなければ、存在も知りませんよね。それの「海洋情報版」を構築し、一般にも広く普及しようというのが『海洋情報ネットワーク』の趣旨です。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000233140.pdf

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