恋と女性の生き方

恋の行方は、神にまかせる

2011年2月14日

どんなに自分を高めても、どれほど彼氏に尽くしても、この世には絶対に超えられない「壁」があります。

それは何かと言えば、『縁』です。

こういう風に言ってしまえばホントに身も蓋もありませんが、「縁のない相手とは、どうあがいても結ばれない」、逆に、「縁のある相手とは、大げんかして100回別れても最後にはくっつく」のです。

確かに、性格の良し悪しや女性としての魅力は恋の行方を左右しますが、だからといって、100パーセント、いい女度とか、愛され度が決め手になるわけじゃない。

最後は『縁』なんですよ、ホントにね。

たとえば、私も、なんだかんだで結婚しましたが、できた理由について「イイ女だったから」とか「自分磨きをがんばったから」なんて思いません。

ただただ「縁があったから」。

その一言に尽きます。

言い換えれば、恋が上手く行かなくなって、別れに原因の100パーセントが「あなたの欠点にあるか」と言えば決してそうじゃない。

周りから見て、「明るいし、優しいし、仕事もできて、いい子なのにねぇ」と言われるような人が、なかなかコレという男性に巡り会えなかったり、ここぞという時に振られたりするのって、『縁がなかったから』という理由も大きいんですよね。

ですから、恋が上手く行かなくなった時、自分でいろいろ考えて、勉強して、反省して、精一杯、心の努力をしたならば、あとは『神にまかせる』という気持ちも大事だと思います。

これは「どんな願いも叶う幸福地蔵」で有名な京都の鈴虫寺の住職さんの受け売りですが、たとえば、女の子が結婚について願いをかける時、

「キムタクみたいにイイ男に巡り会えますように」というのはNG。

「今の自分にふさわしい男性を与えて下さい」というのが、本来の願いの掛け方なんだそうです。

つまり、神(仏さまも含む)というのは、あなたの人生に必要なものを与えるように意図されている。

あなたの心の器、身の丈にあった幸せが訪れるようにする為です。

ということは、あなたに本物の幸せをもたらさないものは、いつか取り除かれるし、どんなに「欲しい」と思っても、あなたの為にならないものは与えられない。

恋愛や結婚もしかり、あなたには、あなたの器に叶った人が、あなたにとって本当に必要な時に出会えるようになっているわけです。

だから、いっぱいいっぱい頑張っても、どうしても恋が上手く行かない。

何か重石が乗っかったみたいに物事が進展しない──

と思ったら、あとは神にまかせましょうよ。

「どうやったら彼と結婚できますか」ではなくて、「彼が私の人生に本当に必要な人なら与えて下さい。そうでなければ、彼には彼にふさわしい、私には私にふさわしい幸せに辿り着けますように」とお願いするのね。

何が何でも上手く行かそうとするんじゃなくて、心の底からじっと耳を傾けて、自分自身と彼の幸せの為に祈るわけです。

そうすれば、何が何でも自分のことを愛させよう、彼を自分のものにしようと、悶々と思い詰めているより、ずっと心が安らかになるし、「相手の幸せを願う」というのがどういうことか、もっと実感として分かると思います。

もし、あなたが、自分の辛さとか淋しさとか欲望を超えて、「彼には彼の幸せ」というのを思い描けるようになったら、それは神様の領域です。

そして、人はその気持ちを「愛」と呼ぶのです。

彼が振り向いてくれない。

思うような返事がこない。

以前みたいに構ってくれない。

なんだか気持ちが醒めてるみたい。。etc

悶々としだしたら、いったん、悩みを横において、自分にふさわしい人生、彼が必要とする幸福について、思い巡らせてください。

そして、この世には、人の業では超えられない、どうにも出来ないものがあるのを知ること。

「人事尽くして、天命を待つ」という言葉がありますね。

恋愛もそうです。

心を澄まして、神様の意図を感じてください。

そうすれば、たとえ望まぬ結果に終わったとしても、新しい一歩の踏み出し方が違います。

そして、我欲を離れたところで、相手の幸せを願う気持ちを実感できたら、あなたは「愛を知る人」として、素晴らしく輝いて見えるでしょう。

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