涙と青春の『アルヴァマー序曲』吹奏楽よ、永遠なれ~ 『ジュビラント序曲』『インヴィクタ序曲』

2016年11月26日バレエ&オペラ&クラシック

誰にでも忘れがたい思い出の曲があるものだが、私の場合、それは吹奏楽の雄、ジェームズ・バーンズ作曲による『アルヴァマー序曲』だ。

全国何万の高校生吹奏楽部員の胸を熱くし、日本のみならず、世界中の若者を惹きつけて離さない、吹奏楽界のヴァン・ヘイレンこと「J・バーンズ様」。

そのバーンズ様の世界的代表作にして、青春時代を吹奏楽に捧げた人なら恐らく誰もが一度は演奏した(もしくは憧れた)であろう、この『アルヴァマー序曲』は、「聞くよりも、自ら奏でて初めて輝く曲」であり、どんな部員をも熱くさせる
不思議な魔力を持っている。

吹奏楽コンサートなんかでたまたま聞いた人の耳には、「ああ、カッコいい曲だな」ぐらいにしか思わないかもしれないが、実際に演奏した者には――とりわけ、吹奏楽コンクールの自由曲として日夜練習に取り組んだ者には、不滅の輝きをもって心に刻みこまれる、まさに「永遠の青春賛歌」なのである。

こちらがYouTubeで見つけた、もっとも心地の良い「アルヴァマー」。
音源不明ですが、これぐらいのテンポが一番しっくりきます。
うちもこれぐらいの速さでした。


こちらは日本が誇る東京佼成ウインドオーケストラのアルヴァマー。
これがレギュラーのテンポ。。速いです。
私はやはり上記の演奏が好きかなー。

アルヴァマー序曲(東京佼成ウインドオーケストラ)

どんな人間も「熱さ」を求めて生きている。

泣ける映画が流行るのも、やらせのTV番組が横行するのも、みんな魂の充足を求めているからで、もし魂から熱を抜き取ったら、どんな元気な若者もゆっくりと死んで行くだろう。

しかしながら、魂の自家発電装置を持っている人間は稀で、多くは「熱してくれる何か」を必要とする。

もし人が幸せに生きる上で、その『何か』が不可欠だとしたら、「吹奏楽」は一生分の熱を与えてくれる。

たとえ途中で止めることになっても、一度でも「燃えた」経験があるならば、きっと──。

(私も自分のサイトにいろんな動画をくっつけてるけど、毎日聴いてるのって、このページぐらいだわ(笑)

思い出の吹奏楽

 

こちらも非常に思い出深い曲、アルフレッド・リード作曲の「ジュビラント序曲」。
鍵盤楽器を担当して、審査員にベタ褒めされたのがすごく嬉しかった。
でも、そのキッカケを作ってくれたのは、芸大生のOBの先輩。
「同じ音を連打する時は、心持ちクレッシェンドにするのがコツなんだ」
この一言でステップアップしましたからねー。
これもリードらしい、ノリのいい曲でした。


こちらはさらにアップテンポで、クールです。
音質も良いので、両方聞き比べてみてくださいね。

ジュビラント序曲 A. リード作曲 a Jubilant Overture

もう一つおすすめが、J・スウェアリンジェン作曲の「インヴィクタ序曲」。
なんとなーくアルヴァマーに似てる。
これも打楽器が大活躍なんだよね。とくにスネア・ドラムが。
先輩の演奏が素敵でした。


こちらはかの有名な「ウエストサイド・ストーリー」をブラスバンド用に編曲したもの。
このドラムは非常にリズミカルで楽しかった。
ンチャチャ、ンチャチャ、ンチャ、ンチャ、ンチャ、の裏拍子が最高。
あと、「トゥナイト」の、ズッチャカチャカ、チャカチャカ、チャッチャッチャチャの部分とか。
パーカッション大活躍の曲って案外少ないので、この時は燃えたなー。
「マンボ!」ってみんなで間の手入れてね。
思い出深い曲です。


もう一度、聴けてよかった。。

Youtubeよ、ありがとう……。

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のっけから「アルヴァマー」で始まるファン垂涎の一枚。
おまけに隠れた名曲「センチュリア」まで収録されてるぞ。
これぞまさに高校ブラバン・ベスト盤。

バーンズ先生が好きなら、これがおすすめ。
ここにも「アルヴァマー」入ってます。
ブラバンやって、アルヴァマーやってない人、淋しくないかぁ???
っちゅうぐらい、燃えます♪

アルヴァマー序曲が収録されているCDはいくつかあるのですが、これは「インヴィクタ序曲」が収録されているのでおすすめかと。
「春の猟犬」「アパラチアン序曲」も吹奏楽仲間の間では人気のある楽曲でした。
東京佼成ウィンド・オーケストラによる演奏です。(上記の動画)
プロのアルヴァマーはやっぱ速いですね。
うちはこれの70%ぐらいしか出せませんでしたわ(´ヘ`;)

1. 狂詩曲ノヴェナ
2. インヴィクタ序曲●J.バーンズ
3. アルヴァマー序曲
4. アパラチアン序曲●アルフレッド・リード
5. 春の猟犬
6. 第3組曲
7. クイーンストン序曲
8. 小組曲