卒業式に歌いたい Dreams Come True 『笑顔の行方』

卒業アルバムの最初の春のページ
無邪気に笑う私が居る

冒頭から胸に染みいるような歌詞で始まるこの曲は、まさに大人の世界へと旅立つ女の子の心をよく表している。

髪も上手に編めるようになったし マニュキアだって上手く塗れるわ

何もなくしてなどいない 同じ笑顔はできなくても

*

女の子はどこで自分の成長を知るかというと、「着こなしが上手くなった」とか「タイトスカートが似合うようになった」とか、やはり外見で感じる部分が大きい。

憧れのスーツや、以前は手が届かないと思っていたブランドのネックレスなどが、一つ一つ身の丈に合うようになるのは、女の子ならではの悦びである。

が、「大人になったなぁ」と自分で自分に感心する反面、そういうことが得意になっていくのがちょっぴり淋しくもある。

いつまでも少女でいられないのは分かっているけれど、もう少しこのまま甘えていたい。そんな気持ちだ。

今も、『笑顔の行方』をバックに卒業式の会場を退場した時のことを、昨日のことのように思い出す。

あの日、どんぐりの背並べのようだった同級生も、いいとこの奥さまになったり、キャリアウーマンになったり、いろいろだ。

でも、誰の人生も、失敗だった……なんて思わない。

「いろんな生き方があっていいじゃない」

心からそう思えるところが、年を重ねることの醍醐味なのかな。

若い時は、「こうあるべき」にこだわるけども。

ドリカムの2枚組ベスト盤。
ファンでなくても通して聞きたい思い出の曲ばかり。
カラオケメドレーでもありますね。

Leave a reply: