二人目の妊娠に思う

2017年9月15日子育てコラム, 妊娠・出産

どうやら、二人目が出来たようだ。

といっても、確定診断がつくのは10月に入ってからで、今は、自分の勘と身体で、それを感じている段階なのだけど。

が、二人目になると、一人目ほどの衝撃もなく、

「あっ、来たかー」って。

騒ぎもせず、泣きもせず、ひたすら、「毎日どうクリアするか」を考えているような、そんな感じだ。

私は、とにかく、一歳と二ヶ月になる息子を一人っ子にしたくなかったから。

それに、一人産んだら、もう一人、育ててみたいと思ったから。
(いや、正直言えば、何人でも・・って感じ)

三人姉妹の真ん中に育った私としては、兄弟姉妹がたくさんいる悦びと心強さを、我が子にもぜひぜひ贈りたいのだ。

もちろん、兄弟姉妹が多ければ、争いも起きるし、劣等感に悩むこともある。
お菓子も、お小遣いも、オモチャも、何でも分けなければならないし、部屋だって、一人部屋など夢のまた夢で、いつも誰かが側にいる感じで、小さい頃は、それが窮屈で窮屈でたまらなかったのだけど、大人になって、独立してみると、兄弟姉妹がたくさんいる事がどんなに有り難いか、身に染みて感じるようになったのだ。

特に、私は、上の姉とは年子だったから、着る物も、持ち物も、何でも姉のお下がりで、「自分のもの」、あるいは「自分だけのもの」なんて、ほとんど手に入れることが出来なかった。
それに、姉は、ウルトラ級に出来が良かったから、何かにつけて比較されて、苦しかった。
親の信頼や愛情さえも、全部、姉に吸い取られているような気がして、自分の居場所がないような思いに囚われることもしょっちゅうだった。

だけど、大人になってから――とりわけ、結婚してこちらに来てから――兄弟姉妹が多いことに心から感謝するようになった。

たとえば、二人なら、一人が欠けたら、もう一人は一人きりになってしまうけど、三人なら、一人が欠けても、まだ二人残っているから、どうにでも力を合わせて乗り切っていくことができる。

それに、二人の場合、一人が反対すれば、もう一人とは敵対してしまうけれど、三人いれば、一人が反対しても、あとの二人が協調するから、最終的には、物事が丸く収まったりする。

二人と三人って、一人の違いかも知れないけど、実質的には、計り知れないほどの違いがあるものだ。

それは、三人姉妹である私自身が一番よく知っている。

そして、三人の良さは、三人で育った者にしか分からない(多分)

育てる方は大変だけど、「三人」って、本当に大きな力なのだ。

そういうことが分かってから、私も母親に感謝するようになった。
「よく三人も産み育ててくれたなあ」って。

だから、私も、一人よりは二人、二人よりは三人、生みたいと思うし、最初の十年、二十年がどんなに大変でも、三十年、四十年たてば、計り知れない価値が育まれると思うのだ。

もっとも、兄弟仲が良ければ・・・の話ですけど^_^;

私は、重度の「二人目コンプレックス」のかたまりで、「もし、自分が、二人目を産んだ時は、絶対にあんな思いはさせない!」って、固く心に誓ってきたものだけど、いざ出来てみると、「二人目はやっぱり二人目」なんだなあ。。。

この感動のなさ。妙な落ち着きぶり。

なんかもう、生まれる前から、何もかも分かっていて、ベビー服でも、「あ、上の子のお下がりがいっぱいあるから、いいや~」みたいな、
酷い醒め方(T^T)

二人目、って、どうして、こんなに、扱いが小さいのでしょう・・・。

それって、私が、一番憎らしく思ったことなのに。

いやいや、それでも、生まれてみたら、まったく気持ちが変わるかもしれないし。
少なくとも、「あんた、いたの」みたいな、上の子の付属物的扱いは避けたいと願っています。

二人目バンザイです \(^o^)/