熱い男たちのエッセイ 早坂茂三、立花隆、稲森和夫、本田宗一郎、etc

2017年9月15日書籍と絵画

本田宗一郎や稲森和夫に代表されるような『熱い男』が戦後の日本を動かしてきたと思う。
そんな男達が、次世代に伝える言葉もまた熱い。
世界中が不思議に思う、奇跡的な復興の理由は、全てここにある。
こういう方々が、前の世代に存在し、熱い言葉と体験を残して下さったことに、感謝せずにいない。

・失敗を重ねて生きる―何が上等な人間を作るか
・田舎者でいいじゃないか ―あの田中角栄も、最初はどもりだった
・凡人にも武器がある―才なきを憂うべからず
・学歴で世間は渡れない ―学校を出てから、何が勝負か
・金と女は追えば逃げる ―貧困が消えて、心の貧しさが生まれた
・苦労人の落とし穴 ―世の中と人間を真っすぐ見続けられるか
・流行には逆らうな―はやるものには、理由がある
・牛後となるなかれ ―歩きやすい広い道だけが道ではない
・和して同ぜず―まず、意地を張って生きてみたい
・親父の小言―今も昔も変わらない

政界での豊富な体験と、深い人間観察で日本社会を鋭く凝視し続ける著者が、“生きていくための知恵”を説き明かす。
混迷の時代にあって、進むべき方角を見失わず、悔いなく人生をおくるための必読書。

「かの田中角栄の秘書として、ロッキードを闘い抜いた早坂氏だからこそ書ける、迫力満点のエッセイ。
この修羅の世で生き抜くための知恵を、熱い口調で伝授してくれる。

近年、お亡くなりになったのは、本当に残念だった。
また一人、『本物の大人』が失われたと悲しくなった。

・参照ページ 早坂茂三の言葉

【Amazon レビューより】
著者の生い立ちから田中角栄の秘書となり、政治の舞台裏で活躍するまでを語るとともに、角栄から学んだこと、
自ら学んだこと、様々な人生哲学を披露する。さらに、数多くの政治家を評価する。
人生の辛酸をなめた中から学んだことが分かりやすい言葉で語られ、実に実際的で役に立つ。
生きていくための知恵として最後に載っている40の言葉、朝はきげんよくしろ、人には腹を立てるな、
恩には遠くから返せ、・・・は簡単であるが含蓄の深い言葉である。

人生・仕事に自分の「指定席」をつくれ!
神は決して苦しみだけをよこさない。
苦しみには楽しみを必ずつけてよこす。
逆に楽しみには苦しみを必ずつけてよこす。
苦しみが大きいほど、巡りくる楽しみも大きいものだ。
悲しみも喜びも、感動も、落胆も、つねに率直に味わうことが大事だ。そこに、次の行動への足がかりもできれば、エネルギッシュな意欲も生まれるからである。体験することの中から自身で学びとり、力強く生きていこうではないか。
本田技研工業創設者であり、「1000年の経済人」第2位に選ばれた著者が、自らの経験をもとに「情熱」と「経験の知恵」を語り、人間が生きていく上で必要な法則を説く。

世界のHONDAの生みの親、本田宗一郎の熱いスピリットが凝縮。この気迫と粘り強さがあったからこそ、HONDAは世界のトップブランドに躍り出た。
今、このような若い起業家を生み出す精神的土壌が失われつつあるのが淋しい。
私も、二十代、自分の生き方に迷った事があったけど、この本に出会って、「やっぱり私の考えは間違いじゃないんだ。誰に何と言われようと、自分の信じる道を行けばいいんだ」と思った。
今は、男も、女も、やたら聞き分けのいい、チマチマした小物ばかりが増えて、まったく面白くない。
もう一度、こんな熱い男が日本社会を引っ張ってくれたら……と思う。

【Amazon レビューより】
若い人、これからの人、学生なども読んで価値あると思う。しかし、これから子供を育てる親なども絶対読んでおくべきだと思う。くだらない説教をたれたりするくらいだったら、この本を一冊渡してあげたほうが良い教育になるんじゃないか。
個性がなければ人間失格。そう、個性を大事に育てるべきなのだ。それが個人の強みになるのだから。それを考えたとき自分の個性はどうだろう?どれくらい育っているのか?大衆に認められているのか?などなど気になってくる。まっそれでも失敗せず無難に人生を歩むよりはトコトン個性を磨き上げようではないか
いろいろ考えていれば、街を歩くのも楽しくなるさ。常に何かないかと考えながら歩くとね。
さー今日も街を歩いて、疲れたらお茶屋さんに入って今度は読書かな。っとね。

京セラを世界的な企業に育て上げ、いまも次々と新事業に挑戦し続ける稲盛和夫。その創業のベースは、「人間として正しいことを追求すること」であったという。本書は業容が拡大していく過程で、自ら講師となり、社員に向かって「京セラの経営哲学」を熱く語った勉強会の記録である。

さらに熱い男、稲森和夫。
読むだけで身体の芯が熱くなる、迫力の一冊。
男が成功するのに特別秀でた知能は要らない。ひたすら一点の目標に、錐のように突き進む意志と粘りと情熱が物を言う。
実績のある男の言葉はシンプルだ。何もしない人ほど理屈を並べたがる。
この本もさらりと読めるのに、読後の熱さはハンパじゃない。
つまらぬ小細工を弄さずとも、正しい意志と情熱に成功は自ずとついてくる──ということを教えてくれる本。

【Amazon レビューより】
長い会社員生活の中で、誰しも”人生のどん底”って最悪な時期がありますよね。
私が20代の頃 ー 鼻っ柱が強くて傍若無人な、まだ挫折を知らない若者でした。
そんな若者が、ある事がきっかけで、初・どん底を味わうことになりました。
そんなさなかに、知人が愛読書として貸してくれたのが、この本でした。
知人が『あんたが言ってる事、目指している事が書いてあるよ』と言いながら。
読み進むうちに、稲盛氏の言葉や行間から湧き出てくるメッセージに圧倒され、 消えかけていた”心の炎”を、勢い増して灯されたような衝撃を受けました。

青春時代──この貴重な日々をいかに充実して生きるか。信念・希望・勇気をもって創意にみちた生活をおくるにはどうしたらいいのか。苦闘の青少年期を過ごした著者が、若い日への愛惜の念と若者への限りない共感をこめて語る人生の知恵の数々。人生の大海原に船出しようとする若い世代に贈る指針の書。

『経営の神様』と呼ばれ、小学卒の丁稚奉公から世界的企業を築いた立志伝中の人、松下氏の厳しくも優しい励ましの言葉が満載。隣のおじいちゃんの昔話を聞くような感じでさらりと読める。生きる勇気が湧いてくる、心温まる一冊。

【Amazon レビューより】

物事をなす、ということは我を通すことではなく、周りを考えとけ込むことなのだ、とこの本を読んで感じました。オススメできます

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一代で世界企業を創ったあの松下幸之助が本書の中では、まるで近所の老人のように語りかけてくれます。
そこには、私達の目線に立った松下さんが垣間見え、これから社会に出ていこうとする若者の不安や心構えについてのんびりと語ってます。本書を読み進めていくうちに、この人から今の会社が出来たことが納得できました。
今では、私のバイブルです。10代、20代の方は特に読んで損をする本ではないと思います。

1度は挫折し方向転換した若者たち。その大胆な選択が成功だったかどうかを語ることはまだ出来ない。何しろ彼らは、迷いや惑いの青春の真っただ中にいるのだから。自らも不安や悩みの放浪の旅から自己確立をしたという著者は、職業も種々な11人の若者たちと夜を徹して語り合う。鮮烈な人間ドキュメント。

「知の巨人」と呼ばれる日本屈指のオピニストが、道探しにもがく10代から30代の青春世代の読者を対象に語りかける、兄貴的なエッセイ。
自らも放浪した経験を持つ立花氏だけに、失敗しながらも懸命に己を探す若者達への眼差しは優しい。
11人のエピソードも素晴らしいが、「青春とは」というテーマで書かれた前書きも秀逸。

【Amazon レビューより】

他のレビュアーの方がおっしゃっていたようにプロローグとエピローグだけでも一読の価値があります。
「一見いかに成功し、いかに幸せに見えても、それがその人の望んだ人生でなければ、その人は悔恨から逃れることができない。」という文など、古今東西の名言顔負けです。
また、「自分の生き方に対する迷いからふっ切れたことを自覚したとき」青春は終わるのだ、とも。私は立花氏のファンではありませんが、随分唸らされました。

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充実した人生を送るとは何であるか?その答えの一つがこの本に書かれている。
この本に登場する人物は全てその道での超一流の人たち。つまり達人。そういう人たちは、どういう人生を送っているのか。驚愕の事実が語られる。
達人になるには順風満帆の人生ではない。普通の人生ではむしろ落伍者。
それをきっかけとして、本当に自分がやりたい道へと進んでいく。その道が凄まじい。金も必ずしも儲からない。
しかし、彼らはとても生き生きとしている。11人登場するが、共通していることがある。
そうしたことを一つ一つ見つけ出し、自分の人生に生かしていきたいと思う。

いやな上司も使い方ひとつ
トラブル・スランプはキミを強くする
「組織の歯車」で許される時代じゃない
こんな性格じゃお先まっくらだ
就職・転職は男の売りどころ
仕事がデキれば女にモテる
家族よりも友達よりも自分が大事

ヤングビジネスマンのビタミン剤。超人気「課長島耕作」の作者が、働きがい・社内遊泳術・スランプ・転職から女性問題まで、78の難問・奇問にズバリ答える。
実際に社会人として揉まれてきた弘兼さんだけに、回答には非常に説得力がある。
他にもたくさんのビジネス書を書いておられるので、若いサラリーマン世代はぜひ。

1 執着心を捨てる
2 嫉妬・ねたみを捨てる
3 感謝の気持ちをもつ
4 見返りを期待しない
5 完璧をめざさない
6 素直に生きる
7 自分を幸せにするのは自分

本書は、いろいろな悩みや不安を抱えた人たちに、どのような心のもち方や日々の行ないが幸せへの近道につながるのか、わかりやすいエピソードをまじえて、話したものである。

何を血迷ったか、つい手に取ってしまった大霊界の丹波先生の著書。
内容はちっとも迷信めいたものではなく、例の丹波口調で、優しく、厳しく、語りかけてくれる。いずれも当たり前の事ばかりなのだが、平素は気付かないのが人間の愚かしいところ。ちっとも説教臭くなく、目の覚めるような一冊。

【Amazon レビューより】
霊界の宣伝マンという丹波さんだけに、何かを越えたおおらかな人柄が伝わってきます。
社会の出来事やはやりにとらわれずに生きていくことは、とても難しい世の中になっています。
だからこそ、小さなことにくよくよせず、自分の中の自然な流れのままに日々を過ごす大切さに気づかされました。
良い意味での「適当」な自分を見つけたい人にお奨めの本です。
ただし、読んですぐには幸せになりません。
読んだ後に自分を見つめなおすことが幸せをつかむスタートになると思いました。

自分だけの時計、歩け歩け、ぼちぼちが一番、配転は新しいはじまり、ふり回されるな、乱反射する友を―。常にパーフェクトを求め、他人を押しのけることで、人生の真の強者となりうるのか?
企業の中にあって自分を見失わず、しかも企業に最高の寄与をなすことはどのようにして可能か?
著者が日々に接した事柄をもとに、ビジネスマンへの愛情をこめて静かに語かりかける。

著名人の言動や経験談をもとに書かれているので、非常に具体的で、リアリティがある。
読めば知恵がつき、元気が湧くおすすめの一冊。

【Amazon レビューより】
エッセイの数は71あり、全体のトーンは表題よりむしろ著者の引用しているワルラスの「静かに行くものは健やかに行く。健やかに行くものは遠くまで行く」という感がした。
山種証券の創設者山崎種二氏の「大きな耳」からはじまり、福田総理の電話の話もあれば、レオナルド熊の話もある。
毛利元就を引き合いに「大望があれば、勢いにのって破竹の進撃と行きたいところだが、それよりも、目前のひとつひとつの戦いをていねいに戦い終える」ことを説く。
そうかと思うとスーパーの駐車場に傍若無人に車を止めた店員を引き合いにマニュアル教育の欠陥を批判している。
著者の人生の知恵が詰まっており、時々読み返したいと思った。