Amazonでいくつかのタイトルをチェックした。
「近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」 (光文社新書)」とか「「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち
」とか「欲しがらない若者たち(日経プレミアシリーズ)
」あたり。
なるほどなー、と思いつつも、私たちバブル世代も「新人類」だの「軽薄短小」だの「根気がない」だの「物のありがたみが分からない」だのさんざん言われて今に至る。「アッシー、メッシー、ミツグ君を使い分け、遊びの恋愛ばかりしている」とも言われた。「純愛を知らない世代」とも。
が、そんな風に全体を語られながらも、真面目な子は真面目だったし、勉強する子はいっぱい勉強していた。女子大生ブームでちゃらちゃら遊ぶ子がいる一方で、男性と誠実にお付き合いし、今ではいい奥さん、いいお母さんしている子もいっぱいいる。
いつの時代も、どう全体を評価されようと、やる人はやるし、真面目な人は真面目。努力家も大志の人も、完全に消えてなくなるわけじゃない。もしかしたら、そういう人は目立ったこともせず、大きな声も上げないだけで、これらの著書に登場するような「典型的な若者」より多いんじゃないかと思ったりもする。バブル世代でも、パンツ丸出しで踊ってた子の方が少数派だったように。
だから、世の中が騒ぐほど、そこまで失望してないし、危機感ももってない。
私たちの時だって、「今の女子大生が母親になり、その子供が母親になる頃には、日本は滅びる」と言われてたけど、まあ、なんとか持ってますものね。斜陽ではあるけども、そこには様々な要因が絡んでるし。
いよいよ本格的に食えない時代になったとしても、その時はその時でまた方策が出てくるだろう──その時、主力になるのは、全体の評価とは外れたところにいる、コツコツ君たちだと思う。今、子育てしてる人たちも、アッシー、メッシー、ジュリアナとは無関係な青春時代を送ってた女性が過半数だと思うしね。
結局のところ、誰にも絶対的に正確な予測はできないのだから、若い人もヘンに絶望したり、開き直ったりせず、「みんなのいうところ」とは離れたところで、自分のペースで頑張ったらいいと思うよ。今、堅実な生き方してる中年たちも、みながみな、我が世の春で、これからも天井知らずの世の中が続くと余裕で構えていたわけじゃない、「これからは肩書きに依らず、資格やスキルがものを言う時代になる」と頑張った人もいれば、「オレには会社勤めより自分の看板掲げて生きる方が向いている」とあえてリスキーな分野に自分を懸けた人もいる。恋や結婚を真面目に考え、一つの恋を大事に育てた人もいれば、「女性が自由に選択できる時代だからこそ自分の好きなことをやりたい」と飛び出した人もいる。そういう人たちは、全体で言われる「軽薄短小」や「Non-no、HANAKO」とは離れたところで黙々と頑張ってたのだしね(時にはダサイと言われつつも)。
珍しいから話題になる↓ これが当時の女子大生&OLとか言われたら・・(この番組は1990年代前半のものです)


