画像やコンテンツのパクリを防ぐ方法 WordPress編

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手間暇かけて作成したイラストや写真が、他サイトで勝手に使われて迷惑している方も多いと思いますので、主に wp-contents/uploads/ 関連のプロテクションについて紹介します。
テキストにも応用できると思いますので、興味のある方は試してみて下さい。

Google Drive(ファイル埋め込み)を利用する

文書や画像などのパクリが気になる方は、ファイルの置き場所をGoogle Driveにしたり、Flickrのような画像サービスを利用するのがおすすめです。

私の知ってる範囲では、個人サーバーではなく、DropBoxやOneDriveといったオンライン・ストレージを利用する流れに変わってきているように感じます。
理由として、「FTPを使ったファイルのやり取りが面倒(オンライン上でさくっと編集できる)」「ファイル整理に便利」「ファイル置き場所に直接アクセスするのが困難」「サイトへの埋め込みが便利になってきた」等々。

WordPressに関しては、Google Drive Embedderがおすすめです。
画像やビデオの場合、「ダウンロード禁止」「印刷禁止」など、より強力なプロテクションをかけるには有料版(1ライセンス=19ドル)になりますが、不正使用のリスクを考えれば安い出費かと。詳細はプラグイン配布元 https://wp-glogin.com/drive/

試しに、こちらのPDF文書をフルスクリーンで開いて、コピー、印刷、ダウンロード、名前を付けて保存など、やってみて下さい。いずれも不可です。

無料版でも画像やビデオの埋め込みは可能ですが、文書のように「印刷禁止」などが出来ないので、強力に保護したい場合はどうしても有料版が必要になります。

スクリーンショットだけはどうにも防ぎようがないですが、できる範囲も限られていますし、不正使用されたら、Googleに被害を訴えればいいこと。Google Driveのファイルについては、Googleも責任の一端を負ってますから、スクショの被害が増えれば、対策を講じてくれると思います。

フルスクリーンで見る

画像のサンプル。これは『フリー版』なので、ダウンロードや印刷ができますが、有料版はプロテクトがかかります。
スクリーンキャプチャについては未確認なので、プラグイン作者に問い合わせることをおすすめします。

チューリップの写真

詳しい使い方は小説・論文などテキスト系サイトのコピー防止に『Google Drive Embedder』をご参照下さい。

Google Drive SyncをPCにインストールし、エクスプローラ内に共有フォルダを設置して、個々のファイルに対し、共有・編集設定を行います。FTPを要しないので、ちょっとした編集に便利です。

発表するあてのない論文とか、詩集とか、ネットに公開したいけどパクられるのが怖いという方におすすめです。
「ウェブ上で一般公開」を選択すれば、Googleにもインデックスされますし、「編集機能はオフ」にしておけば、コピー、保存、プリントなど防止できます。PDFに「すかし」や「スタンプ」を入れても抑止力になります。(確認の際は、Googleアカウントからログオフするのをお忘れなく)

詳しい使い方は小説・論文などテキスト系サイトのコピー防止に『Google Drive Embedder』をご参照下さい。

Flickrを利用する

写真の管理ならFlickrがおすすめです。

こちらはFlickrの埋め込み機能で表示しています。Google Driveより綺麗に表示できます。

Norway

Flickrの特徴は、

・ライセンスの規約が非常に厳しい

写真の盗用や複製について、個人だとクレーマー扱いされて、相手にされない事もありますが、Flickrの写真を流用した場合、Flickrに対する権利の侵害にも当たりますので、Flickrに通報すればOK。個人は相手にしないパクリサイトも、Flickrから抗議がいけば、態度も変わるかも。

Flickr ライセンス

・閲覧のみ、埋め込み可能、商用・カスタマイズ不可、など、細かな設定が可能

こちらはシェアのみ(リンク)
Flickr シェアのみ

こちらは埋め込み許可。サイズも細かく設定できます。

Flickr 埋め込み

こちらはBBCode。

Flickr 埋め込み機能

・無料版でも1TBの容量がある

アカウントの設定画面もシンプルで分かりやすいです。

Flickr アカウント

・コメントやお気に入りなどに登録してもらえる。シェア機能も充実。

たくさんコメントやお気に入りがつけば、励みになりますね♪

Flickr コメント

個々の写真について、ビューの数、撮影場所、カメラの種類や性能など、細かに情報を提示することができます。

Flickr 写真情報

せっかく撮影した写真だから、たくさんの人に見て欲しい、良心的なブロガーさんにどんどんシェアして欲しい、でも悪用されるのはイヤ……という方に強くおすすめ。uploads におくよりはるかに安全で、公共性がありますよ。

uploadsフォルダの画像を保護する

WordPressの場合、画像の置き場所は、http://マイサイト/wp-content/uploads/2016/12/画像.jpg になっています。

プラグインを使えば、ある程度は保護できますので、興味のある方はぜひ。

Image Watermark

画像をアップロードする時に、自動的に画像ファイルにwatermarkを挿入するプラグインです。
二度、三度と編集の手間をかけたくない方におすすめ。既にアップロードしてしまった画像にも一括加工できるようなので、持ち出しされたくない方におすすめ。

Content Copy Protection & Prevent Image Save

オーソドックスな右クリック禁止のプラグイン。画像ファイルにだけプロテクションをかけることも可能なので、使い分けしたい方におすすめ。

protect uploads

htaccess、もしくはindex.php(uploads ルート)に転送コードを書き加え、uploads内の画像ファイルなどにアクセスしようとすると、403エラー(Forbidden Access)で返すプラグインです。
たとえばGoogleの画像検索で、あなたのuploads内の画像ファイルが検索結果に表示され、それに直接アクセスを試みても403エラーになる仕組みです。
ただ、二年前から更新されてないので、今後も同様の効果が得られるかは「?」です。

画像URLをリダイレクトする(プラグイン・htaccess)

Yoast SEOを使えば、画像URLを元記事のURLにリダイレクトすることができます。
たとえば、画像検索で、uploadsフォルダの画像ファイルが表示されても、その画像をクリックすると、記事のURLにリダイレクトされて、画像ファイルに直接アクセスできない仕組みになっています。

Yoast SEO 画像リダイレクト

自分でhtaccessの編集ができる方は、uploadsフォルダ内に設置してもOK。
サーバー環境によって適応しなかったり、ちょっとした手違いで全体にエラーが及ぶので、中上級者向き。
こちらに手順が紹介されています。

robots.txtでアクセスを禁止する

全体的にプロテクトする方法として、robots.txtでGooglebotを拒否したり、重要ファイルの置き場所を丸ごとブロックする方法など、いろいろありますので、こちらのサイトを参考に設置してみると効果的です。

画像検索を拒否する場合

これだけでも抑止力はあります。

[slh lang=”c”] User-agent: Googlebot-Image
Disallow: /
[/slh]

ボットの巡回を一括してアクセス拒否

こちらは『Blackhole for Bad Bots』という、ボットの巡回を一括してブロックするプラグイン。
htaccessやrobots.txtはややこしいという方に。
GoogleやBingだけに限定することができます。
最近では、ボットを巡回させてリライトするツールも出回っていますので、ある程度はコピー抑止力になるのではないでしょうか。

特定サイトからのアクセスをリダイレクトする

まとめサイトなどに勝手に流用されて、そこからのアクセスがうっとぉしい方におすすめ。
参照URL(リファラー)からのアクセスは、全て、トップページや記事一覧に転送するとOK。

ヘッダー間にJavaScriptを記入。

matome.jpからのアクセスを全て、サイトマップに転送する。

<Script Language="JavaScript"> 
<!-- 
reff=document.referrer; 
if(reff.indexOf('matome.jp')!=-1){ 
location.replace('http://私のサイト/sitemap') 
} 
//--> 
</Script>

参照URL
http://www.yuzuriha.sakura.ne.jp/~akikan/kaigai/kaigai9.html#Anchor1376795

htaccessを使った転送方法。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_REFERER} ^http(s)?://(www\.)?matome\.jp [NC]
RewriteRule ^.*$ http://私のサイト/sitemap/ [R=301,L]

参照URL
http://ysklog.net/mod-rewrite/sample01.html

他にもいろんなやり方があるので、興味のある方は探してみて下さい。

NAVERは、こうやってまとめ記事を作るみたいですよ。取り放題ですね。

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