ライティング

秀丸エディタの部分編集と折りたたみを使いこなす

2017年3月4日

秀丸エディタで執筆や推敲をする場合、『部分編集』と『折りたたみ』を使いこなすと便利です。

縦書きの場合、文章量が増えてくると、どうしても余計な部分が生じます。

削除すべきか、置いておくべきか、悩む場合もありますね。

冒頭部から通して俯瞰したい時、ボツにしたパートがそのまま残っていると流れが見えにくいですし、後でもう一度、じっくり見直したい場合もあります。

あるいは、一つのパートにフォーカスして編集や見直しがしたい場合、それ以外のパートがエディタ画面にあると、操作ミスで大事な部分を消してしまったり、思いがけないアクシデントが生じることもあります。

そんな時、エディタ内で大事なパートだけ絞り込んだり、不要な部分だけ隠したりできたら便利ですね。

秀丸の場合、『部分編集』=絞り込み、『折りたたみ』=不要な部分の非表示が可能なので、ぜひ使い方をマスターして下さい。

必須のマクロも紹介しています。

部分編集のメリット

「部分編集」を立ち上げる一番分かりやすい方法は、アウトライン枠で部分編集したい見出しを右クリック → 「範囲を部分編集」を選択することです。

秀丸エディタ 部分編集

もしくは「表示」→「部分編集」を選択。キー割付しておくと便利です。

秀丸エディタ 部分編集

部分編集の表示には二通りあります。フォーカスしたいパートだけエディタ画面に呼び出す方法と、その他のパートを半透明にする方法です。

前者の場合、フォーカスしたいパートだけがエディタに現れるので、うっかり大事な部分を削除したり、場所を間違えて手を加えることもありません。

また、そのパートだけ重点的に見直したい時、集中力も高まります。

秀丸エディタ 部分編集

半透明にする場合、その他の部分はぼやけた感じで表示されます。

内容は見えていますが、カーソルは移動しません。また、切り取り、貼り付けなどの編集もできなくなります。

秀丸エディタ 部分編集

折りたたみの開閉と保存・復元

折りたたみも編集に便利です。

不要な部分を折りたたんで隠す機能で、たとえば「この段落は不要だけども、参考に残したい」という場合、こんな感じで非表示にすると把握しやすいですね。

秀丸エディタ 折りたたみ

折りたたみできる条件などは、「その他」→「ファイル別の設定」→「折りたたみ」で細かく設定できます。
分からない場合はデフォルトで十分。

秀丸エディタ 折りたたみ

折りたたみの動作は「表示」→「折りたたみ」→メニューから選択できますが、キー割付した方が便利です。

秀丸エディタ 折りたたみ

ただ、この折りたたみ機能は一つだけ問題があって、文書を閉じると、折りたたみ状態もリセットされてしまうんですね。

そこで、折りたたみ保存・復元のマクロを使います。

こちらからZIPファイルをダウンロードして下さい。

折りたたみを自動保存・自動復元するマクロ Ver.1.02

次に、「その他」→「動作環境」→「環境」で、マクロ用のフォルダを指定します。名前は何でも構いません。

秀丸エディタ 折りたたみ マクロ

フォルダを指定したら、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して、マクロ用フォルダに設置します。.mac ファイルがマクロ実行ファイルです。

ReserveFold.mac ・・自動保存

RestoreFold.mac ・・自動復元

秀丸エディタ 折りたたみ マクロ

次に「マクロ」→「マクロ登録」を開き、自分の覚えやすいナンバーに、.macファイルを割り当てます。マクロのタイトルは何でも構いません。

次に「自動起動」を開き、「いつ実行するか」を指定します。

自動的に折りたたみ状態の保存・復元をしたい場合は、動作時に、どの .macファイルを実行するかを指定します。(絶対的にコレという決まりはありません)

参考までに。

・ファイルを開いた直後
・保存直前と直後
・ファイルを閉じる直前

秀丸エディタ 折りたたみ マクロ

これでファイル保存時に自動的に折りたたみ状態が保存され、次に開いた時には、そっくり復元されます。

何度かテストして、自分の使い勝手のいいように調整して下さい。

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