条件分岐で効果的にアドセンスを表示する『Ad Inserter』の使い方

2017年11月14日

モバイル・ファーストの現在、Google Adsenseを表示するなら『記事上・中・下』に配置するのが常識になってきました(以前はサイドバーでしたが)。

すでに数百もの記事を公開している場合、今から各記事にアドセンスのコードを挿入するのは大変な手間なので、プラグインを使って自動挿入+条件分岐でコンテンツに合った広告を配信する方法をご紹介します。

記事に添った広告を掲載することは、訪問者の為でもあり、広告主の為でもあり、ブログ主の為でもありますので、ぜひトライして下さい。(二つか三つのバナーを無作為に貼り付けても効果なし)

カテゴリーに添った広告を作成する

まず、WordPressのカテゴリーIDに従って、自身のブログを大きくカテゴライズし、どのカテゴリーに、どんな種類の広告を掲載するか、計画を立てます。

たとえば、カテゴリーIDが、映画=1 音楽=2 園芸=7~10とします。

各カテゴリーに応じた広告が表示されるよう、条件分岐テンプレートを作成します。

テンプレートは記事上・中・下と、三種類作成して下さい。




※ 映画コード

	

※ 音楽コード



※ 園芸コード



※ その他のカテゴリー


カスタムチャネルと広告ユニットの設定

まずはカスタムチャネルを作成します。広告主へのアピールに必要なので、どこに表示するのか、一目で分かるよう丁寧に作りましょう。

Google アドセンス カスタムチャネル

次に広告ユニットを必要な数だけ作成します。

ユニットの名前は、記事上・中・下が分かりやすいように、middle とか bottom とか明記すると便利。

Google アドセンス 広告ユニット

表示したい広告とカスタムチャネルを紐付けします。

Google アドセンス カスタムチャネル

広告ユニットの準備ができたら、条件分岐のテンプレートにセッティングします。

こんな感じになると思います。これを記事上・中・下と三種類、作成します。






	












Ad Inserterをインストール

広告コードの準備ができたら、プラグイン『Ad inserter』をインストールします。

Ad Inserter

「設定」→「Ad Inserter」を開き、広告コードを貼り付けます。

PHPを動かす時は、「Process PHP」にチェックを入れるのを忘れずに。

Ad Inserter 広告ユニット

広告をどの部位に表示するか、設定します。記事上なら、before Post か before Content です。

Alignment and Style で、回り込み、左寄りなどを設定。

Google アドセンス 広告ユニット Ad Inserter

記事中に自動挿入したい場合は、Paragraph を利用すると、きれいに表示できます。

一番効果的なのは、h2 や h3 の前後。

たまに、段落と段落の間に不自然に自動挿入しているケースも目にしますが、訪問者には煩わしいだけですね。

それよりも見出しタグの前後に統一した方が自然です。

これは見出しタグの前に自動挿入する例。一つの見出しの末尾に表示します。

Automatic Insertion を「Before Paragraph」に設定。

Count 「From Bottom」は、「下から数えて」という意味です。From Topも悪くありませんが、記事タイトル直下に広告一つ、次の見出しにもまた広告……となると、ちょっと煩わしいので、なるべく記事後方に設定した方が無難かと。

paragraphs whith tags で、h2 か h3 を指定します。自身がよく使うタグで。

that have between and words で、文字数を指定します。

たとえば、三行ほどしかないパートに、何度も広告が表示されたら煩わしいですね。

この場合、少なくとも 「10~無制限」に設定しています。

あまりにも短いパートには、h2の見出しがあっても、広告は表示されません。

Google アドセンス 広告ユニット Ad Inserter

公式サイトでは、p タグで括る方法が紹介されていますが、日本語だと上手く文字数がカウントされないようなので、見出しタグで分岐する方が無難だと思います。段落の間に、突然、広告バナーが出現するのも変ですしね。

ただし、どの見出しに自動挿入するか、完全にコントロールすることはできませんので、From bottom や From Top は、あくまで目安と考えて下さい。

Ad Inserterの便利な使い途

Ad Inserterを使えば、デバイス別、タグ別、記事ID別など、非常に細かな条件分岐が可能です。

PHPが実行できて、手動挿入も可能なので、広告コードだけでなく、ショートコード、テンプレート・タグ、画像、カスタムフィールドなど、いろんなものに応用が利きます。

コードスニペットのプラグインとしてもおすすめです。

モバイルでアイキャッチ画像や記事サムネイルを非表示にする方法にも書いていますが、モバイルでは極力、重くなる画像や余計なリンクは避けた方がいいので、テーマ・テンプレートをディープにいじる自信のない方は、Ad Inserterを使って、「PCにだけアイキャッチ画像やTwitterを表示する」「モバイルだけテキスト広告に置き換える」など試みてもいいのではないでしょうか。

Google アドセンス 広告ユニット Ad Inserter

Google アドセンス 広告ユニット Ad Inserter

Posted by 阿月まり