神と悪魔とインシャアッラー 映画『デビルズ・ダブル』

映画「デビルズ・ダブル」 『影武者』と言えば、黒澤彰監督の作品みたいに、戦国の大名のような国の重要人物のセキュリティの為に、顔や体格の似通った人物を本物ソックリに仕立て上げ、常に影のように添わせて敵の目をくらませるわけだが、ドラマの中では、しばし 続きを見る» Read More →

ジェーン・モンハイトの美しいヴォーカル『So Many Stars』~クリスマスには星を見上げて

ジェーン・モンハイト 人間、優しい気持ちを持ち続けるのは、奇跡みたいなものです。 夢とか、ロマンとか、どんどん痒くなって、「けっ」と物事を斜めに見たり、またそれが「進歩的」と勘違いして、夢見る夢子さんを批判せずにいない、そこのアナタ。 クリス 続きを見る» Read More →

『女性』の魔を描く、ラース・フォン・トリアー監督『アンチクリスト』

映画『アンチクリスト』 これ、マジで、日本で上映すんの??? って感じですね。 まだ見てない皆さん、すみません。 いきなりネタバレして申し訳ないが、日本の映画館なら、スクリーンのど真ん中に日の丸のごときモザイクが入りますよ。きっと。 欧米発の映 続きを見る» Read More →

ドストエフスキーの名作『罪と罰』 米川正夫・訳の抜粋 / 『謎とき 罪と罰』江川卓

あまりにも、あまりにも有名なロシアの文豪、ドストエフスキーの不朽の名作。 超個人主義に徹する貧しい大学生ロジオン・ラスコーリニコフは、『人間は凡人と非凡人とに分かれ、非凡人は既成道徳をも踏み越える権利を有する』 『一つの些細な犯罪は、数千の善事で償われる』という理論のもとに、強欲な高利貸の老婆を殺害し、奪った金を有効に転じようとします。 しかし、偶然その場に居合わせた老婆の妹まで殺害したことから、罪の意識にさいなまれます。 けれど、哀れな境遇ながらも、深い信仰に支えられる聖なる娼婦ソーニャによって、彼の心は救われ、ついに自らを、法と神の手にゆだねるのでした。。。 Read More →

「ゲッセマネの祈り」と「男は死んでも櫻色。」

オリーブ山の祈り マンテーニャ Agony in The Garden。 直訳すれば「庭園での苦悩」。 でもキリスト教圏では、「ゲッセマネの祈り」を意味します。 他にも『オリーブ山の祈り』とか『ゲッセマネの園』と呼ぶことがあります。 Agony in 続きを見る» Read More →

天上に響く声 / 癒しの美少年コーラス『ボーイズ・エアー・クワイア』

ケンブリッジ 聖堂 人がもし『天国』を感じるとしたら、それはどんな風に心に映えるだろう。 私にとっては、ケンブリッジの聖堂がそうだった。 それまでも何度かカトリックの教会を訪れたことはあったけど、あれほど身の引き締まるような厳粛さを感じた空 続きを見る» Read More →

ヴィア・ドドローサ 悲しみの道

エル・グレコ 十字架を運ぶキリスト 聖都イスラエルには、今も『ヴィア・ドドローサ』と呼ばれる路が残されいます。 ラテン語で「悲しみの道」を意味するこの路は、イエスが、ローマ総督の裁判により十字架を背負い、ゴルゴダの丘(刑場)まで歩いた道として知られ、今も年 続きを見る» Read More →

映画『ベン・ハー』 ~聖書とキリスト教の物語~

raphael8-270x149 私が初めてイエス・キリストを知ったのは七歳の時、映画「ベン・ハー」がきっかけでした。 主演のチャールトン・ヘストンが、戦車を駆使して死闘を繰り広げる場面も圧巻でしたが、イエスが十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かい、磔刑される場面はそれ以上に衝撃的だったのです。 【映画では、イエス(俳優)の顔は、いっさい映されません。後ろ姿だけです。宗教的な配慮なのでしょう】 そして、次の誕生日のプレゼントに、子供向けの伝記を買ってもらい、うるうるしながら読みました。 奇跡の真偽はともかく、二千年も昔に生きた一人の人間の言葉や生き様が、国を超え、時代を超え、人々の心の中に生き続けているというところに、真の偉大さを感じます。 Read More →

ゲッセマネの園  ーイエス・キリストの苦悩-

bellini1-265x270 十二人の弟子たちと最後の晩餐(イエスがユダの裏切りを示唆する有名な場面です)を終えたイエスは、弟子のペトロ・ヤコブ・ヨハネを連れて、オリーブ山にあるゲッセマネの園に向います。 イエスは弟子たちに「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言うと、少し離れた所にひざまずいて、天の父に祈りました。 「父(神を指す)よ、できるなら、この杯(苦難と死を意味する)を私から取りのけて下さい。しかし、私の望みからではなく、あなたの御心のままに」。 Read More →

我に触れるな ~ Noli Me Tangere ~ マグダラのマリアと映画『ダヴィンチ・コード』+『天使と悪魔』

titian26-221x270 キリスト教徒にとっても、そうでない人にとっても、非常に魅力的な存在が「マグダラのマリア」。 彼女は、長い間、身をもちくずした「娼婦」として知られてきましたが、最近の調査では、「身分の高い女性」との認識に変わりつつあり、そ 続きを見る» Read More →

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