1972年に公開され、過激な性描写から世界中でセンセーションを巻き起こした、ベルナルド・ベルトリッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』と言えば、一般に「男と女の肉体愛を描いた作品」で知られているが、この映画が本当にテーマとしているのは、マーロン・ブランド演じる中年男の悲哀と破滅、人間の救いようのない孤独であり、”過激な性描写”はあくまで破戒のシンボルに過ぎない。 Read More → 映画・音楽・書籍レビュー & 恋と生き方のエッセー
1972年に公開され、過激な性描写から世界中でセンセーションを巻き起こした、ベルナルド・ベルトリッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』と言えば、一般に「男と女の肉体愛を描いた作品」で知られているが、この映画が本当にテーマとしているのは、マーロン・ブランド演じる中年男の悲哀と破滅、人間の救いようのない孤独であり、”過激な性描写”はあくまで破戒のシンボルに過ぎない。 Read More →
初めてこの映画を見たのは小学生の時だっただったこともあり、長男ソニーがハイウェイの料金所で蜂の巣にされるシーンばかりが脳裏に焼き付いて、何がそんなに名作なのかちっとも理解できなかった。
だが、大人になって原作を読んでから、この作品に対する見方が180度変わった。
これは単なるマフィアの抗争劇ではなく、「家族とは」「人生とは」を描いた重厚な人間ドラマなのだ。
(ちなみに、映画『ユー・ガット・メール』では、「人生に必要なことは全部ゴッドファーザーに書いてある」というセリフがあるそうな) Read More →