話し合いで解決できないこともある

仕事や人間関係、恋愛などで問題が生じた時、よく「話し合い」って言うじゃない。

話せば解り合える……みたいな。

でも、世の中には、話し合っても解決できないことの方が、たぶん、多い。

どう説明しても相手に通じない、問題の本質さえ理解されない。

そんな時、理詰めで相手の気持ちや考えようとしても駄目。

巨大な岩盤に爪楊枝で孔を掘ろうとしてるようなもの。

そのうち自分が折れちゃうよ。

じゃあ「自分が変わればいい」という意見もあるけれど、変わる必要のないことだってある。

……というか、人と揉めた時、「自分が変わるべきかも」と考えられる人は、元からトラブルメーカーになりようがないし、優しい人はそうしてどんどんワルモノに搾取される、ということを、ちょっと自覚してもいいと思うの。

自分が変わることで状況が好転しても、それがホントに相手の為になるかどうか、というのは、また別の話じゃないかな、と。

ゆえに「何でも話し合いで解決できる」というのは幻想だし、「話せば分かってもらえる」なんてハナから期待せんこと。

どこをどうひっくり返しても、どうにも動かない時は、とりあえず距離を置く。問題から冷めてみる。

理屈で言い聞かせようなどと思わないことね。

分かってもらえないものは、どうしようもない。

そういう諦念も大切かな、と思う。

そう思って距離を置くと、他からの力で、意外とフタが転がったりするよ。

関係がこじれて煮詰まってる人は、一度、試してみてください。