Żurek(ジューレック)、borscz czerwony(レッド・ボルシチ)、zupa pieczarka(キノコのスープ)など、ポーランドの伝統的なスープを日本の食材で再現するのはなかなか難しいですが、ポーランドの市販のパウダースープやレトルト調味料を使えば、簡単に調理することができます。
ジューレックのインスタントはKnorrでも美味しいのですが、本格的な田舎風の味を求めるなら、Krakusのリキッド・スープがダントツに美味しいです。
鍋に移して温めるだけなので、初めての方でも失敗することがありません。
「クラクフのレストランで食べたジューレックがこんな味だったなぁ」と思い出させてくれる本格風味です。
Krakus żurek 1リットル入り(4人分)

本格的な味を楽しむならリキッド・タイプがおすすめ。
私が試したレトルト・ジューレックの中でもダントツの美味しさです。
価格 : 4.8ズロチ
作り方:
*ずぼら流
1) 厚手鍋にリキッドを移して、加熱するだけ。ゆで卵を添えていただきます。
*本格的
1)厚手鍋にバターを熱し、みじん切りした玉ねぎを炒めます。
2)リキッドを鍋に移して加熱し、粗挽きソーセージを加えて軽く煮込みます。
(好みでニンニクのすり下ろしを加えても美味しい)
3)ジャガイモの乱切りを別鍋に塩ゆでし、食べる直前、皿に盛りつけて、スープを注ぎます。
・ソーセージの代わりにベーコンを使っても美味しい
* Knorr パウダースープ *

ポーランドで大人気のハンサム料理家Pascal Brodnickiもおすすめのクノールのパウダースープ。(スポンサーだから褒めるのは当然なんだけど^_^;)
現地の奥様方に言わせれば、味噌汁をインスタントで作るぐらい邪道なのかもしれませんが、ジューレックもさじ加減1つでまったく味が変わってくる、案外、難易度の高いスープなので(レシピだけ聞いたら、あ、こんなもん?と思う)、味のなんたるかが分からない初心者は、まずパウダーから試してみるのがオススメです。
本当に美味しいですよ♪
Żurek (ジューレック)

ポーランドの伝統的なスープ。
ライ麦を発酵させたスープベースに、ソーセージ、ジャガイモ、ゆで卵などを添えていただきます。
少し酸味のある食感と、さりげないニンニクの香りがポイント。
ポーランドの食生活を語る上で欠かせない一品です。
価格:2.2PLN
作り方:
分量は、3皿分。
1) 水750mlにパウダーを溶かし、しっかりかき混ぜながら中火で煮込みます。
2) 3分ほど煮込んでとろみがついたら出来上がり。
3) ゆで卵、別茹でしたジャガイモ、ソーセージを添えていただきます。
Tips :
本格的に作る場合、まず厚底鍋にバターを熱し、みじん切りした玉ねぎをよく炒めます。
次いで、一口サイズに切った粗挽きソーセージを加え、しっかり熱が通ったら、パウダーをからめます。
(具材に直接からめた方がダマにならない)
水750mlを加え、よくかき混ぜながら、中火で加熱します。
さらに濃厚な味にしたい場合は、水の代わりにジャガイモの茹で汁を使います。
好みで、ガーリックのすりおろしを少々加えても構いません。
Żurek domowy (家庭風ジューレック)

前述のジューレックより味がまろやか。
酸味が苦手な初心者はdomowyから試してみるといいですよ。
手軽に楽しめる家庭風スープです。
価格:2.0ズロチ
作り方:
前述のジューレックと同じです。分量は、3皿分。
1) 水750mlにパウダーを溶かし、しっかりかき混ぜながら中火で煮込みます。
2) 3分ほど煮込んでとろみがついたら出来上がり。
3) ゆで卵、別茹でしたジャガイモ、ソーセージを添えていただきます。
Tips:
本格的に作る場合、まず厚底鍋にバターを熱し、みじん切りした玉ねぎをよく炒めます。
次いで、一口サイズに切った粗挽きソーセージを加え、しっかり熱が通ったら、パウダーをからめます。
(具材に直接からめた方がダマにならない)
水750mlを加え、よくかき混ぜながら、中火で加熱します。
さらに濃厚な味にしたい場合は、水の代わりにジャガイモの茹で汁を使います。
好みで、ガーリックのすりおろしを少々加えても構いません。
ライ麦から発酵させて作る方法は、【ジューレックの作り方 ~ライ麦を発酵させて本場の味を楽しむ~】をご参照ください。
調理の一例

Borszcz cerwony(赤いボルシチ)

クリスマスに欠かせない鮮やかな色合いのスープ。赤いビートを煮詰めて作ります。
鉄分も豊富で、妊婦さんにもおすすめ。
ぴりっと爽やかな味わいです。
野菜のクロケットやゆで卵、ウシュカ(ポーランド風餃子)を添えていただきます。
価格:2.3ズロチ
作り方:
分量は、3皿分。
1) 水750mlにパウダーを溶かし、しっかりかき混ぜながら中火で煮込みます。
2) 3分ほど煮込んでとろみがついたら出来上がり。
Tips:
ゆで卵やコロッケ(野菜やミンチが合う)を添えていただくと美味しい。
ウシュカの代わりに別茹でしたワンタンを使ってもいいかも。
(中華風餃子はニラの風味が合わないと思う)
赤い色素は服につくと汚れが落ちにくいので、食べる時は注意が必要です。
調理の一例

Zupa Pieczarkowa(マッシュルームのスープ)

乾燥キノコのエキスをふんだんに使った香り豊かなスープ。
クリーミーで芳醇な味わいは一度食べたら忘れられません。
旅行者の間でも思い出深い一品です。
価格:2.5ズロチ
作り方:
分量は、2皿分。
1) 水500mlにパウダーを溶かし、しっかりかき混ぜながら中火で煮込みます。
2) 3分ほど煮込んでとろみがついたら出来上がり。
Tips:
本格的に作りたい場合は、厚底鍋にバターを熱し、みじん切りした玉ねぎをしっかり炒めて、パウダーをからめ、水500mlを注ぎます。
マッシュルームは直接炒めてもいいし、缶詰を煮込んでもOKです。
別茹でした角切りのジャガイモを添えても美味しいですよ。
Zupa Grzybowa (キノコのスープ)

ポーランドの特産キノコを使った濃厚なスープ。
よりクリーミーで、香りよく、固く焼いたパンの中に注いで食べるといっそう味わい深いです。
価格:2.3ズロチ
作り方:
分量は、2皿分。
1) 水500mlにパウダーを溶かし、しっかりかき混ぜながら中火で煮込みます。
2) 3分ほど煮込んでとろみがついたら出来上がり。
Tips:
本格的に作りたい場合は、厚底鍋にバターを熱し、みじん切りした玉ねぎをしっかり炒めて、パウダーをからめ、水
500mlを注ぎます。
マッシュルームを直接炒めても、缶詰を煮込んでもOK。
もし、固焼きの胚芽パンが手に入るようなら、写真のように、パンの中にスープを注ぐと格別です。

※ 詳しくは『クノール公式サイト』でどうぞ。
その他のラインナップ。
Barszcz biały Barszcz

白いボルシチ。ジューレックに似ていますが、やや酸味が強め。
こちらもゆで卵やソーセージを添えていただくと美味しいです。
Cebulowa

コンソメ・ベースのオニオンスープ。
Fasolowa

白い豆のスープですが、パウダースープは、豆がスマッシュしてあります。
濃厚で、クリーミーな味わい。
Grochowa

大豆に似た小さい豆を使ったスープ。
豆乳を煮詰めたような味。
Gulaszowa

ハンガリー風スープ。
赤いパプリカがぴりっと利いた、ビーフストロガノフ調のスープ。
焼きたてのパンといただくと美味しさアップ。
Krupnik

こちらも伝統的な雑穀入り野菜スープ。
チキンクリーム風の味わいが印象的。
田舎料理ですね。

Ogórkowa・・キュウリのピクルスを使ったスープ。酸味があります。
Pomidorowa

こちらもポーランドの食卓によく出るトマトのスープ。
完熟トマトをぎゅっと濃縮した、香り豊かな一品。
マカロニを浮かべていただきます。
Rosół z kury・・伝統的なチキンスープ。マカロニ入り。

Rosół z makaronem cyferki

ぷちぷちのマカロニ入り。
Rosół z makaronem misie

クマさんのマカロニ入り。お子様向けです。
ツイート
Comments
There are no comments on this entry.