ポーランドで買える妊産婦サプリメント、ハーブティー、妊娠検査薬、張り止め

1月 10日, 2009年 in 子育て in ポーランド

ここではポーランドで買える妊産婦用のサプリメント、ハーブティー、およびお腹の張り止めについて紹介しています。

サプリメントやハーブティーに関しては特別医師の許可は必要ありませんが(それでも主治医には内服中であることを伝えておくのが常識)、お腹の張り止めに関しては医師の指示が必要です。
処方箋なしで買えますが、指示が出てから購入するようにして下さい。

Feminatal
FEMINATAL N (フェミナタル)
妊婦および授乳初期の女性に必要な鉄分、葉酸、カルシウム、ビタミンなどを配合した総合マタニティ・サプリメント。
1日1錠の服用で不足分をカヴァーできます。
妊娠が分かったらすぐに飲み始めます。
内服中は鉄分の作用で便が黒く、柔らかくなりますが異常ではありません。(内服をやめれば、すぐに戻ります)
産後もしばらくは自身の栄養補給と母乳の補助として内服するといいです。(生後三ヶ月ぐらい)
他に、
妊娠計画中(?)から12週までの妊娠初期を対象とした「Feminatal METAFOLIN® 800」
13週から授乳初期の妊産婦を対象とした「Feminatal METAFOLIN® 400 + DHA」
参考サイト:feminatal.pl

Folik
Folik(フォリク)
日本でも重要視されている『葉酸 Kwas foliowy』の錠剤です。
妊娠が分かった時点で飲み始めます。
胎児の神経管閉鎖障害の予防し、妊婦の貧血をサポートします。
野菜や果物からの摂取が可能ですが、不足気味になりやすいので、サプリメントでの補給が推奨されています。
上記のFeminatalを内服している場合は不要です。

Folicum
VITRUM FOLICUM(フォリツム)
Folikと同様、妊婦用の葉酸補給剤です。
他にもいろんな種類の薬が出ています。
どれが良いか分からない場合は、薬局で『Kwas foliowy』で聞いてみて下さい。

vibovit
VIBOVIT MAMA (ヴィオビタ ママ)
こちらもFeminatalと似たような総合マタニティ・サプリメント。
葉酸、鉄分、ビタミン、カルシウムなどを補給します。
妊娠が分かった時から飲み始め、授乳初期まで継続可能です。

HIPP
HIPP Herbatka dla kobiet w ciąży 200g(ヒップ ヘルバトカ)
ベビー用ハーブティーでお馴染みの『HIPP』の妊婦用サプリメント・ティー。
妊婦に必要なビタミン、葉酸、ベータカロチンなどを補給する。
授乳時には、『HIPP Herbatka dla kobiet karmiących 200g』がおすすめ。
顆粒状なので、白湯などに溶かして服用する。
参照URL:HIPP.pl

Pre-test
PRE-TEST – płytkowy test ciążowy(妊娠検査薬)
99%の高精度を誇る妊娠検査薬。
尿をスポイトで取って、試験紙にかける。
陽性であれば、3分以内に赤いラインが浮かび上がる。
早ければ、生理予定日の1週間後ぐらいから反応が出る。
胎内に異常がある場合でも陽性に出るので、超音波検査による心拍確認をもって「妊娠確定」とする。

経口避妊薬(ピル)は『przeciwciążowy(プシェチフチョンゾヴィ)』と言います。
薬局で手軽に買えますが、内服する際は、必ず医師に相談しましょう。

薬局でもスーパーのお茶売り場でも買えます。
妊娠中でも授乳中でも、特に医師の許可は必要ありませんが、適量を心がけましょう。

参考サイト:Herbapol.pl

Salvia
Salvia(サルヴィア)
母乳の分泌を抑える働きがあります。
分泌量が多く、乳房がガチガチに張ってしまう場合、サルヴィアを飲むことで症状が緩和します。
母乳の量が一定してきたら、いったん休んで様子を見ます。
また、会陰切開部の炎症を和らげ、創部の回復を促す作用があります。
濃いめに抽出したサルヴィアを冷まして、患部に直接注いでもいいですし、ガーゼや綿花にひたして、患部を軽く拭うように使ってもOK。
また気持ちをリラックスさせる効果もあります。
「深めのマグカップに120mlの熱湯を注ぎ、15分間蒸らす」のが基本です。

Camomile
Camomile(カモミール)
鎮静・リラックス効果の他、身体を温め、発汗や利尿を促す、炎症を抑えるといった作用があります。
胃に優しいので、悪阻中の水分補給にも適しています。
妊娠中、授乳中、全期を通じておすすめです。
単独では飲みにくい方には、蜂蜜とレモン味がついた「Rumianek z miodem i cytryną」を試してみて。
また赤ちゃんへの水分補給にも用いられることが多いです。

Mint tea
Mięta(ミエンタ)
ミントティーです。
リフレッシュ効果の他、消化管の負担を和らげる効果があります。
悪阻中の水分補給はもちろん、妊娠後期の胃もたれ、産後の気分不良などにもおすすめです。
食べ過ぎ・飲み過ぎにもよく効きます。
他にリンゴ味のついた『Mięta i jabłko』もあります。

Koper włoski
Koper włoski(コペル ヴオスキ)
コペレクと呼ばれる薬草のハーブティーです。
お腹のガスを解消するのに効果があります。
妊娠後期や産後の腹部膨満感(特に帝王切開後)に最適です。
また赤ちゃんのお腹の張りと痛みによく用いられます。
赤ちゃん用にはHIPPの顆粒状ハーブティーがおすすめです。
HIPP

<医師の指示が必要なもの>

Asmag
ASMAG x 50 tabletek(アスマグ)
妊娠中の張り止めとして処方されるマグネシウム補給剤。
日本でよく処方される妊婦の便秘対策としての酸化マグネシウム(カマグなど)とはまた別で、こちらのマグネシウムは、筋肉の動きを調整したり、神経の興奮を鎮めたり、骨の形成を助ける働きがあります。
筋肉をリラックスさせる働きがあるので、お腹の張りが強い時によく効きます。
恐らく「1日3回」の定期的な内服を指示されると思いますが、体質によっては、強い眠気が出たり、気分が悪くなったりするので、お腹の張りが出た時だけ頓服で用いることもできます。
内服中は、アルコール摂取、強いカフェイン、炭酸飲料は避けます。

No-SPA
NO-SPA (ノスパ)
消化管の緊張を和らげるお薬です。
胃けいれんや腹部の痛み、生理痛などに有効です。
お腹の張りが強い時、内服します。
こちらも体質によっては強い眠気や倦怠感が出ます。
あまりに気分が悪くなる場合は、医師に伝えて、薬を変更してもらいましょう。
個人的には、ASMAGより作用が強いように感じます。
しかしながら、生理痛や胃けいれんにはよく効くので、婦人用の薬として常備しておくといいと思います。

妊娠および授乳期の薬物について

葉酸や鉄分を補給するマタニティ・サプリメントの服用は推奨されますが、胃薬、頭痛薬、精神安定剤といった、いわゆる「薬」は安易に飲んではなりません。
また処方された薬を勝手に増減量したり、変更したりしないこと。
その都度、医師の指示を聞くようにします。
日本の場合、便秘薬のようなものなら割と気軽に処方してくれますが、こちらはとことん「自然療法」なので、日頃の食生活を工夫したり、ハーブティーを活用するなどして対処します。

お腹の張りについて

妊娠中のお腹の張りは、自然な子宮の収縮なので、基本的には病的なものではありません。
横になるなどして、身体を休めれば、自然に収まることが大半です。
しかし、無理をすると早産や分娩異常の引き金になりますので、「こまめに休息する」「無理な外出を避ける」「リラックスを心がける」といった注意が必要です。
医師からAsmagなどを処方されている場合は、外出時に必ず携帯します。
急なお腹の張りに見舞われた時、慌てずに済みます。
ただし、張り止めの薬は眠気や倦怠感をもたらすことがあるので、車の運転や長時間の外出は避けた方が無難です。

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