海外に暮らして、何が不便って、インターネット回線がめちゃーめちゃーに遅いことです。
ポーランドに限って言えば、ADSLや光ファイバーなんて夢のまた夢、ISDNの利用率は30%未満、その他の70%は昔ながらのナローバンドで、読み込みの遅さは世界一! みたいな状態なんですね。
だから、映画の公式サイトに行って、トレーラーを見ようとしても、バッファリングに何分かかってんねん! という状態で、大きな画面ではまず見られないし、小さな画面に設定しても動画はフリーズしまくりで、ほとんどアクセスできず。
YahooやExciteのように、文字ばかりのポータルサイトでも、全ての文字が表示されるまで、そりゃもうながーいながーい待ち時間があるわけですね。
一度、帰国して、親戚の家のISDNを使わせてもらった時には、あまりの早さに椅子から転げ落ちそうになったぐらいです。
これが光ファイバーなら、アクセス→即表示なんでしょうね。
が、それゆえに、制作側にはデメリットもあると思います。
早い表示速度に慣れきっているために、ナローバンド利用者の「体感速度」が分からなくなっている、という点です。
自分ちの接続環境では数秒でも、ナローバンドでは数十秒かかりますし、完全に読み込めないコンテンツもあります。(というか、待ちきれずに離脱してしまう)
もちろん、日本国内に向けたWEBサイトであれば、大半がブロードバンドの利用者だと思うので、それが大きなネックになることはないと思いますが、世界中のインターネットユーザーが、光ファイバーのような非常に恵まれた環境で閲覧している訳ではないですし、モバイルだってそれほど速いわけではないですから、自分の日頃の体感速度を基本に考えて、やたら小細工の多いサイトを作ってしまうと、見映えのいい一方で、ストレスに感じるユーザーも出てくると思うのです。
最近の日本の企業WEBでも、ブローバンドの体感速度が基本になってるなあ、と思うことしきり。
これはもう、しょうがないんですけどね。。
そんな海外ナローバンド利用者に朗報です。
Googleが開始した無料パブリックDNSサービス「Google Public DNS」を利用すると、アクセス速度がかなりアップします。
いつも利用している接続の「プロパティ」を開いて、「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」の設定を、優先DNS(プライマリ)を「8.8.8.8」、代替DNS(セカンダリ)「8.8.8.4」に設定するだけ。
特別な装置も設定も必要ありません。
こちらのサイトに、図解入りの詳しい説明が載っています。
Googleの無料パブリックDNSサービス「Google Public DNS」を使ってネットのアクセス速度を上昇させる方法
Yahooのトップページがほとんど瞬時に表示されるような環境だと、そこまで恩恵を感じないかもしれませんが、ナローバンドで、全画面が3段階か4段階ぐらいに分けてノロノロ表示されるような環境だと、違いがはっきり分かります。
うちは2段階でサクっと来ました。体感的には「瞬時??」って思うぐらいです。
設定を変えたら、最初は、テキストメインのニュースサイトやポータルサイトで試してみて下さい。
Yahooあたりだと、テキストはほとんど瞬時、広告バナーが1秒遅れぐらいで、すべて出そろうと思います。
独自ドメインのDNS設定で躓いて、いろいろ検索していたら、この情報を偶然見付けました。
情報提供者の方にも感謝です♥
P.S
ついでに、WordPressの管理画面のレスポンスもかなり速くなったような気がします。
以前は「投稿を更新」から再表示までが、トロッ、トロッ、と2段階だったんですけどネ。
今はサラサラと再表示されます。
ありがたいです。。
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