子供の頃、『アルプスの少女ハイジ』を見ながら、
あんなチーズが食べたい。

こんなパンが食べたい。


こんな場所でパンとチーズのお弁当を食べたら美味しいだろうな。

と思った人は、私だけではないはずだ。
ポーランドに来てから、ハイジの暮らしは、決して「アニメの作り話」ではないことがよくわかった。
パンも。(やはり主食だけあって、種類が豊富)

チーズも。(大きな穴あきブロックを量り売り)

まさにハイジの世界。
物語の中で、ピーターのおばあさんが、「死ぬまでに一度でいいから白いふかふかのパンが食べてみたい」と願っていたエピソードがありましたが。
それは多分、今で言う Bułka (白いレギュラーの小麦粉を使った丸パン)のことだったんだなあ、とつくづく。

子供の頃は、何のことかよく分からなかったけれど、ポーランドに来てから、「ああ、これが、ピーターのおばあさんが食べていた黒パンで、こっちがクララの家で出ていた白いふかふかのパンか」と理解したのでした。(これはポーランドに遊びに来た知人も言っていた)
ピーターのおばあさんは、今で言うChleb żytni razowy wieloziarnisty(様々な穀類から作ったパン)を食してらっしゃったんじゃないかしらね。

思えば、食に限らず、「ハイジの世界」は、今もポーランドにあるんだよね。
ポーランドの有名な山岳リゾート・ザコパネもまるでアルプスのようだし。

『アルプスの少女ハイジ』って、昔の話だよね、と思ったけれど。

ポーランドにもこういう町並みは残ってる。
これはちょっと違うけど、アルムの山から見下ろした村の風景って、多分、こんな感じ。

馬車も現役で活躍してます。アホ~イ!!

ハイジもこんなスープを食べていたにちがいない。これは修道院の地下食堂にて。

今、YouTubeで、『アルプスの少女ハイジ』 全編がアップされているので、時々、DVDに焼いて、子供に見せているんだけど、大人になってから見ると、感動もひとしおですよね。
アルムのおじいさんも良いことを言っている。
「どうして夕暮れになると山があんなに美しく燃えるの?」というハイジの質問に、
「また山に来てもらえるよう、一番美しい姿を見せるのだ」と。
ああ、そういう考え方もあるのかと、胸を打たれました。
それにしても、昔のアニメの名作は、たいがい宮崎駿さんと高畑勲さんが手がけておられるのね。
改めてすごいと思いました。
最近の作品はちょっと苦しいかな、と感じることも多いけど、やはりこのお二方の業績は計り知れないものがあります。
この頃の作品は、台詞もゆっくりで、声優さんも本当に上手なので、子供の日本語教育にもいいですよ。
ぜひ、ご覧になって下さいね、削除される前に^_^;
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Comments
はじめまして!あじさいと申します。
四年間ポーランドに住んでいました。丸パンとジュレック懐かしいです。
またおじゃまします〜!
あじさいさん、こんにちは。
また遊びに来て下さいね(^^)