『火垂るの墓 Growobiec Świetlików』はいつから解禁か

11月 20日, 2009年 in 海外生活エッセー blog

ポーランドでは、ブームを過ぎた、ちょっと古めの映画DVDが、雑誌の付録や新聞社の企画モノとして、9ズロチ~20ズロチぐらいで販売されることがあります(小売店の雑誌コーナーに置いてある)。

一番ラッキーなケースは、DVDの料金が雑誌代に含まれていて、ほとんど無料同然で手に入れられる時。

次に安いのは、新聞社やDVD販売会社が月2回ぐらいのペースでリリースする「名作ラブロマンス・シリーズ」や「SFアクション・コレクション」といった企画モノ。

1枚10~20ズロチ前後で販売されることが多く、パンフレットも付いています。

最近、この手の廉価版DVD企画が多いのは、娯楽に乏しいポーランドにおいて、Kino Domowy(ホームシアター)が圧倒的人気を誇っている、という点にあるでしょう。

集合住宅の質素で狭い所帯でも、建物の遮音効果が抜群に優れていることから、居間に5~6個からなるサラウンド・スピーカーと、40インチにも及ぶ大型液晶テレビを置いている家庭は多いです。

私が6年前に移住してきた時は、30インチクラスのTVだと5000ズロチほどしたのに、現在では液晶の新型でもほぼ半値。

需要と流通のダブル効果で、現在もなお値下がりを続けています。

今回、入手したのは、ジブリが誇る名作アニメの『火垂るの墓

大人でも激しく嗚咽がこみ上げる、子供向け歴史映画の傑作です。

こちらでは、『Growobiec Świetlików』のタイトルで知られ、一般のDVDショップでも販売されています。

このDVDは、企画モノとしてKIOSK(小売店)の雑誌コーナーで売られていたもので、日本語のオリジナル音声に、ポーランド語吹き替えが付いています。

火垂るの墓

私自身は、この作品に強い思い入れはないのですが(あまりに悲しすぎる・・)、いつか、子供が日本を理解するのに役立つかな、と思って購入しました。

とはいえ、お母さんが全身火傷を追って、ぐるぐるの包帯巻きになっている場面や、セツコが死にかける場面は、3歳と5歳の子供に見せるのはまだまだ早く、いつ解禁するか、思いあぐねているところなんですけどね。

私も相当気合いを入れないと観られないし・・(夢にうなされる)

やはり、最低でも10歳ぐらいかな・・。

小さな子供でも本能的に「死」というものを理解するけれど、自然死と戦死はまた別だから、やはり難しいですね。

予告編見ただけで、もう涙腺が・・

YouTube Preview Image

うちの娘、セツコと同い年ぐらいです。

実写版の子によう似てる。

火垂るの墓

子供ってね、大人が守ってやらないと、ほんと、脆いものですよ。。。

もうちょっと、しっかりせなねえ・・。

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Comments

  1. claire 11月 28, 2009

    日本では、終戦記念日前後にTVで放映されてます。
    夜寝る前に観て翌日は瞼が見事に腫れます。。^-^;
    次世代から次の世代へと引き継がれて観ていって欲しい作品の
    ひとつだと思います。
    フランスで二十四の瞳を観た時は号泣しました。
    (郷愁も加わっていたのかなぁ。。)

  2. 阿月まり 11月 29, 2009

    今でも放映されているのですね。それは良かった(^^)
    あれは本当に胸に迫りますね。私も子供ヌキで鑑賞しましたが、やっぱり泣けました。。
    外国で日本の映画を見ると、とても感慨深いですよね。
    郷愁もあると思います。
    いろんな記憶が脳裏によみがえりますね^^

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