「ピカ」と「チュウ」しか喋らないピカチュウ ~ポケモンの人気の秘密

ワタクシ、昨日、初めて、Amazonプライムビデオでアニメの『ポケモン』を観ました^^;

今までもYouTubeなどでチラと目にすることはありましたが、話をまるまる一本、ちゃんと観たのはこれが初めてです。

私の居住区も『ポケモンGO』がじわじわと攻め始めていて(地球-冥王星ぐらいのタイムラグがある)、うちの子たちもにわかに興味をもったみたい。ちなみに、我が家で日本アニメといえば「ゴレンジャー」と「ヤッターマン」です。親の好みで。

ポケットモンスター

それで初めて知ったのですが、ポケモンのピカチュウって、「ピカ」と「チュウ」しか喋らないんですね(・∀・)

いつになったら言葉を発するのかなあと期待していたら、最後まで「ピカ」と「チュウ」しかなくて、そうか、ピカチュウは人間の言葉を話さないモンスターなのかと、初めて理解した次第。

たった数語で気持ちを表現する声優さんも、北島マヤみたいで凄いですよね。(オンディーヌの亜弓さんと「はい」「いいえ」「ありがとう」「ごめんなさい」の四語だけで即興演技を競う

それでつくづく思ったのですけど、これって、言葉を話さないから子供に受けるのかもしれませんね。

他のポケモンはペラペラ喋ってたけども、ピカチュウは「ピカ」と「チュウ」しか喋れない。

それでも表情や声色や仕草で、何を言わんとしているのか、子供にも理解できる。

この距離感が、子供には親しみがもてるのでしょう。

もしピカチュウが落語家みたいにべらべら喋るモンスターだったら、ここまで子供に受け入れられたかな、という気がします。

やっぱ幼児から7、8歳ぐらいまで、って、「言葉」よりも相手の身振り、表情、声色などで判断している部分が大きいでしょう。

たとえば、2歳児が、お菓子売り場から勝手にキャンディを取ってきたら、親は叱る。

「そんな事したら、ダメでしょう。それは売り物よ。お金を払わないといけないの」と言葉でクドクド説明しても、幼子には「売り物」という言葉の意味はおろか、決済という概念すら存在しない。

ただ、母親の怒った顔を見て、「どうやら、この行為は間違いである」というのを感じ取るのが第一歩です。

それらの繰り返しの中で、次第に「お金」「払う」「勝手に」という言葉の意味を理解し、商品と決済の関係性を学ぶようになる。

大人は「言葉で言い聞かせている」つもりでも、子供が認識しているのはそこではないのです。

ピカチュウは「ピカ」と「チュウ」しか喋らないけども、サトシ君を励まし、慰め、二人一つになって、一所懸命に闘っているのが伝わってくる。

これ、ピカチュウが「友だちとは」「強さとは」等々、言葉で諭すお喋りネズミなら、子供はここまで好きにならないだろう、と私は思います。

そう考えると、子供にとって最高の友だち、最高の連れ合いというのは、「正しいもの」ではなく、どんな時も自分の気持ちを分ってくれて、苦楽をともにしてくれるパートナーなんだな、ということ。

そりゃ、ポケモンを観てたら、子供はみんな「ピカチュウみたいな友だちが欲しいな」と思うでしょう。

「ピカ」と「チュウ」しか喋らないポケモンは、ある意味、子供のファンタジーの中だけに存在する、完璧な保護者なのかもしれません。

ちなみに、海向こうでは、Pokémon= ポキモン と発音します。(地域にもよります)

Karaoké も カラオキ。

外国人に、「ポケモン」「カラオケ」と言っても通じない。

我が家では私が「ポケモン」と言うので、子供も「ポケモン」と発音していましたが、学校の友だちに「ポケモンじゃないよ、ポキモンだよ!」と訂正されて、ちょっと可哀想な事になってました。
今は、学校ではポキモン、家ではポケモンと使い分けてますが。

「ポケモン」で世界統一すればいいのに、と思うけど、言語学の観点で、そうはならないのでしょうね。

ちなみに車のMAZDA=マツダもよく躓く。世界標準はマズダなんだよね。

なんか津軽じょんがら節みたいなんだけど、マズダなのです。

※ VPNはココを使ってます。低速でしょっちゅう回線が落ちて、ログも残るけど、無料ってことで。

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阿月まり

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