ソウル・メイト

魂の触れ合う相手など
そうそう巡り合えるものではない

同じ地上にこれだけの男と女がいても
出会いの数は ほんの一握り

それもすべて結ばれるとは限らないのだから

人が“ひとり”ということを思い出すのは
一人でいる時ではない

胸に想う相手が現れて初めて
相対的に知る

それまでは自分が“ひとり”だとうことも
自分が何者かということさえ忘れている

だけど胸に想う相手が現れた時
人間がいかに孤独な生き物かを知る

「愛」――それは不可思議な引力

各々に生きる二つの単体を一つに結び
一つに融け合わせる魔力

狂おしい衝動

抗いがたい力

愛が胸に宿る時
人は初めて孤独の意味を知る

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