ローランド島

10-3 建築と社会とCivilization

2016年10月11日

マックスとエヴァの招きでローランド島を訪れたヴァルターは、ローレンシア島とは異なる華やかな町並みに感嘆する。
しかし、島面積の大半が山地で占められ、用地不足は深刻だ。
公営の集合住宅に入りきれない人が、安全性の確立されていない水上ハウスに住んでいる事を知り、ショックを受ける。

マックスは商業複合施設『ハーバーランド』の建設に従事している。
仕事場を訪れたヴァルターは施工監理に興味を示す。

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Product Notes

私が「建築」や「土木業」に興味を持ったのは、『談合』のニュースがきっかけです。

80年代、バブルで景気がよかった頃、『談合』という言葉を聞かない日はありませんでした。
それも平成のように、五億、十億などという半端な金額ではなく、数百億単位だったように記憶しています。

「だんご三兄弟」の歌が、「談合三兄弟」=ヤクザ・政治家・ゼネコン に聞こえたほど。

談合

一方で、当時は、安藤忠雄さんが人気で、「コンクリート打ちっ放し」の建物が続々と登場しました。

代表作の「姫路・文学館」
姫路文学館
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Himeji_City_Museum_of_Literature03s3200.jpg#/media/File:Himeji_City_Museum_of_Literature03s3200.jpg

そして、私が一時期、住んでいたアパートも「コンクリート打ちっ放し」だったのですが、「ローカルな建築賞をとった」という割には、住み心地は最悪。見た目はモダンだけど、刑務所みたいな部屋の作りで、これが建築賞? と奇異に感じたものです。

絵や音楽と違って、駄作でも町中に永久に残るわけですから、ダメ建築は芸術の中では一番罪深い。

だからこそ、本当は一番真剣に論じるべきはずなのに(巨額の予算も動くので)、国民も鈍感になって(審美眼においても、社会正義においても)、何事も「なあなあ」で煙に巻かれているような気がする今日この頃です。

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