7-7 愛という名の航海

接続ミッションも終了し、潜水艇『プロテウス』もローレンシア島のノボロスキ社にドック入りする。

後部甲板では、溺死したとされる前プロジェクト・リーダー、ジム・レビンソンの慰霊が行われ、採鉱プラットフォームのスタッフも、気持ちに踏ん切りをつける。

ヴァルターはLeopardのファイルを整理しながら、ふと目の前の海に『リング』の鳥瞰図を浮かべるが、まだそれが答えとは思い至らない。

そこへチーズケーキの差し入れを持って、リズが訪れる。

「俺なんかと付き合わなくても、君ならいくらでも立派な人と知り合うチャンスがあるだろう。俺は本当にろくでもない男だよ。君は俺がしてきたことも、何を考えてるかも知らないだけだ」と言うヴァルターに、リズは「あなたの言う通り、私はあなたのことなど何も分かってないかもしれない。でも、あなただって、私のことを何も分かってない。まだお互いのことをよく知りもしないのに、一人で結論付けないで」と言葉を返す。

それは愛に向かう新たな航海の始まりだった──。

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