子供を産むと、最初の数年は、「いかにして子供を楽しませるか」ということに腐心しなければなりません。
小さな子供は退屈すると、泣く、わめく、ケンカする、ベタベタする、etc、まあホントにろくなことございませんのでね。
そんな子供が、子供のまま大きくなると、いつも何かに遊んでもらわないと退屈する、イライラする、空しくなる、etc といった症状を引きずるのかもしれません。
自分で自分を楽しませることができる ── これも人間の成長発達における大きな一つの課題です。
大人になってもオモチャに相当するものがないと……人やサービスやツールに相手してもらわないと、退屈し、イライラし、空しくなるのは、「遊んでいる」つもりが「遊んでもらっている」→「遊ばされている」に移行するからでしょう。
そりゃ退屈ですよ。遊びが途切れると。途端に自分の周りの空間が真っ白になるんですものね。
まあ、何にせよ、「遊ぶ側」よりは「遊ばせる側」、「感動する側」よりは「感動させる側」を選んだ方が退屈せずに済みます。
仕掛け人にとっては「退屈」さえも人を笑わせるネタですから。
受け取る側にマンネリや飽和状態はあっても、与える側に「尽きる」ということはないのです。
ゆえに、子供にも、「ゲームで遊ぶ側」ではなく、「ゲームを作って、遊ばせる側」もしくは「面白いゲームを紹介して、リピーターを集める側」に立って欲しいですねー。
§ 引用
【この世には二種類の人間しかいない。「支配する側」と「支配される側」。私は「支配する側」の人間だということが分かる】── 池田理代子の「女帝エカテリーナ」より
女帝エカテリーナ (1) (中公文庫―コミック版) (文庫)
by 池田 理代子, アンリ・トロワイヤ
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稀代の啓蒙君主としてロシア史に輝く女帝エカテリーナ。池田理代子その人を見るようなエカテリーナが楽しめる。
