笑顔の行方 ドリーム・カム・トゥルー

今の若い人に、「ミポリンがね」「仙道敦子がね」と言っても、通じないんだろうし(涙)

吉田栄作だの、カンチだの、「クリスマス・イブ」だの言っても、これまた通じない。

でもなあ。

トレンディドラマは、確かに、あの頃の方が面白かったと思うよ。

なんかもう、毎週、TVにかじりついて見てたし、ファッションとか、恋愛とか、「あんな風になりたい!!」って要素がいっぱいだったし。

時代もちょうどバブルの名残で、暗くて長い氷河期が始まる以前だったから、内容もはじけてたし。

ここで紹介しているドラマ『卒業』は通して見たことがなかったけれど、オープニングの『笑顔の行方』は大好きだった。

デビューしたての「ドリカム」を一気にスターダムに押し上げた大ヒット曲となった。

私も、この曲を通して吉田美和さんというヴォーカリストを知ったのだけど、非常に伸びのある歌声と、清々しい魅力に圧倒され、これはタダ者ではないな、と聞き入ったもの。

それから後の快進撃は言うに及ばず、まさに「Dream come true」な人気者となった。

そして、この曲は、自身の『卒業』の思い出でもある。

私が通っていた看護学校では、卒業式、生徒が選んだ曲をBGMに式場から旅立つ(退場)するのが習慣になっていて、全員一致で決まったのがこの『笑顔の行方』だったのだ。

卒業アルバムの最初の春のページ
無邪気に笑う私が居る

冒頭から胸に染みいるような歌詞で始まるこの曲は、まさに大人の世界へと旅立つ女の子の心をよく表している。

髪も上手に編めるようになったし マニュキアだって上手く塗れるわ

何もなくしてなどいない 同じ笑顔はできなくても

女の子はどこで自分の成長を知るかというと、「着こなしが上手くなった」とか「タイトスカートが似合うようになった」とか、やはり外見で感じる部分が大きい。

憧れのスーツや、以前は手が届かないと思っていたブランドのネックレスなどが、一つ一つ身の丈に合うようになるのは、女の子ならではの悦びである。

が、「大人になったなぁ」と自分で自分に感心する反面、そういうことが得意になっていくのがちょっぴり淋しくもある。

いつまでも少女でいられないのは分かっているけれど、もう少しこのまま甘えていたい。そんな気持ちだ。

今も、『笑顔の行方』をバックに卒業式の会場を退場した時のことを、昨日のことのように思い出す。

あの日、どんぐりの背並べのようだった同級生も、いいとこの奥さまになったり、キャリアウーマンになったり、いろいろだ。

でも、誰の人生も、失敗だった……なんて思わない。

「いろんな生き方があっていいじゃない」

心からそう思えるところが、年を重ねることの醍醐味なのかな。

若い時は、「こうあるべき」にこだわるけども。
 

ドラマ『卒業』プロローグとOP / Dreams come trueの『笑顔の行方』
/video2/sotugyo.flv

それにしても、やっぱ可愛いわ、中山美穂ちゃん。

私も「OL」になって、スーツを着て出社することにすっごい憧れていたけども、ついにその機会はなかった。
ほんと残念☆

GREATEST HITS“THE SOUL”

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GREATEST HITS“THE SOUL” (CD)
by Dreams Come True

価格: 3,165円 52点の在庫あり 中古価格 520円より

   ファーストアルバム『DREAMS COME TRUE』から、10枚目のアルバム『the Monster』まで、全130曲のなかからファンのリクエストによってセレクトされた最強のドリカムベスト。期間限定でリクエストを募ったWeb Siteでは、1か月に1000万ヒットという驚異的な数字を記録したという。
   リリースをミレニアム・バレンタインに設定するという趣向も、イベントを思いきり楽しむドリカムらしい。吉田美和その人を表したようなパワフルで元気な恋の歌から、しっとりした大人の愛の歌、悲しく切ない思いをめんめんとつづた失恋の歌など、さまざまな「愛」を感じることができる。聴くだけで恋の手ほどきとなる貴重な1枚。(生野 舞)

ドリカムの2枚組ベスト盤。
ファンでなくても通して聞きたい思い出の曲ばかり。
カラオケメドレーでもありますね。

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