『結婚』というもう一つの生き方

「結婚」というと、幸せなイメージがある一方、どうしても「変化」「拘束」といった不安がつきまとい、自分にとって正しい道と思えないこともありますよね。

あるいは周りの話から、身近な既婚者の暮らしぶりから、「やっぱり結婚なんてイヤだ。今の暮らしが変わってしまうのは耐えられない」と思う人もあるのではないでしょうか。

結婚は、どうしても相手あっての話なので、万事、自分の思う通りにゆかないのは確かです。

だからといって、不幸な側面ばかりに囚われると、せっかくの縁も台無しにしてしまいます。

そこで「一つの生き方」として考えてみましょう。

今までの人生を「一人で生きる人生」と考えるなら、結婚は「二人で生きる人生」です。

今まで一人で決めていたことを二人で相談するようになる。

あるいは、今まで一人で使っていたものを二人で共有するようになる、という考え方です。

結婚しても、しなくても、根本的にあなた自身は変わりませんし、結婚したからといって、それまでの生き方が完全に失われてしまうわけではないです。

結婚はいわば「プラスアルファ」、all or nothing の選択ではありません。

おひとりさま人生にパートナーというオプションが加わって、バリエーションが広がるような感じです。

おそらく、結婚に不安のある人は、結婚を境にがらりと生活が変わり、元には戻れなくなってしまうような思い込みがあるのではないでしょうか。

あるいは、結婚に否定的な人は、「結婚すれば、こうなるに違いない」という先入観が強いのかもしれません。

結婚は一つの可能性であり、おひとりさま人生から分岐する『もう一つの生き方』です。

たとえ、パートナーによって、大きな人生の変化をもたらされたとしても、あなたが、あなた自身の人生をドライブすることに変わりありませんし、結婚によってライフスタイルが変わってしまうのは、パートナーも同じ事。

その「変えられた部分」をお互いの努力で調整してゆくのが結婚の醍醐味であり、新たな冒険でもあるわけです。

結婚を外側からだけ見て「こう」と決めつけるのは勿体ない話。

もしかしたら、こういう生き方もいいんじゃないか……という風に、少し間口を広げることで、見えてくるものがたくさんあると思います。

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