マドモアゼル愛さんの言葉

私たちに訪れている現実は、どんなにつらいものに見えても、すべてはよくなるためのプレゼントだと思ったほうがよい。
なぜならそれは事実だからである。

事実を正しく認識していることが幸福なのだ。

実際、テレフォン人生相談をしていて、質問者は大体始めは取り繕った声を出している。
何か正直な気持ちを隠している。
悩んでいる時のそれが特徴でもある。
段々と心の琴線に触れていくにつれて、相談者の声が変わってくる。
本当の声で話し出してくる。
そうなるとこちらのメッセージが届くようになる。

声が変わらない人には届かない。
防衛しているから外部のメッセージを受け入れられないのだ。
聴く耳というものが人にはあると思う。聴く耳になることで人は外界と和解できる。

聴く耳を持たぬとき、人は孤立している。
聴く耳を持たぬ母に育てられた子供の心には深い絶望が育っている。
そして自分の声も閉ざしてしまう。

声に魂の響きが出てくるとき、人に可能性が生じる。
私は占い師であるが、人生相談の際にはその内容よりも無意識に相談者の声をじっと聴いている。
その方が何かがわかるからだ。その人が隠しているものを嗅ぎ分けないで答えることはできない。
時間の無駄になるからだ。

相談者の声の質を変えるのが私の人生相談の基本でもある。
声さえ変われば、あとは私など出る必要はない。
あとは本人自身があらゆることを解決していく。
それだけの力が人間の中にある。

結局、運勢は自分の力では作れないのだ。
すでに蔓延してあるところの神のプレゼントといかに同調し、その流れの受け口に自分がなるか、ということである。

マドモアゼル愛のぶらりブログより
http://mademoiselleai.nifty.com/madeailog/

§ マドモアゼル愛に関するその他の記事

マドモアゼル愛の『自分を愛することから始めよう』~心の眼が開く時

関連する記事

おすすめの本

Image of 自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい
by マドモアゼル愛, 高田 せい子
本当の私を見せたらきっと誰もスキになってくれない…? 自分をいじめることからは何も生まれません。ありのままの自分を受け入れ、無理せずリラックスして生きるための心のバイブル。
Image of 「あなたを傷つける人」の心理 きずな喪失症候群 (PHP文庫)「あなたを傷つける人」の心理 きずな喪失症候群 (PHP文庫)
by 加藤 諦三
「人に振り回されたり、心をかき乱されるのは自分のせい」。そう思い込み、誰からも好かれたいと八方美人的な生き方をすれば、人生は息苦しくなっていく。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。言い訳が多い、忘れっぽい、同調ばかりするなど、燃えつき症候群の言動と心理を平易に解説し、ゆがんだ人間関係を立て直す方法を具体的にアドバイス。「生きるのが辛い」と感じている人すべてに読んで欲しい、目からウロコの幸福論である。