Notes of Life

「泣けること」は幸せなこと

2011年2月20日

つらい、悲しい、淋しい……etc。

若いうちは泣くことがきっと多いと思います。

でも、泣くから=不幸だなんて思わないで欲しい。

実は、「泣ける」というのは、とても幸せなことなのです。

もちろん、ここで言う「泣ける」というのは、「センチメンタルに」という意味ですよ。「肉親の死や災いに遭遇して号泣する」という場面とはちょっと異なりますからね。

そう、少女漫画のヒロインのように、彼にふれられて泣き、友達にイヤなことを言われて泣き、卒業の別れに泣き、恋愛映画を見て泣き……。

ああ、私って、どうしてこんなに泣き虫なんだろう、なんか、涙ばっかりポロポロこぼれてきちゃう……というセンチメンタルな気持ち。

実は、そういう瞬間の積み重ねで、心の襞が柔らかくなってゆくのです。

そして、そんな風に泣けるのも、生活に余裕があり、未来に希望があり、気力も体力も有り余っているから。

年を取って、生活に追われ、現実が相手になってくると、ほろほろセンチメンタルに泣いているヒマもありません。

泣くより先に身体を動かさないと、物事が行き詰まってしまうからです。

ある意味、一つの感情、一つの出来事、一つの思い出にひたって「泣ける」というのは、まだ切羽詰まってない証でもあるのですよ。

たとえ、死ぬほどつらい恋の別れが原因だとしても。

今はその意味が分からなくても、あなたが40代になり、50代になり、どんどん終わりに近づいてくると、その涙の価値がよく分かります。

そして、楽しいだけの青春よりは、痛みと悲しみにくれた青春の方が、もっと味がある、ということも。

泣けるうちに、どんどん泣きましょう。

悲しいとか辛いとか思えるのは、人生が前に向かって動いている証です。

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