ゴレンジャー

我が家の日本語教育のビデオ教材といえば、もっぱらYouTubeの無料動画なんですけど、中でも『ゴレンジャー』は子ども達にも大人気で、再生するといつも食い入るように見ています。

私自身も好きで、再放送の度に欠かさず見ていたし、広告の裏にイラストを描いたりしてましたね。

「そうでしょ、面白いでしょ」って、親の私も熱心にプッシュしていたりします。

昔は、「親子でウルトラマンにはまってま~す」なんて話を小馬鹿にしていたこともあったけど、自分が好きだった子ども番組やキャラクターを、我が子も同じように気に入って夢中になってくれるのはやはり嬉しいもの。

自分がその番組を通じていっぱい感動したり、嬉しかった気持ちが分かるから、「子どもにもぜひこの楽しさを」と思うんですよね。

近頃は、アニメや漫画界でも2世代キャラが登場して(キン肉マンの息子とか)、かつて親に反抗した主人公が今度は我が子に反発され、今度は親の立場で苦悩するわけだけど、そういう姿がまた共感を呼び、親子二代ではまってしまう気持ち、とてもよく分かります。

ところで、このゴレンジャー。

大人になって改めて見てみると、なんともユーモラスで、楽しい番組なんですよね。

数あるヒーローものの中でも伝説的に高い視聴率をマークし、いまだに破られていないという金字塔的な作品です。

また「チームで戦う」というスタイルを確立した草分け的な存在でもあり、いまだにこの手法を踏襲したヒーローものが大半ですよね。

今ドキのパワーレンジャーなんか見ていると、アクションはシャープだし、コスチュームは垢抜けてるし、マシンや特撮もゴレンジャーと比べものにならないくらいクオリティが高いだんだけども、ゴレンジャーの魅力はそれとは別で、ヒーローものにしてはとても茶目っ気があるのです。

たとえば、黒十字軍の怪人たちのマヌケっぷり。

こちらの『- 全怪人死因リスト -』で詳しく紹介されているように(このサイト、すごすぎる)、

妖貝仮面

大きな真珠が飛んでくる。
開いていた胴体を畳むようにして真珠を胴体でがっちりキャッチ。
「こりゃ凄い真珠だ!!昔の海を思い出したぞ真珠の思いで!!」
喋りながら倒れて・・・大爆発!!

とか。

ピアノ仮面 

小さな人形が飛んでくる。
ピアノ仮面の顔の鍵盤を”弾く”と称して跳ね回る。

「そ、そんな滅茶苦茶な弾き方は・・・しないでくれ~~」
よろけながら何げに置いてあるピアノの辺りに来て・・・

大爆発!!

とか。

落葉仮面

燃えた状態の焚き火が飛んでくる。
「おお、焚き火!! 焚き火だ焚き火だ落ち・・・
あちあちあちあちあちぃ~~~」
大爆発!!

制作者サイドもギャグ路線を重視していたようですが、この脱力系ユーモアのセンスは国宝級もの。

もう一度再放送したら、今ドキの子もきっと夢中になると思うよ。

YouTube Preview Image

そしてまた今、しみじみ思う。

子ども番組の役者さんって、本当にスゴイなあ、と。

たとえば、ハリボテみたいなマシーンを前に、「こっ、これは恐ろしい秘密兵器だっ!」と本気で驚いたり。

着ぐるみみたいな怪獣に襲われて、「うあああああ、助けてくれー!」と本気で怯えたり。

デパート屋上の100円マシーンみたいな操縦席で「バリドリーン、GO!」とポーズをつけたり。

マントやベルトがひらひらしたコスチューム着て、飛んだり、跳ねたり、走ったり。

私なら仕事でも気恥ずかしくてできないと思います。

でも、役者さんには、「どんな役柄も完璧にこなしてこそ一流」というプロ意識があるのでしょうね。

そしてまた、「子どもが喜んでくれたら」という気持ちもあるのかもしれない。

あるアニメ動画のコメントで、「この作品を観ていると、当時の大人が子どものことをどんな風に思っていたか、よく分かる」という書き込みがあったけど、本当にその通りだと感じます。

ゴレンジャーの皆さん(特にアオレンジャーの宮内洋さんに萌えてた)はもちろん、仮面ライダーの藤岡弘さんとか、キカイダーのお方とか、私たち子どものために、一所懸命に演技してくださってありがとう、って思います。

もちろん、制作者サイドさんもね。

子ども番組でよくいわれる「夢」って、見ているその時ではなく、後からほのぼの見るものなのかもしれません。

ちなみに、ゴレンジャーを通して、うちの子が覚えた日本語は、「アカレンジャー」「アオレンジャー」「黒十字軍」「モモミラー」。

こ……これって、『日本語』とは言わないのでは・・。

まあでも、主題歌のメロディはほとんど一発で覚えたので、それで良しとしましょう(笑)

というか、昔のアニメソングって、歌詞も、メロディも本当に覚えやすくて、歌声も綺麗でしたよね。

子門真人さんとか、前川陽子さんとか。

ま、他にもいっぱい芸術的に美しい作品がいっぱいありますので、ぜひお子さんに見せてあげてください。

§ YouTubeの無料動画でDVDを作成しよう

海外育児の日本語教育にアニメDVDを利用している方も多いと思います。

でも、日本からDVDを取り寄せるのは経済的に痛い、という方のために、無料動画からDVDを作成する方法をご紹介しますね。

まず、Toutubeとニコニコ動画をワンクリックで落とせる『Smiledownloder』を入手します。

落とし系の無料ソフトの中ではダントツに軽くて、使いやすいです。

DVD作成

次に、動画ファイルをイメージファイルに変換してくれる無料ソフト『Devede』を入手します。

無料の動画ファイル変換ソフトでは、「DVD Fricker」(このリンクから本家URL情報と日本語化パッチが入手できます)」が有名かつ高機能ですが、私の環境ではエラーを吐きやすいので、ここでは『Devede』の使い方を説明します。

配布元 http://www.majorsilence.com/devede

最新の安定版をダウンロードし、ダブルクリックで実行して、プログラムをセットアップします。

DVD作成

デスクトップにアイコンが作成されるので、クリックしてプログラムを立ち上げ、5つのオプションの中から選びます。
家庭用プレイヤー向けDVDを作成する場合は、『Video DVD』を選択します。

DVD作成

管理画面が開いたら、まず最初に、左下方にあるフォーマットを選択します。
日本のプレイヤーで再生する場合は、『NTSC』にチェックを入れます。

DVD作成

次に、Titleを設定します。これはムービーのインデックスに相当するものです。
Title名は『プロパティ』で変更します。
ここでは、「Goranger 1」と設定しました。←秘密戦隊ゴレンジャー
各インデックスを連続して再生する場合は、「Play the next title」にチェックを入れます。

DVD作成

次に、そのTitleに属する動画ファイルを選択します。
この場合、「Goranger 1」に収録したいファイルを、『追加』→『File Properties』→『File』から選択します。
(3段階で表示されます)

DVD作成

同じ要領で、Titleインデックスと、それに属する動画ファイルを設定していきます。
この場合、「Goranger第1話」から「第5話」までのムービーができました。

DVD作成

インデックスが完成したら、『進む』をクリックし、イメージファイルを作成するフォルダと、ファイル名を設定して、『OK』をクリックします。
するとファイルの変換作業が始まります。ファイルの大きさによって数分~数十分かかります。

DVD作成

フォルダに作成されたイメージファイル。これをDVDに焼けば完了です。

DVD作成

『Devede』では、メニュータイトルなども自由にカスタマイズすることが出来ます。
こちらにより詳しい操作が載っていますので、ご参照下さい。

教えて君net  http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/05/dvddevede.html

DVDを焼くには、ライティングソフトを使います。
日本製のパソコンには、たいてい、メーカーのオリジナル・ライティングソフトが搭載されています。

無料のものは、こちらのURLをご参照下さい。

『窓の杜』CD・DVDライティングソフト  http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hardcust/cddvdburn/

『DVD Flick』もそうですが、海外製の無料ソフトを使う場合、ファイルが日本名になっているとエラーを吐きやすくなります。アプリケーションが読み込んでくれない場合は、ファイル名を英文字にリネームすると上手く行きます。

ただし、TVで再生するとかなり画像が荒くなる場合もあるので、その点は「無料のクオリティ」ということで割りきってください。

無料のソフトが使いこなせない場合は、もっと使い勝手のよい有料ソフトがたくさん出回っています。参考にどうぞ。

DVD 作成 Xiliソフト

様々な動画ファイルから簡単に視聴用のDVDが作成できます。

チューブ&ニコ録画3 Windows版

ダウンロードする際、高画質に変換してくれます。

究極iPad変換+転送 for Win

DVD、動画、音声ファイルなどを素早く、簡単に、iPod、iPhone、iPadシリーズに転送します。

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