清水寺のオババ 胎児の性別を言い当てる

2017年9月15日子育てコラム

私は妊娠する前から「男の子だろうなあ」と予感していたので、性別に関して特に思うことはなかったのですが、やはり確定するまでは、検査の度にドキドキそわそわしたものでした。

最初にそれらしいことを言われたのは、04年の2~3月にかけて帰国した時。
念のため、フライトの前後に受診した「ハピネス・バース・クリニック」という個人院で診察を受けたのがきっかけでした。
受診した時はまだ5ヶ月で、通常、性別の判断は困難と言われているのですが、そのドクターは、3D超音波の結果から、ずばり「男の子」と言い切ったのです。

とはいえ、最初に受診した時は、「これは女の子ですなあ」と言われて慌てたものでした。
あれほど確信していたにもにもかかわらず、自分の勘が外れたことに、すごいショックを受けたからです。
――旦那は大喜びでしたが。

まあ、でも、女の子でも我が子に変わりない。
元気に産まれて、幸せに育ってくれればそれでいいや、と気を取り直し、雛祭りも近かったので、帰りに花屋で桃の花を買って帰りました。

それから一週間、私たち夫婦の間では、「女の子」として語られていました。

ところが、二回目の受診時、もう一度、超音波検査を受けたところ、
「ん~~、この前、女の子と言ったが、訂正します。男の子です」と。

話が二転三転するのに、「このドクター、大丈夫かいな」と思いましたが、臨床検査技師の友人に問い合わせたところ、5ヶ月で胎児の性別を鑑別するのは非常に難しいとのこと。

結局、性別に関する話題は横流れとなり、「男の子か、女の子かは、今だ分からず」という結論で落ち着いたのです。

そうして、旦那の出張が終わった後、私の故郷である京都に小旅行に出掛け、清水寺に立ち寄ったのですが、その時、土産物のオバサンが突然言うことには、

「どうやら男の子みたいですなあ」

レジに商品を持って行ったら、いきなりそのような事を言われたので、ずいぶん驚いたのですが、オバサン曰く、

「お母さんの顔を見たら、分かりますのや。貴女のお顔は、間違いのう、男の子のお母さんのお顔です」

オバサン、恐るべし。

さすが京女、と思いました。

私も前に妊婦の顔付きで性別が分かるという話を聞いたことがありますが、ここまでストレートに言い当てられると、嬉しいというより感服しますね。

やはり昔の人の勘は侮れません。