『中学二年の息子が塾帰りに外食』トビから

読売新聞オンラインの「発言小町」のトピックスから。

中学二年の息子が塾帰りに外食

相談内容は、

中学二年の息子が、私の財布からお金を抜き取って(1,000円ほど)、塾へ行く途中にラーメンやハンバーガーを食べていたことがわかりました。

塾の先生から「遅刻が多い」と指摘され、家計簿をつけてみると塾へ行く日は必ずお金が合わないし、息子が塾から帰ってきてもたいしてご飯を食べないのでおかしいと思って、息子を問い詰めたところ「外でご飯が食べたかった」と告白(涙)

ちゃんと我が家で栄養のバランスを考えた夕食を用意しているのに。
我が家はインスタントも食べさせたことがないほど、食事作りに気を配ってきたのに「友達が塾の帰りにラーメンやハンバーガーを食べているのが羨ましかった」というのです。

そのうえコンビニに入ってチョコレートや飴(我が家はおやつは手作りで市販品は買っていません)まで買って部屋で食べていて情けなくて信頼ができないです

うちには小学校5年と幼稚園の息子がいますが、「お兄ちゃんは何で外のものが食べられるの?」と言い始め、ほんの少し前まで「面倒見のいいお兄ちゃん」だったのに、「何で僕ばかりが我慢させられるんだ」とつっかかって、情けないです

それに対して、同じママさんからの激しい非難のレスが付くわ、付くわ・・・。

その大半が、「管理が厳しすぎる」「ジャンクフードぐらい食べさせるべき」といった内容のものでした。

私は、「友達が羨ましかった」という息子さんの気持ちも分かるし、「しっかり食事管理しなきゃ」というお母さんの気持ちもよく分かる。

はっきり言って、これだけ気合い入れて食事を作るお母さんも、今時珍しいんじゃないかと思います。

まあ、しかし、思春期のお子さんですよね。

これは非常に難しいと思います。

「ジャンクフード=友達との付き合い」を頭から禁止すれば、子供はますます頑なに反抗するだろうし、かといって、今までの方針を安易に覆すわけにはいかないし。

私ならどうするかな・・・と考えたのですが、

まず、そこまで追い詰めた事に対しては、謝るでしょうね。

かといって、いきなり「じゃあ、いいよ」とは言わないと思う。

これまで通り、手作りの料理は用意するし、外食も食べ過ぎれば健康を害することも言い続けるでしょう。

私も、高校時代、クラブの先輩たちに連れられて、パブや居酒屋で飲酒してました。

午前様も何度か経験したし、家の洗面所にゲロを吐いて、詰まらせたこともあります。

それを指でほじって掃除した母は、さぞかし情けない、いたたまれない気持ちだったことでしょう。

でも、その事で、特別責められることはありませんでした。

「あんたのこと、信用してるから」。その一言で、釘を刺されたという感じです。
  → ネチネチ叱られるより、こういう一言の方が良心に突き刺さるのね。

私も、息子がそこまで追い詰められて、買い食いを始めたとしたら、3度に1度の割合で許すかもしれないし、「この際、自分で欲求をコントロールすることを覚えなさい」と言うかもしれない。

やはり、中学・高校生にとって、友達との付き合いは至上のものですから。

そこに、マクドやラーメンが絡めばね・・。
「絶対的にダメ」というのも、厳しいものがあるかもしれません。

ところで、数ある非難レスの中に、こんな意見がありました。

私は,トピ主を擁護します.

このトピ主さんのお陰で,いい息子さんに育っていると私は思います.
そろそろ,もっと親子ケンカをした方がいい時期に来ていると思います.

後は,親が,もう少しケンカの仕方(納め方,引き方)を勉強したらと思います.

「じゃ,小遣いで外食していいよ」と親が折れたときに,その子が何を感じるか,ですね.
やったーと思うか,親の愛を感じるか….

最後の二行に、この問題の本質があるように感じました。

頑固に貫けば、ますます反発を買い、下手に許せば、軽蔑される。

これぞ思春期子育ての難しさ・・という気がします。

私が思うに、一朝一夕に解決しようと思わないことですね。

ちょっとずつ、引いたり、押したり、様子を見ながら、息子さんが、自分自身の欲求も、友達との付き合いも、上手にコントロールできるようになるまで、我が家のポリシーは大事にしながら、サポートしていくことかな、なんて今は考えています。

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