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	<description>映画・音楽・書籍レビュー&#38;恋と生き方のエッセー。</description>
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		<title>読後感想文や作文が苦手になる理由とコピペ作文は止めた方がいい理由</title>
		<link>http://sanmarie.me/sakubun</link>
		<comments>http://sanmarie.me/sakubun#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Feb 2012 23:20:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[Notes of Life]]></category>

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		<description><![CDATA[今、学生の「コピペ作文」が世界中で問題になっています。 コピペ作文とは、ネットなどからコピーした文章を適当に繋ぎ合わせ、あるいは言い回しを変え、自分が書いた作品に見せかけて提出することです。 近年では、作文コンクールで入 <a href="http://sanmarie.me/sakubun#more-18280'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_2" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/000062546.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/000062546-300x151.jpg" alt="作文" title="作文！" width="300" height="151" class="alignnone size-medium wp-image-18281" /></a></p>
<p><br/><br />
今、学生の「コピペ作文」が世界中で問題になっています。</p>
<p>コピペ作文とは、ネットなどからコピーした文章を適当に繋ぎ合わせ、あるいは言い回しを変え、自分が書いた作品に見せかけて提出することです。</p>
<p>近年では、作文コンクールで入賞した作品がコピペと分かり、物議を醸したこともありました。</p>
<p>私に言わせれば、他人の文章をコピーして繋ぎ合わせる方がよっぽど難しい気がするのですが、やっぱりコピーの方が楽なんでしょうか。</p>
<p>なんにせよ自慢にはならないし、イヤイヤながらも真面目にやってる人には腹の立つ話です。</p>
<p>私としては、今の世の中、そして将来的にも、「書くのが得意」であった方が、仕事でも、恋愛でも、役に立つことがうんと多いと思うのですが。</p>
<p><br/><br />
そこで、感想文や作文が苦手になる理由と、コピペ作文がなぜダメなのか、という点について考えてみました。</p>
<p>誰かのヒントになればいいですが。</p>
<h3> § 読後感想文や作文が苦手になる理由</h3>
<p>「文章を書くのが苦手」「本を読んでも何も思い浮かばない」etc</p>
<p>様々な理由から「原稿用紙アレルギー」になる人は少なくないと思います。</p>
<p>書くのが苦手な理由として「学校でも、誰も、文章の書き方をキチンと教えてくれないから」という意見がかなり見受けられますが、果たしてそうでしょうか？　仮にフォーマット（定型）を与えられ、「書き方」を教わったとして、すらすら言葉が出てくるものでしょうか？</p>
<p>私はそうは思いません。</p>
<p>なぜなら、文章を書くには二つの重要な動機が必要だからです。</p>
<p>一つは、「感じる心」。もう一つは、「伝えたい気持ち」です。</p>
<p>書き慣れてくると「自分の気持ちや考えを整理して形にするのがカイカ～ン♪」という楽しみも生まれますが、一般的には、まず「感動の対象」があり、「読み手がいる」ことが最大の鍵になります。このどちらを欠いても心の入った言葉は生まれません。言葉がなければ、原稿用紙のマス目もいっこうに埋まらないのです。</p>
<p>「感じる心」というのは、何かに対して「面白い」「美しい」「おかしい」「かなしい」と感じる気持ちです。そこからもう一歩踏み込めば、「なぜ」「どうしたら」「こうかもしれない」という考察が生まれます。</p>
<p>対象は、生活の全て。あなたが見るもの、聞くもの、触れるもの、何でもです。</p>
<p>今話題になっているマンガ、昨日食べたピザ、最近買ったTシャツ、お母さんの怒った顔、降り止まない雨、etc。</p>
<p>あなたは朝起きてから夜寝るまでの間、実にいろんなことを心や頭に思い浮かべますよね。「今日は朝から物理か・・気が重い」「あいつからメールの返事が来てない」「メシがまずい」「小遣いが足りん」「原発はどうなってんのや」「あの野郎、ふざけんなよ」、言うなれば、２４時間、ぶっ通しで、頭の中で文章を書いているようなものです。</p>
<p>それが言葉として原稿用紙に降りてこないのは、日頃、あなたが何を見ても、何を聞いても、何を食べても、「うまい」とか「イカす」とか表面的なことしか感じなくて、「なんでやろ」「何が正しいんやろ」「人としてどうねんろ」という、もう一歩、突っ込んだ考察ができないからです。</p>
<p>よくネットで「脊髄反射」と言いますね。誰かが「○○の批判も行き過ぎると、本当に必要なことを見誤るのではないか」と書いたら、「バカか、テメエ、○○が悪いのは明らかだろ、なに擁護してんだよ、頭わるすぎ！」とかレスするやつです。</p>
<p>脊髄反射でも生きて行けないわけではないですが、何事もちょっと立ち止まって「どうねんろ？」と考えるクセをつけないと、口の上手い男にダマされたり、クソみたいな商品を掴まされたり、風評に流されて右往左往したり、ろくなことがありません。</p>
<p>日頃から「なんでやろ」「ほんまかな」「自分やったら、どうするやろ」と考えることは、自分の身を守る為でもあるんですね。</p>
<p>そして考察が深まると、「ゾウが死んで、かわいそうでした」だけでなく、「もし自分が母親ゾウだったら」「もし大阪がアフリカのサバンナだったら」等々、想像の幅が出てくる。それを書き綴れば、マス目の半分は余裕で埋まります。</p>
<p>書くのが苦手なら、文法はひとまず横に置いて、自分の中から想像を掘り起こしましょう。</p>
<p>考えつく限りのことを書き出してみましょう。</p>
<p>最初は上手くつながらなくていい。</p>
<p>一番大切なのは、感じていること、考えていることを、言葉に表すことです。</p>
<p>あとは自分なりの結論を持つこと。</p>
<p>基本的に、親や教師の価値観に迎合する必要はないです。</p>
<p>「それでも、やっぱり、『舞姫』の豊太郎には共感できません」「小公女セーラはいい子すぎて、私とは友達になれないと思います」が結論なら、それでいいんですよ、本当は。自分の中に豊太郎が嫌いな確固たる理由があって、それを言葉で説明できるなら、最初はそれでいいんですよ。果たして自分の解釈が正しいか否かを考察するのは、ひとまず自分の考えを文章にまとめてからでも遅くはありません。</p>
<p>また感想文を書くにも、「年相応の作品」があります。いくら名作文学でも、子供には理解できない男女の機微や人生の無常を描いた作品など気持ちの入れようがないし、同じ１３歳でも、フィクションが好きな子、偉人伝が好きな子、探偵ものやファンタジーに惹かれる子、、子供によって感動のツボが違います。</p>
<p>そもそも感想文を書かせる目的は、文章力を高める練習ですか？　それとも本に親しむ機会を与えることでしょうか。あるいは、自分の思ったことや感じたことを言葉に表す楽しさを知って欲しいこと？</p>
<p>書かせる側に明確な「ねらい」がないと、指導のしようがありません。</p>
<p>ただ漠然と「感じたままに自由に書いてください」と言われても、生徒には到達すべきゴールが見えないし、何をもって目標が達成できたか、図りようがないでしょう。文章力に的を絞るなら、文法上の間違いは厳しくチェックしないといけないし、表現の楽しさを重視するなら、切り口の鮮やかさを褒めないといけない。評価の基準が全然違いますからね。</p>
<p>本来、自分の感じたことや、考えたことを、言葉にして伝えるのは楽しい作業です。</p>
<p>作文は苦手という人でも、友達にメールはしょっちゅう書くし、TwitterやMixiは楽しんでやるでしょう。</p>
<p>それが「作文」になるとたちまち気が重くなるのは、教師が「読者」という理由も大きいと思います。</p>
<p>「自由に書いていい」と言いながら、親や教師はすでに「期待される答え」を用意している。</p>
<p>作文コンクールで優勝するのも、清く正しく美しく、「いかにも」な内容が大半でしょう。</p>
<p>子供にしてみれば、「自由に書いて」などというのは、まったくもって「きれいごと」です。</p>
<p>間違っても「私だって状況によっては盗みぐらいするかもしれません。絶対にやらないなんて、とても言い切れないのです。盗みは罪悪に違いませんが、盗んでしまうのもまた人間です。私は裁く側よりも、盗んでしまう人間の心にこそ近づきたいのです」なんてことは書いちゃダメ。</p>
<p>たとえばネットの「<a href="http://allabout.co.jp/gm/gc/291059/2/" target="_blank">【例文つき！】　5分で完成！読書感想文</a>」にあった模範例。</p>
<blockquote><p>
「『運命』や『第九』など、僕たちでも知っている曲を数多く残しているベートーベンが、晩年、耳が不自由になってしまったことを、僕はこの本を読んで始めて知りました。<br />
それまで、日々音の洪水の中で生きてきた音楽家が、ある日突然、その音を奪われてしまう苦しみは、今の僕には想像することができません。しかしさらに驚かされたのは、彼が聴力を失ってなお、音楽を捨てることがなかったという点です。<br />
僕もサッカーをやっていますが、時々「練習をさぼりたいな」などと思うこともあります。これからはそんな時には、健康でサッカーに打ち込めるだけでも幸せなことなんだと思い、ベートーベンが音楽に打ち込んだ情熱に負けないくらい、僕もサッカーに打ち込んでいきたいと思います。」
</p></blockquote>
<p>典型的な「良い子の作文」ですよね。</p>
<p>戦争には義憤を感じ、身障者には思いやり、みんなが幸せに暮らせる素晴らしい社会を作っていきたい、と高らかに謳う。最初から、そういう落としどころが決まってるじゃないですか。</p>
<p>もちろん、それが正しい考え方に違いないし、子供らしいと言えばそうなのでしょう。でも、文学は──本当に生徒に文学的感性を持ってもらいたいと願うなら──盗みを肯定する側に立ち、世の中の偽善というものを疑ってみる精神的試みも必要なのではないでしょうか。</p>
<p>誰がどう突いてもひっくり返りそうにない正論をもっともらしく説いてみても、その先にあるのは、単なる思考停止です。「自由な表現」を標榜しつつ、求めているのは思想の画一化なんですね。</p>
<p>そのあざとさが分かるから、自分の頭で物を考えようとする子は、最初から答えが決まっているような作文なんかバカらしいと思うし、どうせ自分の個性なんて認めてはもらえない、と冷めた態度にもなる。</p>
<p>「作文がイヤ」なのではなく、「こう考えた方がいい」ということを暗に求める大人の態度が重いのです。</p>
<p>作文は言葉。言葉とは、心そのものです。</p>
<p>７歳の子供の書く文章にも人格はあります。</p>
<p>句読点の打ち間違いに赤ペンを入れるのは誰にでも出来ますが、個性を引き出すのは「読者」としての資質に長けた大人にしか出来ません。</p>
<p>そして、学校の作文の場合、先生が読者です。子供は当然のことながら、先生の反応を意識して書きます。</p>
<p>「どうせあの先生の見方はこうに決まってる」と思えば筆も鈍るでしょう。</p>
<p>生徒に作文好きになって欲しければ、まず先生自身が感性豊かでユーモアのある読者になることが不可欠です。</p>
<p>その点、私は恵まれていました。特に小学校の担任は、文章の上手い下手よりも「何を言わんとしているか」を重視する先生でした。<br />
もちろん、誤字脱字、送りがなの間違いなど、赤ペン添削もありましたが、「こういう感じ方がお前らしいなぁ。先生にはもうこういう文章は書けません（感性において）。この文章はいつまでも宝物にとっておきなさい。いつか先生の言ったことの意味が分かる日が来るから」みたいなコメントをいつも添えてくれました。<br />
私が自分の文章力にコンプレックスを持つことなく、ずっと書くことを楽しめたのは、「お前より上手に書く子はいっぱいいるけど、お前みたいに書ける子はおらん」と励まされたからです。先生にそう言われたら、「ほな、次はどんな面白いこと書いてやろ」って、ワクワクするでしょ？ </p>
<p>ある意味、「この人に自分の思っていることを伝えたい」という『この人』がいるのが、文章上達の近道と言えなくもないです。</p>
<p>伝えたい人がいて、個性を認めてくれる人がいる。そうして、書いて、書いて、書きまくってるうちに、文章の技術なんて後からいくらでも付いてくるのではないでしょうか。</p>
<h3> § なぜコピペ作文は止めた方がいいのか</h3>
<p>コピペ作品がいけない理由は、いっぱいありますよね。</p>
<p>やってることは、カンニングと変わりない。</p>
<p>イヤイヤながらも真面目にやってる子に失礼。</p>
<p>自分の力にならない。</p>
<p>ルールに反している。etc。</p>
<p>でも、一番大きな理由は、自尊心が傷つくことではない？</p>
<p>連続通り魔事件の犯人の書き込みで、有名なくだりがあるじゃない。</p>
<blockquote><p>
親が書いた作文で賞を取り、親が書いた絵で賞を取り、親に無理やり勉強させられてたから勉強は完璧。 </p>
<p>親が周りに自分の息子を自慢したいから、完璧に仕上げたわけだ<br />
俺が書いた作文とかは全部親の検閲が入ってたっけ </p>
<p>自分で頑張った奴に勝てるわけない
</p></blockquote>
<p>その場は上手くしのいでも、「コピーした」「自分で努力しなかった」という思いは、きっといつまでもつきまとう。</p>
<p>自分で自分にウソをつくのと同じだもの。</p>
<p>中には親の書いた作文やコピペ作文で良い点とって、「得した、得した」って開き直る人もあるかもしれないけども、いつか大人になって、自分に出来ないことを死にものぐるいで克服してきた人間に出会った時、その底力に圧倒されて、かえってコンプレックスになるような気がするな。大人や教師は騙せても、自分自身は騙せないから。</p>
<p>『自分で頑張った奴に勝てるわけない』って、本当に重い言葉ですよ。</p>
<p>それでもコピペで得したいですか？</p>
<h3> § ネットの意見から</h3>
<p>私と一番近い意見です。<br />
上にも書いたように、私の場合は担任が「一番の読者」になってくれたからどんどん筆が進んだし、先生の「お前の考え方はオモロイ」という言葉が心に響いたから、テーマと原稿用紙を前にした時、「どうやったら上手に書けるか」より「どっから切ったろか」という気持ちでチャレンジできたのね。高校の小論文の先生もそんな感じでした。</p>
<p>「金返せ」でもOKなのは、やはり同じく。一見、型破りな意見でも、ちゃんと論理立てて説明できたら、それで良しとしてくれたところがありました。これは大きな発見でした。HONDAの創始者・本田宗一郎が「アイデアは資本に優先する」という金言を残してるけど、文章もそうだと思う。みんなが「読みたい」と思うのも、「この人、なに考えてるんやろ」って部分でしょ。「句読点の打ち方が完璧だ」とか「すっきりまとまって読みやすい」とか、作法の部分で死ぬほど感動することって、まぁ、少ないのとちゃいます？</p>
<p>大人になれば、文章の書き方を説明するのは簡単ですけど、まだ何も掴めてない子供にしてみたら、「コツはどうこう」言われてもピンとこないし、かえって理屈で考えすぎて混乱するのではないでしょうか。</p>
<p>それよりも、感じたこと、考えたこと、どんどん言葉にして吐き出させる。言葉で表し、理解される楽しさを、身体で覚えさせる。</p>
<p>きちんとした文章を組み立てるのは、それからでも遅くないと思いますけども。。</p>
<blockquote><p>
<a href="http://www.pro.or.jp/~fuji/pasocomlife/2006-11-09.html" title="学校での作文教育が必ず失敗する理由を発見" target="_blank">学校での作文教育が必ず失敗する理由を発見</a></p>
<p>学校での作文について考えてみよう。 学校での作文は一体何のために書いているのだろうか。 宿題、義務というので書いていることはあるが、それ以上の目的は存在するのだろうか。 本を読んで、その感想文を書いて、先生に「自分はどう感じたかを伝えたい」と 本当に思う人っているのだろうか。いたら変な人ではないだろうか。</p>
<p>私の行ったごくごく普通の県立高校では、読書感想文で、 「この本はこんなに詰まらなかった、金を返せと思った」と書いて良いことになっていた。 こういう高校だから、何名も作家が出てしまったのかと今になって思う。</p>
<p>学校での作文というのは、とくに何かを伝えたいなどという意志が無い者が義務で作文し、 その作文をとくに情報を得たいという意志もない先生が読むのが通常の構図ではないだろうか。 先生の立場も大変だ。とんでもない文章を延々と読み、色々指摘して、 さらに生徒を喜ばし、おだてなくてはならない。 とても私にできる仕事ではない。大変な忍耐力がいる。
</p></blockquote>
<p>これは感想文の書き方を伝授するもの。</p>
<p>私、先生がこんなこと言い出した時点で、アウトだわ・・</p>
<blockquote><p>
<a href="http://www.onda-honpo.com/kankyo-sakubun-free/ " target="_blank">自由に使える読書感想文</a></p>
<p>ライト兄弟のように、未知なること、不可能と思われていることにチャレンジをする偉人の伝記を選んだ場合、「自分も前向きな気持ちになりました」「できない逆上がりですが、夏休み中にできるようにがんばりたいと思います」といった具合に、文中に積極性を盛り込むと、評価がアップします。学校のセンセイはやる気や積極性のある児童・生徒が大好きです。せっかく読書感想文を書かされるわけですから、ここでしっかりと積極性をアピールしておきましょう。内申アップにつながる可能性大です。<br />
同じような切り口は、エジソンの伝記にも使えます。
</p></blockquote>
<p>こちらは超有名なコピペ文例サイト。「読書感想文が書けなくて苦労をしている児童・生徒向けに書いたオリジナルの読書感想文。このまま読書感想文をパクるもよし。自分流に少しアレンジしてオリジナルの読書感想文風に仕上げるもよし。今年の夏休みは宿題の読書感想文から解放されたい君たちのために、学校提出に限り著作権フリー（つまりパクリ・コピペOK）、自由に使える読書感想文を大公開！延々とあらすじだけを書いただけのつまらない読書感想文もどきや、「面白いです」「感動しました」だけのつまらない読書感想文は、去年の夏休みで終わりにしよう！」というポリシーで公開されています。</p>
<p>ライターにしてみたら、これほど修業になる場はないですよね。私には児童・生徒になりきって感想文を書くことなど絶対にムリですもん。</p>
<p>で、このサイトに設置されている掲示板。</p>
<p>みな感じてることは同じだな、と思いました。</p>
<p>ただ、先生や審査員に評価されないからといって、自分で自分の価値を貶めるようなことはしたらいけないね。</p>
<p>自分の価値は自分で見出すものだし、みんなに褒められる為に書くものでもないです。</p>
<p>別に学校の作文コンクールで優勝したからといって、すぐに出版社からお声がかかって、誰もがベストセラー作家になるわけじゃないし。</p>
<p>そんな一過性の競争でひねくれたりせずに、一度「はてなブログ」で遊んでみたら？と思います。</p>
<p>実際に読者を持ってみたら、人が惹きつけられるのは「ソコじゃない」ということがよく分かると思いますよ。</p>
<p>実際、私がチェックしてる人気ブロガーさんで「中学校のコンクールで優勝しました！」「作文が上手で有名でした！」なんてこと売りにしてる人、一人もないですし。</p>
<blockquote>
<p><a href="http://www.onda-honpo.com/dokkan-taiken/" target="_blank">「読書感想文悲惨な体験」</a></p>
<p>読書感想文はなぜ書かなきゃいけないんですか?　なんであんなきれいごとを並べたやつが入賞されるのですか?と、いったら激怒された言っていることもめちゃくちゃだった。</p>
<p><br/></p>
<p>私は、夏休みに読書感想文の案を練っているとき、すでにこのサイトを見つけていましたが、絶対に見ませんでした。実力でやると、どこまでいけるか楽しみで、母にも内容を考えてもらい、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本についての感想文が出来上がりました。</p>
<p>何時間かかったか覚えていないほどがんばって書いた文章でしたが、先生に褒められませんでした。あんなにがんばって考えたのに!!　と、母は少々いらついた感じでした。私が思うには、読書感想文などというもの、何かの機会にコンクールに出したとしてもしょせんは審査員の好き嫌いで決まってしまうものだと思います。読書感想文を書いた時間を、ほかの勉強にまわすと、どれだけ賢くなれるでしょうか。</p>
<p><br/></p>
<p>感想を自由に表現できない今の子どもたちが多いこと。そして、嫌いになっていくプロセスに少なからず教師の影響があること。悲しい。
</p></blockquote>
<p>最後に。</p>
<p>このコピペ・サイトの管理人さんのアドバイスが面白すぎる。</p>
<p>上辺だけの言葉にダマされる人が多い所以。</p>
<blockquote><p>
先生たちは、生徒が新しい知識を得たときによろこぶ姿を見たいものだ。その姿を演じきるのも児童生徒の役割の一つだ。
</p></blockquote>
<blockquote><p>
先生は反省する子どもが大好きだ。</p>
<p>読書感想文でも自分と主人公の行動を照らし合わす。「僕は○○できなかった」と、具体的な体験を書く。そして、「この本を読んで○○はしないように（するように）したい」とまとめる。先生の好感度はアップする。</p>
<p>先生は一冊の本から何かを学んでほしいと願っている。その願いをかなえてあげるのがプロの児童・生徒だ。「この本を読んで○○について反省しました。人間的に一回り成長しました」のように、自分の反省体験と関連させると好感度はアップする。
</p></blockquote>
<blockquote><p>
感じたことをありのままに書くのが読書感想文だが、少し演出をすることでおもしろみが増す。</p>
<p>例えば、おばあちゃんから戦争の話を聞いたとして、それを読書感想文に書くとしよう。本当はクーラーエアコンの効いたリビングでコカ・コーラを飲みながら聞いたのだが、縁側に座ってスイカを食べながら話を聞いたと読書感想文に書いたらどうだろうか？　縁側にスイカだと夏の感じが出てグッドだ。</p>
<p>スポーツをしていることと関連づけるならば、曇り空よりも太陽がカンカンと照っている情景の方がふさわしい。魚釣りならば汚れた沼よりも、山奥の清流の方がふさわしい。自分が体験した状況を少し置き換えるだけで、読書感想文は生き生きとした表情を持つようになる 。
</p></blockquote>
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		<title>ロック史に残る叙情詩 『天国への階段』 レッド・ツェッペリン</title>
		<link>http://sanmarie.me/stairway-to-heaven</link>
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		<pubDate>Thu, 02 Feb 2012 15:21:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[Jazz Rock Pops]]></category>
		<category><![CDATA[70～80年代のヒット曲]]></category>

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		<description><![CDATA[私が初めてレッド・ツェッペリンの伝説的ヒット曲「天国への階段」を聞いたのは、13歳の時。 その頃、私は、スティーブ・マックィーンの大ファンで、代表作の「タワーリング・インフェルノ」「ブリット」「荒野の七人」「シンシナティ <a href="http://sanmarie.me/stairway-to-heaven#more-18179'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_6" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/Led-Zeppelin-4.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/Led-Zeppelin-4-e1328195850105.jpg" alt="レッド・ツェッペリン　Ⅳ" title="音楽史に語り継がれる名盤" width="500" height="244" class="alignnone size-full wp-image-18277" /></a></p>
<p><br/></p>
<p><a class="highslide img_7" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/ZEP.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/ZEP-300x267.jpg" alt="レッド・ツェッペリン" title="レッド・ツェッペリン" width="300" height="267" class="alignnone size-medium wp-image-18278" /></a></p>
<p><br/></p>
<p>私が初めてレッド・ツェッペリンの伝説的ヒット曲「天国への階段」を聞いたのは、13歳の時。</p>
<p>その頃、私は、スティーブ・マックィーンの大ファンで、代表作の「タワーリング・インフェルノ」「ブリット」「荒野の七人」「シンシナティ・キッド」など、彼の出演作はほとんど観ていたし、「お父ちゃんと呼ぶなら高倉健、恋人にするならスティーブ・マックィーン」と思ってたぐらい。ほんと、理想の男性だった。</p>
<p><a class="highslide img_8" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/mcqueenlooks.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/02/mcqueenlooks-300x260.jpg" alt="スティーブ・マックィーン" title="永遠のヒーロー" width="300" height="260" class="alignnone size-medium wp-image-18276" /></a></p>
<p><br/><br />
そんな時、目にした『スティーブ・マックィーン　肺ガンで死去』の新聞記事。（正しくは中皮腫という悪性腫瘍）</p>
<p>それから間もなく女性週刊誌に詳細を伝える記事が掲載され、私はその２ページをハサミで切り取ると、自室にこもり、延々と泣き続けた。天上にぽっかり穴の空いたような喪失感だった。</p>
<p>その時である。FMラジオからレッド・ツェッペリンの『天国への階段』が流れたのは。</p>
<p>ぽつぽつと歩み始めるようなジミー・ペイジのギターソロに始まり、ロバート・プラントのヴォーカルにのって、徐々に高みへと上り詰めてゆく。</p>
<p>その時はレッド・ツェッペリンというバンドはもちろんのこと、「天国への階段」という曲名さえ知らなかった。</p>
<p>だけど私には透き通った天国への階段を、水色の天上に向かって一段、一段、登ってゆくスティーブ・マックィーンの姿が浮かんだし、神様が『スティーブはちゃんと天国に行ったから、そんなに悲しんではいけないよ』と声かけしてるような気がして、余計で涙が止まらなかったもの。</p>
<p>それからしばらく「いったい、あの曲は何だろう？　あの神がかった美しさは、誰の手によるものなのだろう？」と考えていたら、ほどなく、私の大好きな「<a href="http://sanmarie.me/essay-13" title="FMラジオ少女だった私　－エア・チェックとカセットテープとクロスオーバー・イレブン－" target="_blank">FMリクエストアワー</a>」でこの曲が紹介され、レッド・ツェッペリンの『天国への階段』だと知った次第。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/stairway-to-heaven"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/><br />
ロック史上に残る最高傑作と名高い『天国への階段』。その歌詞はかなり抽象的で、「階級差別」「戦争反対」「聖書や神話の世界」「麻薬賛美」などいろんな説があり、どれが本当なのか、作詞したロバート・プラントでさえ明言していない。</p>
<p>・こちらに詳しい解説があります→<a href="http://www.eigo21.com/03/pops/121-2.htm" target="_blank">「天国への階段」解説</a></p>
<p>この曲は、メロディ自身が既に全てを語っており、いまさら言葉で情景やメッセージを伝える必要もない。</p>
<p>私も、明確な意味はなく、「メロディに合わせて韻を楽しむ詩」としてとらえているけれど、なんにせよ、日本語に置き換えて解釈するのは無粋という人も多いのではないだろうか。</p>
<p>プラントの神がかったヴォーカルも、あえて「英語」で歌っているだけで、ケルトの古い言葉でも、天王星人語でも、韻さえ合えば、何でもハマるような気がする。</p>
<p><br/><br />
私のイメージは、ロック版「亡き王女のためにパヴァーヌ」という感じ。</p>
<p>若くして死んだ乙女が、水色の空へ登ってゆく。一段、一段、透き通った天国への階段を踏みしめ、時々、地上の風景を懐かしみながら。</p>
<p>そこに本当に「神の国」があるかどうかは分からないけれど、そこに行けば、もう二度と、泣くことも、苦しむこともない。無限に優しい愛の手に包まれて、空気のように軽やかに呼吸することが叶うのだろう。</p>
<p>だけど、この淋しさは何だろう。</p>
<p>私は本当に天国を望んでいるの？</p>
<p>たとえ、そこが、地上の人々が夢見る楽園であったとしても、私は涙を流す人生にこそ、いとおしさを感じるし、たとえ今、真っ白に救われたとて、私は少しも嬉しくはない。</p>
<p>もしかしたら、神様の方こそ、地上に恋しているのではなくて？</p>
<p>それでも、私は行かねばならないのかしら。</p>
<p>この階段を上って、人の言う「天国」へと。</p>
<p>ふと見下ろせば、大好きなパパとママが居る。</p>
<p>あの町の果てには、私が本当に出会うべき人が居たかもしれない。</p>
<p>それでも、私は行かねばならないのかしら。</p>
<p>この地上を離れて。</p>
<p>今、私は、一段、一段、登ってる。人の言う「天国」へと。</p>
<p>永遠に時をとめ、何も知らない少女のままで居る為に。</p>
<p><br/></p>
<p>って、感じかなぁー。あくまで私のイメージですが。</p>
<h3> § レッド・ツェッペリン Ⅳ</h3>
<p>スーザン・サランドンとトミー・リー・ジョーンズ主演の映画『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005HC6Y/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">依頼人~ザ・クライアント</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B00005HC6Y" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』の中に、こんな場面があります。</p>
<p>マフィアに脅迫された弁護士の自殺現場に遭遇したために、命を狙われることになった少年マーク・スウェイ。彼はズボンのポケットに所持していた「１ドル」で女弁護士レジー・ラブに助けを求めます。<br />
しかしマークはなかなか心を開かず、力になろうとするレジーにさえ反抗的な態度を取ります。そんなマークのTシャツに描かれたイラスト(アルバム『Ⅳ』のジャケット写真)を見て、レジーが「レッド・ツェッペリンが好きなの？ 私もよ」と言うと、「あんたら大人は、よく知りもしないくせに、ツエッペリンの話をすればオレみたいなティーンの気が引けると思ってる。本当にツェッペリンのファンだというなら、彼らのアルバムについて言ってみろよ」<br />
「彼らの初期のアルバムは全部で４枚。そのいずれもタイトルはついてない。でも『Ⅳ（フォー）』と言えば、ファンには分かるの」</p>
<p>……というぐらい、今なおロック史に残る歴史的名盤として親しまれているアルバム『Ⅳ』。</p>
<div class="subcolumns">
<div style="border: 1px solid #000; padding: 5px; margin: 15px 0; background: url(http://sanmarie.me/wp-content/plugins/amazonsimpleadmin/img/amazon_JP_small.gif) right bottom no-repeat #ffffff;">
<div style="width: 75px; float: left; margin-right: 5px;">
<p>		<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3IV-%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3/dp/B000803CR0%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB000803CR0?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41XP61Z14VL._SL75_.jpg" width="75" height="75" border="0" alt="レッド・ツェッペリンIV"/></a></p></div>
<div>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3IV-%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3/dp/B000803CR0%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB000803CR0?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow">レッド・ツェッペリンIV</a> (CD)<br />
		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>レッド・ツェッペリン</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">1,427円</span>   <span style="font-size:11px">32点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">976円より<br />
</span></p>
<p>   レッドツェッペリンが、前作『Ⅲ』で酷評された怒りを爆発させ、ロック史上、確実に名を残すことを決定づけた名盤。キャッチーなギターのリフと、激しいヴォーカル、うねるベースと腰にくるドラムが一体となって、バンドの実力を目一杯発揮したアルバムになっている。 <br />   特に多くのファンを魅了した<4>は、そのドラマチックな展開といい、後のロックバンドに与えた影響は計りしれない。ロックンロールから繊細なトラッドフォークをベースにした曲まで、4ピースバンドの表現の限界を越えたアルバムである。（たかいしさとし）</p>
</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>ハードロックあり、フォークあり、で、何度聴いても飽きることがないです。<br />
私もこれだけは買いました。<br />
レコードのB面（つまりミスティ・マウンテン・ホップ以降）はちょっと好みじゃなかったですが、今、改めて聞くと、いいなと感じます。</p>
<p>でも、やっぱりA面のラインナップが最強ですよね。</p>
<p>「Black Dog」要はナニのことです。分かる人には分かるエッチな歌詞。<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/stairway-to-heaven"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p>ボーナム君のドラムが最高にイカす。「ローンリ、ローンリ、ローンリ」の部分のチャン・ツカ、チャン・ツカというリズムの取り方がよろし。<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/stairway-to-heaven"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<h3> § 小栗勘太郎さんのコラム</h3>
<p>ダイヤモンド・オンラインに連載中の音楽愛好家・小栗勘太郎さんのコラムから。</p>
<blockquote><p>
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=10bB39-nJ3A" title="【レッド・ツェッペリンIV （ブラック・ドッグ～天国への階段）】 4人のロック野郎が創り上げた音楽の楽園" target="_blank">【レッド・ツェッペリンIV<br />
（ブラック・ドッグ～天国への階段）】<br />
4人のロック野郎が創り上げた音楽の楽園</a></p>
<p>レッド・ツェッペリンには、王道を歩むロックの本質が溢れています。</p>
<p>当時の音楽業界の常識は、まずシングル盤を売って、その勢いでアルバムを売るというものでした。だから、ＴＶの音楽番組への出演は極めて重要な活動でした。かのビートルズやローリング・ストーンズもそうでした。しかし、ツェッペリンはＴＶに出て1～2曲だけ演奏するような活動を断固拒否しました。自分達の音楽は、自分達が演奏したいように演奏するのだ、とライブ活動を重視し、シングル盤は出さず、アルバムで勝負したのです。</p>
<p>要するに、世の中の常識は一顧だにせず、自分達の感性を信じて、わが道を歩んだのです。音楽評論家たちへのサービスなど一切しません。批評家のコメントなど関係なしです。だから、保守的な音楽ジャーナリズムからは批判され続けました。</p>
<p>好きなことをやり続ける。</p>
<p>その潔い覚悟が生むものが、真に新しい音楽であり、元気のツボを刺激するオーラなのです。
</p></blockquote>
<h3> § 日本語直訳ロック　王様</h3>
<p>日本語直訳ロック「王様」。私の居住国でもラジオで紹介された。<br />
許せん、という人もあるだろうけど、王様のおかげで、ディープ・パープルやローリング・ストーンが何について歌っているか、理解した人も多いと思う。<br />
ある意味、すごいお方。王様自身もギター上手いよね。<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/stairway-to-heaven"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
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		<title>愛すべきキャラクター「リサベット」　二大女優の個性が光る 『ドラゴン・タトゥーの女』</title>
		<link>http://sanmarie.me/the-girl-with-the-dragon-tatto</link>
		<comments>http://sanmarie.me/the-girl-with-the-dragon-tatto#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 31 Jan 2012 20:25:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[感動ドラマ＆アクション巨編]]></category>
		<category><![CDATA[海外の文学・哲学]]></category>
		<category><![CDATA[アクション＆ホラー]]></category>
		<category><![CDATA[デヴィッド・フィンチャー]]></category>

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		<description><![CDATA[筆者は海外在住につき、一足お先にフィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観ています。これから観る予定で、ネタバレの嫌いな方はご注意ください。 スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの大ベストセラー『ドラゴン・タトゥー <a href="http://sanmarie.me/the-girl-with-the-dragon-tatto#more-18268'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_13" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/The-Girl-with-the-Dragon-Tattoo-2011-vs-The-Girl-with-the-Dragon-Tattoo-20091.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/The-Girl-with-the-Dragon-Tattoo-2011-vs-The-Girl-with-the-Dragon-Tattoo-20091-300x173.jpg" alt="「ドラゴン・タトゥーの女」　リサベット" title="二つの個性が輝く『ドラゴン・タトゥーの女』" width="300" height="173" class="alignnone size-medium wp-image-18272" /></a></p>
<p><br/></p>
<div class="notice">筆者は海外在住につき、一足お先にフィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観ています。これから観る予定で、ネタバレの嫌いな方はご注意ください。</diV></p>
<p>スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの大ベストセラー『ドラゴン・タトゥーの女（スウェーデンの原題：Män som hatar kvinnor（女を憎む男）』が、2009年のスウェーデン版に続いて、2011年、ハリウッドでもリメイクされました。</p>
<p>少女失踪事件を追いかける敏腕ジャーナリスト、ミカエル・ブルムクヴィストを「ジェームズ・ボンド」で同じみのダニエル・クレイグ、図抜けた調査能力をもち、優れたハッカーでもあるドラゴンの入れ墨をもつ女、リスベット・サランデルを「<a href="http://sanmarie.me/socialnetwork" title="アイデアは資本に優先する　映画『ソーシャル・ネットワーク』" target="_blank">ソーシャル・ネットワーク</a>」のヒロイン、ルーニー・マーラが演じています。<br />
監督は、同じく「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー。</p>
<p><a class="highslide img_14" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/girl-with-the-dragon-tattoo-2011-movie.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/girl-with-the-dragon-tattoo-2011-movie-300x199.jpg" alt="映画「ドラゴン・タトゥーの女」2011年　ハリウッド版" title="ダニエル・クレイグとルーニー・マーラ" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-18270" /></a></p>
<p>一方、2009年、本国スウェーデンで制作された『ミレニアム　ドラゴン・タトゥーの女』も力作でした。<br />
公式サイト　→　<a href="http://millennium.gaga.ne.jp/" title="スウェーデン版「ミレニアム　ドラゴン・タトゥーの女」" target="_blank">http://millennium.gaga.ne.jp/</a></p>
<p>ルーニー・マーラがパンクな装いをしながらも、どこかキュートで愛らしいに対し、ノオミ・ラパスが演じたリザベスはワイルドで意志的で「大人の女」という感じ。</p>
<p>残念ながら、原作はこれから読むので、「どちらが小説のリザベスに近いか？」という問いには答えられないのだけれど、ルーニーは少女漫画で、ノオミはビッグコミック・スピリットという感じ。池上遼一が好んで描きそうなキャラクターだ。</p>
<p><a class="highslide img_15" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/Lisbeth-Salander.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/Lisbeth-Salander-300x199.jpg" alt="『ドラゴン・タトゥーの女』2009年版　リズベス" title="ワイルドな女の魅力" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-18269" /></a></p>
<p>また、実業家の不正を暴き、出版界を追われる気鋭のジャーナリスト、ミカエルも、ダニエル・クレイグがスタイリッシュに演じたのに対し、スウェーデン版のミカエル・ニクヴィストは、「なんか話の成り行きで事件に巻き込まれちゃったけど、だんだん失踪した少女が可哀相になってきて、ようし、おじさんがどんな事をしても犯人の正体を暴き、無念を晴らしてあげるよ！」という感じ。ちょっと黄昏れたオヤジっぷりに温かみがあって、クレイグにはないヒューマンな魅力的があった。なまじセレブ感がないだけに（もちろんスウェーデンでは人気者なのだけど）、もしかして途中でズドン！と撃たれちゃう？　な不安が終始つきまとう点もポイントだ。</p>
<p><a class="highslide img_16" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/Nyqvist.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/Nyqvist-300x200.jpg" alt="2009年　スウェーデン版　「ドラゴン・タトゥーの女」" title="ミカエル・ニグヴィスト" width="300" height="200" class="alignnone size-medium wp-image-18271" /></a></p>
<p>正直、私の趣味で言えば、スウェーデン版の方がより陰鬱感があり、失踪した少女にも北欧の良家の子女らしい気品があって、それだけに犯人の鬼畜ぶりが気味悪かったのだけど、デヴィッド・フィンチャーも悪くはない。特にオープニングが素晴らしかった。フィンチャーらしい躍動感のある映像美を堪能できた。ちなみにオープニングで使われた曲は「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=nBmueYJ0VhA" title="レッド・ツェッペリン" target="_blank">レッド・ツェッペリンの『Immigrant Song』</a>。ツェッペリンでくるとはフィンチャーもやるなぁ。</p>
<p>でもミステリーとしては、やはり「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人を追うブラッド・ピット＆モーガン・フリーマン主演の『<a href="/seven" target="_blank">セブン</a>』の方がはるかに面白い。これこそ最後まで展開がまったく予想できず、「まさか、こんな終わり方をするとは・・」と誰もが絶句する、腹の底にドーンと鉛が溜まるような作品だった。</p>
<p>でも、それを言い出したら、スティーブ・ラーソンの原作によるところが大きいし、「フィンチャーがいまいち」というよりは、ミステリーの質に疑問があるのよな。もっとも原作はこれから読むので、今の段階でどうこう意見はできないのだけれど、フィンチャーも原作に忠実に作っているとしたら、「もうちょっとヒネリが欲しかったな」というのが正直な感想だ。これなら横溝正史の方が面白いよ、と。</p>
<p>じゃあ、この作品の魅力は何なのかと言えば、やはり『リスベット・サランデル』というキャラクター、この一言に尽きる。</p>
<p>とっても痛そうな顔中、体中のピアスに、パンクな刈り上げヘア。ピチピチの革ファッションに下品なくわえ煙草。眉毛はないし、目つきはヘンだし、あちこちに入れ墨もしてるし。「現実にこんな女おったら、500メートルぐらい引くでな」というビジュアルにもかかわらず、内面は感じやすく、いつしかそれが気にならなくなるほどキュートな魅力をもっている。lady ではなく girl と表現している点からも分かるように、リスベットは12，3歳の少女がそのまま大人になった感じ。傷つきやすい心を無表情の仮面で隠して、世間に背を向けるようにして生きている。彼女の過去は続編に詳しく描かれているのだが、大人の男から見れば、身体はオンナ、心は少女というギャップがたまらなくミステリアスで、一度は食してみたいタイプであろうと思う。</p>
<p>この「少女」の部分を前面に押し出しているのがハリウッド版のルーニー・マーラで、傷だらけの過去を超克するように意志もって生きているのがスウェーデン版のノオミ・ラパス。どちらも比べるのが惜しいぐらい、素晴らしい役作りだ。</p>
<p>とりわけルーニーのリスベットは「守ってあげたい」オーラが全開で、クールなクレイグのミカエルも、「部下のOLについつい触手を伸ばす、いけない部長サン」という感じ。渡辺淳一の好きそうなシチューエーションだ。</p>
<p>それだけにフィンチャー版のラストのエピソードはちょっと余計にも思えた。</p>
<p>「あれがいい」という人もあるだろうけど、私は、スウェーデン版の愉快痛快な、スカっとコカ・コーラでも飲んだようなキレ味のいいエンディングの方が好み。ここまでリスベットに幸せの予感をもたせて、あの終わり方は切なすぎる。</p>
<p>まあ、これは、個人の好みの問題ではあるけどね。</p>
<p>それにしても、二つの映画を見てつくづく感じる。映画の要はやはり「キャラクター」だな、と。</p>
<p>このドラゴン・タトゥーみたいに話はそこそこでも、キャラクターが面白いとそれだけで見る価値がある。</p>
<p>「スター・ウォーズ」のダース・ベイダー、「羊たちの沈黙」のレクター博士、インディ・ジョーンズ、エイリアン、プレデター、ターミネーターなんかもそう。</p>
<p>やはりキャラクターあっての作品とつくづく思う。</p>
<p>ドラゴン・タトゥーも「最初にリスベットありき」なので、まだまだ続編に期待できそう。</p>
<p>ともあれ、フィンチャー版、2009年のスウェーデン版、どちらも見比べ、そしてスティーグ・ラーソンの原作も読んで欲しい。</p>
<p>これだけで週末、たっぷり遊べますよ☆</p>
<p>デヴィッド・フィンチャー版<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/the-girl-with-the-dragon-tatto"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/>2009年 スウェーデン版<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/the-girl-with-the-dragon-tatto"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<h3> § さらに突っ込んだ感想</h3>
<p>思うに、「リサベット」というキャラクターの造形はいいけれど、なぜ彼女がミカエルの助手を「あそこまで熱心に」引き受けるようになったのか、その心理をもう少し丁寧に描いて欲しかった。</p>
<p>情緒に乏しく、対人的にも問題のあるリサベットが、ミカエルに「手伝え」と言われて二つ返事で頷いたとしても、それ以後の「熱心さ」がどうも納得行かないんだな。あまりに素直というか、協力的というか……たとえミカエルに恋したとしても、今まで病的なまでに心を閉ざしてきたリサベットが、ちょっと紳士に振る舞われたぐらいでこんな簡単に打ち解けるかな、という疑問があるし、事件の調査も「普通に協力してる」という感じで、もっと内面の葛藤があってもいいと思うのだ。「男にこんな気持ちになるなんて……」とミカエルに反発してみたり、被害者の少女たちに自分を重ね見てトラックバックに悩まされる、とか。</p>
<p>リサベットが魅力的なキャラクターだけに、単純に推理を押し進めているような印象が、どうにもこうにも残念。</p>
<p>その点、フィンチャーの昔のヒット作『セブン』は、神を気取る猟奇殺人犯に対し、若いブラッド・ピットが苛立ちを露わにしたり、モーガン・フリーマンが僧侶のような哲学で説いて聞かせたり、スリラーながらも人間的な葛藤と現代的な宗教観が随所にちりばめられ、「刑事もの」で片付けるには惜しいほどの深みを持っていた。（テーマとしては『デスノート』や『罪と罰』によく似ている）</p>
<p>「ドラゴン・タトゥーの女」にそれを期待するのは難しいかもしれないが、原題にも「女を憎む男」とあるように、作品全体に女性蔑視やサディズムに対するテーマがあり、心に傷を負ったリサベットが登場するのだから、もっと犯人の動機や、それを追うミカエルとリサベットの心理的な揺れ動きを表に出してもよかったんじゃないかな、と思う。</p>
<p>悪く言えば、無難に始まって、無難に解決した、という感じ。頭の切れる個性的な女が捜査に協力しただけ、という印象が拭えない。<br />
じゃあ、この一件を通して、リサベットの心の傷は癒されたの？　という話になると、彼女が一連の事件に対し、どういう気持ちで取り組んでいたかさえもよく見えないし、ミカエルにいたっては「やれやれ、無事に解決してよかった」という感じでしかないからね。</p>
<p>やはり、要は「犯人に対する復讐心」──リサベットにとっては、自分を傷つけた男達に対する復讐の気持ちがあり、ミカエルにとっては、権力を濫用して社会のルールはおろか個人の人生までも破壊してしまう「絶対的な支配者」に対する怒りがあるだろうから、もっともっと彼らがこの事件に同情し、最初は成り行きで引き受けたが、いつの間にか自分自身の問題として取り組むようになっていた……という動機があれば、より説得力とカタルシスがあったのではなかろうか。</p>
<p>その点、原作に期待して、これから読んでみようと思う。</p>
<p>全部で6冊かー。</p>
<p>嬉しいね♪♪</p>
<h3> § Immigrant Song</h3>
<p>フィンチャー版のOPに使われた『Immigrant Song』のオリジナルはレッド・ツェッペリンだが、映画に使われているのはKaren O with Trent Reznor &#038; Atticus Rossのカヴァー曲。<br />
なんとなくジェームズ・ボンドっぽいけど。映像も。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/the-girl-with-the-dragon-tatto"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<h3> § 関連アイテム</h3>
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<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3-%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A0%EF%BC%9C%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%EF%BC%9E-DVD-%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%B4/dp/B005UKP0X2%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB005UKP0X2?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow">ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム＜完全版＞ [DVD]</a> (DVD)<br />
		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>ミカエル・ニクヴィスト, ノオミ・ラパス</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">2,926円</span>   <span style="font-size:11px">3点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">2,926円より<br />
</span></p>
</p>
<p>40年前、ヴァンゲル一族が住むストックホルムの孤島ヘーデビーで忽然と姿を消した少女ハリエットの失踪事件。一族の重鎮ヘンリックは、姪の身に起こった真実の調査のため、名誉毀損で有罪判決を受けた雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト、ミカエルを雇う。ミカエルは、調査員リスベットに協力を求める。背中にドラゴン・タトゥーを入れた彼女は、スウェーデン随一の天才ハッカーだった。堅い殻に閉じこもって生きてきたリスベット。精神状態不安定という烙印を押され、後見人の保護観察下に置かれてきた彼女は、その頃、新任後見人の度重なる性的虐待に対し、想像を絶するような復讐を果たしていた。ミカエルとは、次第に心が通じ合うリスベット。ハリエットが日記に残した電話番号、生前の彼女を写した最後の写真･･･2人は、事件の真相に迫っていく</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>ノオミ・ラパスが演じた意志的でアダルトなムードのリスベットが魅力的。<br />
ハリウッド版に比べ、ヨーロッパらしい趣と陰影があり、アガサ・クリスティっぽい雰囲気が好きな方にもおすすめ。<br />
セットはハリウッド版に見劣りするかもしれないが、全体のテンポもよく、最後までぐいぐい引っ張ってくれる。<br />
ラストのキレ味もよく、フィンチャー版にまったく見劣りしない完成度だ。</p>
<div class="subcolumns">
<div style="border: 1px solid #000; padding: 5px; margin: 15px 0; background: url(http://sanmarie.me/wp-content/plugins/amazonsimpleadmin/img/amazon_JP_small.gif) right bottom no-repeat #ffffff;">
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<div>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A0%EF%BC%91-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3-%EF%BC%88%E4%B8%8B%EF%BC%89-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/415179252X%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D415179252X?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow">ミレニアム１　ドラゴン・タトゥーの女　（下） (ハヤカワ・ミステリ文庫)</a> (文庫)<br />
		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>スティーグ・ラーソン</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">840円</span>   <span style="font-size:11px">10点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">600円より<br />
</span></p>
</p>
<p>ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは？　幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>今、読み始めたとこ。出だしから順調、テンポもいいですよ。翻訳も上手い。読み終わるのがもったいなくて、ゆーーーーっくり読んでます♪</p>
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	Tags: <a href="http://sanmarie.me/tag/action" title="アクション＆ホラー" rel="tag">アクション＆ホラー</a>, <a href="http://sanmarie.me/tag/%e3%83%87%e3%83%b4%e3%82%a3%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc" title="デヴィッド・フィンチャー" rel="tag">デヴィッド・フィンチャー</a><br />
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		<title>映倫のボカシがぼかした作品の本質　サイコホラーの傑作『羊たちの沈黙』</title>
		<link>http://sanmarie.me/silence-of-the-lamb</link>
		<comments>http://sanmarie.me/silence-of-the-lamb#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 30 Jan 2012 15:22:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[感動ドラマ＆アクション巨編]]></category>
		<category><![CDATA[アクション＆ホラー]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/?p=18262</guid>
		<description><![CDATA[ヨーロッパに来ると、エロ系のボカシがなくなります。 （戦争ルポなどの残虐系ボカシはありますが） ヘアも、男性器も、そのまんまお茶の間のTV画面にドーンと映し出される。 なんせ英国の由緒あるチャンネルでも、思春期の少年をス <a href="http://sanmarie.me/silence-of-the-lamb#more-18262'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_20" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/buffalobill.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/buffalobill-300x220.jpg" alt="映画「羊たちの沈黙」　バッファロー・ビル" title="女の皮をかぶって恍惚とするバッファロー・ビル" width="300" height="220" class="alignnone size-medium wp-image-18265" /></a></p>
<p><br/></p>
<p>ヨーロッパに来ると、エロ系のボカシがなくなります。<br />
（戦争ルポなどの残虐系ボカシはありますが）</p>
<p>ヘアも、男性器も、そのまんまお茶の間のTV画面にドーンと映し出される。</p>
<p>なんせ英国の由緒あるチャンネルでも、思春期の少年をスタジオに集め、ムキムキマッチョな全裸の成人男性が10人ばかりずらりと居並ぶ中で、「大人の男のペニスはこういうものです。大きいのや、短いのや、いろいろでしょう。だから君も、自分のペニスがおかしいのではないかと悩む必要はないのですよ」と優しく説明する科学番組があったりして、お国柄の違いを実感することしきり（あれは圧巻だった）。</p>
<p>おかげで、見たくもない俳優さんのイチモツを画面いっぱいに見せつけられ、何度目が点になったかわからない。</p>
<p>もしかして喜んでる？　とか、思ってる人。</p>
<p>全然うれしかーないですよ。だって、私たち観客は、俳優さんの現実離れしたイメージに恋してるんですもの。それこそブルース・ウィルスのとか「勘弁して」って感じ。少女漫画の王子様が決してトイレに行かないように、ハリウッドの俳優さんにも腰から上だけのイメージを貫いて欲しいもの。アレは余計なんです……。</p>
<p>で。</p>
<p>ある日のこと。</p>
<p>深夜の番組枠で、アンソニー・ホプキンスの出世作となった『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003N25MX2/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">羊たちの沈黙</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B003N25MX2" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』が放映された。</p>
<p>この作品は、謎の猟奇殺人事件に挑むFBI候補生の美女クラリスと、天才的な精神科医でありながら殺人を重ね、人肉嗜食の嗜好をもつハンニバル・レクター博士の推理を描いたもので、捜査の糸口を掴むためにレクター博士に接触したクラリスが、いつしか精神分析を受ける側となり、事件の解決とともに少女時代のトラウマを癒される過程が非常にドラマティックな力作だ。</p>
<p>シャープな頭脳をもつFBI候補生のクラリスはハリウッド一の知的美女ジョディ・フォスターが演じてアカデミー主演女優賞を受賞、映画史上に残るユニークなキャラクター「ハンニバル・レクター博士」を作り上げたアンソニー・ホプキンスも主演男優賞を受賞し、その後に続くサイコホラーの先駆けとなった。</p>
<p>トマス・ハリスの同名原作「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102167021/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">羊たちの沈黙 (新潮文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4102167021" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」が秀逸なだけに、この作品の脚本も細部までよく練られており、まるで謎かけするように繰り出されるレクター博士の分析は「獄中のシャーロックホームズ」とでも呼びたくなるほど。</p>
<p>それに冷静に受け答えしつつも、少女時代のトラウマに心を痛め、こみあげる辛い思いをぐっと押し殺して捜査に挑むジョディ・フォスターの演技も印象的だ。</p>
<p>彼らが追うのは、若い女性を標的にした謎の連続猟奇殺人犯。殺害時、被害者の女性の生皮を剥ぐことから「バッファロー・ビル」の名前で呼ばれているが、その目的も居所も何一つ掴めず、捜査は難航していた。</p>
<p>クラリスの任務は、精神病院の地下に監禁されている天才精神科医レクター博士を訪問し、捜査の手掛かりを得ることだったが、逆にクラリスの人間性を見透かされ、けんもほろろに追い返される。ところが、囚人棟を出ようとした時、別の囚人に性的な嫌がらせを受けたことから、レクター博士は「お詫び」として事件解決のヒントを与えることを約束する。</p>
<p>事件の資料から導き出されたのは、レクター博士の元患者で、精神に異常をもつ若い男のことだった。</p>
<p>「犯人は性倒錯者である」と推理するクラリスに、レクター博士は言う。</p>
<p>「違う。彼は、幼少期の虐待がもとで、現在の自分自身を嫌っていた。彼の望むところは『変身』だ」</p>
<p>その後で挿入されるエピソードがこちら。</p>
<p>被害者の女性から剥いだ皮をなめし、「生き皮のドレス」を作る犯人が、『Goodbye Horses』というロックに乗って、女装して鏡の前で踊る場面だ。<br />
同時に、地下室の井戸に閉じ込められた新たな被害者キャサリンが、音楽が大音量で流れるスキを狙って、犯人の愛犬を人質に取ろうと試みる。</p>
<p>ここで重要なのは、「残虐な殺人嗜好」「性倒錯」を仮定する捜査班に対し、レクター博士の「現在の自分自身を嫌い『変身』を望んでいる」という推理が正しいことを証明している点だ。</p>
<p>そしてまた犯人は、自分で性同一障害だと思い込んでいるが、診断はそうではなく、犯人自身も自分の心の問題を理解していないという背景もある。</p>
<p>男は化粧をし、女性の皮で作ったカツラをかぶって、女のようにダンスをしてみせる。</p>
<p>その時、上半身をかがめ、両手を身体の手前にやってゴニョゴニョするのだが、これが一体何を意味するのか、日本で見ていた時はまったく分からなかった。</p>
<p>しかし、海外に来て、ボカシのない映像を見た時、その意味がやっと分かったのである。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/silence-of-the-lamb"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/></p>
<p>そう、犯人は、男性のシンボルを足の間に挟み込み、外見を女性器のように見立てて陶酔していたのだ。</p>
<p>日本では局所にボカシが入っていたため、何のことだか分からなかった。</p>
<p>ボカシなしのオリジナル映像で、ペニスがすっぽり隠れたバミューダトライアングルのような股間を見て、レクター博士の分析を裏付けるとともに、犯人の「変身願望」を物語る重要な場面だということがやっと納得いったのである。</p>
<p><br/><br />
<strong>映倫のバカ</strong>。</p>
<p>あのボカシがなければ、レクター博士の分析をもっと深く味わうことができたのに。</p>
<p>日本の法律上、仕方ないこととはいえ、なんか損した気分だった。</p>
<p>映画の本質を理解するのに必ずしも局部の描写は必要ないけれど、ぼかすとかえって不自然な場面もあるし。</p>
<p>そのせいか、海外で、完全・無修正のオリジナル映像を見ると、新鮮に感じることが多い。</p>
<p>最近では、スタンリー・キューブリックの『シャイニング』で、殺人のあった客室を訪れた父親のジャックが、浴室から出てきた全裸の美女に誘惑される場面があったけど（もちろんゴースト）、やはり無修正の映像を見ると、美女の造形がなまなましくて、股間にぼかしの入ってる日本版より気持ち悪かったものね・・。</p>
<blockquote><p>
『ヘア解禁』に関する見解 Wikiより</p>
<p>日本ではかつて映像における陰毛表現がみとめられておらず、自主規制団体により一律ぼかしがかけられていた。この自主規制は1990年代に実質的に緩和されたが、その後も性行為描写のあるシーンでは原則ぼかし処理となるなど、未だ完全解禁に至っていない。「ヘア無修正版」はこのような規制がどの程度かかっているかについてメーカーから消費者への情報開示と見ることができる。（ただし、これらはあくまで業界の自主規制にすぎず、法律上、わいせつ物にあたると警察当局が判断すれば、その頒布・販売・上映等はわいせつ物頒布等の罪として摘発されうる。）<br />
なお、ヘア無修正版はあくまで「ヘア」無修正であり、いわゆる「無修正版」ではない。そのため、性器が直接写っているカットなどでは通常通りのぼかしがかけられるほか、カットによってはヘアまでしか写っていなくともぼかしがかかっていることもある。<br />
当然だが、ヘアにぼかしがかかっていない作品は必ず「ヘア無修正版」とつけなければいけなルールがあるわけではないため、この表現はあくまでヘアが見えれば商品性が大きく上がる作品につけられる売り文句である。
</p></blockquote>
<p><br/><br />
とはいえ、ヘアや性器のモロ映しはあまり気持ちのいいものじゃない。</p>
<p>日本人的感覚では、かなり理解力のついたハイティーンが見てもどうかと思う。</p>
<p>でも、時にはそれが本質を物語っていることもある。</p>
<p>目をそらさずにみつめることで、開ける哲学もあるはずだ（……どんな？？）</p>
<p>もしかしたら映倫のボカシこそ日本のグローバル化を阻む真の要因かもしれないのだから。</p>
<p>映画好きは、ぜひとも海外に出かけて、一度は「完全・無修正のオリジナル」をご覧になることをおすすめする。</p>
<p><br/><br />
P.S</p>
<p>本作の、犯人の「変身願望」を表すアイテムは『蛾』である。この男は自宅に大量のマユを飼って蛾を孵化させ、被害者の喉の奥にも押し込んでいた。映画のポスターのジョディの口に『蛾』が描かれている所以である。この蛾の背中にはガイコツ似た紋様がある。<br />
<a class="highslide img_21" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/600-1109.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/600-1109-150x150.jpg" alt="映画『羊たちの沈黙』　ポスター" title="『羊たちの沈黙』のポスター" width="150" height="150" class="alignnone size-thumbnail wp-image-18264" /></a></p>
<h3> § 関連アイテム</h3>
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		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>ジョディ・フォスター, アンソニー・ホプキンス, スコット・グレン, テッド・レヴィン</strong></span></p>
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</span></p>
</p>
<p>女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>「羊たちの沈黙」の大ヒットに続いて、似たようなサイコホラーが幾つも制作されたけど、やはり本作を超えることはできなかった。<br />
緻密なプロットといい、映画史に残るキャラクター「ハンニバル・レクター博士」といい、まさにサイコホラーの金字塔といっても過言ではない。</p>
<p>加えてジョディ・フォスターの完璧な役作りも見逃せない。元々の知的な雰囲気に「見栄っ張りの田舎娘」「心に深い傷をもつ少女」という隠れた側面を味付けし、「どこか脆さを感じさせる美人の優等生」を見事に作り上げている。</p>
<p>またこの作品はレクター博士とクラリスの淡い恋心が織り込まれていて、それは続編の「ハンニバル」でより前面に押し出されるのだが、「恋」の描き方としてはやはり本編の方が秀逸。</p>
<p>バッファロー・ビルに誘拐された上院議員の娘キャサリンを救い出すために、精神病院の地下囚人棟から町中のビルに身柄を移され、大きな鳥かごのような檻に監禁されたレクター博士が、クラリスに捜査資料を渡す時、本来、絶対に触れ合うことのないクラリスの指に優しく触れる場面が、まるで恋人の愛撫のようになまめかしく、かつ悪魔に魅入られた花嫁のように怪しい雰囲気を醸し出しているからだ。</p>
<p>レクター博士にとって愛の表現とは、おそらく「食べること」。その肉を食して一体になることがレクター博士の究極の愛の姿としたら、クラリスの肉体こそ至上の存在であり、それこそ「食べたいくらい、いとしい」はずなのだが、現実には叶うはずもない。</p>
<p>そう考えると、あの一瞬の触れ合いが、レクター博士にとってはセックスにも等しい恍惚の瞬間であり、触れられたクラリスにとっても（彼女は恐らく処女であるか、あるいは少女期に性的いたずらをされた可能性がある）、心と身体の壁をすり抜け、自らの処女性を侵されるような体験だったと思うのだが、それを体感するには、クラリスはあまりに精神的に稚く、性にも頑な、といったところ。</p>
<p>ちなみに、続編の小説「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/410216703X/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">ハンニバル (新潮文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=410216703X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」では、この二人、肉体的にも結ばれて、本物の恋人同士になっちゃうんですね。</p>
<p>それはあんまりでしょ！　と思って、私はまともに読まなかったけれど。</p>
<p>やはりレクター博士とクラリスは、精神でのみ結ばれた禁断の恋人同士というか・・クラリスは、レクター博士にとって、永遠に手に入らない愛の憧憬であって欲しかったです。</p>
<p>ちなみに、この映画がブレイクした後、原作のモデルになったといわれる『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150502447/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4150502447" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』がベストセラーとなり、著者のロバート・K. レスラーが某局のワイドショーで殺人事件のコメンテーターとして引っ張りだこだったのが思い出される。今頃、どこで、どうされているのか・・（一番印象に残ってるのがアメリカの美少女ジョンベネちゃん殺人事件）</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/silence-of-the-lamb"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/></p>
<div class="subcolumns">
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		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>アンソニー・ホプキンス, ジュリアン・ムーア, ゲーリー・オールドマン, レイ・リオッタ, ジャンカルロ・ジャンニーニ</strong></span></p>
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</span></p>
<p>
<p>   そう。彼が帰ってきた。しかもなお、血に飢えて。『羊たちの沈黙』から10年、同作品でアカデミー賞主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンスが再び演じるハンニバル・カニバル(人食い)・レクター博士は、イタリアで芸術を学び、エスプレッソをすすりながら、優雅に暮らしていた。一方、ジョディ・フォスターに代わってジュリアン・ムーアが演じるFBI捜査官クラリス・スターリングは、あまり恵まれた境遇にない。当初からアウトサイダーのクラリスは、お役所的なゲームに身を置くことのできないむっつりした一匹狼となっていて、そのために苦しい立場にいる。さらに、麻薬取引の手入れの失敗で左遷の憂き目にあい、そこへレクター博士の犠牲者唯一の生き残り、メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)に呼ばれてちょっとした質問を受けることになった。レクター博士にそそのかされて自らの顔の皮をはいだヴァージャーの顔面は、恐ろしく変形している。クラリスは、彼がレクター博士をおびきだすためのエサとして自分を使おうとしていることなど、露知らなかった。</p>
<p>   ストーリーの大筋はトマス・ハリスの同名小説を下敷きにしているが、表現方法には大きな違いがあり、これはこれ独自のものとして観ることを迫られる。監督のリドリー・スコットは、この作品にしゃれたヨーロッパ・テイストを加え、前作では典型的アメリカ人のクラリスを中心としたのに対し、この映画は全編ハンニバル・レクター博士だけに視点を置いている。たしかに、それはそれで効果的とも言えるが、そこには限界がある。スコットは不気味なムードを巧みに演出してはいるが、それが結局は期待はずれに終わる。ハンニバルを捕らえて人食いブタに食わせようというヴァージャーの計略は、なくてはならないはずの心の底から震え上がるような恐怖を感じさせないし、鳴り物入りのクライマックスのシーケンス、クラリスとレクター博士ともうひとりの不運な客との食事シーンは、パロディだかホラーだかよくわからない。ホプキンスとムーアはいずれも一流だが、『羊たちの沈黙』ではレクター博士とクラリスとの相互作用がすばらしい効果を上げていたのに対し、この映画では両者をできるだけ離しておこう、離しておこうとしている。ようやくふたりが結びついたところは思わずぞくぞくさせられるが、残念ながら、時すでに遅しというところだ。(Mark Englehart, Amazon.com)</p>
</p>
<p>ハンニバル・カニバル(人食い)・レクター博士は、イタリアで芸術を学び、エスプレッソをすすりながら、優雅に暮らしていた。一方、ジョディ・フォスターに代わってジュリアン・ムーアが演じるFBI捜査官クラリス・スターリングは、あまり恵まれた境遇にない。当初からアウトサイダーのクラリスは、お役所的なゲームに身を置くことのできないむっつりした一匹狼となっていて、そのために苦しい立場にいる。さらに、麻薬取引の手入れの失敗で左遷の憂き目にあい、そこへレクター博士の犠牲者唯一の生き残り、メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)に呼ばれてちょっとした質問を受けることになった。レクター博士にそそのかされて自らの顔の皮をはいだヴァージャーの顔面は、恐ろしく変形している。クラリスは、彼がレクター博士をおびきだすためのエサとして自分を使おうとしていることなど、露知らなかった。</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>作品への不服からジョディ・フォスターが出演拒否し、ジュリアン・ムーアがクラリスを演じた本作。<br />
「羊たちの沈黙」とはかなり趣の異なる作品に仕上がっており、評価が分かれるところ。<br />
私も、あんまり好きじゃない。上記の理由から、キスはせんで欲しかった。（実際にはしてないけども、しようとしたとこで興ざめ）<br />
あくまで続編が気になる人向き。</p>
<p><a class="highslide img_22" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/292384_main.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/292384_main-150x150.jpg" alt="映画「羊たちの沈黙」ハニバル・レクター博士" title="サイコホラーのアイコン　ハニバル・レクター博士" width="150" height="150" class="alignnone size-thumbnail wp-image-18263" /></a></p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/silence-of-the-lamb"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p><br />
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	Tags: <a href="http://sanmarie.me/tag/action" title="アクション＆ホラー" rel="tag">アクション＆ホラー</a><br />
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		<title>石岡瑛子さん追悼　フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』～不滅の愛を描く～</title>
		<link>http://sanmarie.me/dracula-coppola</link>
		<comments>http://sanmarie.me/dracula-coppola#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 29 Jan 2012 23:35:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[愛と耽美の映画]]></category>
		<category><![CDATA[アクション＆ホラー]]></category>
		<category><![CDATA[フランシス・コッポラ]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛映画]]></category>

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		<description><![CDATA[石岡瑛子さんと言えば、真っ先に思い浮かぶのが、フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』の衣装。 上品で優雅なラインの中にもゴシック・ホラーにふさわしい妖艶さと陰影があり、わけてもヒロイン、ミナの親友で、ドラキュラの餌食に <a href="http://sanmarie.me/dracula-coppola#more-18255'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_24" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/dracula_coppola.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/dracula_coppola-189x300.jpg" alt="フランシス・コッポラ　「ドラキュラ」" title="真実の愛が呪われた魂を救済する" width="189" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-18260" /></a><br />
<br/></p>
<p>石岡瑛子さんと言えば、真っ先に思い浮かぶのが、フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』の衣装。</p>
<p>上品で優雅なラインの中にもゴシック・ホラーにふさわしい妖艶さと陰影があり、わけてもヒロイン、ミナの親友で、ドラキュラの餌食にされたルーシーの「死の花嫁衣装」が抜群に素晴らしかった。</p>
<p>まるでスペインの王女を思わせるような大輪のカラーとレース作りのヴェールが無造作に歪み、唇の端から紅い血がひとしずく。古びた地下墓地の階段に白いドレスが波打つように広がり、その中を吸血鬼となったルーシーが幽霊のような足取りで降りてくる……。</p>
<p>映画のコマーシャルでも繰り返し流された場面だけに、『ドラキュラ』といえば、この場面を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/dracula-coppola"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/><br />
ルーシーの衣装だけでも、石岡さんがこの作品でアカデミー賞を受賞されたのは当然に感じるし、同じ日本人として誇らしかった。</p>
<p>そんな石岡さんの訃報に悲しみを感じたのは、コッポラの『ドラキュラ』に魅了されたすべての人に共通の思いではないだろうか。</p>
<p><br/><br />
従来のドラキュラ像に独特の解釈を加え、不気味ながらも美しいラブストーリーに仕上げたこの作品は、数あるゴシックホラーの中でも一等お気に入りの作品だ。</p>
<p>まず作品のプロローグ。</p>
<p>ここではドラキュラは祖国の英雄であり、妻をひたむきに愛する信心深い戦士として描かれている。</p>
<p>だが、敵の策略により妻を失ったドラキュラは「神のために戦った私に対する、これが神の報いか！」と怒り狂い、十字架に剣を突き立てる。<br />
神に対して、最愛の妻への復讐を誓った瞬間から、ドラキュラは生き血を吸って永遠に生き長らえる怪物となり、同時に、終わることのない魂の饑餓に苦しむことになる。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/dracula-coppola"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/><br />
そんなドラキュラ伯爵の住む城に出入りすることになった弁理士のジョナサン・ハーカーは、ロンドンに土地を購入したいという伯爵と大きな契約をまとめるが、肌身離さず持っていた婚約者ミナの写真を見られたことがきっかけで、城に閉じ込められてしまう。</p>
<p>婚約者ミナは、伯爵の死んだ妻にうりふたつだったのだ。</p>
<p>「私だって、もう一度、人を愛してみせる」と、伯爵は美しい貴公子に姿を変え、ミナの前に現れる。</p>
<p>行方不明となったハーカーを案じながらも、伯爵の不思議な魅力にとらえられるミナ。</p>
<p>やがてハーカーは命からがら城を抜け出し、ミナと結婚式を挙げるが、怒りに燃える伯爵はミナの親友ルーシーの血を吸い、吸血鬼にしてしまう。</p>
<p>ミナの危険を察したハーカーと仲間たちは高名なヘルシング博士に助けを求め、吸血鬼退治に乗り出すが、すでに二人の魂は分かちがたいほどに深く結ばれ、ミナは自らドラキュラ伯爵の血をすすり、自らも血を捧げ、永遠に一体になることを誓っていたのだった・・。</p>
<p><br/><br />
ここでは「人間でない」ドラキュラ伯爵の正体が影によって描かれる。本来、「生きた屍」であるドラキュラは鏡にも映らないし、影もない。ゆえに、影は、お伴のようにドラキュラ伯爵の後に付き、その心を映し出すのである。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/dracula-coppola"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/></p>
<p>この映画の最大の見所は悪と恐怖の象徴であるドラキュラ伯爵の造形だ。</p>
<p>コッポラは、ドラキュラを単なる「血を吸うモンスター」には描いていない。</p>
<p>神に仕えながら、神に裏切られ、永遠に満たされることのない愛の渇きに彷徨する誇り高い英雄に作り上げている。</p>
<p>ここに描かれる「血」とは、生命の源である「愛」であり、求めても、求めても、永遠に満たされることのない魂の渇きを癒すためにドラキュラは血を欲する。<br />
悪魔の花嫁となったルーシーに最後の止めを差す時、ドラキュラが口にする「お前も永遠の渇きに苦しむがいい」という言葉が非常に印象的だ。</p>
<p>もしかしたら、現代人も愛に飢えたドラキュラみたいなものかもしれない。何を得ても満たされず、永遠に癒されることのない愛の渇きに苦しんでいる。</p>
<p>この底知れない飢餓感。</p>
<p>己を満たすためなら、誰の首筋にでも噛みつき、生き血をすする。</p>
<p>一つのシンボリックな魂の病として、このドラキュラ伯爵を描いているような気もする。</p>
<p><br/><br />
一方、ドラキュラに身も心も捧げるミナは、聖なる女性かといえば決してそうではない。</p>
<p>ミナは、戦火の中で身を投げて死んだドラキュラの妻エリザベータ妃の生まれ変わりであり、その胸の底には「キリスト教で言うところの」救われない魂が宿っている。ミナもまた神の楽園に入れず、何度も生まれ変わっては愛を探し求めてきた女である。</p>
<p>そして、その体内には、自身でさえ気付かぬ熱い情熱が渦巻いている。ルーシーが差し出す春画に眉をひそめながらも、めくるめく性愛の悦びに感応せずにいない。性にも淡泊で、「弁理士のつつましい妻」像を求める婚約者のハーカーはどこか物足りずにいる。</p>
<p>それだけに、官能的な魅力をもつ伯爵との出会いは、秘められた情熱と欲望を呼び覚ますものだった。</p>
<p>ハーカーの願いで急いで結婚式を挙げ、夫婦として身も心も結ばれた後、ミナが「『女』になった今、なぜ私があの人に惹かれたのか分かる」と独白するように、全身全霊で求めているのは伯爵であり、愛の一体感なのだ。</p>
<p>だが理性と良心から貞淑な妻であろうとするミナは、夫に対する裏切り、神の教えに対する裏切り、そして呪われた怪物を愛することへの畏れから、自分自身を解き放つことができない。</p>
<p>ミナもまた、天国の安らぎに背を向け、愛に飢える一人の女なのである。</p>
<p>そんなミナの褥に緑の霧となって現れ、恐ろしい吸血鬼である正体を明かした伯爵に、ミナは泣きながら告白する。</p>
<p>「あなたがルーシーを殺したのね……なんてひどいことを……ああ、それでも、あなたが好き。神様、お許しください！！」</p>
<p>そして永遠に結ばれたいと願うミナに対し、伯爵は、「私と生きたいのなら、私の世界の人間に生まれ変わらなければならない」と、自ら肌を切り裂き、胸からほとばしる呪われた血をミナに飲ませようとする。</p>
<p>ミナは夢中でそれを飲み干そうとするが、一瞬、伯爵は我に返り、「いけない、愛するあなたをこんな苦しみの世界に引き込むことはできない」と、ミナを突き放す。</p>
<p>だがミナは、真実の思いから、「私をあなたの世界に生まれ変わらせて」と、伯爵の呪われた血を分かち合うのである。</p>
<p>この場面は、従来のドラキュラ像を根底から覆すものであり、呪われの身となろうとも、あらゆる隔たりを超えて一体になろうとする究極の愛を描いた見事な演出だ。</p>
<p><small>↓ 外国語の吹き替え版ですが・・</small><br />
<p><a href="http://sanmarie.me/dracula-coppola"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/></p>
<p>物語は、「真実の愛による魂の救済」という、非常にオーソドックスなテーマを踏襲して幕を閉じる。ドラキュラという、数百年に渡るゴシック・ホラーにふさわしい味付けだ。</p>
<p>その中で、石岡さんのデザインした衣装は、古き佳きイングランドの美徳を体現したようなミナの緑色のドレス、呪われた中にも貴族らしいノーブルな面影を残すドラキュラ伯爵の正装、古代オリエントの高級娼婦のようなドラキュラの花嫁たち、悪魔の悦びに身をまかすルーシーの淫らな赤いネグリジェ、等々、伝統的なゴシックのキャラクターに新しい息吹を吹き込み、洗練された造形を作り上げている。</p>
<p>これはコッポラの映画ではあるけれど、石岡さんの際立つセンスが凝縮されたファッション・カタログでもあり、石岡さん亡き後も、この映画を目にした人は、その華麗な衣装に魅了されるのではないだろうか。</p>
<p>本当に残念。そして、ありがとう。</p>
<p>今でも大好きな作品(衣装)の一つです。</p>
<p>ニュース→<a herf="http://www.cinematoday.jp/page/N0038851">衣装デザイナー石岡瑛子さんが死去 アカデミー賞、グラミー賞など受賞歴多数−ニューヨーク・タイムズ紙</a></p>
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</span></p>
</p>
<p>400年の時を彷徨い、永遠の愛を求め続ける哀しき男。最愛の女性を失い、神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵と、自殺した伯爵夫人と生き写しのミナとの出会い。そして、ドラキュラ・ハンター、ヘルシング教授の登場! 婚約者ジョナサンがいるにもかかわらず、愛し合ってしまったミナと伯爵の愛の行方は…?</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>「マトリックス」で大ブレイクする以前のキアヌ・リーブスが恋人を寝取られる（？）ジョナサン・ハーカー役で登場。もみあげが、ちょっとお間抜けさん。ネオのファンとしては、これはかなり苦笑するしかない。</p>
<p>しかも「羊たちの沈黙」でにわかに注目を集めたアンソニー・ホプキンスがヘルシング教授を担当。これはホプキンスでなくてもいいのに、レクター博士の人気にのっかったか？？</p>
<p>おまけに「アナザー・カントリー」でゲイのガイ・ベネットに魅入られる美少年ハーコート君を演じたケアリー・エルヴィスがルーシーの婚約者アーサー・ホームウッド卿として登場。鼻の下のヒゲがなんだかヘン。この後、ぶっ飛びホラー・シリーズ「ソウ」にも出るんだから、人間の運命ってわからん・・。</p>
<p>考えると、このキャスティングそのものが「ホラー」って感じ、つくづく異質な存在だわ。。</p>
<p>レビューも、いいのか、悪いのか、なんかわからん感じで、興味ない人は全然興味ないみたいだけど、私はこの映画のテーマに引かれたし、うちの友達は3回も劇場に見に行ったと言っていた。</p>
<p>少女漫画っぽいのが好きな人にはおすすめ。男性は見てもあまり萌えないと思う。セクシーな場面が多いけどもね。</p>
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		<title>寺山修司の『時速100キロの人生相談』～高校生の悩みに芸術的回答～</title>
		<link>http://sanmarie.me/terayama-shuji-soudan</link>
		<comments>http://sanmarie.me/terayama-shuji-soudan#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 00:02:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[ポエム ＆ 心に残る言葉]]></category>
		<category><![CDATA[「若さに贈る」という本を松下幸之助が書いていた]]></category>
		<category><![CDATA[ココロの処方箋]]></category>
		<category><![CDATA[寺山修司]]></category>

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		<description><![CDATA[故・寺山修司さんが当時の高校生向けの雑誌に連載していた人生相談集より。
当たり前のことを当たり前のように書かず、斜め横から真実を突き刺すような喩えが素晴らしい。
「エスプリ」とはまさにこのことであると感嘆せずにいない。
現代、このような回答ができる大人が不在であることは、社会的損失とさえ思う。
知恵と真実、そして人間への愛がいっぱい詰まった、芸術的回答である。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_25" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama1.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama1-300x225.jpg" alt="寺山修司から高校生へ　時速100キロの人生相談" title="寺山修司から高校生へ　時速100キロの人生相談" width="300" height="225" class="alignleft size-medium wp-image-18244" /></a>　<br />
<br/></p>
<p>故・寺山修司さんが当時の高校生向けの雑誌に連載していた人生相談集より。<br />
当たり前のことを当たり前のように書かず、斜め横から真実を突き刺すような喩えが素晴らしい。<br />
「エスプリ」とはまさにこのことであると感嘆せずにいない。<br />
現代、このような回答ができる大人が不在であることは、社会的損失とさえ思う。<br />
知恵と真実、そして人間への愛がいっぱい詰まった、芸術的回答である。</p>
<div class="subcolumns">
<div style="border: 1px solid #000; padding: 5px; margin: 15px 0; background: url(http://sanmarie.me/wp-content/plugins/amazonsimpleadmin/img/amazon_JP_small.gif) right bottom no-repeat #ffffff;">
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		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>寺山 修司</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">&#8212;円</span>   <span style="font-size:11px">0点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">&#8212;円より<br />
</span></p>
</p>
<p>20数年前、気鋭の詩人・劇作家が受験雑誌「高3コース」を舞台に〈ジ・アザー・ハイスクール〉を開講し、高校生との激論を交わしていた。この本は寺山修司から、いま高校生のきみと連載当時高校生だったあなたへの、エキサイティングな贈りものである。</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p><br/></p>
<p><em>2012年1月28日：追記</em></p>
<p>この人が生きていたら・・この人さえ生きていたら──と、しょっちゅう思う。</p>
<p>おそらく、今、私が知りたいことに明答してくれる世界でたった一人の人で、「文学の力」を実証してくれる数少ない一人だから。</p>
<p>だけど、今の世は、もう寺山さんには合わないような気もする。「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041315220/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">書を捨てよ、町へ出よう</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4041315220" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」も「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041315239/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">家出のすすめ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4041315239" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」も、今の若い人には届きにくいだろうし、ブログ論壇だの、炎上だの、この人の世界観とは正反対の側にあるような気がするしね。</p>
<p>そう考えると、47歳の若さで逝去されたのも、神様の思いやりかな、なんて思ったりもする。</p>
<p>私も、ネットの記事や掲示板なんかで、こてんぱんに言いがかりつけてる人のことなど見たくないもの。</p>
<p>こういう本が再版もされず、中古のマーケットだけでクルクル回ってるのが悲しい。</p>
<p>もっとも大手を振って表に出たところで、どれぐらいの人が理解できるかは分からないけども。</p>
<p><br/></p>
<p><small>わざと見えにくいように撮っています</small><br />
<a class="highslide img_26" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama3.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama3-300x225.jpg" alt="寺山修司 『時速100キロの人生相談』" title="寺山修司　" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18243" /></a></p>
<p><a class="highslide img_27" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama4.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama4-300x225.jpg" alt="寺山修司 『時速100キロの人生相談』" title="小説の価値は作者の実生活と無関係" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18242" /></a></p>
<p><a class="highslide img_28" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama5.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama5-300x225.jpg" alt="寺山修司 『時速100キロの人生相談』" title="固定化した考えを捨て去るべきです" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18241" /></a></p>
<p><a class="highslide img_29" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama6.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama6-300x225.jpg" alt="寺山修司 『時速100キロの人生相談』" title="人生はやり直しもできるよ" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18240" /></a></p>
<p><a class="highslide img_30" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama7.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama7-300x225.jpg" alt="寺山修司　『時速100キロの人生相談』" title="国家をまるごと盗んでみたら？" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18239" /></a></p>
<p><a class="highslide img_31" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama8.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama8-300x225.jpg" alt="寺山修司　『時速100キロの人生相談』" title="きみ自身の実存を見出せ" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18238" /></a></p>
<p><a class="highslide img_32" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama9.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama9-300x225.jpg" alt="寺山修司　『時速100キロの人生相談』" title="友達の前で裸になって・・" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18237" /></a></p>
<p><a class="highslide img_33" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama2.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2010/01/terayama2-300x225.jpg" alt="寺山修司 『時速100キロの人生相談』" title="幸福とはもっとたけだけしいものだ" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18236" /></a></p>
<h3>§ 寺山修司から高校生へ</h3>
<p><font color="darkred"><b>真実も地獄もいっぱいあるさ</b> </font></p>
<p>神はぼくらの幻想が作り出す存在で、何体あってもいいのではないか、と思う。「正しい」なんてことは相対的で、毎日変わる。それをきめる尺度は道徳にも法律にも無い。そんなものを探すのも遊びの一つかもしれないけど、そんなに楽しくないのではなかろうか。</p>
<p>ぼくは、真実が一杯あって、地獄も限りなくあるところに現代人の苦悩があるのだと思う。</p>
<p>何が正義で何が悪かがはっきりわかっていればカンタンだが、悪の中にも正の中にも真実は限りなくあり、その概念は入り乱れて、ぼくの正が君の悪だったりするところが面白いのではないか。</p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">生が終われば死も終わる</font></b></p>
<p> 山口由美子さんは「生と死は比べられない」と書いている。<br />
『死は生の次の世界』だというわけだ。</p>
<p>だが、「死は生の次の世界」ではない。<br />
死は、生きている人間の中のイメージでしかないのである。</p>
<p>他人の死は「物体」であり「数」である。<br />
だけど自分の死は決して手で触ることはできない。<br />
生が終われば、いっしょに死も終わるのである。</p>
<p> 淵上毛銭が書いている。</p>
<p>じつは大きな声では言えないが<br />
過去の長さと未来の長さとは<br />
同じなんだ</p>
<p>死んでごらん<br />
よくわかるから</p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">幸福はもっと、たけだけしいものだ</font></b></p>
<p>現代人が欲しいのは「幸福」そのものではなく、「幸福論」であり、だれもが幸福とはいったい何であろうかということを捜しているのです。ルナアルは、「幸福とは幸福を捜すことである」といっています。<br />
「規則なり約束なりを守り、それをもとにして人の為に何か役立つ」というのはキレイゴトであり、管理され飼育される小市民的な発想のような気がする。</p>
<p>幸福とは、もっとたけだけしいものだ、と僕は思いたい。<br />
<strong>幸福とは、何かを守ることではなく、新しい価値を創造することです。</strong></p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">地獄を肉眼でとらえなさい</font></b></p>
<p>知識人の特色は「孤立した個人の内部へ、かぎりなく退行してゆくことだ」、とドイツの詩人エンツェンス・ベルガーは書いています。<br />
あなたの、この散文詩も、きれいな文書で書いているが、ぼくには「きれいごと」にしか感じられない。<br />
出会いもなければ、出会いへの幻滅もない。<br />
これでは、ただの独白です。</p>
<p>ぼくは、滅びたいと思うものは形を持つべきだと思います。<br />
形のないものは、滅びることなどできないのだから。</p>
<p>世界は今、神の不在によって満たされています。<br />
あなたは一度地獄を肉眼で見て、そのことについて書いてみてはどうですか。</p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">書く前に走れ！</font></b></p>
<p>きみは、この日記を書く前に100メートルを全速力で走るべきだった。<br />
<strong>僕は、「生きる」などということを10行ぐらいで書いて悩むような軽薄さを好まない。</strong></p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">小説の価値は作者の実生活と無関係</font></b></p>
<p>ぼくは、小説の中で提起した問題を、実生活でも反復することが「作家の良心」だとは思っていません。<br />
小説は「悲惨な老人」を書き、「問題を投げかけることができて」も、その解決を、作者自身の責任において実践すべきことだとは思っていません。<br />
もし「本を売るために」、一時的に老人問題に熱中したとしても、それは何もしない人よりは、社会的に有益だということになるのです。</p>
<p>だが、小説は所詮、小説です。<br />
有吉佐和子さんが、その印税の億というお金を、ポンと老人救済に投げ出した「美談」も、小説とは別のこととして論じられるべきで、そのことで小説の価値が変わったりするものではないのです。<br />
あなたは、できあがった社会の偽善性に腹を立てているわけですが、その腹の立て方は「感想」にとどまるものであって、何ら創造的でも破壊的でもない。<br />
小説家は、世界を半分しか書くことができず、後の半分は読者が書くということは、あなた自身の読書にも向けられるのだということを考えてみてください。</p>
<p>☆</p>
<p><strong>「女」がくだらないのではなく、あなたの「女」に対する固定化した考えがくだらないのです。</strong></p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">老人のうた（高校生の投稿作品）</font></b></p>
<p>光の中に顔をうずめ<br />
老人がうつむいている</p>
<p>もう 何十年も前から<br />
動かない石のようにすわっている</p>
<p>きみは想像したことがあるか<br />
五十年後の世界を</p>
<p>動かない石のようにすわっている」などとは、何と非現実的で、人生にたかをくくった表現だろう。<br />
恐ろしいことは、肉体の年よりも、精神が老衰してしまうことです。<br />
この詩を書くときのあなたは、まさに、「動かない石のようにすわっている」のです。</p>
<p>☆</p>
<p><strong>君には、だれかが作った概念がいっぱい詰まっていて、きみ自身の肉声がない。<br />
肉声を軽蔑するものは、軽蔑すべき肉声しか持つことができない。</strong></p>
<p>☆</p>
<p><strong>怒るなら、もっとでっかく怒ることです。</strong></p>
<p>むかし、畠山みどりが歌っていたよ。</p>
<p>あんた この世へ何しに来たの<br />
女ばっかり追いかけず<br />
なって頂戴  大物に</p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">想像力で人生を変えなさい</font></b></p>
<p>きみは被害妄想ではありませんか。</p>
<p>ぼくの高校時代の友人には、自殺や病気で、ある日突然、教室から姿を消してしまった者が数人いました。それと比べたら、自分のせいで一年落第したことなど、大げさにいうほどのことでもないし、まして同情する気など全く起こらないのです。</p>
<p>「人生は一度しかない」と、昔の道徳家たちは教えましたが、考えてみれば、人生にはやり直しのきくことが無数にあるものです。高校生活をやり直したければ、もう一度、どこかの高校に入学すればいい。女を抱きたければ、街へ出て次々と女を口説けばいい。失敗したって、そんなことは少しも恥ずかしいことではないのです。</p>
<p>きみは「ただ年を取る」ことと、「人生」とを勘違いしている。<br />
人生は、自分の想像力一つでどうにでも組み立てることができるものだと、ぼくは思っています。</p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">わずか一行の思想でも責任は本人が負うべき</font></b></p>
<p>わずか一行の詩にも、書き手の思想はあるのです。<br />
だとしたら、その思想についての責任を「匿名のだれか」ではなく「本名の実在者」が負う、というのは当然ではないでしょうか。<br />
この一文は、ぼくが阪田公子さんにあてた返事であり、「私たち子供」といった観念的な集団にあてたものではないのです。<br />
だからこそ本名で、本気のことをいってきてほしいのです。</p>
<p>☆</p>
<p>ぼくの「書を捨てよ、町へ出よう」という言葉は、「書を読むな」ではなく、「書を捨てよ」であることに留意しておく必要があります。<br />
これは、「知識」の超克であって、「なま」であることを知識に先行させようというものではないことです。そして、こうしたフレーズ自体が、書物として書かれているという事実も前提として考えなければなりません。<br />
ぼくは、知識を軽蔑しているのではなく、知識による支配を否定しようとしているのです。</p>
<p>☆</p>
<p><strong>それにしても、きみに限らず、だれもかれもが臆病すぎる。<br />
カシアス・クレイは、フレイザーと戦う前に、「あなたはどれくらい強いですか」などと手紙を書くだろうか。 </strong></p>
<p>☆</p>
<p>歴史には目的がない。もちろん、人生も目的なんかありません。<br />
それを作り出してゆくのが、日々の営みだといえるでしょう。<br />
価値観は、経験のあとで付け加えられるものです。生きたいように生きるのがいいのであって、それをことさらに「虫けらのごとく」などと卑下するのも無用のことだと思います。<br />
ぼく個人についていえば、ぼくはいつも病気に取りつかれています。<br />
それは、「人類が最後にかかる希望という名の病気」です。</p>
<p>☆</p>
<p>人間は進歩するのではなく、変化するのです。<br />
「発展」とか「進歩」とかいうのは、幻想にすぎない。</p>
<p>もし、ぼくにシッポがついていたとすれば、シッポの文化、シッポの表現があったに違いない。シッポがなくなったから、進歩したなどというのは、先走りの近代主義者の独断だ、と僕は思っている。</p>
<p>きみは「過去の未熟な時期の思想の責任はとれない」というが、その「未熟な思想」によって世界戦争が引き起こされ、数百万人が死んだとしても、「いま、成長を遂げてその思想を否定している」などと開き直っていられると思いますか？<br />
思想は、表現されたときから、一つの生物である。<br />
そして生物は、名づけられ、そのレゾン・デートルを持つのは当然のことなのであり、甘ったれは許されない。<br />
五歳の子供にでも、ものをいう権利と、その社会性はあるのです。</p>
<p>☆</p>
<p><font color="darkred"><strong>家出と旅は別のものだよ</strong></font></p>
<p>家出とは、文字通り「家」を出ることであり、旅と混同されるようなものではありません。悪い意味での家出とか、よいい身での家出とかいった区別もありません。そのことは「家」という幻想の形骸を撃つ行為です。<br />
何よりも、実践です。<br />
「一般的概念しかもってないオレ」などと甘えてはいけない。<br />
一般的概念を越える時に、初めてあなたが、あなた自身になれるのです。</p>
<p>☆</p>
<p>生きるだけなら、誰にでもできます。<br />
雑草はハエでも、生きているのです。<br />
問題は、そのための方法なのです。</p>
<p>自分の心象が暗い時には、世の中も暗く見えて、センチメンタルになりがちですが、そうしたときには、体操でもやって、身体を鍛えて気分を変えてください。</p>
<p>君の詩は、人生に甘えすぎだし、感傷的すぎて、いい「方法」だとはいえません。しかも三年前の「入試で悩んでいたころ」の詩を、今でも大切にしているなんて、感心できません。</p>
<p>「悩んでいたころ」のことなど、きっぱり忘れてしまうべきです。<br />
いい女友達でも捜して、人生を楽しく、別の詩を書いてください。<br />
詩は毎日書くくらいのエネルギーが必要です。<br />
<strong>「三年前のものなど、三才下のやつにまかせておけ」と、僕は言いたい。</strong></p>
<p>☆</p>
<p>なれなれしい口をきくが、どうも「平凡パンチ」あたりの読みすぎではないだろうか。<br />
「女の略奪法」を男から教わろうというような了見では、とても女の子にもてるはずがないように思われる。<br />
誰だって、敵に塩を送るようなことはしたくないのである。<br />
上手い方法があれば、それを使って、ぼくは僕自身のために女の子を略奪することを考えるに決まっている。<br />
もし、君がホントに女の子にもてたいと思ったら、他人の仕事の感想をいったり、人を当てにしたりすることをやめて、自分の方法を見つけることだ。</p>
<p>カミユがいってるよ、<br />
「思想を持たない者は、せいぜい方法ぐらいは自分で持つことだ」と。</p>
<p><strong>投稿を軽蔑するものは、軽蔑すべき投稿しかすることができない。<br />
そして女の子を軽蔑する者は、軽蔑すべき女の子しか手に入れることができない。</strong></p>
<p>もう一度きみは冷たい水で顔でも洗って出直してきなさい！</p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">家出について</font></b></p>
<p>少年少女たちが都会に憧れて家出してゆくとき、それに対する｢両親、兄弟、姉妹の悲しみを考えたことがありますか！｣とあなたは言っています。<br />
だが、一人の少年（少女でも同じだが）が、自分の人生設計を立て、家を出て一人で自活しようと思い立つことが、どうして『悲しみ』なのでしょうか。<br />
それが門出であるならば、むしろ励まして、「ガンバレよ」と声の一つもかけてやるのが、ほんとの愛情ではないでしょうか。<br />
感傷的に、いつまでも「両親、兄弟、姉妹」が一緒に暮らしていることだけが幸福だと考えているとしたら、それは全く無力だとしか思われません。<br />
ぼくたちはカタツムリではないのであり、いつも｢家｣を背負って歩くわけにはいかないのです。<br />
新しい出会いを求めてゆく中にこそ、ほんとの思想生成の機会が見出せるのです。<br />
家出を勧めることが「若者を食い物にする」ことだとほんとに思っているとしたら、あなたは「食われないように」家の中に隠れていればいいでしょう。<br />
<strong>ほんとのオオカミは街頭にいるのではなく、怠惰と現状維持の心の中にこそ隠れているのです。</strong></p>
<p>☆</p>
<p><b><font color="darkred">人間にとって生き甲斐は「出会い」です。</font></b></p>
<p>新しい言葉、新しい事物、新しい人間との「出会い」が、自分の存在を確かめてくれるのです。<br />
それなのに、初めから人間を薄っぺらなものと決め付けて、孤立した内部へ退行し、閉じこもろうとするのは、病気としかいいようがありません。<br />
一度、医者にみてもらってください。</p>
<p>「<strong>友情を軽蔑するものは、軽蔑すべき友情しかもつことができない</strong>」</p>
<p>初稿：2000年秋</p>
<h3>§ 寺山修司のおすすめ本</h3>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=4041315247&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html&tag=ma046-22" alt="ポケットに名言を (角川文庫)" rel="nofollow">ポケットに名言を (角川文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=4041315247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
<div class="subcolumns">
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<p>		<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E5%90%8D%E8%A8%80%E3%82%92-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AF%BA%E5%B1%B1-%E4%BF%AE%E5%8F%B8/dp/4041315247%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4041315247?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31PCBPASE8L._SL75_.jpg" width="53" height="75" border="0" alt="ポケットに名言を (角川文庫)"/></a></p></div>
<div>
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		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>寺山 修司</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">380円</span>   <span style="font-size:11px">14点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">117円より<br />
</span></p>
</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>文学・音楽・歌謡曲など、寺山の心を打った名言や名台詞をピックアップ。<br />
説教くさい、堅苦しいものでなく、人の心の淋しさや人生の奥深さを謳った言葉が集められている。<br />
手軽に読める一冊。<br />
</p>
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<div class="subcolumns">
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<div>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E8%AB%96-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AF%BA%E5%B1%B1-%E4%BF%AE%E5%8F%B8/dp/4041315263%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4041315263?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow">幸福論 (角川文庫)</a> (文庫)<br />
		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>寺山 修司</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">540円</span>   <span style="font-size:11px">12点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">99円より<br />
</span></p>
</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>「あなたにとって幸福とは何ですか?」という問いかけに、大勢の人々が「昼寝」や「テレビをみること」、「美味しいものを食べること」と答えているのを見たならば、あなたはそれをどう感じるだろう。<br />
“私たちの時代に失なわれてしまっているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である”と記す著者が、古今東西の「幸福論」に鋭いメスを入れ、イマジネーションを駆使して考察した新たなる「幸福論」。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=4041315298&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html&tag=ma046-22" alt="誰か故郷を想はざる (角川文庫)" rel="nofollow">誰か故郷を想はざる (角川文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=4041315298" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
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<p>		<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%81%8B%E6%95%85%E9%83%B7%E3%82%92%E6%83%B3%E3%81%AF%E3%81%96%E3%82%8B-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AF%BA%E5%B1%B1-%E4%BF%AE%E5%8F%B8/dp/4041315298%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4041315298?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gIzB2bEWL._SL75_.jpg" width="54" height="75" border="0" alt="誰か故郷を想はざる (角川文庫)"/></a></p></div>
<div>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%81%8B%E6%95%85%E9%83%B7%E3%82%92%E6%83%B3%E3%81%AF%E3%81%96%E3%82%8B-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AF%BA%E5%B1%B1-%E4%BF%AE%E5%8F%B8/dp/4041315298%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4041315298?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow">誰か故郷を想はざる (角川文庫)</a> (文庫)<br />
		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>寺山 修司</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">460円</span>   <span style="font-size:11px">7点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">1円より<br />
</span></p>
</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>「おまえは走っている汽車のなかで生まれたから、出生地があいまいなのだ」。一所不住の思想に取り憑かれた著者は、やがて母のこの冗談めいた一言に執着するようになる。酒飲みの警察官の父と私生児の母との間に生まれて以来、家を出、新宿の酒場を学校として過ごした青春時代を表現力豊かに描く。虚実ないまぜのユニークな自叙伝。<br />
<br />
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		<title>それでも「厳しい道」を行き、「厳しさ」を知る子供は幸せだ</title>
		<link>http://sanmarie.me/kibishisa</link>
		<comments>http://sanmarie.me/kibishisa#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Jan 2012 23:08:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[Notes of Life]]></category>
		<category><![CDATA[人生観]]></category>
		<category><![CDATA[仕事・ライフワーク]]></category>
		<category><![CDATA[生きてゆくこと]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/?p=18230</guid>
		<description><![CDATA[もし私が我が親にもう一度リクエストできるなら、「もっと厳しい道に放り込んで欲しかった」──この一言に尽きます。 もちろん、蝶よ花よと甘やかされて育ったわけではないし、どちらかといえば厳しい方、食事や遊びなど、生活習慣にも <a href="http://sanmarie.me/kibishisa#more-18230'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_37" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/ballet3.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/ballet3.jpg" alt="バレエ" title="厳しい世界" width="480" height="321" class="alignnone size-full wp-image-18232" /></a></p>
<p>もし私が我が親にもう一度リクエストできるなら、「もっと厳しい道に放り込んで欲しかった」──この一言に尽きます。</p>
<p>もちろん、蝶よ花よと甘やかされて育ったわけではないし、どちらかといえば厳しい方、食事や遊びなど、生活習慣にもいろんな取り決めがあって、近所の「カールを一袋、全部食べてもいいユキエちゃん家が羨ましい」とか「友達同士でロッテリアに行っても怒られないノリちゃん家が羨ましい」とか、そういうレベルの不満が絶えないような環境だったんですけどね。今にして思えば、7歳の時からカールを一袋食べてもいいような家庭じゃなかったから体型で悩んだことなかったし、ロッテリアにも堂々と行ける環境じゃなかったから（よし、さっさと家出て、自立しよ）と独立心が育まれたんですけども（笑）</p>
<p><a class="highslide img_38" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/16d9c9998906797368687af6df7ce273.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/16d9c9998906797368687af6df7ce273-150x150.jpg" alt="明治製菓　カール" title="カールが一袋、全部、食べられるなんて・・" width="150" height="150" class="alignnone size-thumbnail wp-image-18231" /></a></p>
<p>そんな私の幼児歴において、痛恨の出来事が「習字の教室」でした。私が子供の頃は、習い事といえば「そろばん」「ピアノ」「習字」が主流で、私も例にもれず全教室制覇した口ですが、わけても5歳の時から通い始めた習字教室、ここで私は人生最初の挫折を味わったのです。</p>
<p>なんと、「いぬ」の「<strong>ぬ</strong>」という字が書けない。</p>
<p>どこをどう捻っても、あの「ぬ」という字が書けなかったんです。</p>
<p>で、幼少期の私は万能感の塊みたいな子供でしたから、「ぬ」の書けない自分が許せない、先生に赤字で訂正されるのも屈辱だ、というわけで、ある日、習字教室に行く直前になって、「習字はイヤだ、やりたくない」と、家中、泣いて逃げ回ったわけです。</p>
<p>すると我が親はどうしたか。「そんなにイヤなら、じゃあ、止めたらいいよ」と、やめさせちゃったんですね。</p>
<p>それが人生最初の、大きな、大きな過ちでした。</p>
<p>そこで私は「辛くなったら逃げてもいい」ということを学習してしまったからです。</p>
<p>もし、あそこで、親が粘って、「じゃあ、『ぬ』が書けるまで頑張っろう、一緒に練習しよう」と声かけしてくれたら、あるいは、「なにを甘えたことを言ってるんだ！　ここが踏ん張りどころじゃないか」と叱咤してくれたら、『最後まで粘って達成する』という、人生において非常に重要なポイントを早くに学ぶことができた、と思うんですね。</p>
<p>私、「辛くなったら逃げてもいい」という思考回路を正すのに、20年以上かかりました。</p>
<p>普段はいつも頑張り屋さんなんだけど、あと一歩、というところで気持ちが挫けてしまい、最後には上手く行かなくなってしまう。それで、なんでだろ、なんでだろ、と煩悶する、そういうタイプだったのです。</p>
<p>自分を見つめ直すきっかけになったのは、テニス漫画の金字塔『エースをねらえ！』のセリフ。</p>
<p>関東地区の選抜メンバー入りをかけた試合で、宗方コーチが岡ひろみに言う言葉。</p>
<blockquote><p>
『もうダメだと思ったら、もう一歩、粘れ』（うら覚えで申し訳ないですが）
</p></blockquote>
<p>実際、ひろみは試合途中、強敵を相手に心が挫けそうになります。コートに倒れ込み、「もうダメ」と半泣きでコーチの方を見つめるけれど、コーチは微動だにせず、じっとひろみを見つめるだけ。その時、ひろみの心に去来するのが上記のコーチの言葉。ひろみは気を取り直し、再びコートに立ち上がり、ついに強敵を打ち下します。それを見ていたお蝶夫人や藤堂さんら先輩が「ああ、成長した」と実感する──本当にいいエピソードです。</p>
<p>以来、私も『もう一歩』の気持ちで粘れるようになった。</p>
<p>でも、本当は、こういう粘りを「ぬ」の字の時から育むべきだったんですよね。</p>
<p>「親のせい」と言いたいわけではないけれど、もっとあそこで厳しく接して欲しかった──というのが正直な気持ちです。</p>
<p>とはいえ、子供の習い事は、どこでギブアップさせるか、さじ加減が難しいんですけど。逆に、厳しくしたがためにトラウマになることもあるのだし。子育てはいろんな意味で「結果論」ですよね。どうすれば正しいか、なんて、親にも、子供自身にも分かりません。</p>
<p><br/><br />
かのような理由があって、私は、プロフェッショナルの世界が好きです。</p>
<p>スポーツでも、音楽でも、絵画でも、経営でも、厳しい指導を受け、己を律し、高い目標に向かって一歩一歩駆け上がってゆく世界が一番幸せに思います。</p>
<p>私がプロの世界の第一線で活躍している人を羨ましいと思うのは、有名だからとか、たくさん稼いでるからとか、そういう部分がメインではないです（そりゃ人間ですから、そういうのも羨ましいナァとは思いますが）。</p>
<p>子供の頃から、人並みな楽しみとはかけ離れたところで、高いスキルを学び、精神を養い、素晴らしい哲学に触れ、凡人には逆立ちしても味わえないような高揚感も幸福感も味わえるからです。もちろん、その代償に、苦悩や痛みも人一倍でしょうけど。</p>
<p>そういえば、<a href="/tag/swan/" title="有吉京子のバレエ漫画『SWAN』" target="_blank">バレエ漫画『SWAN』</a>の第一巻で、地方のバレエ団からハイレベルなコンクールに挑戦した主人公の真澄ちゃんが、地元に帰ってから得も言われぬ虚しさを感じる場面があります。その時、彼女が悟ったのは、「コンクールで優勝したい」ということではなく、「どんなに辛くてもいいから、心も技も磨き抜かれた人たちの中で高みを目指して生きたい」という憧れでした。</p>
<p>私もそれと同じです。</p>
<p>やはり、この世に生を受けたからは、高い目標を目指して、自分の限界ギリギリまで力を試してみたいし、ハイレベルな次元での切磋琢磨、というのも経験してみたいですもん。あんた東大、オレ京大みたいな話じゃなくて。</p>
<p>そう考えると、子供の頃から厳しい世界を知り、身も心も鍛錬されて、全力を尽くすことの楽しさを知っている子供は、本当に幸せだなぁ、と思うんです。</p>
<p>人一倍、泣いて苦しむことも多いだろうけど、何かを達成した時の喜びもひとしおだろう、と。</p>
<p>「厳しく叱らず、のびのび子育て」とか「無理せず、がんばらず、ゆるく生きる」とか言うけども、それで何の苦労もない、悩みも痛みもしない暮らしを手に入れたところで、どんな達成感や充実感があるのだろう、と時々思います。もちろん、穏やかな日常にささやかな幸せを見出して生きるのも人生にちがいないけど、私はあんまり羨ましくない。やはり、ギリギリ限界まで力を尽くして、ついに目標を達成した、そんな生き方に憧れます。それは、場合によっては、義理親の介護だったり、パートの掛け持ちだったり、母一人の子育てだったりするかもしれない。それでも最後までやり遂げ、「ああ、本当によく頑張った」と思えたなら、バレエのコンクールで一位になるぐらい価値のあることなのかもしれません。</p>
<p>今は、もしかしたら、『厳しさ』に出会うのが難しい時代かもしれない。</p>
<p>結局のところ、友達にも、後輩にも、我が子にさえも無関心。</p>
<p>相手の為を思って、ボロボロ泣きながら説教することもなければ、心を鬼にして突き放すこともない。</p>
<p>何もかもが「ゆるく」「なあなあ」、そんでもって「繋がってる」という。</p>
<p>ホントかしら？</p>
<p>子供時代や若い頃を振り返った時、誰にも叱られたことがない、厳しく指導されたこともなければ、このクソ！　チクショー！　今に見ておれ！　と悔しさに燃えてメチャクチャ頑張った経験もない──って、実は、とっても淋しいことのような気がします。</p>
<p>だって、それだけの関心も愛情も情熱も注がれたことのないアナタという人間は、いったい何？　空気？ そこに居るだけ？　って思いますからね。</p>
<p>本当に相手の未来や幸せを思えば、↓　みたいに叱りたくなる時もあります、って。</p>
<p>誰にも何も言われないのは、アナタがどうなろうと、知った事じゃないからです。</p>
<p><a class="highslide img_39" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/696962f6.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/696962f6-300x223.jpg" alt="星一徹" title="卓袱台が吹っ飛ぶ光景も懐かしい・・" width="300" height="223" class="alignnone size-medium wp-image-18233" /></a></p>
<h3> § 動画</h3>
<p>バレエのレッスンを受ける5歳の少女です(ロシア)。</p>
<p>今、これだけ踊れるからといって、将来、世界のプリマになれるかどうかなんて、誰にも分かりません。</p>
<p>もしかしたら、高い目標を達成できずに、若くして絶望のドン底を味わうかもしれないし。</p>
<p>それでも、それでも、人は何かに向かって進まずにいない、人生とはまさに「チャレンジ」です。</p>
<p>こんなビデオ見てたら、「今の日本は終わってるし、努力したってムダだよね」なんて恥ずかしいと思いません？　</p>
<p>世の中がどうあれ、あなたは人間としてどう生きたいのか、与えられた人生を何に使いたいのか、ということを問いかけるような動画だと思います。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/kibishisa"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<h3> § エースをねらえ！</h3>
<p>この漫画も名言の宝庫です。</p>
<p>厳しいコーチや素晴らしい先輩に出会い、上に引っ張り上げてもらえる……って、とても幸せなこと。そこまで見込まれるのも才能のうちです。そうした、ひろみの資質について、周りは「素直」という言葉で表現しています。</p>
<p>上記で紹介したエピソードは、この巻に収録されてるはずです。（確証80パーセント）</p>
<div class="subcolumns">
<div style="border: 1px solid #000; padding: 5px; margin: 15px 0; background: url(http://sanmarie.me/wp-content/plugins/amazonsimpleadmin/img/amazon_JP_small.gif) right bottom no-repeat #ffffff;">
<div style="width: 52px; float: left; margin-right: 5px;">
<p>		<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E3%81%AD%E3%82%89%E3%81%88-4-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%A4%BE%E6%BC%AB%E7%94%BB%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E9%88%B4%E7%BE%8E%E9%A6%99/dp/483427232X%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D483427232X?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21BSYKNJNCL._SL75_.jpg" width="52" height="75" border="0" alt="エースをねらえ! 4 (ホーム社漫画文庫)"/></a></p></div>
<div>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E3%81%AD%E3%82%89%E3%81%88-4-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%A4%BE%E6%BC%AB%E7%94%BB%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E9%88%B4%E7%BE%8E%E9%A6%99/dp/483427232X%3FSubscriptionId%3DAKIAIURSSXSVWELFZUZQ%26tag%3Dma046-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D483427232X?tag=ma046-22" target="_blank" rel="nofollow">エースをねらえ! 4 (ホーム社漫画文庫)</a> (文庫)<br />
		<span style="font-size: 0.8em;">by <strong>山本 鈴美香</strong></span></p>
<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">650円</span>   <span style="font-size:11px">61点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">1円より<br />
</span></p>
</p>
<p>の最終選考。荒削りながらも無限の可能性を秘めたひろみのプレイは、日本庭球協会理事らの注目を集め、正式メンバーに選ばれた。お蝶夫人たち3年生はクラブを引退、ひろみ自身がテニス王国・西高テニス部の伝統を伝える立場となり、また、宝力、樋口、アンジーなど強力なライバルが次々と現われて……ひろみに大きな転機が訪れる。</p>
</p></div>
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		<title>『芸術』の役割　復興へ心踊らせて…オペラ座トップがバレエ指導</title>
		<link>http://sanmarie.me/ballet-ishimaki</link>
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		<pubDate>Wed, 25 Jan 2012 22:29:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[Notes of Life]]></category>
		<category><![CDATA[人と社会]]></category>
		<category><![CDATA[寺山修司]]></category>
		<category><![CDATA[心のこと]]></category>

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		<description><![CDATA[大阪に居た頃、S席1万円～2万円、時には5万円以上もするバレエやオペラの公演に通い詰めて、それはそれはけっこうな金額を注ぎ込んだものです。購入したCDやレーザーディスク（懐かしい・・）、東京公演の交通費や宿泊費なども含め <a href="http://sanmarie.me/ballet-ishimaki#more-18221'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_41" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/01-paris-opera-ballet-at-the-bolshoi.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/01-paris-opera-ballet-at-the-bolshoi-300x192.jpg" alt="パリ・オペラ座 バレエ団" title="バレエダンサーに出来ること" width="300" height="192" class="alignnone size-medium wp-image-18222" /></a><br />
<br/></p>
<p>大阪に居た頃、S席1万円～2万円、時には5万円以上もするバレエやオペラの公演に通い詰めて、それはそれはけっこうな金額を注ぎ込んだものです。購入したCDやレーザーディスク（懐かしい・・）、東京公演の交通費や宿泊費なども含めれば、ヨーロッパに5～6回旅行できるほどのお金を使ったように思います。</p>
<p>でも、一方で、『SS席5万3千円』のオペラを観ながらぼんやりと思ったりしたもの。</p>
<p>このチケット代があれば、何人の飢えた子供が救えるんだろう……って。</p>
<p>もう、そんなことを言い出したら、ブランドの服を買うのも、高級レストランで食事するのも、何もかもが贅沢かつ無駄な出費ですよね。<br />
数万とか数十万とか、お買い物できる生活そのものが、地球全体から見ればあり得ないほど贅沢・・そう、それでいて何が不満か？　──という世界です。</p>
<p>そう考えると、バレエもオペラもこの世界に必要欠くべからざるもの……というわけではないし、そもそも、こんな一度の公演を見るために、1万とか5万とか払ってる私たちの存在って、いったい何なのだろう、それでも『芸術』は必要ですか──？ なんて、根源的な問いかけまで行き着いてしまうんですね。</p>
<p>そんな長年の問いにきっぱり答えてくれたのが寺山修司。</p>
<p>どこの、どの箇所だったか忘れたけれど（すいません）、「(食糧や衣類と比べて)人間が生活する上で『詩』は絶対的に必要なものではないし、詩人だってこの社会に絶対的に必要な存在ではない。でも、人が生きてゆく上で『詩』が必要な場面は訪れる。そして、詩人とは、そういう（人の心に触れるような）『詩』を書くのが仕事」みたいなことを書いておられて、「ああ、そうか」と納得したのです。</p>
<p>オペラもバレエも、人間が生活する上で、絶対的に必要なものじゃない。まして被災地では住居や衣類や仕事やインフラや、そういうものが優先的に必要に決まってる。</p>
<p>だからといって、住まいを与えれば、十分な食事を与えれば、人は満足し、幸福に感じるか……といえば、決してそうじゃない。</p>
<p>たとえ今日着るものがなくても、何か一つの幸せな体験が生きる力を与えることもある。オペラやバレエは、そうした魂に訴えかけるものの一つだ、と。</p>
<p>ゆえに、今も幾千幾万の傷ついた人々がいる石巻市に、パリ・オペラ座バレエ団のトップダンサー……その分野の人間にとってはハリウッドの有名スターよりまだ価値がある……が訪れ、子供達にレッスンをすることは、今日すぐ町を再建し、壊れた道路を建て直すわけではないけれど、一生の思い出になったでしょう。</p>
<p>もちろん、今日レッスンを受けた子供のすべてが裕福になり、プロのダンサーになるわけではないけれど、この日の出来事を思えば、「世の中には夢みたいに素晴らしいこともある」と心の底から信じられるのではないかな。今、不幸を拗ねてる人だって、明日ビル・ゲイツやレオナルド・ディカプリオとレストランで一緒に食事できるとなれば、神様のサプライズを信じることが出来るでしょうに。</p>
<p>「具体的に意味のあること」だけを探したら、実用的で役に立つものの方がきっと少ないと思います。</p>
<p>おそらく、その他大勢の生活にとってはどうでもいいような、役に立たない、直接的でない、ロマンとか、美しさとか、ときめきとか、親切とかいったものは後回しにされて、「今すぐ結果の出るもの」が有り難がられることでしょう。</p>
<p>だとしても、美しさやときめき──詩や文学や絵画といった『芸術』は、いつか彼らがそれを欲する時まで、野の片隅に力強く咲き続けなければなりません。</p>
<p>地震で家や畑を失って、明日の生活もままならない時、バレエ・ダンサーが何の役に立つのか、と言われたら、まったく直截的でないかもしれない。</p>
<p>けれど、今日、24人の子供たちが、この世界の素晴らしいサプライズを、人の美しさを、信じることが出来たなら、そこには24個の幸福と命が生まれることになる。</p>
<p>それは、もしかしたら、橋を再建するための数千万の資金より、もっと大きな価値があるかもしれない。</p>
<p>そして『芸術』は、目に見えて役に立つわけじゃないけれど、人ひとりの人生を闇から救いあげるほど偉大だと、そんな風に思ったのであります。</p>
<p>君たち、本当に、うらやましいわ。</p>
<p>この体験、いつまでも大事にして欲しいです。</p>
<blockquote><p>
公演で来日したパリ・オペラ座バレエ団のトップダンサーが２３日、宮城県石巻市と仙台市を激励に訪れ、東日本大震災で被災した子供たちにバレエを指導した。</p>
<p>あこがれのダンサーのレッスンに、子供たちは目を輝かせた。</p>
<p>石巻市では８～１８歳の２４人が参加。オペラ座の最高位「エトワール」の一人、ドロテ・ジルベールさん（２８）らが、バーにつかまってゆっくり足を上げる動作や回転、ジャンプなどの基本動作を１時間半にわたって教えた。</p>
<p>ドロテさんは「子供たちの笑顔を取り戻したいと思い、ここに来ました」と話した。手ほどきを受けた小学校６年の女子児童（１１）は「とってもうれしかった」と興奮した様子だった。
</p></blockquote>
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		<title>ダグレイ・スコット ～奇しき運回りの実力派俳優の人気と未来～</title>
		<link>http://sanmarie.me/dougray-scott</link>
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		<pubDate>Wed, 25 Jan 2012 12:27:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[感動ドラマ＆アクション巨編]]></category>
		<category><![CDATA[アクション＆ホラー]]></category>
		<category><![CDATA[ミッション・インポッシブル]]></category>

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		<description><![CDATA[ダグレイ・スコットという俳優さんをご存じだろうか。 日本では「ミッション・インポッシブル2」以外、超大作の出演はないので、知らない人の方が多そうだが、海外ではTVシリーズなどに出演していることもあり、固定ファンをしっかり <a href="http://sanmarie.me/dougray-scott#more-18120'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_44" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/25986.gif" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/25986-300x225.gif" alt="ダグレイ・スコット" title="ワイルドでセクシーな存在感" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-18219" /></a></p>
<p><br/><br />
ダグレイ・スコットという俳優さんをご存じだろうか。</p>
<p>日本では「<a href="http://sanmarie.me/tag/%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%96%e3%83%ab" class="st_tag internal_tag" rel="tag" title="ミッション・インポッシブル タグの付いた投稿">ミッション・インポッシブル</a>2」以外、超大作の出演はないので、知らない人の方が多そうだが、海外ではTVシリーズなどに出演していることもあり、固定ファンをしっかり掴んでいる実力派俳優の一人である。</p>
<p>私も「MI:2」を見るまでは全然知らなくて、期待もしていなかったのだが、適役とは思えないほど演技が上手で、見終わった後の印象も抜群。その後、これといった大作への出演もなくて、「あの上手な俳優さんはどうなったのだろう」とWikiで調べてみたら、なんと「X-MEN」のウルヴァリン候補だったとか。だが、運悪く、MI:2 の撮影スケジュールと折りあいが合わなくて、代わりにヒュー・ジャックマンが抜擢。その後のジャックマンの活躍は周知の通りである。</p>
<p>しかも、ウルヴァリンだけにとどまらず、「007」ジェームズ・ボンドの候補でもあったらしい。こちらもダニエル・クレイグが抜擢され、ダグレイはまたも一世一代のチャンスを逃すことに。</p>
<p>このことについて、ヒュー・ジャックマンのインタビュー記事によると（<a href="http://screenrant.com/actors-almost-played-superheroes-tmal-58030/all/1/" target="_blank">Dougray Scott as Wolverine</a>）</p>
<blockquote><p>
“I have spoken to him, I didn’t quite have the guts to say thank you, I kind of apologized more to him … he said ‘Ah, that’s Hollywood, these things happen’.</p>
<p>（ダグレイと）話したことはあるよ。でも、「ありがとう」なんて言う根性はとてもなかった。それで「ゴメンネ」っぽいことを言ったら、彼はこう言ったんだ。『それがハリウッドだ。よくあることさ』。
</p></blockquote>
<p>海外のファンページの掲示板には、今も「ダグレイがウルヴァリンを演じていたら・・」「ダグレイがジェームズ・ボンドだったら・・」という書き込みが絶えず、つくづく『運』と『成功』の噛み合いというか、世の中って、ほんと、努力や実力だけではどうにもならないことがあるんだな、と、深く考えさせられずにいないのである。</p>
<p><small>見てみたかった、ダグレイのウルヴァリン・・</small><br />
<a class="highslide img_45" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/dougray-scott-wolverine.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/dougray-scott-wolverine-263x300.jpg" alt="ダグレイ・スコット　ウルヴァリン" title="こうしたいファンの気持ちも分かる・・" width="263" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-18220" /></a></p>
<p><br/><br />
そんなダグレイのどこがスゴイの……と問われたら、まずは「ミッション・インポッシブル 2」を見ることをおすすめしたい。</p>
<p>この作品では典型的なトム・クルーズの殴られ役＝すなわち細菌兵器を使ったテロの首謀者を演じているのだが、その造形が非常にユニーク。</p>
<p>CIAの諜報活動で度々、イーサン・ハントの身代わりを演じてきたショーンは、『キメラ』という史上最悪のウイルスをカードに、製薬会社のCEOを脅迫し、人々の間に疫病を蔓延させて、大金を巻き上げることを思いつく。</p>
<p>この動きを察した情報部は、ショーンの昔の恋人ナイアを再接近させて、取り引きの現場をおさえることを計画するが、逆に、ショーンにナイアとウイルスの二つを奪取され、イーサンは撤退を余儀なくされる……。</p>
<p>ショーンは、いわば、「影のイーサン」ともいうべき存在で、知能、実力、キャリア、すべてにおいて引けを取らないキャラクターだ。そして何よりイーサンの手の内を知り尽くしている。</p>
<p>そして二人の間に立つ、美しい恋人ナイア。</p>
<p>命を懸けてイーサンのミッションに協力し、その危機には自らの身体を犠牲にする、可憐にして情熱的な女性だ。</p>
<p>全編を通してひときわ印象に残るのが、ショーンとナイアの再会のシーン。</p>
<p>イーサンのスパイであることをひた隠し、偽りの恋心を浮かべてショーンに再接近するナイアだが、彼女がショーンの隠れ家に到着し、ショーンに向かって歩いてくる時、疑惑と未練が入り乱れる心中を眼差しだけで見事に表現する。（記事上部の写真）</p>
<p>そして、この場面には全くセリフがなく、二人がキスできるほど近寄った時、風がふわりと吹いてナイアのスカーフを巻き上げ、それを掴んだショーンがそのままナイアの首を絞め殺してしまうのではないか……という緊張感が、また絶妙なのだ。</p>
<p>これはジョン・ウー監督の手腕にもよるし、脚本の妙とも思う。</p>
<p>また、再接近したナイアを詰り、ショーンの甘さを批判した相棒のヒューの指先を葉巻のカッターで切り落としたり、ショーンを裏切ったナイアを「ビッチ！」と罵ったり（ダグレイになら言われてもいいかも～～♪）、全編通して意地悪なんだけども、どこか人間くさくて憎めない悪役を演じていて、表情の一つ一つが魅力的。</p>
<p>「トム・クルーズを食う」とまではいかないけれど、ダグレイがチャーミングな悪役を演じたおかげで、トムの格好よさが引き立ったのも確か。メイキング・ビデオでも「ダグレイは目で演技できる素晴らしい俳優」とコメントしていたけれど、本当にその通りだと思う。</p>
<p>近年では、組織に裏切られた暗殺者とロシアン・マフィアの攻防を描いた『ヒットマン』で粘り強いインターポールの刑事を演じ、ずいぶん面変わりされた印象があるけれど、ブルドッグ濃厚ソースのようなコクのある存在感は今も健在、ファンの評価も高い。</p>
<p>「ウルヴァリン」「ジェームズ・ボンド」に続く、三回目の「一世一代のチャンス」はあるのか？？</p>
<p>今後もあたたか～く見守りたい俳優の一人である。</p>
<h3> § 動画</h3>
<p>けちょんぱんにコケおろされる「ミッション・インポッシブル ２」。でも、私はけっこう好きでした。<br />
何と言ってもダグレイ・スコットがいいからね。<br />
恋人ナイアを演じたダンディ・ニュートンも数々の映画レビューで「ブス」とか書かれて本当に気の毒なんだけど、彼女は美しいと思いますよ。イーサンもそう言ってることだし・・</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/dougray-scott"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p><br/><br />
主人公の暗殺者「エージェント47」を演じるティモシー・オリファントがとってもキュート。<br />
話自体は「うん、そうか」って感じだったけど、ティモシーがチャーミングだから許す。友達の旦那さんに似てる。</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/dougray-scott"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<h3> § 関連アイテム</h3>
<p>なんでそんなに、みんな嫌いかなーー？？<br />
「お気楽スパイアクション」とか言われて、なんか淋しい・・。<br />
これはこれでよかったと思うんだが。私は「3」や「ゴースト・プロトコル」より好きだが。</p>
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</span></p>
</p>
<p>トム・クルーズ製作・主演によるスパイアクションシリーズ第2弾。テロ集団に盗まれた恐るべき細菌兵器・キメラを取り戻すべく、あらゆる任務をこなしてきた敏腕スパイ、イーサン・ハントに指令が下る。監督は『レッドクリフ』のジョン・ウー。</p>
</p></div>
<div style="clear: both;"></div>
</div></div>
<p>人気ゲームの映画版だそうですが、とにかくティモシーが可愛くて、「ママの胸においで！」と言いたくなるような作品だ。<br />
アクションは流麗で良かったですよ。</p>
<div class="subcolumns">
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<p>価格: <span style="color: #990000; font-weight: bold;">1,734円</span>   <span style="font-size:11px">12点の在庫あり 中古価格</span> <span style="color: #990000; font-weight: bold;">1,380円より<br />
</span></p>
</p>
<p>エージェント47という名でのみ知られている冷徹なエリート暗殺者は、次の仕事のためにロシアに潜伏し、ターゲットであるロシアの政治家ミハイル・ベリコフを見事射殺する。しかし、密告によりインターポールとFSB(ロシア連邦保安庁)の双方から追われる身となる。いったい誰が密告したのか? なぜ自分が抹殺されなければならないのかを探るうち、その鍵を握る美しく傷ついた謎の娼婦ニカと出会う。自分を罠にはめた犯人を捜すためニカと行動を共にするうちに、彼自身の中に人間らしさが芽生えはじめる。しかしこれまで経験したことのないその感情こそが、彼自身にとって最大の脅威となっていく……。</p>
</p></div>
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	Tags: <a href="http://sanmarie.me/tag/action" title="アクション＆ホラー" rel="tag">アクション＆ホラー</a>, <a href="http://sanmarie.me/tag/%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%96%e3%83%ab" title="ミッション・インポッシブル" rel="tag">ミッション・インポッシブル</a><br />
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		<title>いつの時代も、誰が若者をどう評価しようと、「やる人は、やる」</title>
		<link>http://sanmarie.me/youth</link>
		<comments>http://sanmarie.me/youth#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 24 Jan 2012 11:40:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[Notes of Life]]></category>
		<category><![CDATA[「若さに贈る」という本を松下幸之助が書いていた]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/?post_type=diary&#038;p=18216</guid>
		<description><![CDATA[Amazonでいくつかのタイトルをチェックした。 「近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」 (光文社新書)」とか「「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち」とか「欲しがらない若者たち(日 <a href="http://sanmarie.me/youth#more-18216'" class="more-link">続きを見る»</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a class="highslide img_47" href="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/thumb_450_14_px450.jpg" onclick="return hs.expand(this)"><img src="http://sanmarie.me/wp-content/uploads/2012/01/thumb_450_14_px450-300x200.jpg" alt="若い人" title="歌って、踊って、そして今・・" width="300" height="200" class="alignnone size-medium wp-image-18217" /></a></p>
<p><br/></p>
<p>Amazonでいくつかのタイトルをチェックした。</p>
<p>「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035442/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」 (光文社新書)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4334035442" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」とか「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492395210/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4492395210" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」とか「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532260612/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22" rel="nofollow">欲しがらない若者たち(日経プレミアシリーズ)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4532260612" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」あたり。</p>
<p>なるほどなー、と思いつつも、私たちバブル世代も「新人類」だの「軽薄短小」だの「根気がない」だの「物のありがたみが分からない」だのさんざん言われて今に至る。「アッシー、メッシー、ミツグ君を使い分け、遊びの恋愛ばかりしている」とも言われた。「純愛を知らない世代」とも。</p>
<p>が、そんな風に全体を語られながらも、真面目な子は真面目だったし、勉強する子はいっぱい勉強していた。女子大生ブームでちゃらちゃら遊ぶ子がいる一方で、男性と誠実にお付き合いし、今ではいい奥さん、いいお母さんしている子もいっぱいいる。</p>
<p>いつの時代も、どう全体を評価されようと、やる人はやるし、真面目な人は真面目。努力家も大志の人も、完全に消えてなくなるわけじゃない。もしかしたら、そういう人は目立ったこともせず、大きな声も上げないだけで、これらの著書に登場するような「典型的な若者」より多いんじゃないかと思ったりもする。バブル世代でも、パンツ丸出しで踊ってた子の方が少数派だったように。</p>
<p>だから、世の中が騒ぐほど、そこまで失望してないし、危機感ももってない。</p>
<p>私たちの時だって、「今の女子大生が母親になり、その子供が母親になる頃には、日本は滅びる」と言われてたけど、まあ、なんとか持ってますものね。斜陽ではあるけども、そこには様々な要因が絡んでるし。</p>
<p>いよいよ本格的に食えない時代になったとしても、その時はその時でまた方策が出てくるだろう──その時、主力になるのは、全体の評価とは外れたところにいる、コツコツ君たちだと思う。今、子育てしてる人たちも、アッシー、メッシー、ジュリアナとは無関係な青春時代を送ってた女性が過半数だと思うしね。</p>
<p>結局のところ、誰にも絶対的に正確な予測はできないのだから、若い人もヘンに絶望したり、開き直ったりせず、「みんなのいうところ」とは離れたところで、自分のペースで頑張ったらいいと思うよ。今、堅実な生き方してる中年たちも、みながみな、我が世の春で、これからも天井知らずの世の中が続くと余裕で構えていたわけじゃない、「これからは肩書きに依らず、資格やスキルがものを言う時代になる」と頑張った人もいれば、「オレには会社勤めより自分の看板掲げて生きる方が向いている」とあえてリスキーな分野に自分を懸けた人もいる。恋や結婚を真面目に考え、一つの恋を大事に育てた人もいれば、「女性が自由に選択できる時代だからこそ自分の好きなことをやりたい」と飛び出した人もいる。そういう人たちは、全体で言われる「軽薄短小」や「Non-no、HANAKO」とは離れたところで黙々と頑張ってたのだしね（時にはダサイと言われつつも）。</p>
<p><br/></p>
<p>珍しいから話題になる↓　これが当時の女子大生＆OLとか言われたら・・（この番組は1990年代前半のものです）</p>
<p><p><a href="http://sanmarie.me/youth"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
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