びっくりテロリスト 親にびっくりすることを強要する子ども(駄)

子どもは、親にびっくりされるのが好きです。

「びっくりさせる」のではなく、「びっくりされる」。

だから、子どもが何かしたら、大げさなくらいびっくりして見せなければなりません。

「あ~あ~あ~、めちゃくちゃビックリした」「スゴすぎて、心臓が止まりそうになった」「スゴイ、スゴイ、スゴ~~イ」

それも口先だけでなく、心の底から驚かなければなりません。

びっくりが足らないと、見破られて、子どもの気持ちを傷つけます。

いつ、いかなる時も、最高のびっくりを感じて示すことが親の務めなのです。

そのうち、子どもは親にびっくりすることを強要するようになります。

私はこれを「びっくりテロリスト」と呼んでいます。

本来、自然な反応であるべき「びっくり」を相手に要求し、何が何でもびっくりさせようとする。

そして、びっくりの仕方が足りないと、「もっと、びっくりして!」と言われるし。

これをテロと呼ばずに何と言いましょう(笑)

毎日、びっくりさせられて、母のびっくりメーターはもう臨界点でございます。

まあ、でも、びっくりすることは毎日のようにあるね。

突然、文字が上手に書けるようになったり。

お片付けが上手にできたり。

私の用事を手伝ってくれたり。

「子どもの一日は大人の一週間」とか言われるけども、本当にそう。

あっという間に何かを身につけて、びっくりさせてくれる。

親孝行なやっちゃ、とつくづく思う。

なのに、これ以上、何を望むことがある?

愛は等身大。等身大とは、プラスアルファを望まないこと。

そのまんまの子どもをいとしいと思えることが、母にとっては一番幸せ。

その幸せに気付かないと、子育ては「辛い」だけで終わってしまうんだろな。

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