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	<title>sanmarie*com &#187; 日本の歌謡曲・アーティスト</title>
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	<description>映画・音楽・書籍レビュー、恋と生き方のエッセー、子育てコラムなど</description>
	<lastBuildDate>Fri, 30 Jul 2010 23:00:49 +0000</lastBuildDate>
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		<title>厳しくも、その厳しさの中で生き~　宮沢和史さんのプシェミシル・コンサートの思い出(2005年)</title>
		<link>http://sanmarie.me/essay-8</link>
		<comments>http://sanmarie.me/essay-8#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 02 May 2010 00:11:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[仕事・ライフワーク]]></category>
		<category><![CDATA[生きて行くこと]]></category>

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		<description><![CDATA[2005年2月4日、私の住んでいる場所から程近いプシェミシルという町で、The Boomの宮沢和史さんのコンサートがありました。
（その時の模様は、こちらで無料配信されていたようです。
　http://www.gyao. [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2005年2月4日、私の住んでいる場所から程近いプシェミシルという町で、The Boomの宮沢和史さんのコンサートがありました。</p>
<p>（その時の模様は、こちらで無料配信されていたようです。<br />
　<a>http://www.gyao.jp/music/miyazawa/</a></p>
<p>このコンサートは、ヨーロッパツアーの一環として行われたもので、<a>TUK TUK CAFE日記さんの記事</a>によれば、</p>
<blockquote><p>
首都のワルシャワではなく、プシェミシルとヴロツワフという町をポーランドの公演地に選んだのは、2003年にポーランド・ワルシャワでライヴがあった際に（僕も行った）、宮沢和史の「<strong>ポーランドは広くて、美しい町がたくさんある。<br />
そういった町を今度はバスでまわっていつかツアーしたい</strong>」という発言があり、その後、「自分たちの町に来てほしい」という主催者がプシェミシルとヴロツワフに現れたから。<br />
こういうのってすごくうれしいことです。<br />
だって言葉も文化もまったく違うポーランドでですよ。</p></blockquote>
<p>とのこと。</p>
<p>私も、最初、「プシェミシル」と聞いて、「冗談やろ？？　うちより小さい町やん」と思って、ビックリしたものです。<br />
私の住んでいる所もたいがいシケてますけど（日本の大都市やワルシャワ・クラクフなんかに比べて）、プシェミシルはさらに輪をかけて地方色が濃い所です。</p>
<p>ポーランドで最も貧しいと言われるこの一帯には、はっきり言って、日本の有名アーティストはおろか、ポーランドの有名人でさえ来やしません。<br />
そもそも、音楽コンサートなどというイベントさえ、一年に一度開かれるかどうかという感じなのに、「本当にそんな所でやれるのか？？」と、他人事ながら、先行きを心配したものです。</p>
<p>私は、とある経緯からコンサートの招待状を頂いて、雪積もる中、生後六ヶ月になって間もない息子をベビーカーに乗せて、夫とプシェミシルのコンサート会場に出掛けたのですが、想像以上の厳しさに、私の方が茫然自失としたものでした。</p>
<p>日本の有名アーティストのコンサートにもかかわらず、会場は、昭和５０年か６０年代の体育館みたいな所で、まともな座席もなく、まるで高校生ロックバンドが文化祭で演奏するような雰囲気だったからです。</p>
<p>その上、観客も、団体でやって来た地元の小学生や、会場の飾り付けを手伝ったというポーランド軍のお兄さん方、好奇心と暇つぶしが見え見えのおじさん、おばさん、デートついでの若いカップル、共演のポーランドのアイドル歌手が目当ての女の子など、「宮沢さんの歌が聴きたい」というよりは興味本位の人が大半で、一言で言えば、「何も分かっていない人達」の集団です。</p>
<p>まるでカラオケ大会でも覗きにきたような外国人観客を相手にライブなんて、私なら間違いなく逃げ出しますね。</p>
<p>はっきり言って、怒りますよ、有名人なら。</p>
<p>「このオレ様に、こんな所で歌わせるつもりか」ってね。</p>
<p>本当に大丈夫なのかしら、宮沢さん――って、私の方が泣きそうでした。</p>
<p>そして、予想通り、コンサートが始まっても、観客は何のことだか分からず、ポカーン状態。<br />
暇つぶしのおじさん、おばさんは、音量に圧倒されるようにボーっとしているし、若い子は隣の人とペチャクチャお喋りしたり、携帯電話で連絡を取り合ったり、友達同士ではしゃいだり、宮沢さんの歌なんて完全にそっちのけで、まるでBGM状態です。</p>
<p>ステージの上で、宮沢さんは一所懸命に歌っておられましたが、これは本当に「キツい」と思いました。</p>
<p>言葉の通じない異国でのコンサート、観客の大半は、宮沢さんの事など知らなくて、おまけにロックコンサートなど１０年に一度、見るか見ないかみたいな、場慣れしていない人ばかりです。<br />
宮沢さんほどのベテランにもなれば、いくら歌に集中しようと思っても、会場の気抜けした雰囲気は十分伝わるでしょうし、「日本では第一線のアーティスト」というプライドがあれば、こうまで軽く扱われると辛いだろうと思います。</p>
<p>宮沢さんも、ある程度、予想はされていたでしょうけど、あまりにも日本の観客とはかけ離れた雰囲気に、大きな戸惑いを感じられたのではないでしょうか。</p>
<p>それでも必死に歌い続ける宮沢さん。<br />
見れば見るほど気の毒で、周りのお客さんの肩を叩いて、「日本からわざわざ来られたんですよ、ちゃんと聴いて下さい」と言いたいぐらいでした。</p>
<p>それでも、「さすがプロだな」と感じたのは、これだけ観客のノリが悪くても、いっさい手抜きはされなかった点でした。</p>
<p>ロックコンサートに限らず、バレエでも、演劇でも、ノリが悪ければ、全然やる気を見せなかったり、露骨に不機嫌な顔をしたり、「やってやってる」みたいな人は案外少なくありません。（→ロシアの有名バレエ団、お前のことだーっつ）</p>
<p>何万もする高いチケットを買わせたくせに、口パクみたいな歌を一時間ほど歌っただけで引っ込んだ超有名ジャズシンガーのライブも、いまだに恨んでますよ、私は(笑)</p>
<p>だから、宮沢さんにしても、「このオレ様が、なんでこんなボロっちい体育館みたいな所で、田舎者を相手に気合い入れて歌わなあかんねん」と、手抜きしようと思えばいくらでも手抜きできるわけで、またそうされても、誰も文句は言えないわけですよね。だって、日本の有名アーティストなんですもの。</p>
<p>でも、「宮沢さんは偉い！」と思ったのは、たとえ相手が無関心でも、ノリが悪くても、観客は観客として真摯に受けとめ、きっちり舞台を務められたことでした。</p>
<p>気の短い有名人なら、途中でやる気をなくしてダラけそうなのに、宮沢さんは最後の最後まで手抜きせず、なんとか自分の歌を届けよう、お客さんに楽しんでもらおうと、一所懸命に頑張られたのです。</p>
<p>その姿を見ながら、私はふと、美輪明宏さんの無名時代のエピソードを思い出したものでした。</p>
<p>美輪さんが、まだ地方のドサ回りをされていた頃、貧しい村に招かれて、ボロボロの公民館で歌うことになったそうです。</p>
<p>公民館といっても、今にも床に穴が空きそうなボロボロの建物で、客席は、煎餅布団が無造作に並べられた畳の間、集まったお客さんの数はたったの４人で、さすがの美輪さんも泣きそうになったそうです。</p>
<p>そして、いやいや舞台に上がって、だらだら歌ううちに、美輪さんはふとお客さんの表情に気が付きました。<br />
たった４人の観客だけど、聴いている人は皆真剣で、それもお金を払って聴きに来ているのです。</p>
<p>そう悟った瞬間、美輪さんは、顔から火が出そうに恥ずかしくなったそうです。</p>
<p>「お客さんは、お金を払ってまで来て下さっているのに、私は鼻歌みたいな歌を歌っている」と。</p>
<p>以来、美輪さんは、どんな小さな場所であろうと、お客さんが数人であろうと、絶対に手抜きをなさらなかったそうです。</p>
<p>歌手としてのプライドがあれば、誰だって、一級のステージで、何千何万という熱狂的な聴衆を前に、王様のように歌う方が気分がいいでしょう。</p>
<p>でも、歌を聞きにくる者は――お金を払ってまでやって来る人は――たとえ自分が何千何万分の一の観客に過ぎなくても、最高のものを期待します。<br />
自分にとって、その歌手は、世界中でたった一人の価値ある人だからです。</p>
<p>プロならば、いやプロであるからこそ、<br />
「狭い公民館だから」「お客さんが１０人しかいないから」――手を抜いていい――<br />
という理屈は通用しないのだろうと思います。</p>
<p>私は、プシェミシルでの宮沢さんの姿を見ながら、宮沢さんも美輪さんと同じプロの精神をもった方だな、と感じました。<br />
最初のドッチラケ状態から気持ちを切り替えるのは大変だったと思いますが、本当によく務められたなあ、と。</p>
<p>プロとしてコンサートを引き受けたからには、自分の名において成功させなければなりません。</p>
<p>ざわざわ、がやがや観客が騒ぎ立て、中にはまるでステージに関心の無い人もいる中で、どれほどプレッシャーを感じられたか、想像して余りあります。</p>
<p>世の中には、「プロのミュージシャンになりたい」「有名になりたい」という人がたくさんいますけど、この精神があるか無いかの差は大きいですし、好きな時に、好きな歌だけ、好きなようにやれるなら、誰だって喜んでやるのです。</p>
<p>でも、実際、プロになれば、プシェミシル公演のように、厳しい状況において成功させることを要求されますし、またそれが出来なければ、二度とお呼びはかかりません。</p>
<p>歌いたくない時に、歌いたくない場所で、人にそっぽ向かれながらも、水準以上のレベルの仕事をきっちりこなすから、「プロ」と言うのです。</p>
<p>そう考えたら、「プロのミュージシャンになりさえすれば、みんなが自分の音楽を支持してくれる、好きなことを好きなようにやって、人気者になれる」というのは大きな勘違いなのでしょうね。</p>
<p>好きで始めたことも、義務や利益、責任が絡めば、たちまち気が重くなるし、無責任にやっていた頃の伸び伸びした気持ちも失われます。<br />
そこに酷評、ファン離れ、落ち目といったものを経験すれば、誰だってその場にしゃがみ込むでしょう。</p>
<p>が、あえて、その厳しさに身を置き、葛藤や不振や無理解と闘って、前に進み続けた人だけが、プロとして大成するのではないでしょうか。</p>
<p>そうした点でも、宮沢さんは「強い人だなあ」と思いました。</p>
<p>たとえば、大阪あたりでは、JRの高架下やシャッターの下りた繁華街の一角などで、ガチャガチャ演奏しているストリート・ミュージシャンって、たくさんいますよね。</p>
<p>それを遠巻きに眺めて、「あんな事をやっても無駄なのに」と醒めて見ている人よりは、無視されながらも身体をはって頑張っている若い子の方が、私は大好きです。</p>
<p>ただ、見ていて思うのは、もう少し道行く人に語りかけるものがあってもいいんじゃないかな、と。</p>
<p>「俺の音楽は、解るヤツにだけ解ればいい」<br />
「みんなに聞いて欲しいとは思わない。俺が満足すれば、それでいい」<br />
みたいな子がけっこう多くて、精神的に引きこもっているような印象を受けずにいません。</p>
<p>裏を返せば、道行く人に一心に語りかけて拒絶されるのが怖いから、最初から「オレ様の世界」に閉じこもって、自己満足を追求するのかもしれませんけど、それにしても、目の前をこれだけ道行く人がいるのだから、もうちょっと外に向かって演奏すればいいのにな、と。</p>
<p>自己満足でカッコいいのかもしれませんけど、それなら、こんな人通りの多いところでガチャガチャやらず、人気のない川原か公園でやればいいんですからね。</p>
<p>「解ってもらえなくていい」と引きこもりながらも、やっぱり人通りの多いところでやるのは注目されたいからで、それなら、道行く人の無関心や拒絶と面と向かって闘えばいいのにな、と、私なんかはちょっと意地悪く思ってしまうのです。</p>
<p>そう言えば、宮沢さんのプシェミシル公演について、お手伝いされた在住者の方が、エッセーの中で、<br />
「宮沢さんは、無関心な観客を前に、歩行者天国時代のことを思い出されたんじゃないかな。道行く人に語りかけるような、そんな気持ちです」<br />
といった事を書いておられました。</p>
<p>有名なプロのアーティストになっても、誰もがやんやと喝采してくれる訳ではなく、無視される時は無視されるものです。</p>
<p>にもかかわらず、自分の音楽を信じて、「お客さんに楽しんでもらおう」という気持ちでベストを尽くす――という点で、やはり宮沢さんと梅田の高架下でガチャガチャやっている子は大きく違うと思わずにいないのです。</p>
<p>多分、宮沢さんは、無名の歩行者天国の時代から、自分の世界に引きこもったりせず、気持ちを外に向けて、一所懸命、やっておられたのではないでしょうか。</p>
<p>近頃は、「自分のやりたい事が分からない。何にも興味が持てない」という若い子が多くて、そのくせ、「人に注目されたい」という気持ちだけは一人前だったりしますが、果たして、こういう厳しさに打ち克つだけの覚悟があるのか、不思議に思うことがあります。</p>
<p>誰でも、自分の好きな事だけ、好きなようにやって生きて行ければ、こんなに楽なことはありませんけど、それはやはり叶わないし、好きなことも本職になれば、辛いことの方がたくさん付いて回るものです。</p>
<p>だけど、その厳しさの中で、全力を尽くして生きて行けるのはやはり面白いし、報われた時の喜びは、楽な道を通ってきた人の倍以上に大きいことでしょう。</p>
<p>そして、その厳しさを「厳しい」と思わず、「やっぱり、これがやりたい」「これしかない」と思えるような『何か』を持っているというのが、人間として一番幸せなことなのかもしれません。</p>
<p>プシェミシルのコンサートは本当に厳しいものでしたので、宮沢さんも「二度と来たくない」と思われたかもしれませんが、またいつか、あの場所でお目に掛かるのを楽しみにしております。<br />
（我が町に来て下さったら、町をあげて歓迎いたしますが）</p>
<p>この宮沢和史さんのポーランド公演を実現されたのが、以前、海外青年協力隊としてポーランドに在住しておられたyashimaxさんです。<br />
こちらがその経緯などを綴った著書第一号です。<br />
ポーランドのリアルな生活風景がつぶさに描かれていますので、興味のある方は是非に。</p>
<p>宮沢さんのヨーロッパツアー（ポーランド公演含む）の模様はこちらのDVDに収録されています。<br />
すごく感動の内容だそうです。私もちょろっと映ってるそうです。</p>
<div class="myvideo">宮沢和史 euroasia-trailer live<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/essay-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>そう……我が町にも一瞬いらっしゃったんですよ。<br />
町で唯一の日本人在住者としてお迎えに行ったワタクシ。<br />
何も知らない乳飲み子の息子は宮沢さんに頭をなでなでしてもらって。果報者。<br />
今でもコンサートの主催者には毎年CDを送っておられるそうですよ。<br />
宮沢さんて、口先だけやない、本物のスターです。</p>
<p><img src="http://sanmarie.me/image/photo/miyazawa.jpg" alt="宮沢和史"></p>
<p>こちらはプシェミシル体育館でのコンサート<br />
この写真からも、決して上等な場所ではないことが分かるでしょう。<br />
まあ、ホントに、すごい所で、言葉の通じない、それも場馴れしていないお客さんを相手に歌われた。<br />
出来そうで、出来ないことです。</p>
<p><img src="http://sanmarie.me/image/photo/miyazawa2.jpg" alt="宮沢和史"></p>
<p>たとえお客さんの反応が思うように返ってこなくても、決して手抜きはしない。<br />
それがプロ。<br />
宮沢さんの気概と本物のプライドが感じられた舞台でした。</p>
<p><img src="http://sanmarie.me/image/photo/miyazawa3.jpg" alt="宮沢和史"></p>
<div class="box">
<div class="ama">
</div>
<p><span class="daimei">MIYAZAWA　～宮沢和史～</span></p>
<div class="kome">
このCDの中からも何曲か歌われました。<br />
「TOKYOストーリー」「マンダラ」「ゲバラとエビータのためのタンゴ」がいいですね。
</div>
</div>
<p></p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E3%82%82%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%95%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7%E7%94%9F%E3%81%8D%7E%E3%80%80%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E5%92%8C%E5%8F%B2%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%83%97%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%282005%E5%B9%B4%29+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F26z8dlu" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>美空ひばりと私(&#8217;99年)  /  幸せの数え方　～『人生一路』より～</title>
		<link>http://sanmarie.me/essay-7</link>
		<comments>http://sanmarie.me/essay-7#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 02 May 2010 08:11:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[女性と人生]]></category>
		<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[人生観]]></category>
		<category><![CDATA[幸福について]]></category>
		<category><![CDATA[生きて行くこと]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/essay-7</guid>
		<description><![CDATA[私は、美空ひばりさんが好きで、この前もTVのスペシャル番組をビデオにとって観てたんだけど、何が好きって、歌っておられる時の姿が好きなのね。雰囲気とか、表情とか。
一曲歌う間にドラマがある。
そして曲ごとに表情が違う。
前 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>私は、美空ひばりさんが好きで、この前もTVのスペシャル番組をビデオにとって観てたんだけど、何が好きって、歌っておられる時の姿が好きなのね。雰囲気とか、表情とか。<br />
一曲歌う間にドラマがある。<br />
そして曲ごとに表情が違う。<br />
前に『悲しい酒』を歌いながら、涙をこぼす姿を見たことがあるけど、まるで一幕の短い芝居を観ているようだった。</p>
<p>なんでそんな風に歌えるんですか？ つらくはないんですか？　……って聞きたくなるぐらい。</p>
<p>ひばりさんも、「全部知ってる人」なのね。<br />
そしてそれを表現できるの。<br />
だから、あんな風に歌えるんだわ。</p>
<p>もし私が作詞家で、ひばりさんに自分の書いた詞を歌ってもらえたら、感激のあまり卒倒するんじゃないか。<br />
「川の流れのように」を書いた秋元康が、“オレ、いつ死んでもいい”って言った気持ちが分かるもの。</p>
<p>他にもいろんな生き方が出来ただろうに……<br />
普通のお嬢さんとしてシアワセに生きていくことも出来ただろうに、どうしてこの人、死ぬまでマイクを離さなかったんだろう、って、いつも思ってた。<br />
そうしたら、今日、TVの中で、こうおっしゃってたわ。<br />
「自分の選んだ道だから」――</p>
<p>人間、何の為に生きてるかって、自分を完成させる為に生きてるのよ。<br />
それが究極の目的であり、人間にとって本当の仕事なんだわ。</p>
<p>私にはそれが分からなかった。</p>
<p>そう考えたら、それに殉じて生きられたひばりさんが羨ましいなあと思うし、幸せな人だなあと思う。<br />
私には迷いがあるから、まだまだネ（笑）</p>
<p>ともかく、ひばりさんを知ってる人も、全然知らない人も、また機会があれば見てくださいね。<br />
「川の流れのように」は何回聞いても泣けます(;_;)</p>
<div class="myvideo">『悲しい酒』美空ひばり<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/essay-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<blockquote><p>
<strong>*悲しい酒*</strong><br />
作詞:石本美由起<br />
作曲:古賀政男</p>
<p>ひとり酒場で　飲む酒は<br />
別れ涙の　味がする<br />
飲んで棄てたい　面影が<br />
飲めばグラスに　また浮かぶ</p>
<p>（台詞）<br />
ああ別れたあとの心残りよ<br />
未練なのね　あの人の面影<br />
淋しさを　忘れるために<br />
飲んでいるのに　酒は今夜も<br />
私を悲しくさせるの　酒よ<br />
どうしてどうして　あの人を<br />
あきらめたらいいの<br />
あきらめたらいいの</p>
<p>酒よこころが　あるならば<br />
胸の悩みを　消してくれ<br />
酔えば悲しく　なる酒を<br />
飲んで泣くのも　恋のため</p>
<p>一人ぽっちが　好きだよと<br />
言った心の　裏で泣く<br />
好きで添えない　人の世を<br />
泣いて怨んで　夜が更ける
</p></blockquote>
<p>ひばりさん、ってね　──これはまったくもって私の推測だけども──　心から添いたいと想うような人がきっとあったと思う。</p>
<p>でも、「大スター」という地位が、またそれにまつわる人間関係が、「普通の恋愛」や「普通の結婚」など到底許してくれなくて、涙をのんで想いを断ち切られたのではないかな。</p>
<p>「どうして　どうして　あの人を　あきらめたらいいの」という箇所は、心が引き裂かれるような悲しみに満ちている。</p>
<p>これはもう、演技ではなく、本心でしょう。</p>
<p>そうとしか思えないような名演です。</p>
<h3>§ 『人生一路』</h3>
<p>1999年というのは、私にとって最も厳しい年でした。<br />
病気だったし、失恋したし、仕事もなかったし、唯一の心の支えだった事まで頓挫して、生きていたのが不思議なくらい、辛い出来事の連続でした。<br />
かといって家に帰る気にもならず、年末、こたつの中でゴロゴロしながら見ていた番組が、『美空ひばりスペシャル』だったのです。<br />
その頃、私は、自分の生き方にすっかり自信を無くして、本当にもう「死んでやろうか」って気持ちだったんですけど、この歌を聞いて目が覚めたというか、ほんと励まされましたね。</p>
<div class="myvideo">人生一路　美空ひばり<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/essay-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<blockquote><p>
一度決めたら　二度とは変えぬ　これが自分の　生きる道<br />
泣くな迷うな　苦しみ抜いて　人は望みを　はたすのさ</p>
<p>雪の深さに　埋もれて耐えて　麦は芽を出す　春を待つ<br />
生きる試練に　身をさらすとも　意地をつらぬく　人になれ</p>
<p>胸に根性の　炎を抱いて　決めたこのみち　まっしぐら<br />
明日にかけよう　人生一路　花は苦労の　風に咲け
</p></blockquote>
<p>今は特に、「勝ち組にならなきゃ」「幸せにならなきゃ」って、上手く行くことだけが人生の目的のように語られて、たった一度の挫折から立ち直れないような人もたくさんいるようだけど、「生きる」ってことは、ひたすら生きることに価値があるわけで、結果を出すために生きて行くのではないのです。<br />
「生きる」ってことを、もっと単純に楽しみましょうよ。</p>
<p>とはいえ、若いうちはね。<br />
失敗というものが、とにかく怖いし恥ずかしいのです。<br />
「生きる」ということを楽しめるようになるまで、やはり時間がかかります。<br />
20年、30年ぐらいでは、分からなくて当たり前で、だからこそ、長く生きることに価値があるのです。</p>
<p>そして、そういうことを教えるのが育児や教育であって、成功のノウハウを伝授する為に親がいるのではありません。<br />
生きることの楽しさを、長く生きることの価値を、身をもって示してはじめて、子供は若い時代の苦難を突破するのだと思います。</p>
<p>あたしゃ、はっきり言って、子供カワイイ、カワイイのタイプではないし、どっちかと言えば、雌ライオンみたいな母親なんですけど、これだけは自信もって言えますね。<br />
「生きていて楽しいし、この世は生きるに値する所だ」と。<br />
それを親に断言してもらえない子供こそ、不幸なんじゃないでしょうか。</p>
<p>そういうことを、しみじみと語りかけてくれるのが、ひばりさん最後の名曲『川の流れのように』。<br />
現代調の歌詞とメロディがマッチして、若い世代にも馴染みやすいし、彼女の人生を代弁するような歌だと思います。</p>
<div class="myvideo">『川の流れのように』　美空ひばり<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/essay-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p><font color="teal">自分が歩んで来た人生に「自分が選んだ道と」どれだけの人が誇れ るのでしょう？恥ずかしながら私は違います・・<br />
自分は激流の中を生きてきた・・・だから皆はゆっくりとした川の 中を生きてほしい・・・そんな風に感じます。<br />
きっと今は美しい空に光り輝いてのでしょうね。</p>
<p>【Youtubeのコメントより】 </font></p>
<h3>§ </h3>
<p>この文章は、2000年の年明けに書いたんでしたっけね。<br />
</br></p>
<p>そして今年も暮れて行く・・<br />
何か有ったと思うけど、<br />
今はもう、よく思い出せない。<br />
それだけ過去が遠ざかるのが早い。</p>
<p>一瞬、目の前が暗くなって<br />
夜より深い闇を体験することもあるけれど<br />
目覚めた後は、いつでも前より眩しい光の中にいる。</p>
<p>だけど不思議と答えが分かるのは<br />
あの闇の最中なのだ</p>
<p>あの日も アタシは夜中に目を覚まし<br />
何処からか呼びかける声を聞いた<br />
「自分を完成させる為に生きているのよ」――</p>
<p>きっと人は一生かけて<br />
自分の足りない所を補いつつ<br />
自分を磨き上げていくのだろう<br />
それこそが人生の意義だと分かったら<br />
余計なことで心を悩ませている自分がアホらしくなった</p>
<p>そして世界にはその一点に集中して<br />
生きている人がたくさんいる<br />
自分を完成させる為に 懸命に生きている人が</p>
<p>追い求めているのは利益でも形でもない<br />
自己実現だ<br />
そしてそれこそが本当の「仕事」なのだ<br />
だから人生への気概や情熱が生まれる</p>
<p>そう思って世界を見れば<br />
全てが新たに生まれ変わる</p>
<p>頭で理解していた世界が<br />
夕べ、アタシの心になった<br />
どうしても入れなかった世界が<br />
アタシのものになったの</p>
<p>その後、アタシ、どうしたと思う？<br />
一気に35パーツ  クリアしたのよ<br />
2年間 分からなかった課題が一夜にして解けたの<br />
自分でも信じられなかった</p>
<p>でもこういう小さな奇跡がちょこちょこ起こるから<br />
止められないし<br />
人生もまた楽しいのよね</p>
<p>一粒の薬より ちょっとした優しさで<br />
多くのものが救われる<br />
そうして時には アタシ自身が それを求めることもある<br />
ありきたりの御礼なんて言わない<br />
それに勝る宝が他に有るから</p>
<p>そうしてアタシはもう一度<br />
スタートラインに立ち<br />
新しい平原を見つめる</p>
<p>新しい気持ちで<br />
新しい眼で</p>
<p>もうその他のことは どうでもエエわ<br />
今はただ自分を磨くだけ</p>
<p>明日のことは 明日が決めるし<br />
またFortunaの気が向けば<br />
自ずと時機は訪れるでしょう</p>
<p>・・だけど本当にありがとう・・</p>
<p></br></p>
<p>この「ありがとう」の対象は、ひばりさんであり、当時の私を唯一、信じ抜いてくれた人への言葉です。<br />
一生分の「ありがとう」です。</p>
<p></br></p>
<p>余談ですが……</p>
<p>近藤真彦がデビューして間もない頃、スタジオで美空ひばりさんのリハーサルを聞いて、<br />
「あのオバサン、すげー、歌がウマイ～」<br />
と言ったところ、プロデューサーが顔面蒼白で飛んできて、彼をスタジオの外に連れだし、<br />
「彼女を誰だと思っているんだ、歌謡界の女王、美空ひばりさんだぞ！」<br />
と強く叱責したそうです。<br />
これにはさすがのマッチもひどく落ち込んだとか。</p>
<p>が、リハーサルの後、ひばりさんがマッチの所に来て言うには、</p>
<p>「真彦ちゃん、私、とても嬉しかったの。だって、上手いと褒められたのは初めてだったから」</p>
<p>ひばりさんほど圧倒的に歌が上手いと、かえって誰も褒めてくれないんですよね。当たり前すぎて。</p>
<p>言い換えれば、「上手い」とか何とか褒められるうちは、大したことないんだと思います。</p>
<p>私の大好きなエピソードの一つです。</p>
<h3>§ 【幸せの数え方　～美空ひばり『人生一路』より～】</h3>
<p>私は美空ひばりさんの歌う姿が好きで、追悼番組があるとよく見惚れていた。</p>
<p>わけても圧巻なのが、大手術の後、奇跡的に復帰し、東京ドームに五万人の観衆を集めて三十曲以上を堂々歌い上げた通称「不死鳥コンサート」だ。<br />
豪華な衣装に身を包み、全身これ火の玉のごとく歌う姿は女王の名にふさわしく、神々しいばかりである。<br />
番組司会者の話によると、痛み止めの注射を打ちながら舞台を続けられたということだが、そんな事は微塵も感じさせないほど凛として逞しく、「美しい」という言葉はまさにこの人の為にあると思わずにいないほどだ。</p>
<p>私ぐらいの世代は、「女王・美空ひばり」「昭和の代名詞」と言われてもピンと来なくて、以前は何がそんなに偉いのか、関心もなかったのだが、西暦二千年の新年スペシャル番組で「不死鳥コンサート」の一部映像を見た時、目が覚めるような思いがした。</p>
<p>大病を患い、誰もが「ひばりは終わった」と見切りかけていた中、燃え尽きた火から蘇るがごとく東京ドームの舞台に立ったひばりさん。<br />
その頃、私自身、仕事や私生活でゴタゴタと揉め、落ち込んでいたせいもあり、ひばりさんの力強い歌声は、よれて、活力を失っていた私にぴしりと渇を入れてくれたのだった。</p>
<p>『一度決めたら二度とは変えぬ　これが私の生きる道<br />
胸に根性の炎を抱いて　いくぞこの道まっしぐら<br />
泣くな迷うな人生一路』</p>
<p>自身で作詞された『人生一路』を高らかに歌うひばりさんに、私は何度も問いかけたものだ。</p>
<p>「なぜ、あなたは、そんなに強いのですか？」</p>
<p>その日の特集で、ひばりさんの生涯が必ずしも満ち足りたものではなかった事を知っただけに、私には彼女の強さが眩しいと同時に痛々しく感じられてならなかった。<br />
彼女が張り切れば張り切るほど、その裏側の闇が色濃く見えて、私には息が詰まりそうに辛く感じられたからだ。</p>
<p>強くなどならなくていい――。</p>
<p>私は、ある出来事を境に、そう思うようになっていた。</p>
<p>強くなろう、強くならなきゃ、と頑張れば頑張るほど、心はピンピンに張りつめたギターの弦みたいに苦しくなって、強くなるどころかボロボロにささくれてしまう。<br />
自分では強いつもりでも、本当は少しも強くないのを、自分にも他人にも悟られるのが怖くて、精一杯、突っ張ってみるけれど、結局は、自分で自分の重みを支えきれなくなって、ガタンと崩れてしまう。</p>
<p>そんな無理を繰り返すぐらいなら、弱い人間のままでいよう。<br />
もう二度と強くなろうとか、しっかりしようとか思わず、情けない人間のままでいればいい――。</p>
<p>「不死鳥コンサート」を見るまでは、そんな投げやりな気持ちにずっと浸っていたのである。</p>
<p>それだけに、踏まれても、踏まれても、真っ直ぐに顔を上げて、立ち向かってくるひばりさん――「女王ここに在り」と言わんばかりの神々しさで、自分の好きな歌を歌い続けるひばりさんの姿を見た時は、悔しいと同時に、何か反発したいような気持ちでいっぱいだった。<br />
「こんな強さはウソだ」と大声で言いたかった。</p>
<p>が、ひばりさんの歌声は、あまりに明るく、溌剌として、私の意地悪な反発など入り込む余地もなかった。<br />
むしろ、何をするでもなく、ドタっとコタツに寝転がり、「ちくしょう、あいつもこいつも、気に入らねえなぁ」なんて心で呟いている私を、<br />
「アンタ、そんな所で、なにをグズグズ寝転がってるの。自分で選んで歩いてきた道でしょ。嘆いてたって、何も始まらないよ。さあ、立って、今日からでも歩き出しなさい」<br />
と叱咤しておられるかのようだった。</p>
<p>この人の辿ってきた痛み苦しみに比べれば、私の挫折なんて子供の喧嘩みたいなもんだなあ――。</p>
<p>見ているうちに、涙が出てきた。<br />
悔しいやら、情けないやらで、何か叫びたいくらいだった。</p>
<p>そうして、天井を向いて寝転がっているうちに番組が終わって、コマーシャルの後に、ひばりさんの座右の銘が紹介された。</p>
<p><strong>『今日の己に、明日は克つ』</strong></p>
<p>その言葉をかみしめながら、私は、意地を張るでもなく、知ったかぶりするでもない、人間の本当の強さについて、あれこれ思い巡らしたのだった。</p>
<p>ところで、ひばりさんの生涯を語る時、必ずといっていいほど言われるのが、<br />
「ひばりさんは、歌手としては偉大だったが、私生活では孤独な人だった」。</p>
<p>幼い時からステージママのお母さんとタッグを組んで、来る日も来る日も大衆の前で歌い、子供らしい甘えや楽しみとはまったく無縁の生活を過ごしてこられたひばりさん。<br />
年頃になって、当時の若手スター、小林旭さんと結婚されたものの、一年半で離婚。<br />
それ以外にも、実弟の非行や暴力団との黒い噂など、心痛は絶えず、晩年になって、甥の和也氏（『マネーの虎』にも出演している、現ひばりプロダクション社長）を養子にされたものの、最後は母とも実弟とも死に別れ、私生活では非常に淋しい想いをされたのはあまりにも有名な話である。</p>
<p>が、ひばりさんが不幸な女性だったかといえば決してそうではない。優れた歌い手であると同時に、磨き抜かれた魂の持ち主だったことは言うまでもなく、人間としても、歌手としても、その生涯を立派に全うされたことは周知のとおりである。</p>
<p>その人の人生が幸せだったか否かは、当人にしか分からない。<br />
いや、当人でさえ、どちらとも言い切れないのが本当ではないか。</p>
<p>誰の人生も光と陰から出来ていて、どちらか一色ということはまずあり得ない。<br />
陰があるから光が際だつわけで、もしその人生が望むがままの光に彩られていたら、もはやこの世に生きる意味などないのではないか。それは天国であって、この世の人生ではないからだ。</p>
<p>この世のことは、すべて光と陰でバランスを取っている。<br />
次から次に願いが叶って有頂天になると、どこか落ち着きがなくなるのは、それが自然に反することを無意識に知っているからだ。</p>
<p>人生がこの世のものでなくなれば、人がこの世で生きる意味もなくなる。それは即ち、人生の終わりを意味する。</p>
<p>この世に生きる限り、人は光と同じ分量の陰を必要とし、光が強ければ強いほど、陰も色濃くなるのが自然なのだ。</p>
<p>ひばりさんの生涯も、家庭崩壊や離婚など、エピソードだけ聞けば、「なんと気の毒な」と思う。<br />
だが、ひばりさんは、傍が思うほど自分自身をみじめとも、気の毒とも思っておられなかったのではないか。<br />
淋しい女の心情を歌った「ひとり酒」や、宇宙的な広がりのある「川の流れのように」を歌って、何万という観衆を感動させるには、そんじょそこらの「辛い」「淋しい」では話にならない。<br />
最高の歌手として生きる為に最悪の不幸を必要とすることを、心のどこかで知っておられたから、あれほどの心痛があっても、舞台に上がればその姿はいつも晴れ晴れとして、『人生一路』のように一本突き抜けた歌を歌うことが可能だったのだと思う。</p>
<p>そういう意味で、ひばりさんは、幸にも不幸にも恵まれた、非常に意義深い人生を生きられたと言えるだろう。<br />
「家庭崩壊したから」「離婚したから」、だから「可哀相」と結論づけるのは、あまりに人生を知らなさすぎる稚い答えである。<br />
誰の人生も光と陰が複雑に絡み合った立体形であり、人生の醍醐味は、光の多さではなく、コントラストの美しさで決まるからだ。</p>
<p>言い換えれば、いい人生を生きるのに、絶対的に幸せである必要はどこにもないのである。</p>
<p>近頃、「幸せ」という文句をまた一段と聞くようになった。<br />
「こうすれば幸せになれる」「幸せになるための秘訣」等々。世の中、そんなに、今の自分を幸せに感じない人がいるのかと不思議なくらいである。</p>
<p>そうして、人々の言う「幸せ」を見てみると、「もっと楽したい」「つらいのはイヤ」といった、ずいぶん享楽的な臭いが感じられてならない。<br />
つまり、「恋人は欲しいけど、自分から愛したり、尽くしたりするのは面倒」「金儲けしたいけど、汗水流して働くのはいや」といった具合である。</p>
<p>だが、先にも述べたように、人というのは、全てが思うがままになれば、かえって落ち着かなくなるものだ。<br />
なぜなら、光に目が慣れてしまうと、光の存在を感じなくなってしまうからである。<br />
光を楽しむには、同じ分量の陰を必要とする。<br />
痛みや苦しみを伴わない幸せは、いずれ飽きてしまうのだ。</p>
<p>「幸せになりたい」「こうすれば幸せになれます」という言葉を聞くと、時々、日常に退屈しきった人を連想せずにいない。<br />
人は忙しければ、目の前の事をやり繰りするのに必死で、幸せとか不幸とか感じる間もないからだ。<br />
暇で、だらけきって、何かに自分を懸けることもなければ、心が湧くこともない、そんなぬるま湯のような日常にどっぷり浸かっていれば、「幸せ」という言葉に、何やら永続的に楽しいものを思い描いても不思議はない。<br />
日常を変えてくれるアイテムの一つとして幸せを望むなら、それはイベントに他ならず、イベントは終わればまた次が欲しくなる、いわば、底なしの享楽と変わりないのである。</p>
<p>そもそも、幸せとは何か。<br />
それは何ものにも左右されない心の状態をいう。<br />
恵まれても、失っても、得しても、損しても、凪いだ海のように穏やかで、心を煩わされることがない。<br />
いわば、絶対的な平安だ。</p>
<p>そういう心の平安を手に入れようと思ったら、人はまず不幸な思い――痛みや苦しみや淋しさや妬みなど――に打ち克つ必要があるし、幸と不幸の本質を理解しなければならない。<br />
つまり、幸とか不幸とかいうのは、ひとえに心の持ち方を表す、という真理である。</p>
<p>それが分かれば、人はあるがままのこの世を受け入れることができるし、幸せだけを追い求めたりしない。<br />
退屈な日常を何やら面白おかしく飾り立ててくれそうな「幸せ」や、つらい事やしんどい事から永遠に解放してくれる「幸せ」など、どこにも無いことを悟るだろう。</p>
<p>それが無くて、幸せ、幸せと、あちこちを訪ねて回るのは、実のところ、本物の不幸を知らないからではないか――という気がする。<br />
つまり、「お金が儲かる」とか「恋人ができる」とか、幸運な出来事に巡り会いさえすれば、人生が楽しくなると思い込んでいるのである。<br />
たとえるなら、パチンコ台の前に腰掛け、「当たれ、当たれ」と念じているようなものだ。運良くラッキーセブンが並んで、玉がざくざくと出てくれば、誰でも幸せに感じる。こんなに楽して稼げるなら、明日もまたパチンコに来ようと思う。たとえそれが錯覚だとしても、ひとたび楽して得ることを覚えると、人は明日も明後日も同じ幸運を期待して、パチンコ台の前に座り続ける。二度と当たりが出なくて、お金を擦るだけだとしても。</p>
<p>幸せと幸運と享楽は、似て非なるものだ。<br />
不幸を知れば、その違いがよく分かる。<br />
幸せに躓くのは、平安な心の状態と幸運な出来事を勘違いしているからだ。</p>
<p>パチンコで大当たりした数万円は、一晩で呆気なく使い切るという。「楽して得たい」の気持ちで手に入れた幸せも同様で、結局は身に付かずに終わるのではないだろうか。</p>
<p>この世に生まれて、幸せを望むなとは言わない。<br />
幸せを目指して、あたう限りの努力をするのが人生の過程ではないかと思う。<br />
だが幸せの本質を思い違えば、人の一生はたちまち狂いだす。ありもしない青い鳥を追い回すうちに、全てが空しく過ぎ去ってしまう。<br />
肝心なのは、何を幸せとするかだ。方法論ではない。</p>
<p>そして幸せを定義する時、決して忘れてはならないのは、幸せとは痛みや苦しみを伴わない状態を指すのではなく、「にもかかわらず」全てを良しとする心の在り方を指すという点である。</p>
<p>言い換えれば、真の幸せは不幸という陰を伴い、陰に呑まれない心の持ち方を会得することが、すなわち「幸せになる」ということなのである。</p>
<p>痛みや苦しみの最中にあってなお、幸せを数えることが出来たら、その人はもはや幸と不幸の境目に迷うこともないし、ありもしない幸運を追い掛けることもなくなる。<br />
小さな幸せを着実に積み上げて、誰よりも遠くまで歩いて行くことができるだろう。<br />
なぜなら、迷いのない心は清水のように澄んで、どんな災いや困難に遭遇してもさらさらと流れて行けるからである。</p>
<p>幸せの数え方を知れば、幸とか不幸とかいう観念にすら囚われなくなる。<br />
言い換えれば、「幸せ」を追い掛けている間は、どんな幸せに巡り会おうと、それを幸せと認識することすらないのである。</p>
<p>記　：　05年1月11日</p>
<h3>§ 美空ひばりさんに関するCD・DVD・書籍</h3>
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<p>美空ひばりを誰よりも愛した著者による伝記。<br />
日本人の心情を直撃した魅力。ジャズも歌いこなした音楽的才能のすべて。小林旭との離婚など順調ではなかった私生活。三代目山口組との関係で、世間の指弾や反発を受けながらも屈せずに生きた強さ…。<br />
ひばりの本質へと迫った竹中労の最高傑作。<br />
</p>
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<p>上記動画にもアップしている、今や伝説の東京ドームでの復活コンサート。<br />
公演中は何度も病巣部の激痛に襲われ、鎮痛剤を打ちながらコンサートを完遂されたとのこと。<br />
歌の一つ一つ、言葉の一つ一つに、言いしれぬ深みがあるのは、まさに命をかけた舞台だからこそ。<br />
病をおして熱唱されている姿を見ているだけで涙が浮かぶ。<br />
この方は存在自体が哲学です。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B0016FZGY8&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="美空ひばりゴールデンベスト">美空ひばりゴールデンベスト</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B0016FZGY8" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
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<p>「悲しき口笛」「悲しい酒」「人生一路」「川の流れのように」等々、まさに美味しいとこどりのベスト盤。<br />
初めての方でも十分に楽しめる名曲ぞろい。<br />
世代を超えて胸を打つ歌詞と味のあるメロディをぜひ体験して欲しい。<br />
</p>
<p>初稿：1999年冬</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E7%BE%8E%E7%A9%BA%E3%81%B2%E3%81%B0%E3%82%8A%E3%81%A8%E7%A7%81%28%2799%E5%B9%B4%29++%2F++%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AE%E6%95%B0%E3%81%88%E6%96%B9%E3%80%80%EF%BD%9E%E3%80%8E%E4%BA%BA%E7%94%9F%E4%B8%80%E8%B7%AF%E3%80%8F%E3%82%88%E3%82%8A%EF%BD%9E+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2b77do2" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>リアーナ VS 安室奈美恵　エロかわいい女の子</title>
		<link>http://sanmarie.me/rihanna</link>
		<comments>http://sanmarie.me/rihanna#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 29 Apr 2010 11:56:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[Jazz Rock Pops]]></category>
		<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[viva Polska]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/rihanna</guid>
		<description><![CDATA[今やポスト・ビヨンセの最右翼と目される、カリブの熱い海が生んだリアーナちゃん -Rehanna-。
歌ってよし、踊ってもセンス抜群で、ボリュームのあるプロポーションと危なげな魅力はとても２１歳の女の子とは思えない。
パっと見には成熟した女だけれど、どこか「ちゃん」付けしたくなるような幼さを感じさせるところが彼女の売りと言えるだろう。
最新作「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O78XKS?ie=UTF8&#38;tag=ma046-22&#38;linkCode=as2&#38;camp=247&#38;creative=1211&#38;creativeASIN=B000O78XKS">グッド・ガール・ゴーン・バッド</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#38;l=as2&#38;o=9&#38;a=B000O78XKS" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />」では、さらにセクシーで挑発的なリアーナちゃん。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>初めてこの記事を書いたのが2007年。</p>
<p>『Viva Polska』というポーランドの人気音楽番組に繰り返し登場するリアーナの歌とダンスがあまりに素晴らしく、エキサイティングなので、ありし日のアムロちゃんを重ね見るようになったのがキッカケだ。</p>
<p>それから2年後。</p>
<p>1990年代、空前のブームを巻き起こした音楽長者、小室さんの金銭トラブルが発覚した。</p>
<p>正直、「小室ファミリー」はあまり好きでなく、似たようなメロディばかりで辟易していたのだが、まさに人気絶頂の頃、小室さんが、「僕の一番のファンは母なんですよ。売れない時も、母だけは僕を信じて応援してくれた」と語っておられたのが印象的で、そこだけは意外な顔として心に残っていた。</p>
<p>あのトラブルを知った時、小室さんの音楽の才能を誰よりも理解していたお母さんはどんな気持ちで受けとめられたのか、他人事ながら胸が痛むようだったが、いろんな反省を踏まえて、復帰への第一歩を踏み出された今、きっと、本当の意味で、音楽作りを楽しめる日が来たのではないか、と、思ったりもする。</p>
<p>なんだか耳障りな時もあったけれど、こうして振り返ってみると、やはり懐かしいもの。</p>
<p>ちなみに、私は、Globeのこのアルバムだけは好きで、とりわけ11曲目の「Music takes me higher」は、ものすごいパワーを感じたものですわ。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B00005ECI9&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="globe">globe</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B00005ECI9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B00005ECI9&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p><a href="http://sanmarie.me/rihanna"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p>
<p></p>
<p>ちなみに、ヴォーカルのケイコちゃんは、オーディションの時、興奮のあまりステージから落っこちてもひたすら歌い続け、そのパワーを小室に買われたそうです（伝え聞きです）。</p>
<p>オーディションでは「小室のバンド」とは知らされていなかったそうで、後から知った時は腰が抜けるほどビックリしたでしょうね。</p>
<p></p>
<h3>§ もくじ</h3>
<p>1.　<a href="#r">リアーナ Rehannaの魅力</a><br />
2.　<a href="#amuro">90年代の安室ちゃんヒストリー</a> 　<br />
3.　<a href="#cd">関連CD</a><br />
4.　<a href="#kahara">華原朋美ちゃんの思い出</a></p>
<h3>§ リアーナ Rehannaの魅力</h3>
<p>今やポスト・ビヨンセの最右翼と目される、カリブの熱い海が生んだ<a name="r">リアーナちゃん -Rehanna-。</a></p>
<p>歌ってよし、踊ってもセンス抜群で、ボリュームのあるプロポーションと危なげな魅力はとても２１歳の女の子とは思えない。</p>
<p>パっと見には成熟した女だけれど、どこか「ちゃん」付けしたくなるような幼さを感じさせるところが彼女の売りと言えるだろう。</p>
<p>最新作「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O78XKS?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B000O78XKS">グッド・ガール・ゴーン・バッド</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B000O78XKS" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />」では、さらにセクシーで挑発的なリアーナちゃん。</p>
<p>６０年代テイストのクリップ、『Shut Up and Drive』では、キュートな「ワル」をさらりと演じている。<br />
同じ大ヒット曲の『Umbrella』よりはリアーナちゃんの明るい魅力がより感じられて、強くおすすめです。</p>
<p>こんな女の子なら、乗せてみたいし、乗られてみたい（？）</p>
<div class="myvideo">Rihanna &#8211; Shut Up &amp; Drive<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/rihanna"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>
こちらもリアーナちゃんの持ち味が全面に押し出された、セクシーで元気のよい2006年の大ヒット曲。</p>
<div class="myvideo">Rihanna &#8211; S.O.S<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/rihanna"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p><a name="amuro"><br />
<h3>§ 90年代の安室ちゃんの思い出</h3>
<p></a></p>
<p>リアーナちゃんを見ていると、むしょうに安室奈美恵ちゃんの全盛期を思い出す。<br />
「世界的シンガーのリアーナと並び称するなヨ」と怒る人もあるかもしれないけれど、９０年代の小室ファミリー全盛期、巷に安室ファッションを真似した<strong>アムラー</strong>（茶髪のロン毛、ミニスカート、ロングブーツ）があふれかえっていたあの頃、安室ちゃんはキラ星のごとくだったし、音楽界全体も勢いがあった。<br />
「小室の歌なんて、何を聞いても一緒」――確かにそうかもしれないが、あの不況の時代には、どこか人を虜にする勢いがあったのだ。</p>
<p>歌詞の変化と言えば、それまで韻を踏んだ、文芸的な作りだったのが、書き手のツブヤキをべらべら並べるような詞が登場し始めたのは、KANの「愛は勝つ」が始まりだったように記憶する。</p>
<blockquote><p>
心配ないからね　君の想いが<br />
誰かに届く明日がきっとある<br />
どんなに困難でくじけそうでも<br />
信じることを決してやめないで</p></blockquote>
<p>一言で言えば、癒し系。<br />
クサいほどのガンバリズムを歌ったものが、この後、続々と登場した。</p>
<p>安室ちゃんの大ヒット曲、『Don&#8217;t wanna cry』もその流れを受けたような歌詞で、ティーンの女の子の心を鷲掴みにした。</p>
<blockquote><p>
そうやって待っていても無駄だって<br />
みんなわかってるけどね<br />
じゃあ何で待っているのかって<br />
聞かれた時に気が付いた</p>
<p>今日が終わるたび<br />
胸をなで下ろすなんてやめよう<br />
あきらめること　ゆるしたら<br />
Helloだって　言えなくなるから</p>
<p>どこへでも続く道がある<br />
いつの日か　I&#8217;ll be there, I&#8217;ll be there&#8230;
</p></blockquote>
<p>普通に聞き流していたら、何を歌ってるんだかよく分からない。<br />
でも、こうして書き出してみると、けっこうクサい励ましの歌だったりする。</p>
<p>それが売れる秘訣だった。</p>
<p>そういう意味で、あの大不況と言われた９０年代の若い子たちは、８０年代に青春を謳歌したバブル世代よりも、もっと繊細で、愛に飢えていて、不安な日々を生きていたのではないか――と思う。</p>
<p>安室ちゃんは、クールなイメージの向こうにさりげなく応援メッセージを織り込める、ハートフルでスマートな女の子だったのだ。</p>
<div class="myvideo">Don&#8217;t wanna cry &#8211; Amuro Namie -<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/rihanna"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>かくして安室人気は、当時のウェディング・ソングとして定番となった『Can you celebrate?』で絶頂期を迎えるのだが、この後、SAMさんとの結婚・出産の為に一時芸能界を休業してからは、空前の安室人気もみるみる萎んでしまった。<br />
小室ファミリーもだんだん飽きられて、再び、個の魅力が人気を集めるようになった。</p>
<p>あの９０年代って、何だったのだろう？</p>
<p>今も不思議に思うけど、あの時はあの時で、誰もが精一杯、自分の生きる場所を探して頑張っていたようにも思う。</p>
<p>小室の時代も完全に終わってしまったけれど、安室ちゃんが依然、魅力的なシンガーであることに変わりなく、これからもますます活躍して欲しいアーティストの一人だ。</p>
<p>こちらは確か、結婚→出産で一時芸能界活動を中止していた後、復帰第一弾として紅白で歌った映像だと思う。</p>
<div class="myvideo">Can you celebrate<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/rihanna"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>この曲も歌詞が良かった。<br />
「小室もけっこういい歌詞を書くよなぁ」と、この時ばかりは感心した記憶がある。</p>
<blockquote><p>
永く　永く<br />
いつも見守っていてくれる誰かを<br />
探して　見つけて　失ってまた探して</p>
<p>遠かった　怖かった<br />
でも時に素晴らしい夜もあった　<br />
笑顔もあった</p>
<p>どうしようもない風に吹かれて<br />
生きている今<br />
これでもまだ　悪くはないよね</p>
<p>間違いだらけの道順<br />
何かに逆らって走った<br />
誰かが教えてくれた
</p></blockquote>
<p><a name="cd"><br />
<h3>§ 関連CD</h3>
<p></a></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B0014466EU&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="ガール・ライク・ミー">ガール・ライク・ミー</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B0014466EU" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0014466EU&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>世界中で大ヒットしたセカンド・アルバム。<br />
上記で紹介した『S.O.S』の他、『We Ride』『Unfaithful』『Pon de Replay（remix）』など、リアーナの魅力がいっぱいつまった聴き応えのある一枚。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B001P9KUKK&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="グッド・ガール・ゴーン・バッド">グッド・ガール・ゴーン・バッド</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B001P9KUKK" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B001P9KUKK&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>こちらが新作のDVD。<br />
上記で紹介した『Shut up and drive』『Umbrella』が収録されています。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B00005EC7L&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="SWEET 19 BLUES">SWEET 19 BLUES</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B00005EC7L" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B00005EC7L&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>上記で紹介した『Don&#8217;t wanna cry』をはじめ、クールでスピード感のある『Private』、１０代の切ない気持ちを歌った『Sweet 19 blues』など、全盛期の安室ちゃんの魅力が満載。<br />
これだけは買いましたねー。<br />
いかにも「小室」、いかにも「９０年代」なサウンドです。<br />
&lt;</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000CQM0B4&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="THE GREATEST HITS-小室哲哉作品集 a-">THE GREATEST HITS-小室哲哉作品集 a-</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000CQM0B4" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000CQM0B4&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>「うはー」って感じのベスト盤。<br />
華原朋美、Globe、TRF、渡辺美里など、小室氏が手掛けたあの大ヒット曲が満載。<br />
上記で紹介した『Can you celebrate』も収録。<br />
９０年代をどっぷりと思い出すかも。<br />
宮沢りえちゃんの曲も入っているところがミソかな。<br />
</p>
<p><a name="kahara"><br />
<h3>アンド 華原朋美</h3>
<p></a></p>
<p>最後に、「小室の恋人」で売り出した華原朋美ちゃんのビデオ。<br />
いいように利用されたようで、可哀相だった。<br />
当時の彼女は２０歳ぐらいだったから。<br />
自分の置かれた立場も、小室のホンネも分からなかったのでしょうね。</p>
<p>彼女は今も元気なのかしら。<br />
この曲は歌詞が女の子らしくて好きだった。</p>
<p>某人気音楽番組で「ともちゃん、キティちゃん、だ～い好き」と発言したのがきっかけで、OLを中心にキティちゃん大復刻ブームが巻き起こったのだから（それまでほとんど忘れられていた）ものすごいカリスマ性があったのだ、当時は。</p>
<div class="myvideo">LOVE BRACE / 華原朋美<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/rihanna"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>初稿：2007年9月13日</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8A+VS+%E5%AE%89%E5%AE%A4%E5%A5%88%E7%BE%8E%E6%81%B5%E3%80%80%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F26kchds" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://sanmarie.me/rihanna" />
	</item>
		<item>
		<title>薬師丸ひろ子を極める　～80年代のお宝映像～</title>
		<link>http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru</link>
		<comments>http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 28 Apr 2010 19:51:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[角川映画 & 邦画]]></category>
		<category><![CDATA[薬師丸ひろ子]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru</guid>
		<description><![CDATA[映画『Wの悲劇』は、夏樹静子さんの原作で、かの大御所、三田佳子さんや当時ヒットメーカーだった世良正則さんと共演した秀作です。
物語は、スターに憧れる下っ端の劇団員（薬師丸ひろ子）が、たまたま大女優（三田佳子）と有名な政治家の密会現場に居合わせ、情事の最中に心臓麻痺で死んでしまった政治家とのスキャンダルを、ひろ子が身代わりになる代償として、ある公演の大役を別の新人から奪い取るというものです。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2010/04/hiroko.jpg" class="highslide-image" onclick="return hs.expand(this);"><img src="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2010/04/hiroko-e1280337755715.jpg" alt="薬師丸ひろ子" title="薬師丸ひろ子" width="480" height="288" class="aligncenter size-full wp-image-13361" /></a></p>
<p>2009/12 追記</p>
<p>中国の無料動画サイトで「Wの悲劇」全編が無料で試聴できます。<br />
こちらの記事に貼ってますので、どうぞ。</p>
<p><a href="http://sanmarie.me/kadokawa-4">薬師丸ひろ子　映画『Wの悲劇』　大女優・三田佳子の名演が光る</a></p>
<p>2009/07/15　追記</p>
<p>私の大好きな『Wの悲劇』の動画をアップしました。</p>
<p>「顔、ぶたないで！　わたし……女優なんだから！！」の名台詞。</p>
<p>そして感動のエンディングと、アイドルだったひろ子ちゃんが女優に開眼した、印象深い作品です。</p>
<p>主題歌も最高に素敵ですよ(^^)</p>
<div class="myvideo">角川映画『Wの悲劇』予告編<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<div class="myvideo">角川映画『Wの悲劇』感動のエンディング<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<h3>§ 薬師丸ひろ子への想い</h3>
<p>私のカラオケ十八番と言えば、『薬師丸ひろ子』。<br />
自分でいうのもなんですが、声の質やトーンが似ているため、私にはとても歌いやすいんです（＊＾＾＊ゞ<br />
特に、『Woman ~Wの悲劇~』は、十八番の中の十八番で、歌いながら自分でもうっとりぃ～。<br />
知っている人が少なく、歌うと必ず「え？誰の曲？」って雰囲気になってしまうのが悲しいんですけど、必ず歌ってました。<br />
もちろん、今でも歌ってますよ。</p>
<p>映画『Wの悲劇』は、夏樹静子さんの原作で、かの大御所、三田佳子さんや当時ヒットメーカーだった世良正則さんと共演した秀作です。<br />
物語は、スターに憧れる下っ端の劇団員（薬師丸ひろ子）が、たまたま大女優（三田佳子）と有名な政治家の密会現場に居合わせ、情事の最中に心臓麻痺で死んでしまった政治家とのスキャンダルを、ひろ子が身代わりになる代償として、ある公演の大役を別の新人から奪い取るというものです。<br />
その過程で、新人と共演する予定だった三田佳子が練習中に、「ああ、もう、こんな下手な新人と演技できないわ。他に適役はいないの？」などと故意に我が侭を発揮し、どうにか気を収めようとしたスタッフ側に、「相手役には、あの子（ひろ子）をお願い」と指名して、それを押し通す場面がリアルで面白かったです。（現実にもこういうケースがあるのかしら、と思うくらい）</p>
<p>一方、ひろ子には、世良正則演じる恋人があったのですが、「役を奪い取るためにスキャンダルを身代わりした」ということは、三田佳子との約束で絶対に口外しないことになっています。<br />
「政治家の愛人だったなんて、オレを騙したのか」と迫る世良政則に頬をぶたれ、「顔をぶたないで。私、女優なんだから」と言い返すシーンは、まるで『ガラスの仮面』のようでした。</p>
<p>そうして公演は大成功し、ひろ子は一躍スターの仲間入り……と思われましたが、公演の後、観衆の目の前で、役を奪われた新人の女の子に刃物で襲われます。しかし、舞台を見に来ていた世良正則がとっさに身を乗り出し、ひろ子を庇います。<br />
が、この一件で、ひろ子の華々しいデビューは潰えてしまうのでした。<br />
映画のラストは、たった一人の観客となった世良政則が拍手する中、ひろ子が、ワンピースの裾を広げて、優雅に挨拶するシーンで終わっています。</p>
<p>ひろ子ちゃんも曲に恵まれていたアイドルの一人で『Woman ~Wの悲劇』はもちろん、来生たかおさん作曲の『セーラー服と機関銃』、『メインテーマ』（映画「探偵物語」の主題歌）、NTTのキャンペーン・ソングとなった『もっと・あなたを・知りたくて』など、歌謡史に残る名曲をたくさん歌っています。</p>
<div class="myvideo">Woman ~Wの悲劇~<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>「ああ　時の河を渡る船に　オールはない　流されてく」というサビの部分が大好きでした。<br />
ひろ子ちゃんの声はのびがあって、とても上手だと思います。</p>
<p></br><br />
<strong>薬師丸ひろ子　～リッスンジャパンのレビュー</strong></p>
<blockquote><p>
「普通の女の子がアイドルになった」といえばおニャン子クラブだが、その７年前、おニャン子以上に普通の女の子感をもったままアイドル女優になったのが薬師丸ひろ子。</p>
<p>角川映画『野性の証明』の一般公募オーディションに、「お姉さんが知らない間に応募して」合格。先駆的な角川のメディア・ミックス戦略により、「お父さん怖いよ……」のセリフが大量にスポットCMで流れ、スクリーンでも、高倉健を相手に新人らしからぬ肝の座った演技が高く評価された。</p>
<p>――でありながら、テレビや雑誌などのメディアにほとんど出ない。<br />
当時、角川が発行していた雑誌『バラエティ』でお目にかかれる程度で、そこでも「テストが」「文化祭が」という話題が語られ、まさに普通の高校生が映画の時だけ特別に&#8221;仕事&#8221;をしてる印象だった。ズバ抜けた美少女でもなく、サインを普通の楷書でしてたことも、中高生の親近感を増幅した。</p>
<p>81年に『セーラー服と機関銃』の同名主題歌（来生えつこ・たかお姉弟の名曲）で歌手デビューした際は歌番組にも出演したが、この曲が大ヒットしてる最中に、大学受験のための休業宣言。ファンは寂しさより、内心、「やっぱり僕らと同じだ」と喜んだらしい。</p>
<p>玉川大学進学後は、『探偵物語』『里見八犬伝』『メイン・テーマ』『Wの悲劇』…… と立て続けに映画に主演。<br />
それらの主題歌を中心に、本格的な歌手活動にも乗り出す。松田聖子と同じく松本隆がプロデューサー的に作詞を手掛け、ヒットを連発した。彼女の歌は&#8221;合唱部唱法&#8221;などと言われ、楽譜通り素直に歌う印象が強いが、いつまでも初々しさを失わず、高音域の伸びやかさも美しい。</p>
<p>&#8220;チャン・リン・シャン&#8221;でお馴染みのシャンプーなどCM出演も増え、『ミセス・シンデレラ』でTVドラマにも進出したりと、すっかり芸能人になったのは当然として、玉置浩ニとの結婚・離婚にまつわるゴタゴタは、ファン心理的には余計だっただろう。　</p></blockquote>
<p>しかし、何と言っても、大変話題を呼んだのが、『セーラー服と機関銃』のこのシーンでしょう。<br />
「か・い・か・ん」は、社会的流行語にもなりました。<br />
映画のラスト、セーラー服姿に、赤いハイヒールを履いて、道の真ん中で機関銃を撃つ真似をするシーンは、ひろ子ちゃんにしか出来ないショットだと思います。<br />
今時の若い女優がやったら、お笑いですよね。</p>
<p>この有名なエンディングは一時期You Tubeにアップされていたのですが、あっという間に削除されて、今では幻の動画になってしまいました。</p>
<p>代わりに歌番組の動画をアップしています。映画のダイジェストもほんの少し見ることができます。</p>
<div class="myvideo">薬師丸ひろ子　セーラー服と機関銃　～一部、映画のダイジェストあり～<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>当時の中高生の男の子の部屋には、たいてい、ひろ子ちゃんの特大サイズのポスターが飾られていたもの（マジで）<br />
本当に清楚で、可愛くて、ガールフレンドにしたい女の子No.1だったのではないかと思います。</p>
<p>ちなみにデビュー作の<a href="http://sanmarie.me/morimura_seiichi">『野性の証明』はこちら</a>にUPしています。<br />
「お父さん、怖いよ。誰かが大勢でお父さんを殺しにくるよ」<br />
「おとう～さ～ん」という叫び声も、大ヒットでした。</p>
<p>最後に、私の好きなヒット曲の一つ、『メインテーマ　～探偵物語～』をアップしておきます。<br />
「夢で叫んだように　唇は動くけれど　言葉は風になる　好きよ　でもね　たぶん　きっと」というサビの部分が大好きでした。</p>
<div class="myvideo">メインテーマ　映画「探偵物語」の主題歌<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/hiroko_yakushimaru"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<h3>§ おすすめCD</h3>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B00006LF3Y&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="ゴールデン・ベスト">薬師丸ひろ子　ゴールデン・ベスト</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B00006LF3Y" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B00006LF3Y&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>ひろ子ちゃんは、来生たかおさんの曲をよく歌ってたんですよね。雰囲気によく合っていたと思います。<br />
このCDは、単なる「薬師丸ひろ子ベスト」に留まらず、80年代テイストのヒット曲がいっぱいつまったアンソロジー集としても十分に楽しめます。<br />
ひろ子ちゃんの歌は、キーさえ合えばとても歌いやすいので、カラオケにお薦めなんですが、今ではあまり知っている人がいない――というのが泣かせますね。<br />
その他の曲はこちらから試聴できます。<br />
<a Href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2341702&amp;pid=875429835&amp;vc_url=http%3a%2f%2fmora%2ejp%2fartist%2f80312032%2fEMI00739%2f" target="_blank"><img Src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2341702&amp;pid=875429835" height="1" width="1" Border="0" />薬師丸ひろ子</a><br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B00005INQG&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="角川映画スペシャル">角川映画スペシャル</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B00005INQG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B00005INQG&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>こちらのCDもお薦めです♪<br />
角川映画の名曲がずらりと並んでいます。<br />
タイトルを見るだけで、あの場面、当時のことが思い出されますね。</p>
<p>1. 人間の証明のテーマ／ジョー山中<br />
2. 戦士の休息／町田義人<br />
3. 蘇える金狼のテーマ／前野曜子<br />
4. 戦国自衛隊のテーマ／松村とおる<br />
5. セーラー服と機関銃／薬師丸ひろ子<br />
6. 汚れた英雄／ローズマリー・バトラー<br />
7. 探偵物語／薬師丸ひろ子<br />
8. 時をかける少女／原田知世<br />
9. 里見八犬伝／ジョン・オバニオン<br />
10. メイン・テーマ／薬師丸ひろ子<br />
11. 愛情物語／原田知世<br />
12. Woman ~Wの悲劇より／薬師丸ひろ子</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B00005L95O&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="Wの悲劇 [DVD]">Wの悲劇 [DVD]</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B00005L95O" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B00005L95O&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>劇団海の研究生・静香(薬師丸)は、トップ女優である翔(三田佳子)の愛人が死亡したスキャンダルの張本人となる代償に、演劇「Wの悲劇」で重要な役を得る……。<br />
それまでアイドルの域を出なかったひろ子ちゃんが女優に開眼した、印象深い作品。<br />
大女優・三田佳子に刺激されて本物の女優に育って行く過程はまさに現実を見るよう。<br />
一番売れていた頃の世良政則のワイルドな男っぷりも秀逸。<br />
ひろ子ちゃんの代表作は数あれど、この作品を特別な思いで受けとめる人は少なくないはずだ。</p>
<p>初稿：2007年秋</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E8%96%AC%E5%B8%AB%E4%B8%B8%E3%81%B2%E3%82%8D%E5%AD%90%E3%82%92%E6%A5%B5%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%80%EF%BD%9E80%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%AE%9D%E6%98%A0%E5%83%8F%EF%BD%9E+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F287cn4a" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>卒業式に歌いたい Dreams Come True 『笑顔の行方』</title>
		<link>http://sanmarie.me/music-15</link>
		<comments>http://sanmarie.me/music-15#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 19 Mar 2010 21:53:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[女性のライフスタイル]]></category>

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		<description><![CDATA[今の若い人に、「ミポリンがね」「仙道敦子がね」と言っても、通じないんだろうし（涙）
吉田栄作だの、カンチだの、「クリスマス・イブ」だの言っても、これまた通じない。
でもなあ。
トレンディドラマは、確かに、あの頃の方が面 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2010/03/dmc.jpg" class="highslide-image" onclick="return hs.expand(this);"><img src="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2010/03/dmc-e1280408194369.jpg" alt="笑顔の行方 ドリーム・カム・トゥルー" title="笑顔の行方" width="150" height="150" class="alignright size-full wp-image-13632" /></a></p>
<p>今の若い人に、「ミポリンがね」「仙道敦子がね」と言っても、通じないんだろうし（涙）</p>
<p>吉田栄作だの、カンチだの、「クリスマス・イブ」だの言っても、これまた通じない。</p>
<p>でもなあ。</p>
<p>トレンディドラマは、確かに、あの頃の方が面白かったと思うよ。</p>
<p>なんかもう、毎週、TVにかじりついて見てたし、ファッションとか、恋愛とか、「あんな風になりたい！！」って要素がいっぱいだったし。</p>
<p>時代もちょうどバブルの名残で、暗くて長い氷河期が始まる以前だったから、内容もはじけてたし。</p>
<p>ここで紹介しているドラマ『卒業』は通して見たことがなかったけれど、オープニングの『笑顔の行方』は大好きだった。</p>
<p>デビューしたての「ドリカム」を一気にスターダムに押し上げた大ヒット曲となった。</p>
<p>私も、この曲を通して吉田美和さんというヴォーカリストを知ったのだけど、非常に伸びのある歌声と、清々しい魅力に圧倒され、これはタダ者ではないな、と聞き入ったもの。</p>
<p>それから後の快進撃は言うに及ばず、まさに「Dream come true」な人気者となった。</p>
<p>そして、この曲は、自身の『卒業』の思い出でもある。</p>
<p>私が通っていた看護学校では、卒業式、生徒が選んだ曲をBGMに式場から旅立つ（退場）するのが習慣になっていて、全員一致で決まったのがこの『笑顔の行方』だったのだ。</p>
<blockquote><p><strong>卒業アルバムの最初の春のページ<br />
無邪気に笑う私が居る</strong></p></blockquote>
<p>冒頭から胸に染みいるような歌詞で始まるこの曲は、まさに大人の世界へと旅立つ女の子の心をよく表している。</p>
<blockquote><p><strong>髪も上手に編めるようになったし　マニュキアだって上手く塗れるわ</p>
<p>何もなくしてなどいない　同じ笑顔はできなくても</strong></p></blockquote>
<p>女の子はどこで自分の成長を知るかというと、「着こなしが上手くなった」とか「タイトスカートが似合うようになった」とか、やはり外見で感じる部分が大きい。</p>
<p>憧れのスーツや、以前は手が届かないと思っていたブランドのネックレスなどが、一つ一つ身の丈に合うようになるのは、女の子ならではの悦びである。</p>
<p>が、「大人になったなぁ」と自分で自分に感心する反面、そういうことが得意になっていくのがちょっぴり淋しくもある。</p>
<p>いつまでも少女でいられないのは分かっているけれど、もう少しこのまま甘えていたい。そんな気持ちだ。</p>
<p>今も、『笑顔の行方』をバックに卒業式の会場を退場した時のことを、昨日のことのように思い出す。</p>
<p>あの日、どんぐりの背並べのようだった同級生も、いいとこの奥さまになったり、キャリアウーマンになったり、いろいろだ。</p>
<p>でも、誰の人生も、失敗だった……なんて思わない。</p>
<p>「いろんな生き方があっていいじゃない」</p>
<p>心からそう思えるところが、年を重ねることの醍醐味なのかな。</p>
<p>若い時は、「こうあるべき」にこだわるけども。<br />
　</p>
<div class="myvideo">ドラマ『卒業』プロローグとOP / Dreams come trueの『笑顔の行方』<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-15"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>それにしても、やっぱ可愛いわ、中山美穂ちゃん。</p>
<p>私も「OL」になって、スーツを着て出社することにすっごい憧れていたけども、ついにその機会はなかった。<br />
ほんと残念☆</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000059HTU&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="GREATEST HITS“THE SOUL”">GREATEST HITS“THE SOUL”</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000059HTU" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000059HTU&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>ドリカムの2枚組ベスト盤。<br />
ファンでなくても通して聞きたい思い出の曲ばかり。<br />
カラオケメドレーでもありますね。</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F%E3%81%AB%E6%AD%8C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84+Dreams+Come+True+%E3%80%8E%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9%E3%80%8F+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2aplvds" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>拝啓、忌野清志郎さま　/ RCサクセション</title>
		<link>http://sanmarie.me/music-3</link>
		<comments>http://sanmarie.me/music-3#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 07 May 2009 13:00:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[昭和カルチャーと青春の思い出]]></category>

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		<description><![CDATA[子供って、親に教えられた価値観を、そのままそっくり受け継ぐ面がありますよね。
「ロックなんて、不良の聞く音楽」
「子供同士でコンサートなんて、とんでもない」
我が家にとって、RC的なものがまさにそうでした。
そして、私 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2009/05/rc.jpg" class="highslide-image" onclick="return hs.expand(this);"><img src="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2009/05/rc-e1280417255334.jpg" alt="RCサクセション" title="RCサクセション" width="200" height="176" class="alignright size-full wp-image-13693" /></a></p>
<p>子供って、親に教えられた価値観を、そのままそっくり受け継ぐ面がありますよね。</p>
<p>「ロックなんて、不良の聞く音楽」<br />
「子供同士でコンサートなんて、とんでもない」</p>
<p>我が家にとって、RC的なものがまさにそうでした。</p>
<p>そして、私自身も、その価値観を疑いなく自分のものとしていました。</p>
<p>それだけに、「ヒロミちゃんと、RCのコンサートに行きたい」と言った時、意外とあっさり許してくれた祖母の気持ち──。</p>
<p>そして、親に逆らってでも行こうと思った、忌野清志郎さんの存在──。</p>
<p>私は、ヒロミちゃんほどの熱烈なファンではなかったけれど、それまで健全なアイドル歌謡曲かクラシックしか聴いたことがなかった私にとって、清志郎さんのど派手メイクや「愛し合ってるか～い！」のシャウト、授業をサボってラジオを聞く不良な歌詞（……ということにしておいて下さい）は、親に刷り込まれた価値観の殻を破り、「自分の目で見て、自分で判断する」という、大人への一つの扉だったように思います。</p>
<p>『いけないルージュマジック』で歌われる、</p>
<p>人の目を気にして生きるなんて　つまらないことさ</p>
<p>私の一つの座右の銘でした。</p>
<p>中学卒業以来、一度も会ったことのないヒロミちゃん。</p>
<p>きっと、日本の何処かで、清志郎さんの訃報に涙を浮かべていることでしょう。</p>
<p>頑なだった私の肩をそっと押して、ついでに勉強の仕方も教えてくれたあの日のこと、今でも忘れません。</p>
<p>RCのコンサート、一緒に行ってよかった。</p>
<p>『空にとけてゆくような』……清志郎さんの思い出です。</p>
<p>【追記：2009年5月7日】</p>
<h3>§ ひろみちゃんとRCサクセション</h3>
<p>私が生まれて初めて見に行ったロック・コンサートは、「忌野清志郎＆RCサクセション」でした。<br />
中学３年生の時です。<br />
当時、躾の厳しい家庭では、「ロックなんて、不良の聞く音楽」と言われていて、当然、我が家でも、ロックは御法度でした。歌番組でも、百恵ちゃんやキャンディーズが歌ってるようなのしか見せてもらえなくて、ちょっと派手なのが出てきたら、「こんなの見たら、不良になる」と、すぐにチャンネルを変えられていたのです。</p>
<p>しかし、私の親友に、ヒロミちゃんという、それはそれは性格の可愛い女の子がいまして、彼女がRCの大変なファンでした。<br />
で、「京都会館でRCのコンサートがあるから、どうしても行きたい。ねえ、まりちゃん、一緒に行って」と目を潤ませて懇願されまして、可愛い女の子に頼まれるとイヤと言えない私は、叱られるのを覚悟で、祖母に「友達とRCのコンサートに行きたい」と切り出したのです。</p>
<p>すると、意外や意外、あっさりお許しが出ました。<br />
反対の先陣を切るであろうと思われた祖母が、本当に快く許してくれたのです。<br />
「お前も、そんな年になったんやなあ」と。お小遣いまで渡してくれましてね。感動しました。</p>
<p>そして、私とひろみちゃんは、早速、お出掛けの打ち合わせ。<br />
「着ていく物を考えなくちゃ」というヒロミちゃんに、<br />
「え、着ていく物って、普通の格好じゃダメなの？」と言うと、<br />
「何言ってるのよ、RCのコンサートよ。みんな、すごい格好してくるんだから、私たちも頑張らなきゃ」<br />
「が……頑張るって、何を……」<br />
「ダサイのは駄目だってこと」<br />
で、私が、紺のタイトスカートに白いブラウスで行くつもりだと話したら、<br />
「恥ずかしいから、やめて～」<br />
と、ヒロミちゃんにえらく叱られたものでした。</p>
<p>そこで、ヒロミちゃんと四条河原町に一緒に買い物に行くことになったのですが、それも昔は「不良」と言われてましてね。「子供同士で四条河原町に行くなんて、とんでもない」って。<br />
だから、それも異例中の異例だったわけです。</p>
<p>そして、ヒロミちゃんの見立てで、大柄なトロピカルフルーツがプリントされた黄色いアロハシャツ（どんなシャツでしょ(;^_^)を買いまして、それにジーンズを合わせて、京都会館に出掛けたわけです。</p>
<p>なるほど、会館周囲は、パンクな格好をした大きなお兄さんやお姉さんがいっぱいで、私なんかはそれだけで圧倒されてしまったもの。<br />
ヒロミちゃんに手を引かれてホールに入ってみれば、ほぼ満席で、コンサートが始まる前から大変な熱気だったのです。</p>
<p>そして、清志郎さんの登場。<br />
演奏が始まると、観客は全員総立ちで、私もヒロミちゃんに促されて席を立ちました。<br />
クラシックのコンサートでは絶対に考えられないアクションに、どう振る舞っていいか分からず、私はひたすら手を打ち、ヒロミちゃんと一緒に訳も分からず「清志郎～っ」と叫んでいたのでした。</p>
<p>それからほどなくして、あのYMOの「教授」こと、坂本龍一さんとジョイントした『い・け・な・いルージュマジック』が資生堂のキャンペーンソングとして大ヒットし、歌謡番組でも頻繁に姿に見かけるようになりました。<br />
でも、ヒロミちゃんに言わせれば、『ルージュ・マジック』は、清志郎さん自身も語っているように、完全に大衆ウケを狙った作品でRCの作品とは違う、ということでした。（ファンはちょっとお怒りモード）<br />
それでも『ルージュ・マジック』は私の大好きな曲で、とりわけ、「<strong>人の目を気にして生きるなんて　つまらないことさ</strong>」の歌詞に大いに共感したものです。</p>
<p>「ビジュアル系の元祖」と呼ばれるアーティストはたくさんいますけど、鼻に引っかけたような独特の歌唱や、バイセクシュアルなメイク、奇抜なファッション、そして何より、世相を皮肉ったような機知に富んだ歌詞で、オリジナリティあふれる音楽を作っていたのは、清志郎さんが最初ではないかな……と思います。</p>
<p>こちらが「一般受け」を狙って作曲された『いけないルージュ・マジック』。<br />
坂本龍一さんとのショート・フィルムには、なんとなんと、男同士の艶っぽいキスシーンもあり、ファンにはこたえられない逸品です。</p>
<div class="myvideo">「いけないルージュマジック」RCサクセション<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-3"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>これはまさに日本の稀代の才能がタッグを組んだ……という感じの貴重な一本ですよね。<br />
若かりし日の坂本龍一教授も、清志郎さんも、妖艶この上ない。</p>
<p>こういう天才的なアーティストが世に出てきた頃をリアルタイムで見られた私は、やっぱシアワセ者かも。</p>
<p>こちらは私のお気に入りの『トランジスタ・ラジオ』。</p>
<p>「う～、授業をさぼって、日の当たる場所にいたんだよ」</p>
<p>私も高校生の時分はサボタージュすることが多かったんですけど、その時、いつも心に浮かんだのがこのフレーズ。</p>
<p>「リヴァプールから、ホットなメッセージ、空にとけてった」</p>
<p>これきっとリヴァプール＝ビートルズ、のことなんでしょうね。<br />
清志郎が歌うと、なんでもない歌詞が本当に空に広がるようで、伸びやかな気持ちになるんですよね。</p>
<div class="myvideo">RCサクセション　『トランジスタ・ラジオ』<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-3"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>
どうしたんだ、ヘヘイ、ベイビー<br />
これ、私の、ドライブのテーマソングです（笑）</p>
<div class="myvideo">RCサクセション 『雨上がりの夜空に』<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-3"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<h3>§ RCサクセションのCD</h3>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000BDJ55C&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="シングル・マン">シングル・マン</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000BDJ55C" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000BDJ55C&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>ベスト盤もあるんですが、ヒロミちゃんの一押しはこのアルバムでした。<br />
レビューによれば、</p>
<p>『初期の「怒りの清志郎」集。激烈な歌詞。同じような体験を持つ人は当分どっぷり嵌まるかもしれません。 メロディーは情緒豊かで美しいので、何度か聴くうちに頭の中でリフレインすることになるでしょう。これなしではいられなくなるかもしれません。当時ヒモ以下の生活を送っていた清志郎が起死回生を目論見、渾身の思いでレコーディングした曲群。生々しい歌声、凛とした演奏。しかし、全く売れず間もなく廃盤に。後々まで清志郎のトラウマになっていたとは本人の弁（某ロック評論誌２００００字インタビューより）。 報われない男の恨み節が、とても美しいメロディーに載せて、満身の力を込めて絞り出すように歌われ、聴く側の心臓を抉ります。覚悟を決めてから再生ボタンを押してください。』</p>
<p>私よりずっと大人っぽかったヒロミちゃんも、「胸が切なくなる」と強くすすめていました。<br />
でも、残念ながら、当時の私にはさっぱり理解できなかったんです、あまりにお子ちゃま過ぎて。<br />
今なら泣けるかもしれないですね。</p>
<p>ちなみにベスト盤はこちらです。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000197IPA&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="ゴールデン☆ベスト RCサクセション">ゴールデン☆ベスト RCサクセション</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000197IPA" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000197IPA&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe><br />
<br/><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000BDJ566&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="EPLP">EPLP</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000BDJ566" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000BDJ566&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>こちらはひろみちゃんがコピーしてくれたLP。<br />
毎日聞いていました。<br />
「雨上がりの夜空に」「トランジスタラジオ」「君が僕を知ってる」など、想像をかきたてられるような曲が印象に残っています。</p>
<p></br><br />
★おまけ★</p>
<p>「RCサクセション」のバンド名は、「ある日、成功する」という願いが込められているそうです。</p>
<p>……と、ひろみちゃんから聞いた記憶あり。</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E6%8B%9D%E5%95%93%E3%80%81%E5%BF%8C%E9%87%8E%E6%B8%85%E5%BF%97%E9%83%8E%E3%81%95%E3%81%BE%E3%80%80%2F+RC%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F25h6dh6" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>恋の悦びとせつなさと　～松任谷由実の世界～</title>
		<link>http://sanmarie.me/music-8</link>
		<comments>http://sanmarie.me/music-8#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 09 Mar 2009 10:50:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[ラブソング]]></category>
		<category><![CDATA[昭和カルチャーと青春の思い出]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.enf.pl/?p=5843</guid>
		<description><![CDATA[ユーミン（松任谷由実）を聞いていると、今も胸いっぱいにこみ上げる。
高校生の時、大好きだった先輩のことを思い出すから。
最後まで「好き」と言えなかった。
先輩には、五年越しの恋人がいたから。
それでも好きになってしまった [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ユーミン（松任谷由実）を聞いていると、今も胸いっぱいにこみ上げる。</p>
<p>高校生の時、大好きだった先輩のことを思い出すから。</p>
<p>最後まで「好き」と言えなかった。</p>
<p>先輩には、五年越しの恋人がいたから。</p>
<p>それでも好きになってしまったのは、先輩があまりに優しくて、<br />
私のことも妹みたいに可愛がって下さったからだ。</p>
<p>好意をもたれているのをいいことに、遊んでやろうとか、仲間内で弄ぼうとか、<br />
そういう汚らしい下心もいっさいなくて、<br />
あくまで「彼女第一」の傍らから、そっと手を差し伸べてくれる優しさが、<br />
私には何よりも、誰よりも、身にしみたのだった。</p>
<p>友達の中には「告白すればいいのに」と言う人もあった。</p>
<p>でも、それだけは出来なかった。</p>
<p>ふられるのが怖いからではない。</p>
<p>優しい人を苦しめたくなかったからだ。</p>
<p>でも、言わなくても、先輩には全部分かってたんだよね。</p>
<p>みんなも知ってた。</p>
<p>彼女も知ってた。</p>
<p>その中で、気付かない振りを続けてくれた。</p>
<p>それだけが、お互いの立場と気持ちを壊さない、唯一の方法だったから。</p>
<p>今も先輩の誕生日は忘れたことがない。</p>
<p>ああ、今日であの人も○○歳なんだな、って。</p>
<p>心ひそかに幸せを願わずにいない。</p>
<p>そんな風に思える人と巡り会えたことが私の幸せ。</p>
<p>気付かぬ振りをすることで、私の恋を大切にしてくれた先輩の心遣いが最高の贈り物。</p>
<p>それもまた形を違えた『愛』だったのだ──と思いたい。</p>
<p>先輩や仲間達とあちこち遊び歩いた高校二年生の夏。</p>
<p>傍らにはいつもユーミンの音楽があった。</p>
<p>そして今も永遠に心に響く。忘れ得ぬ人の面影のように。</p>
<p><img src="/set/beas.gif" alt="sanmarie.com" style="margin:15px" /></p>
<p>こちらは『カンナ８号線』。まさに私の恋そのものでした。<br />
夏、みんなで海水浴に行った日のことを思い出します。</p>
<p>ジャンケンに負けて、みんなの分の缶ジュースの買い出しに行って、「重いよ～」と思いながら坂道を歩いていたら、後ろからすっと手を差し伸べて、何本か持って下さった。「重そうやから」と微笑んで。<br />
そして、そのままスタスタと先を歩いて行った、そういう照れと気遣いが好きでした。</p>
<blockquote><p>
チェックのシャツが風にふくらむ後ろ姿を<br />
波をバックにやきつけたかった　まぶたの奥に</p>
<p>カンナの花が燃えてゆれてた　中央分離帯<br />
どこへ行こうか　待ち遠しかった　日曜日</p>
<p>思い出にひかれてここまできたけれども<br />
あのころの二人はもうどこにもいない
</p></blockquote>
<div class="myvideo">カンナ８号線<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>初めてこの曲をラジオで聴いた時は、あまりの美しさに陶然としたもの。<br />
これを松任谷由実のベストソングに挙げる人も多いですね。</p>
<p>これぞまさしく恋する乙女の気持ち。<br />
深く静かな愛の祈りです。</p>
<blockquote><p>
大好きなあなたの部屋まで<br />
凍る街路樹ぬけて急ぎましょう</p>
<p>今年も最初に会う人が<br />
あなたであるように　はやく　はやく</p>
<p>新しいキスを下さい　<br />
そして鐘の音　通りにあふれて</p>
<p>今年もたくさん　いいことが<br />
あなたにあるように　いつも　いつも</p>
<p>今日の日は　ああどこから来るの<br />
陽気な人ごみにまぎれて消えるの</p>
<p>こうして　もひとつ年をとり<br />
あなたを愛したい　ずっと　ずっと
</p></blockquote>
<div class="myvideo">Happy New Year<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>これも切ない片想いの歌です。<br />
こんな気持ちで日の暮れた家路を歩いたこともあったな。</p>
<blockquote><p>
あの人のうわさが聞ける町なら<br />
私は流れてゆくわ<br />
冷えそうな心と　なぐさめのカセットと<br />
淡い口紅ひとつもって</p>
<p>そして　もう一度　もう一度<br />
私の声にふりむいて<br />
しばらくは　夕闇を　ひとり歩いてるから
</p></blockquote>
<div class="myvideo">夕闇をひとり<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>これは80年代後半、『純愛ブーム』のさきがけとなったアルバム『ラブウォーズ』に収録されていたもの。<br />
こちらも胸が痛むような失恋ソングで、「崩れそうな抜け殻でも　歩いてゆけるから　きっと」というフレーズがもう心にズキズキと……。</p>
<p>題名は忘れたけど、<strong>「誰か　優しく私の　肩を抱いてくれたら　どこまでも遠いところへ　歩いて行けそう」</strong>という歌もあってね。これと、それとが、私の中では二大失恋フレーズでした。</p>
<blockquote><p>
またとない　またいつか　あるなら教えて<br />
崩れそうな抜け殻でも　歩いてゆけるから　きっと</p>
<p>意味のないダルセーニョ　もう少しいさせて<br />
あなたと暮らした町で　今年も暮れて行くわ
</p></blockquote>
<div class="myvideo">届かないセレナーデ<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>ユーミンの代名詞的ヒット曲。<br />
学生時代、恋人とドライブした思い出がある人なら、涙なくして聞けない曲。</p>
<div class="myvideo">埠頭を渡る風<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<h3>松任谷由実のおすすめアルバム</h3>
<div>
<div>
</div>
<p><span class="daimei">『昨晩お会いしましょう』松任谷由実</span></p>
<div>
数あるユーミンのアルバムの中でも最高位に位置づけられる名盤。上記で紹介した「カンナ８号線」「夕闇をひとり」「A Happy New Year」をはじめ、関西圏の女の子なら涙せずにいられない「タワーサイド・メモリー」（神戸を歌った曲）など、何度聞いても飽きることがない上質な逸品。ファンの中でも圧倒的に支持されています。<br />
<a target='new' href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=zawGgpHtCEs&amp;offerid=66258.4988006157989&amp;type=2&amp;subid=0">試聴はこちらでどうぞ TSUTAYA Online『昨晩お会いしましょう』</a><img border="0" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=zawGgpHtCEs&amp;bids=66258.4988006157989&amp;type=2&amp;subid=0">
</div>
</div>
<p></p>
<div>
<div>
</div>
<p><span class="daimei">流線形&#8217;80</span></p>
<div>
「埠頭を渡る風」「ロッジで待つクリスマス」など、若い恋を歌った秀作。<br />
特に、来生たかおとのデュエット「Corvett 1954 」は、ジャジーな魅力にあふれ、ロマンティックの極み。この曲だけでも聴く価値があります。Amazonで試聴できますので、ぜひ訪れて下さいね。<br />
HMVのレビューより「<font>&#8220;ゆるいカーブであなたに倒れたら　何も言わずに横顔で笑って♪&#8221;  このシチュエーションを待っているのにいまだにいつでも寂しいオレの助手席であった</font>」←秀逸
</div>
</div>
<p></p>
<p>☆　その他のおすすめ</p>
<p>ユーミンの本当の魅力は、上記の2枚とこちらのきわめて初期の２枚（まだ荒井由美だった時代）に集約されていると思う。<br />
最近の曲も悪くはないんだけど、どうも90年代に入ってからは、本来のノスタルジィにあふれるサウンドから遠ざかってしまったような気がして、ファンとしてはちょっと複雑。<br />
その証拠に、ユーミンの名曲と言われるものは、ほとんど初期のアルバムに収められいて、ファンも「ユーミン」と言えば、この頃のアルバムを挙げるんじゃないかな。<br />
こちらのアルバムもかなり値崩れして、入手しやすくなっているので、ちょっと気になる方は是非に聞いて欲しい。</p>
<p>一気にレンタルするなら、こちらからどうぞ。 <b><a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=zawGgpHtCEs&amp;offerid=66258.724444103&amp;type=10&amp;subid=">松任谷由実　TSUTAYA　Online<br />
</a><img alt="icon" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=zawGgpHtCEs&amp;bids=66258.724444103&amp;type=10&amp;subid="></b></p>
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<p>1. グッド・ラック・アンド・グッド・バイ<br />
2. 天気雨<br />
3. 朝陽の中で微笑んで<br />
4. たぶんあなたはむかえに来ない<br />
5. 航海日誌<br />
6. 雨の街を<br />
7. さざ波<br />
8. 花紀行<br />
9. 中央フリーウェイ<br />
10. 雨のステイション<br />
11. チャイニーズ・スープ<br />
12. そのまま</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005GI3E?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B00005GI3E"><strong>ユーミンブランド (3)</strong></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B00005GI3E" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /><br />
1. 曇り空<br />
2. 紙ヒコーキ<br />
3. 恋のスーパー・パラシューター<br />
4. 海を見ていた午後<br />
5. コバルト・アワー<br />
6. あなただけのもの<br />
7. 生まれた街で<br />
8. 14番目の月<br />
9. 卒業写真<br />
10. アフリカへ行きたい<br />
11. 旅立つ秋<br />
12. 避暑地の出来事</p>

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	</item>
		<item>
		<title>倫理の概念を変えた、石原真理子と玉置浩二の恋 in 80年代</title>
		<link>http://sanmarie.me/music-7</link>
		<comments>http://sanmarie.me/music-7#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 07 Mar 2009 00:24:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[昭和カルチャーと青春の思い出]]></category>

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		<description><![CDATA[その昔、「いい女」の代名詞と言えば、W浅野（浅野温子＆浅野祐子）であり、石原真理子だった。
昔の真理子を知らない人が聞いたら、うそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
と言いたくなるかもしれないが。
お嬢さま女 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2009/03/mariko.jpg" class="highslide-image" onclick="return hs.expand(this);"><img src="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2009/03/mariko-e1280419074496.jpg" alt="石原真理子" title="石原真理子" width="200" height="150" class="alignright size-full wp-image-13706" /></a></p>
<p>その昔、「いい女」の代名詞と言えば、W浅野（浅野温子＆浅野祐子）であり、石原真理子だった。</p>
<p>昔の真理子を知らない人が聞いたら、うそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ</p>
<p>と言いたくなるかもしれないが。</p>
<p>お嬢さま女優として一躍注目を集めた彼女は、80年代、バブル期の女性に大人気だった「ワンレン（ワンレングス・ボブの略。前髪をサイドと同じ長さに切りそろえた、ゲゲゲの鬼太郎のような髪型のこと）」「ボディコン（ボディ・コンシャスの略。身体の線にぴったり添ったタイトなファッション）」の女王であり、ちょっと気怠い感じで前髪をかきあげる仕草が、当時の若い男の子（あの頃の男子はムンムンしていた）を胸ドキュンしていたのである。</p>
<p>その真理子が恋に落ちた相手が、やはり絶大な人気を誇っていた北海道出身のバンド『安全地帯』のヴォーカリスト、玉置浩二。<br />
道路標識の『安全地帯』のVサイン（＝勝利のマーク）にあやかって名付けられたこのバンドは、松田聖子や小泉今日子、田原俊彦、しぶがき隊といったアイドル全盛期に、『ワインレッドの心』や『悲しみにさようなら』といった大人の恋をしっとりと歌いあげ、たちまちヒットチャートの常連となった。</p>
<p>とりわけ、ヴォーカリストの玉置浩二の苦渋にゆがんだ（？）熱唱は、コロッケら物真似芸人の格好のネタともなり、まさに飛ぶ鳥の勢いであったから、ワンレン＆ボディコンの女王、石原真理子との恋愛が発覚した時には、ワイドショーがひっくり返るような騒ぎだったのである。</p>
<p>しかも、玉置浩二は妻帯者であり、当時はまだ真っ当であった国民を二重の意味で驚かせた。</p>
<p><strong>「好きになった人に、たまたま妻子がいただけ」</strong></p>
<p>という、開き直りともとれるような真理子の発言は、『不倫』という新たな恋の形に市民権を与え──この頃はまだ社会的・倫理的タブーの色合いが濃かった──既婚者の婚外恋愛に対する罪悪感を払拭すると同時に（これをブームと化したのが渡辺淳一の『失楽園』）、今のアラフォー世代の女性に「どんな恋でも貪欲に突き進めばいい」というリビドーを与えたのである。</p>
<p>しかしながら、二人の恋は、玉置の離婚が成立すると同時に失速し、やがて破局へと繋がっていった。</p>
<p>後に、「玉置浩二のドメスティック・バイオレンスで、真理子は腰の骨を折るほどの重症を負った事もある」という衝撃の事実がリークしたように、必ずしも幸せなものではなかったようである。</p>
<p>それが25年たった今、ついに結婚。</p>
<p>真理子が玉置にご機嫌うかがいの連絡を入れたことがキッカケらしい。</p>
<p>腰の骨を折るほどのひどい目に遭わされながら、またも吸い寄せられるようにして連絡を取ってしまうところが、いかにも男と女の何とやら。</p>
<p>まあ、玉置も50歳になれば、骨を砕くほどの元気もあるまいし、残りの余生は二人仲良くお茶でも飲みながら、ラブラブと楽しんで欲しいものである。</p>
<p>こちらは、真理子への恋心を歌ったものと言われる『恋の予感』。</p>
<p>TVコマーシャルにも使われ、大ヒットしました。</p>
<div class="myvideo">恋の予感<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>『安全地帯』を大ブレイクさせた『ワインレッドの心』。<br />
これ、カラオケは意外と難しいんですよ。音域が広いの。<br />
ちょっと高めで歌い始めると、サビの部分で声が出なくなる（笑）</p>
<div class="myvideo">ワインレッドの心<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>私はこのアップテンポの『熱視線』が好きだった。<br />
これも大ヒット。玉置さんは当時のヒットメーカーでしたねえ。</p>
<div class="myvideo">熱視線<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>歌詞がたまらなく泣かせる『悲しみにさよなら』。<br />
あ～、一度でいいから、素敵な男性にこんなこと言われてみたい・・と。<br />
これも真理子に捧げた歌？　きー、羨ましい！！</p>
<div class="myvideo">悲しみにさよなら<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>こうやって振り返ってみると、玉置さんもいい歌を歌ってましたね。<br />
そして、私も、いい歌を聴きながら青春時代を過ごしたものだと、つくづく。</p>
<p>さて、こちらが80年代のいい女の代名詞だった石原真理子嬢のけだる～い姿。<br />
焦点のぼけた眼差しと、つかみどころのない話し方がかえって男性の好奇心をそそり、注目株に。<br />
さらさらのワンレン黒髪をかきあげる仕草にみんなが憧れ、若い女の子は前髪を伸ばしてましたね～。</p>
<div class="myvideo">笑っていいとも！　石原真理子<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<h3>§ 安全地帯のおすすめCD</h3>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000FPWY18&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="安全地帯 ゴールデン☆ベスト">安全地帯 ゴールデン☆ベスト</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000FPWY18" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000FPWY18&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>とりあえず当時のヒット曲を聞くならこちらのベスト盤がおすすめ。<br />
リアルタイムで聞いたことがない人も納得の名曲ぞろいです。<br />
さらにコアなファンの為には、二枚組の『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0007OE36G?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B0007OE36G">コンプリートベスト</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B0007OE36G" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />』もあり。<br />
さすが井上陽水がプロデュースに参加しているだけあって、このしっとり感は誰にも真似できないですよね。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000MQ50AC&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="安全地帯II">安全地帯II</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000MQ50AC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000MQ50AC&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>私個人としておすすめなのが、このセカンドアルバム。<br />
ブームの火付けとなった「ワインレッドの心」をはじめ「真夜中すぎの恋」「マスカレード」など、聞き応えのある曲が揃っています。<br />
大人のムード満点のアルバムで、先輩に<strong>レコードをダビング</strong>させてもらった時は嬉しかったな～（そういう時代だったんだよ、80年代って）。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B000MQ50AM&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="安全地帯III~抱きしめたい">安全地帯III~抱きしめたい</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B000MQ50AM" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000MQ50AM&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>こちらは最高にノッていた時のサードアルバム。これもダビングさせてもらって、いたく感動したものです。<br />
アップテンポの玉置節が冴える「Lazy Dazy」、ミステリアスな雰囲気の「Happiness」、そして「恋の予感」と、聞く者をまったく飽きさせない曲作りで、私としては彼らのベスト盤にあげたい一枚。<br />
これもテープがすりへるほど聞きましたよ。本当にいいバンドでした。<br />
</p>
<div class="myvideo">Happiness 安全地帯<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/music-7"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></p>
<p>★おまけ★</p>
<p>『安全地帯』の標識<br />
<img src="http://image.blog.livedoor.jp/motokyokan/imgs/e/2/e2fdc9a6.jpg" alt="安全地帯"><br />
バンドを結成したばかりのメンバーが、バンド名を考案中、ふと目にした標識から思いついたという逸話を聞いたことがあります。</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E6%A6%82%E5%BF%B5%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%81%9F%E3%80%81%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90%E3%81%A8%E7%8E%89%E7%BD%AE%E6%B5%A9%E4%BA%8C%E3%81%AE%E6%81%8B+in+80%E5%B9%B4%E4%BB%A3+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F24fgg2b" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>八神純子をヨイショする ～ヒットメドレー集～</title>
		<link>http://sanmarie.me/yagami_junko</link>
		<comments>http://sanmarie.me/yagami_junko#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 05 Dec 2008 09:26:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[昭和カルチャーと青春の思い出]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.enf.pl/?p=3105</guid>
		<description><![CDATA[私が八神純子さんを初めて見たのは、歌謡界の超人気番組『ザ・ベストテン』（司会：久米弘＆黒柳徹子）の「今週のお客様」のコーナーでした。
『水色の雨』を歌われたのですが、その声の美しさや透明な響き、音楽のセンスにものすごく感 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>私が八神純子さんを初めて見たのは、歌謡界の超人気番組『ザ・ベストテン』（司会：久米弘＆黒柳徹子）の「今週のお客様」のコーナーでした。</p>
<p>『水色の雨』を歌われたのですが、その声の美しさや透明な響き、音楽のセンスにものすごく感動して、「ああ、この人、スターになるな」と思ったら、一夜にして注目の的に。<br />
その後、数年は、屈指のヒット・メーカーとして大活躍されたのでした。</p>
<p>今でも「歌の上手い人」はたくさんいますけど、「歌を聴かせる人」は稀ですよね。<br />
パンチやボリュームはあるけれど、抑揚に欠ける――とでも言うのでしょうか。<br />
「カラオケの女王」みたいなのではなく、「この人、プロだわー」って感嘆させられるような喉の持ち主がめっきり減ったように感じます。</p>
<p>たいていの流行曲は、十年も経てば古くさく感じるのですけど、八神さんの歌は今聴いても十分通用するのではないでしょうか。</p>
<p>また何らかの形で日本の歌謡界で活躍して頂きたいですね。</p>
<p>こちらは、八神さんのデビュー曲、『<strong>思い出は美しすぎて</strong>』<br />
アコースティック・ギターの伴奏だけで、ここまで歌える人も希有でしょう。<br />
曲も歌詞も美しくて、ほんと、聞き惚れます。</p>
<div class="myvideo">思い出は美しすぎて<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/yagami_junko"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>私は『<strong>想い出のスクリーン</strong>』が一番好きだった。</p>
<blockquote><p>愛しているのなら　愛していると　言葉にすれば　よかった<br />
少し素直な私を　もう一度　見つめて</p></blockquote>
<p>という歌詞が、痛い経験を思い起こさせます。</p>
<p>八神さんは声もいいけど、歌詞も素晴らしいものをお書きになるんですよね。</p>
<div class="myvideo">想い出のスクリーン<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/yagami_junko"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>『<strong>ポーラ・スター</strong>』も私のお気に入り。<br />
よくここまで伸びのある高音が出るものだと感心します。<br />
カラオケのレパートリーに入れてますけど、すごく調子の良い時でないと歌えません（汗）</p>
<div class="myvideo">ポーラスター<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/yagami_junko"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>純子さんの代名詞ともいうべき大ヒット曲『<strong>パープル・タウン</strong>』。<br />
ベストテンでも長いこと1位の座をキープしていました。<br />
「ニュ～ヨ～ク　紫に煙る夜明け」という歌詞に、まだ見ぬNYに思いを馳せた人も多かったのではないでしょうか。</p>
<p>歌う時、「パープル・チャウン」のように、「T」の発音を強調するのがポイントです。</p>
<div class="myvideo">パープルタウン<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/yagami_junko"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>歌謡界に衝撃を与えた八神さんのデビュー曲第二弾。（第一弾は『想い出は美しすぎて』）<br />
ベストテンのお客様のコーナーに登場したと同時に世間の注目を集め、あっという間にスターダムを駆け上がりました。</p>
<div class="myvideo">みずいろの雨<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/yagami_junko"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p>こちらはアイドル的な売れ方をしていた八神さんが、新しい可能性に挑むように打ち出してきた全盛期ちょっと後のヒット曲。このあたりからどんどん歌の傾向が変わって、アメリカに行ってしまわれた経緯は上に書いた通りです。<br />
売れすぎたがゆえの苦悩があったのでしょうね。</p>
<div class="myvideo">I&#8217;m a Woamn<br />
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<p>こちらがおすすめのベスト盤。<br />
「ポーラ・スター」「Mr.ブルー」「アイム・ア・ウーマン」など、懐かしのヒット曲が収録されてます。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B0007G8FHW&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="八神純子2CD BEST 1978~1983">八神純子2CD BEST 1978~1983</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B0007G8FHW" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0007G8FHW&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<h3>§ 八神純子　名曲秘話</h3>
<p>八神さんが語る過酷なアイドル歌手の宿命と、やっと手に入れた幸福。<br />
今がどんな形であれ、八神さんが幸せに感じるならそれでいい。<br />
楽しく音楽が作れるなら、ファンも嬉しいよね、きっと</p>
<div class="myvideo">八神純子が今明かす 名曲「みずいろの雨」秘話 Part 1/3<br />
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<div class="myvideo">八神純子が今明かす 名曲「みずいろの雨」秘話 Part 2/3<br />
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<div class="myvideo">八神純子が今明かす 名曲「みずいろの雨」秘話 Part 3/3<br />
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<p>情報提供、山本さん、ありがとうございました。</p>

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		<title>走れ風と共に～山口百恵のドラマ『赤い衝撃』</title>
		<link>http://sanmarie.me/momoe_yamaguchi</link>
		<comments>http://sanmarie.me/momoe_yamaguchi#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 03 Dec 2008 09:42:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の歌謡曲・アーティスト]]></category>
		<category><![CDATA[ラブソング]]></category>
		<category><![CDATA[昭和カルチャーと青春の思い出]]></category>

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		<description><![CDATA[今は伝説中の伝説となってしまった、山口百恵さん。
その人気に拍車をかけるように製作されたのが、ゴールデン・コンビと呼ばれた三浦友和さんとのTVドラマ「赤いシリーズ」です。
当時、私は、百恵ちゃんにそれほど興味がなかった [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2008/12/akai.jpg" class="highslide-image" onclick="return hs.expand(this);"><img src="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2008/12/akai-e1280419580652.jpg" alt="赤い衝撃" title="赤い衝撃" width="180" height="177" class="alignright size-full wp-image-13715" /></a></p>
<p>今は伝説中の伝説となってしまった、山口百恵さん。<br />
その人気に拍車をかけるように製作されたのが、ゴールデン・コンビと呼ばれた三浦友和さんとのTVドラマ「赤いシリーズ」です。<br />
当時、私は、百恵ちゃんにそれほど興味がなかったので、初期の「赤い運命」も「赤い疑惑」も見ていないのですが、1976年に製作された「赤い衝撃」だけは、ヒロインが高校生スプリンターという設定だったので、初回から熱心に見ていました。</p>
<p>物語は、トップクラスのスプリンターである大山友子（山口百恵）が、森の中（？）での練習を通じて、若い刑事の新田秀夫（三浦友和）と恋に落ちるところから始まります。<br />
しかし、友子の父、大山豪介（中条静夫）は娘を溺愛する一方で、あくどい実業家でもあり、その悪事を暴こうとする新田父子とは敵対関係にありました。<br />
そして、ある晩、豪介を暗殺しようとする男と新田父子が撃ち合いになり、秀夫の撃った銃弾が、たまたまその場に居合わせた友子の脊髄に命中して、友子は下半身不随になってしまいます。<br />
最初は怒り、憎みながらも、秀夫の献身的な愛に再び心を惹かれ、必死でリハビリに取り組む友子。<br />
二人は結婚を誓うまでになりますが、父・豪介が二人の仲を許そうとしない上、秀夫の刑事という立場や出生にからむ複雑な人間関係が二人の前に立ちはだかります。<br />
それでも二人は愛を貫き、最後は周囲の祝福を得て結ばれる――という話なのですが、「下半身不随」とか「会社乗っ取り」とかいう、一歩間違えれば不評を買いそうな設定を感動的にまとめたのは、制作者側の腕もさることながら、「百恵と友和」というカップルの魅力も大きいと思います。</p>
<p>今でこそ「恋人アリ」はスタートしての箔になるけれど、当時は、アイドルに恋愛など御法度で、何度も噂が立ちながら、その都度、否定し、何でもない風を装い、真実を偽らざるをえなかった百恵さんと友和さんの苦悩は計り知れないものだったと思います。<br />
それだけに、衝撃的な「恋人宣言」がなされ、結婚を機に潔く引退された事について、当時を知る者は、今の百恵さんの幸せと選択に、一種の感動を覚えずにいないんですね。<br />
一般には、「専業主婦の鏡」みたいに言われていますけど、そういう類のものではないと私は思っています。</p>
<p>こちらは、赤い衝撃の挿入歌、『走れ風と共に』。<br />
メロディもさることながら、歌詞が非常に美しいです。</p>
<blockquote><p>
走れ　風と共に　悲しみ捨てて<br />
愛を胸に抱いて　明日へ急げ</p>
<p>通り過ぎた道に　残したものは<br />
誰か後の人が　見つけてくれる</p>
<p>私にはあなたがいると　誇らしくみんなに言える<br />
つまづいて倒れた時も　後ろから支えてくれる</p>
<p>なぜ走るのか　なぜ急ぐのか<br />
愛としか　愛としか　こたえられない</p></blockquote>
<p>確か、この頃には、実生活でも恋人同志だったと記憶しているのですが、二人の見つめ合う眼差し、これは演技ではないですね♪</p>
<div class="myvideo">走れ風と共に 「赤い衝撃」<br />
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<p>こうしてみると、中森明菜ちゃんが、どれほど山口百恵に憧れて芸能界に入ったか、そして百恵のようなブライダル引退を望んでいたか、分かるような気がします。</p>
<p>こちらは、大ヒット曲「秋桜」がレコード大賞にノミネートされた時、思いがけなくフィリピンにいる三浦友和から国際電話を受けて、嬉し涙を浮かべる百恵ちゃん。<br />
瞳のきらめきが恋心を物語っています。<br />
本当は愛し合っているのに、公衆の前では何でもない振りをしなければならないんですもの。<br />
昔のアイドルは大変だったんですよね。<br />
だからこそ、二人の恋、そして結婚後は二人の生活を守ろうとする百恵ちゃんの気持ち、とてもよく分かります。</p>
<div class="myvideo">山口百恵～友和からの電話に美しい大粒の涙<br />
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<p>こちらは百恵ちゃんの大ヒット曲、「プレイバック・パート2」。<br />
この曲で「ポルシェ」という名前を覚えた人も多かったのではないかしら。<br />
この頃は、阿木燿子さんと宇崎竜童さんゴールデン夫婦の作詞作曲による「横須賀ストーリー」や「ロックンロール・ウィドウ」など、初な中三トリオのイメージを払拭するような、セクシーで情熱的な曲を歌い、大人の女性へと見事に転身を遂げられました。</p>
<div class="myvideo">山口百恵 / プレイバック・パート2　1978年　紅白歌合戦より<br />
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