ティファニーで朝食を – Breakfast at Tiffany’s -1月 7日, 2010年
オードリー・ヘプバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」とトルーマン・カポーティの小説は別物と見た方がいい。
映画ティファニーはあくまで「オードリーの映画」であって、カポーティが描いた「ホリー・ゴライトリーの物語」ではな [...]
オードリー・ヘプバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」とトルーマン・カポーティの小説は別物と見た方がいい。
映画ティファニーはあくまで「オードリーの映画」であって、カポーティが描いた「ホリー・ゴライトリーの物語」ではな [...]
「完訳版より、伏せ字判の方がエロかった」という声を多々聞いた、1995年の完訳版発刊。
今、読み返したら、“この描写のどこがエロいねん”と首をひねりたくなるような秀作です。
(初版当時は80ページも削除されとったらしい) [...]
私が初めてこの映画を見たのは、「失恋」「失業」「病気療養」と、不幸(?)がトリプルで重なった秋の日の事だった。
手術の傷も癒えず、自宅で悶々としている私に、「何も考えずに、ボーッと見たらいいよ」と友達が勧めてくれたのがき [...]
ジョーン・ヴィンジ著の小説『レディホーク』は、巻末の解説によると、執筆と映画の企画が同時進行だったせいか、単なる「映画の原作」を超えて、恋愛ファンタジー小説としても読み応えのある内容に仕上がっている。
これは翻訳者・野田昌宏さんの力量によるところも大きいと思うが、ヴィンジ女史の生き生きとした描写は一つ一つの場面が目に浮かぶようで、登場人物の微妙な心の襞が手に取るように伝わってくる。
恋人達の『ナインハーフ=9と1/2週間』を描いた、大ヒット恋愛映画。
この映画も公開された1986年当時は一大センセーションでした。
恋人を奴隷のように扱う謎の男とそんな男に溺れていく女、ギリギリに際どい性描写、人気絶頂 [...]
男が女を愛したら――それも「西洋の男」が「東洋の女」を愛したとしたら……。
その結末は、プッチーニの歌劇『蝶々夫人』(お蝶夫人ではないっ!)に象徴されるように、最後はポイと捨てられて、女が自殺するものと相場が決まっている [...]
その昔、「やおい」と呼ばれ(今もそうだが)、どこの誰がやっているか分からない通信販売で、あるいはアマチュア作家が「先生」と呼ばれて一日に何十万単位もの売り上げを記録するオタクのコミックマーケットで、こそこそと売られていた [...]
この世のものにあらざりし ランボー
- モーリヤック -
私が初めてランボーの名前を知ったのは、ウイスキーのCMが最初でした。
小学校の高学年の頃です。
土曜の夜、Gメン’75とかやってた時間帯によく目にした [...]
『ラストタンゴ・イン・パリ』というタイトルを知ったのは、あるジャズ・ミュージシャンのアレンジした曲があまりに素晴らしかったからだ。
映画はまったく見たことがない。
あの『ゴッドファーザー』、マーロン・ブランドが主演し、公 [...]
映画ファンの間では、「禁断の夢オチ(今までのことは全部夢、という終わり方)」を使った作品として、かなり酷評されているジェニファ・リンチ監督の『ボクシング・ヘレナ』。(「箱詰めヘレナ」の意味。ジェニファは鬼才デヴィッド・リ [...]
Posted in 愛と耽美の映画, 海外の文学・哲学 | Comments (2)