三島由紀夫&美輪明宏『黒蜥蜴』妖艶と美麗の極致

三島由紀夫 美輪明宏 黒蜥蜴 私が初めて江戸川乱歩の『黒蜥蜴』を知ったのは、少女ホラー漫画家の第一人者、高階良子さんのコミックがきっかけです。 暗黒街の女王として知られる『黒蜥蜴』。その正体は謎に包まれ、誰一人として彼女の素性を知る者はありません。 [...] Read More →

映画『SHAME -シェイム- (恥)』愛してはならないものを愛した時

映画「SHAME」 本来、『恋』や『愛』というのは、この世の規範や常識を超えたものだ。男が男を、女が女を、妻子や婚約者のある人を、親子ほどに年の離れた人を、血の近い人を、立場的に禁じられている人を、思いがけなく好きになってしまう気持ちはどう [...] Read More →

「恋人」らしい恋人の為の映画『ゴースト ~ニューヨークの幻~』

デミ・ムーア 『ゴースト』ニューヨークの幻 1990年、この映画が流行っていた時、私もこういうヘアスタイルにしたくて、髪をうんとショートにしたことがあります。 が、やはりタヌキ顔には似合わず、秋には帽子をかぶって出来の悪さを隠していました。 写真の髪型は今見ても非 [...] Read More →

石岡瑛子さん追悼 フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』~不滅の愛を描く~

フランシス・コッポラ 「ドラキュラ」 石岡瑛子さんと言えば、真っ先に思い浮かぶのが、フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』の衣装。 上品で優雅なラインの中にもゴシック・ホラーにふさわしい妖艶さと陰影があり、わけてもヒロイン、ミナの親友で、ドラキュラの餌食に [...] Read More →

妄想と執着  オドレイ・トトゥのサイコ恋愛映画『愛してる、愛してない……』

オドリー・トトゥの恋愛映画『愛してる 愛してない』 『転移性恋愛』という言葉がある。 たとえば、幼少期、父親との関係が上手く行かず、愛情に飢えた女の子が歯の治療に通い、そこで年上の、父親みたいなドクターに親切にされるうち恋愛感情を抱いてしまう。 本来なら父親に向けられるべ [...] Read More →

「男がほんとうに女に贈り物をしたいと思ったら結婚するものだ」ーココ・シャネルー

ココ・シャネル ココ・シャネルの伝記や映画を見るたび、女性にとっての自立とは何だろうということを考えさせられる。 ブランドの「CHANEL」に関しては、正直、まったく関心がなくて、シャネルのバッグよりはバーキン、シャネル・スーツよりはフ [...] Read More →

坂本龍一『ラスト・エンペラー』『戦場のメリークリスマス』

戦場のメリークリスマス 私の高校の吹奏楽部のOBに、東京芸大で学んだYさんという大先輩がいて、しがない高校バンドの私たちからすれば仰ぎ見るような存在だったのですが、その方の土産話の一つが「あの坂本龍一と同期」というもので、「キャンパスを歩いてい [...] Read More →

後悔と期待の失恋ラブコメディ 映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』

ベスト・フレンズ・ウェディング ジュリア・ロバーツ 映画 『最高の男ともだち』──。 そういう人、私にもいた。 知り合って、10年。 なんだかんだでいつも一緒に行動し、おそらくは、お互いの彼氏・彼女より「密度の濃い」時間を過ごしたと思う。 いわゆる「一つの布団にくるまって一晩過 [...] Read More →

『女性』の魔を描く、ラース・フォン・トリアー監督『アンチクリスト』

映画『アンチクリスト』 これ、マジで、日本で上映すんの??? って感じですね。 まだ見てない皆さん、すみません。 いきなりネタバレして申し訳ないが、日本の映画館なら、スクリーンのど真ん中に日の丸のごときモザイクが入りますよ。きっと。 欧米発の映 [...] Read More →

女が妻子持ちの男に遊ばれるということ 映画『危険な情事』

女が妻子持ちの男に遊ばれるということ 映画『危険な情事』 この世で一番危ないのは、「自分で自分のことがよく分かっていない女」あるいは「自分のことを買いかぶっている女」だと思う。 私は強いから大丈夫。 私はこんなバカなことはしない。 自分でそう評価していても、いざ心を激しく揺さぶ [...] Read More →
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