映画・音楽・書籍レビュー & 恋と生き方のエッセー
1999年の公開当初は「映像革命」とか「バーチャル・リアリティの傑作」とか、映像技術やSF的要素ばかりが強調されていたせいか、「どうせまた奇をてらったアニメ・テイストのアクション映画でしょ」と見向きもしなかった私。
しかし、2003年、ダンナの実家のTVキャビネットにビデオ・テープを見つけ、暇つぶしのつもりが完全にノックアウトされた。
この作品が、「世界の表層と人間の潜在意識」の関わりを描いた、非常に示唆に富んだものだと気付いてからは、セリフの一言一言に魅了され、「原語(英語)で見るハリウッド映画の面白さ」を改めてかみしめずにいなかったのである。 Read More →
メジャーな映画館では公開されなかった、ビョーク主演の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。 カンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞したものの、あまりにリアルな描写とストーリー運びから、評価は賛否両論に大きく分かれ、日本でも一般 [...] Read More →
「ポール・ニューマンか、スティーブ・マックィーンか?」と訊かれたら、私は迷わず「スティーブ・マックィーン」に手を挙げるタイプだったので、マックィーンの方が、ニューマンより20年以上も早い1980年に悪性腫瘍で亡くなった時 [...] Read More →
マーチン・スコセッシ監督というと、「ギャング・オブ・ニューヨーク」や「アビエーター」を連想する人が大半かもしれませんが、彼の真の代表作は、ロバート・デニーロ主演の『タクシ・ドライバー』だと思います。 私から見れば、スコセ [...] Read More →
初めてこの映画を見たのは小学生の時だっただったこともあり、長男ソニーがハイウェイの料金所で蜂の巣にされるシーンばかりが脳裏に焼き付いて、何がそんなに名作なのかちっとも理解できなかった。
だが、大人になって原作を読んでから、この作品に対する見方が180度変わった。
これは単なるマフィアの抗争劇ではなく、「家族とは」「人生とは」を描いた重厚な人間ドラマなのだ。
(ちなみに、映画『ユー・ガット・メール』では、「人生に必要なことは全部ゴッドファーザーに書いてある」というセリフがあるそうな) Read More →
夫が、「買い物に出かけてくる」と言ったきり、二時間経ってもまだ帰ってこないので、風邪ひきの息子を連れて、どこをほっつき歩いているのだろうと、心の奥底でメラメラしていたら、ほどなくレンタルDVDを二枚も借りて帰ってきた。 [...] Read More →
『エド・ハリス』と聞いてぴーんと来る人は、相当な映画好きだと思う。 トム・クルーズやブラッド・ピットのようなスター俳優ではないが、いろんな作品の、重要な役柄をたくさん務めていて、「あっちにも、こっちにも、エド・ハリス。誰 [...] Read More →
キリスト教徒にとっても、そうでない人にとっても、非常に魅力的な存在が「マグダラのマリア」。 彼女は、長い間、身をもちくずした「娼婦」として知られてきましたが、最近の調査では、「身分の高い女性」との認識に変わりつつあり、そ [...] Read More →