アイデアは資本に優先する 映画『ソーシャル・ネットワーク』

アイデアは資本に優先する 映画 ソーシャル・ネットワーク 私の好きな経営者の一人に本田宗一郎がいる。言わずと知れた「世界のHONDA」の創設者だ。 20代後半から30代前半にかけて、彼の哲学に惹かれて、図書館で本田氏の自伝や評伝、HONDAにまつわる様々なビジネス書を読みあさっ 続きを見る» Read More →

お説教ホラー映画『ソウ』~ジグソウが失敗したワケ

お説教ホラー映画『ソウ』~ジグソウが失敗したワケ 2004年に公開されるや否や、ホラー映画としては異例の興行収入を記録し、ついに2010年のシリーズ7作をもって完結したお説教ホラー映画『SAW(ソウ)』。 意表をつく展開で、ホラー&サスペンス好きは必見と言われたこの映画 続きを見る» Read More →

池上遼一『サンクチュアリ』 / 映画『キリング・フィールド』 / ポル・ポト政権の悲劇

池上遼一&史村翔 サンクチュアリ 北条と浅見は、カンボジアの強制労働キャンプで生死を共にした盟友。キャンプから命からがら逃げだし、ようやく日本に帰り着いたものの、二人が目にしたのは、豊かさの中でだらけきった日本人社会でした。 「この社会をより良く変えてみせる」――その大いなる理想に向かって、北条は裏社会から、浅見は政界から、日本の支配階級にアプローチし、理想の実現に命を懸けます。 が、そのプロセスにおいて、絶対に他者に悟られてはならないのは、北条と浅見の命を懸けた絆でした。 もし、それが露見すれば、裏社会と政界を同時に敵に回すことになり、二人が抹殺されるのは火を見るより明らかだったからです。 Read More →

映画『デッドマン・ウォーキング』 ~死刑制度をどう考えるか~

デッドマンウォーキング 昨今、少年法改正について論議を呼んでいるが、「何が人間にとって本当の罰なのか」、「本当の改悛とは何なのか」についてはあまり論じられていないような気がする。     果たして、刑罰を重くすることによって、少年犯罪は激減するのか、罪を犯した少年は改悛し、きちんと社会復帰するのか──こればかりは施行してみないと分からない部分も多い。     何故なら、件数は減っても凶悪化する可能性はあるし、人を殺すような少年には社会復帰などして欲しくないという反感情もあるからだ。     Read More →

映画『インセプション』レオ様は早く結婚しなさい。

早く結婚して本物の『二児のパパ』になってね 今年度の映画界の話題をさらったレオナルド・ディカプリオ主演の『インセプション』。 「仮想現実」「潜在意識」をテーマにした作品と言えば『マトリックス』があまりに有名なので(参照記事 映画『マトリックス』が本当に伝えたいこと 続きを見る» Read More →

映画『シンドラーのリスト』とアウシュビッツ収容所

シンドラーのリスト 久しぶりに映画『シンドラーのリスト』を見た。 こちらのTVP1というチャンネルで放送していたのだが、何度見ても言葉を失う映画だと思う。 ちなみにアメリカでは『シンドラーのリスト』だけが唯一、CMなしのノーカットでTV放送 続きを見る» Read More →

リプリー船長が最も美しいコメディ映画『デーヴ』

dave シガニー・ウィーバーは不思議な女優さんと思う。 絶世の美女でもなければムキムキマッチョなグラマラスな女性でもない。 カワイ子ちゃんでもないし、妖精でもない。 なのに、知的で優しくて、女性らしい魅力にあふれている。 それは 続きを見る» Read More →

『フロスト×ニクソン』アメリカ国民を釘付けにした伝説のTVインタビュー

1973年、アメリカの歴史に残る『ウォーターゲート事件』が起きた時、私は6歳だったので、社会にどれほどのインパクトを与えたのかはまったく分からない。 しかし、毎日のように、NHKで「ニクソンが、キッシンジャーが」と取り上 続きを見る» Read More →

What is the Matrix ?  映画『マトリックス』を英語のセリフで読み解く

max1 1999年の公開当初は「映像革命」とか「バーチャル・リアリティの傑作」とか、映像技術やSF的要素ばかりが強調されていたせいか、「どうせまた奇をてらったアニメ・テイストのアクション映画でしょ」と見向きもしなかった私。 しかし、2003年、ダンナの実家のTVキャビネットにビデオ・テープを見つけ、暇つぶしのつもりが完全にノックアウトされた。 この作品が、「世界の表層と人間の潜在意識」の関わりを描いた、非常に示唆に富んだものだと気付いてからは、セリフの一言一言に魅了され、「原語(英語)で見るハリウッド映画の面白さ」を改めてかみしめずにいなかったのである。 Read More →

白い巨塔  /  華麗なる一族  山崎豊子

女流作家とは思えない、重厚かつ緻密な取材力に支えられた山崎作品。 わけても、「白い巨塔」「華麗なる一族」は、テーマ、ストーリー、キャラクターなど、どれをとっても異色の出来映えで、「勧善懲悪のタイピカルな構成」とケチをつけ 続きを見る» Read More →
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