Posts Under 感動ドラマ&アクション巨編 Category

映画『ミッション・インポッシブル3』に寄せて / 実はMI2(ジョン・ウー監督)のファンじゃけん・・

映画『ミッション・インポッシブル3』に寄せて / 実はMI2(ジョン・ウー監督)のファンじゃけん・・

夫が、「買い物に出かけてくる」と言ったきり、二時間経ってもまだ帰ってこないので、風邪ひきの息子を連れて、どこをほっつき歩いているのだろうと、心の奥底でメラメラしていたら、ほどなくレンタルDVDを二枚も借りて帰ってきた。 [...]

俳優エド・ハリスをよいしょする 「アビス」「ザ・ロック」「敬愛なるベートーヴェン」

俳優エド・ハリスをよいしょする 「アビス」「ザ・ロック」「敬愛なるベートーヴェン」

『エド・ハリス』と聞いてぴーんと来る人は、相当な映画好きだと思う。
トム・クルーズやブラッド・ピットのようなスター俳優ではないが、いろんな作品の、重要な役柄をたくさん務めていて、「あっちにも、こっちにも、エド・ハリス。 [...]

我に触れるな ~ Noli Me Tangere ~ マグダラのマリアと映画『ダヴィンチ・コード』+『天使と悪魔』

我に触れるな ~ Noli Me Tangere ~ マグダラのマリアと映画『ダヴィンチ・コード』+『天使と悪魔』

キリスト教徒にとっても、そうでない人にとっても、非常に魅力的な存在が「マグダラのマリア」。
彼女は、長い間、身をもちくずした「娼婦」として知られてきましたが、最近の調査では、「身分の高い女性」との認識に変わりつつあり、そ [...]

映画『セブン』と「七つの大罪」 主演:ブラッド・ピット&モーガン・フリーマン

映画『セブン』と「七つの大罪」 主演:ブラッド・ピット&モーガン・フリーマン

キリスト教における七つの大罪――「大食」「強欲」「怠惰」「色情」「高慢」「嫉妬」「憤怒」――に基づいて、次々に繰り広げられる連続殺人事件。

「お前はなぜそんなことをするのか?」というモーガン・フリーマンの問いかけに対し、

「私は、神を忘れた現代人に、神を思い起こさせる為にやった。私は選ばれた人間なのだ」

と答えるジョン・ドウ。

彼の動機は、小説『罪と罰』のラスコーリニコフの「天才はこの世の法則を超えて、無益な人間を殺すことさえ許される、特別な権利を持つ」という超利己主義を想起させ、それはまた、自己の世界に閉じこもった現代人の偏った正義感と根拠のない万能感を連想させます。

映画『サタデーナイト・フィーバー』 ディスコ・ブームとジョン・トラボルタ

映画『サタデーナイト・フィーバー』 ディスコ・ブームとジョン・トラボルタ

1977年の公開時、世界的な「ディスコ・ブーム」を巻き起こし、ジョン・トラボルタの名前を一躍世間に知らしめた彼の代名詞的傑作。
映画音楽を担当したビージーズのサウンドトラック盤も大ヒットし、テーマ曲である『Stayn& [...]

映画『ブラッド・ダイヤモンド』紛争ダイヤの悲劇・レオナルド・ディカプリオ最高傑作!

映画『ブラッド・ダイヤモンド』紛争ダイヤの悲劇・レオナルド・ディカプリオ最高傑作!

大作『タイタニック』以後、これといった作品に恵まれなかったレオ様=レオナルド・ディカプリオがようやく渾身の作に巡り会った。
それだけで、レオ様ファン歴10年以上の私としては最高点をあげたくなってしまう。
映画『ブラッド [...]

池上遼一『サンクチュアリ』 / 映画『キリング・フィールド』 / ポル・ポト政権の悲劇

池上遼一『サンクチュアリ』 / 映画『キリング・フィールド』 / ポル・ポト政権の悲劇

北条と浅見は、カンボジアの強制労働キャンプで生死を共にした盟友。キャンプから命からがら逃げだし、ようやく日本に帰り着いたものの、二人が目にしたのは、豊かさの中でだらけきった日本人社会でした。
「この社会をより良く変えてみせる」――その大いなる理想に向かって、北条は裏社会から、浅見は政界から、日本の支配階級にアプローチし、理想の実現に命を懸けます。
が、そのプロセスにおいて、絶対に他者に悟られてはならないのは、北条と浅見の命を懸けた絆でした。
もし、それが露見すれば、裏社会と政界を同時に敵に回すことになり、二人が抹殺されるのは火を見るより明らかだったからです。

キング・コング / ピーター・ジャクソン版を語る

キング・コング / ピーター・ジャクソン版を語る

うちの娘はゴリラに似ています。(といっても、可愛いゴリちゃんですけどね ははは)
生まれた当時の、鼻の穴をプクーっと膨らますクセや、現在、ガニ股で、ウッホウッホと伝い歩きする様なんか、まさにゴリちゃんそのもの。
で、キン [...]

クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ

クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ

イーストウッドの映画は二度と見ないようにしている。
あまりに哀しくて、心に深いトラウマを負ってしまうからだ。
一度見れば十分。二度目は、心が潰れる。
「ああ、よかったなあ」と胸の中で反芻するぐらいでちょうどいい。
それ [...]

映画『八甲田山』と「死の彷徨」 日本の組織は昔も、今も……

映画『八甲田山』と「死の彷徨」 日本の組織は昔も、今も……

私が体験した最も低い気温は、マイナス24度である。
高緯度のポーランドでも、そうそうある事ではなく、その年は非常に強い寒気団が北極からおりてきて、シベリアから東欧にかけてすっぽり覆い尽くしたため、暖冬傾向のポーランドでも [...]

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