サイキック少女と毒親の破滅を描く 映画『キャリー』(原作スティーブン・キング)

映画「キャリー」 TVの洋画劇場で初めて映画「キャリー」を観たのは中学生の時。 「超能力少女のホラー映画」というので、『エクソシスト』みたいな、おどろおどろしい内容を期待していたら、物語自体は「ハイスクール・ミュージカル」のエコエコアザラ [...] Read More →

美しい生命のSF叙情詩『ブレードランナー』あるレプリカントの死

映画「ブレードランナー」 私が初めて『ブレードランナー』を見たのは中学生の時。TVのロードショーがきっかけでした。 あのハリソン・フォードが主役で、レプリカント(人造人間)軍団と死闘! というから、てっきりスターウォーズみたいなSF活劇かと思って [...] Read More →

スタンリー・キューブリックの『シャイニング』~父(夫)の暴力としての恐怖~

映画『シャイニング』 スタンリー・キューブリックの代表作『シャイニング』について語りたい人はたくさんいると思う。 見方によってどのようにも解釈できる、万華鏡のような作品だからだ。 原作はスティーブン・キングの『シャイニング (文春文庫)』。 [...] Read More →

チャイコフスキーのバイオリン協奏曲が輝くハートフル・コメディ映画『オーケストラ!』

映画「オーケストラ!」 クラシック音楽をテーマにした映画と言えば、やたら高尚だったり、やたらシリアスだったり、こちらも身構える作品が主流で、「音楽は良かったけど、なんか疲れた」と感じることも少なくありません。 その点、寄せ集めオーケストラのどた [...] Read More →

愛すべきキャラクター「リサベット」 二大女優の個性が光る 『ドラゴン・タトゥーの女』

「ドラゴン・タトゥーの女」 リサベット 筆者は海外在住につき、一足お先にフィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観ています。これから観る予定で、ネタバレの嫌いな方はご注意ください。 スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの大ベストセラー『ドラゴン・タトゥー [...] Read More →

映倫のボカシがぼかした作品の本質 サイコホラーの傑作『羊たちの沈黙』

映画「羊たちの沈黙」 バッファロー・ビル ヨーロッパに来ると、エロ系のボカシがなくなります。 (戦争ルポなどの残虐系ボカシはありますが) ヘアも、男性器も、そのまんまお茶の間のTV画面にドーンと映し出される。 なんせ英国の由緒あるチャンネルでも、思春期の少年をス [...] Read More →

ダグレイ・スコット ~奇しき運回りの実力派俳優の人気と未来~

ダグレイ・スコット ダグレイ・スコットという俳優さんをご存じだろうか。 日本では「ミッション・インポッシブル2」以外、超大作の出演はないので、知らない人の方が多そうだが、海外ではTVシリーズなどに出演していることもあり、固定ファンをしっかり [...] Read More →

「時は金なり」「貧乏ヒマなし」人生とは時間そのもの 映画『TIME/タイム』

映画「タイム / TIME」 科学技術の進歩によって、人間の生体は25歳で成長を止めることが可能になった。 だが、しかし、25歳を過ぎると、与えられる時間は「1年」限り。大半の人間は労働し、通貨の代わりに「時間」を稼がなければならない。一方、裕福な「 [...] Read More →

神と悪魔とインシャアッラー 映画『デビルズ・ダブル』

映画「デビルズ・ダブル」 『影武者』と言えば、黒澤彰監督の作品みたいに、戦国の大名のような国の重要人物のセキュリティの為に、顔や体格の似通った人物を本物ソックリに仕立て上げ、常に影のように添わせて敵の目をくらませるわけだが、ドラマの中では、しばし [...] Read More →

目と目で見交わす名画の愛 カーク・ダグラスの映画『スパルタカス』

映画『スパルタカス』 カーク・ダグラス うーむ、カーク・ダグラスって、見れば見るほど、マイケル・ダグラスに似てるぅ~。 って、ちゃうちゃう。マイケル・ダグラスがカーク・ダグラスに似てるんだよ(←カーク・ダグラスの息子)。 そんなカーク・ダグラス主演の映画『スパ [...] Read More →
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