中野 翠 『もっかご満悦?』 ~十七歳の事件に寄せて

こちらも「17歳の凶行」が社会問題と化した頃、週刊誌に掲載されたもの。 記事の中で、中野さんがずばり指摘している『幼く肥大した自意識』、すなわち「少年の自己肥大化」は、世代を超えて広がっているのではないか……という記がす 続きを見る» Read More →

映画『デッドマン・ウォーキング』 ~死刑制度をどう考えるか~

デッドマンウォーキング 昨今、少年法改正について論議を呼んでいるが、「何が人間にとって本当の罰なのか」、「本当の改悛とは何なのか」についてはあまり論じられていないような気がする。     果たして、刑罰を重くすることによって、少年犯罪は激減するのか、罪を犯した少年は改悛し、きちんと社会復帰するのか──こればかりは施行してみないと分からない部分も多い。     何故なら、件数は減っても凶悪化する可能性はあるし、人を殺すような少年には社会復帰などして欲しくないという反感情もあるからだ。     Read More →

人間の想像力は悪に傾きやすい

『地獄』ヒエロニムス・ボス ずっと以前、カウンセラー講座に通っていた時、心理学の先生から面白い話を聞いたことがある。 悪役専門の俳優さんが、新境地を開く為、善良な役を引き受けるようになったら、舞台は好評にもかかわらず、私生活ではノイローゼになってし 続きを見る» Read More →

PURE ~幸福を知る心~

幸福を知る心 一番好きなのは、『Pure』という言葉。聖水みたいに透き通った純粋さに何よりも憧れる。     そう思いだしたのは、ある事を為すのに「心の清明さ」が何よりも必要になり始めたから。それは、今まで望みもしなかった事だ。    続きを見る» Read More →

正義 ~歴史における相対的正義~

歴史と正義 3月10日の産経新聞で、近くペルー検察が、日本大使公邸事件で射殺されたゲリラの遺体を掘り起こし、『処刑』されたかどうかを検視する予定であるという旨が報じられていた。 ペルーの地元メディアが伝えるところによると、人質が解放 続きを見る» Read More →

言葉が人間を作る

言葉 言葉は怖い。人を癒しもすれば、傷つけもする。だけど言葉の本当の怖さを知ったのは、メルマガで配信するようになってからだと思う。 「人は言葉を作るが、今度は、人が言葉に作られる」 それが私の得た第一の教訓だ。 人間、言葉によ 続きを見る» Read More →

死は人生の集積 ~より良く生きるために~

死は人生の集積 『死は、人生の集積(インテグレート)である』 十八の時、医療関係の本を読んでから、この一言が私の座右の銘になった。死に際こそ、その人が生きた人生の集大成だと思うようになった。 そんな動機から、終末医療を目指し、実際、たく 続きを見る» Read More →

ミス・ゼロ ~働くということ~

ミス・ゼロ 二十歳の時、臨床検査センターで検査技師のアルバイトをしていた。扱うのは、主に血液。他には尿や便、喀痰や臓器組織など。取引先の病院や診療所などで採取された検体を営業部員が回収し、検査結果を通知書に打ち出して、病院に提供する 続きを見る» Read More →

現実?  不条理?  ~遺産相続の人生相談より~

人生相談 産経新聞の人生相談が面白い。回答者は、某大学の精神医学科教授。きれい事は一切ないので、読んでいて面白い。     ある日の朝刊に、こんな相談があった。姑の介護にまったく協力しなかった義姉二人が、姑の死後、法律に則り、遺産 続きを見る» Read More →

介護の現場で

介護の現場 介護事業の現場で混乱が起きている。 ヘルパーの絶対的不足、需要側と供給側の意識の違い、制度そのものの不備などから、ヘルパーが居着かず、一部の常勤者やケアマネージャーの負担が増大し、それによって現場の介護が手薄になるという 続きを見る» Read More →
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1998年から書き始めたアーカイブなので、年代によって考えや感じ方が変わっている部分も多々ありますが、時の流れとご理解いただければ幸いです。
なかなか更新できませんが、お気に入りの言葉が見つかれば嬉しいです。

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