映画・音楽・書籍レビュー & 恋と生き方のエッセー
なみだは にんげんのつくることのできる 一番 小さな海です つきよのうみに いちまいの てがみをながして やりました つきのひかりに てらされて てがみはあおく なるでしょう ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの [...] Read More →
「私って、不幸なのよ」 そう言える人には、余力がある。 不幸を感じるだけの余裕が。 泣ける人も同じ。 心がゆるむから、涙も浮かぶ。 はりつめた瞳には、涙のあふれ出す場所さえない。 本物の孤独は……森のように静かで、豊か。 [...] Read More →
苦しみも疑いも、相手が自分の思う通りになってくれないところから始まる。 だったら、 苦しみを払うなんて、か~んたんな事。 ただ相手の心を信じればいい。 自分の事より、ずっとずっと相手の気持ちを大切にすればいい。 そうすれ [...] Read More →
アーサー王の居城キャメロットを臨む川の上流に、シャロットという名の島がありました。 島にそびえる高い塔のてっぺんには、呪いをかけられた美しい乙女が閉じ込められており、唯一、魔法の鏡だけが、外界と彼女を繋ぐ唯一のものでした [...] Read More →
夜のパリ 三本のマッチ 一本ずつ擦る 夜の中で はじめのは きみの顔を隈なく見るため つぎのは きみの目を見るため 最後のは きみのくちびるを見るため 残りのくらやみは 今のすべてを想い出すため きみを抱きしめながら - [...] Read More →
自己紹介 時に私は とほうもない馬鹿になり とりかえしのつかぬ あやまちをおかし 平然として キァンティなど飲んでいる そんな私に誰も気づかない 時に私は 一介の天使となり すべてを慈悲の眼で見つめ ゆり椅子におさまって [...] Read More →
五月の唄 ジャック・プレヴェール ロバと王様とわたし あしたはみんな死ぬ ロバは飢えて 王様は退屈で わたしは恋で 白墨の指が 毎日の石盤に みんなの名を書く ポプラ並木の風が みんなを名づける ロバ 王様 人間 [...] Read More →
ガーネット もしも 思い出をかためて 一つの石にすることが出来るならば あの日二人で眺めた夕焼の空を 石にしてしまいたい と 女は手紙に書きました その返事に 恋人が送ってよこしたのは ガーネットの指輪でした あかい小さ [...] Read More →