料理も人生も味わって ピクサー映画『レミーのおいしいレストラン』

映画 レミーのおいしいレストラン ピクサーの映画は「モンスターズ・インク」のから欠かさず観ていて、最近ではロボットが主人公のSFラブロマンス「ウォーリー」が大のお気に入りなのだけど、ベストと言えば、「レミーのおいしいレストラン」(原題:ラタトゥイユ)だ。 続きを見る» Read More →

早坂茂三の言葉「鈍牛にも角がある」「オヤジとわたし」

早坂茂三 オヤジとわたし 鈍牛にも角がある 早坂茂三の本を読んでいると、一度でいいから、こんな骨太な男と膝をつき合わせて、とことん語り合ってみたかった、と思う。 今では絶滅品種、草食系とか何とか言われる時代に、こんな人物が再び現れることはないし、また彼の師であり、 続きを見る» Read More →

性犯罪が少ないからといって、『性』が正しく理解されているとは限らない

「オスカルとアンドレ」で検索すると…… 『東京都青少年健全育成条例改正問題』ね。 私の敬愛する竹宮恵子先生も率先して東京都の方針に抗議されているので、私も興味深くニュースをチェックしています。(詳細は『「非実在青少年」アニメ・マンガ表現規制 と 竹宮恵子「風と 続きを見る» Read More →

『神は死んだ、俺たちが殺したのだ』 ニーチェと愛の処方箋

神は死んだ ニヒリズムが蔓延しだした19世紀末、ドイツの哲学者ニーチェは言いました。 『神は死んだ』と。 『神』=すなわち「人間を導く超越的真理」「時を超えて人間を導くもの」「道なるもの」「理念」「世界軸」。 著しい科学の進歩や、多 続きを見る» Read More →

『素直な戦士たち』城山三郎 / 『犬神家の一族』 / 『黒蜥蜴』 / 『刺青』/ 池上遼一 近代日本文学名作選

素直な戦士たち (新潮文庫) 「東大に入りさえすれば、エリートにも、ルンペンにもなれる。子供の可能性は無限に広がるのよ」と盲信する母親のもとで、赤ん坊の頃から徹底した英才教育を施される英一郎。だが、その先には、大きな悲劇 続きを見る» Read More →

ドストエフスキーの名作『罪と罰』 米川正夫・訳の抜粋 / 『謎とき 罪と罰』江川卓

あまりにも、あまりにも有名なロシアの文豪、ドストエフスキーの不朽の名作。 超個人主義に徹する貧しい大学生ロジオン・ラスコーリニコフは、『人間は凡人と非凡人とに分かれ、非凡人は既成道徳をも踏み越える権利を有する』 『一つの些細な犯罪は、数千の善事で償われる』という理論のもとに、強欲な高利貸の老婆を殺害し、奪った金を有効に転じようとします。 しかし、偶然その場に居合わせた老婆の妹まで殺害したことから、罪の意識にさいなまれます。 けれど、哀れな境遇ながらも、深い信仰に支えられる聖なる娼婦ソーニャによって、彼の心は救われ、ついに自らを、法と神の手にゆだねるのでした。。。 Read More →

劇画家・池上遼一の魅力『近代文学名作傑作選』& 耽美傑作集『肌の記憶』

池上遼一の『地獄編』 心卑しい天才絵師が、帝から命じられた「地獄変」の屏風絵を完成させるため、「世にも美しい女が火に焼かれて悶え死ぬところが見たい」と申し出たところ、帝の計らいで実現する。だが、絵師の目の前で火にかけられたのは、なんと彼が心から愛する一人娘だった…… 芸術家のどうしようもないエゴと、人の心に巣くう邪悪さを『地獄変』という一枚の絵に描き上げた芥川龍之介の短編。 Read More →

池上遼一『サンクチュアリ』 / 映画『キリング・フィールド』 / ポル・ポト政権の悲劇

池上遼一&史村翔 サンクチュアリ 北条と浅見は、カンボジアの強制労働キャンプで生死を共にした盟友。キャンプから命からがら逃げだし、ようやく日本に帰り着いたものの、二人が目にしたのは、豊かさの中でだらけきった日本人社会でした。 「この社会をより良く変えてみせる」――その大いなる理想に向かって、北条は裏社会から、浅見は政界から、日本の支配階級にアプローチし、理想の実現に命を懸けます。 が、そのプロセスにおいて、絶対に他者に悟られてはならないのは、北条と浅見の命を懸けた絆でした。 もし、それが露見すれば、裏社会と政界を同時に敵に回すことになり、二人が抹殺されるのは火を見るより明らかだったからです。 Read More →

大宰相・田中角栄 編 ~さいとうたかをの劇画

さいとうたかを 大宰相シリーズ 夜の世界に詳しい私の友人がよく言っていた。 「男は、お金が手に入ると、今度は権力が欲しくなる」 「男の嫉妬は、女の嫉妬とは比べものにならないくらい深く、激しい」 残念ながら、その生々しい現場を見る機会はなかったけれど、「お金はどこまでいっても”金”でしかない」というのはいろんなサラリーマンから聞かされた。 Read More →

「ゲッセマネの祈り」と「男は死んでも櫻色。」

オリーブ山の祈り マンテーニャ Agony in The Garden。 直訳すれば「庭園での苦悩」。 でもキリスト教圏では、「ゲッセマネの祈り」を意味します。 他にも『オリーブ山の祈り』とか『ゲッセマネの園』と呼ぶことがあります。 Agony in 続きを見る» Read More →
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