筆者は海外在住につき、一足お先にフィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観ています。これから観る予定で、ネタバレの嫌いな方はご注意ください。 スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの大ベストセラー『ドラゴン・タトゥー 続きを見る» Read More → 映画・音楽・書籍レビュー & 恋と生き方のエッセー
筆者は海外在住につき、一足お先にフィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観ています。これから観る予定で、ネタバレの嫌いな方はご注意ください。 スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの大ベストセラー『ドラゴン・タトゥー 続きを見る» Read More →
神々がシーシュポスに科した刑罰は、休みなく岩を転がして、ある山の頂まで運び上げるというものであったが、ひとたび山頂にまで達すると、岩はそれ自体の重さでいつもころがり落ちてしまうのであった。 無益で希望のない労働ほど怖ろし 続きを見る» Read More →
ニヒリズムが蔓延しだした19世紀末、ドイツの哲学者ニーチェは言いました。 『神は死んだ』と。 『神』=すなわち「人間を導く超越的真理」「時を超えて人間を導くもの」「道なるもの」「理念」「世界軸」。 著しい科学の進歩や、多 続きを見る» Read More →
くたばれ! 読書週間&読後感想文 多分、君の親も、先生も、「本を読め」としつこく言っていることだろう。 「こんなくだらないマンガばっかり読んで! ●●君は、日本の歴史シリーズを全巻読破してるのよ!」 確かに、本を読むのは 続きを見る» Read More →
先週、ガラスで指を切る前に買ったジャガイモ2キログラム。 一週間、水仕事が出来ない間にすっかり芽吹いて、ジャガイ・ヨシノ状態になってしまった。 「おめぇ、こんな所で満開して、どうするんじゃい」 と一人でツッコミを入れなが 続きを見る» Read More →
海といえば、ニーチェです。
「なんで?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ニーチェの思想、特に『ツァラトゥストラ』は、海から生まれ、海に育まれたといっても過言ではないからです。
時代のモラルや風潮に、あくまで「アンチ(反)」の姿勢を貫きとおしたニーチェは、様々なパッシングに合い、孤独な境遇にありました。
それでも真実を見据え、「神無き時代」に新たな思想を打ち立てようとした彼は、精力的に執筆活動を続け、『曙光』『悦ばしき知識』『力への意志』など優れた著作を次々に完成させてゆきます。
そして彼の思想のすべてを体現したのが、異色の名著『ツァラトゥストラ』。古代ペルシアの拝火教の祖といわれる預言者ゾロアスターの名を借り、聖書を乗り越えるかのように著したこの作品は、崇高に、情熱的に、彼の思想を物語っています。 Read More →
ジョーン・ヴィンジ著の小説『レディホーク』は、巻末の解説によると、執筆と映画の企画が同時進行だったせいか、単なる「映画の原作」を超えて、恋愛ファンタジー小説としても読み応えのある内容に仕上がっている。
これは翻訳者・野田昌宏さんの力量によるところも大きいと思うが、ヴィンジ女史の生き生きとした描写は一つ一つの場面が目に浮かぶようで、登場人物の微妙な心の襞が手に取るように伝わってくる。 Read More →
この世のものにあらざりし ランボー - モーリヤック - 私が初めてランボーの名前を知ったのは、ウイスキーのCMが最初でした。 小学校の高学年の頃です。 土曜の夜、Gメン’75とかやってた時間帯によく目にした 続きを見る» Read More →
コニーは裕福な貴族クリフォード・チャタレイと結婚しますが、夫クリフォードはわずか結婚半年にして戦場で負傷し、下半身不随になってしまいます。
まだ二十三歳の若く美しい妻コニーは、生きている実感が得られぬまま、息の詰まるような日々を送っていましたが、森番のメラーズと出会ってから、女として本当の悦びを知るようになります。
人目を盗んで逢瀬を重ねるうちに、深く愛し合うようになったコニーとメラーズは、階級を超え、しがらみを超え、自由の天地へ旅立っていくのでした。 Read More →