『憚(はばか)りながら』と『ミンボーの女』

ミンボーの女 今時、「伊丹十三監督」と言ってもピンとこない人の方が多いかもしれない。 私たちバブルの世代からすれば、まさにあの黄金期を賑やかに演出してくださった名監督の一人であり、国税局捜査官と脱税事業家の攻防を描いた『マルサの女 [ [...] Read More →

寺山修司の『ポケットに名言を』

寺山修司 言葉に、殺されたい──と思う。 それまでの世界も、自分自身も、粉々に砕け散って、真っ白な光に洗い流されるような衝撃の中で。 私にとって、寺山修司さんの言葉は、確実に殺してくれる一つだった。 キレイ事はいっさい書かない。 [...] Read More →

なぜ本を読まなければいけないの?

本を読む くたばれ! 読書週間&読後感想文 多分、君の親も、先生も、「本を読め」としつこく言っていることだろう。 「こんなくだらないマンガばっかり読んで! ●●君は、日本の歴史シリーズを全巻読破してるのよ!」 確かに、本を読むのは [...] Read More →

『愛』が欲しい ~飯島愛の「プラトニック・セックス」~

プラトニックセックス 私が飯島愛ちゃんに対する見方を変えたのは、ある芸能ニュースでの発言がきっかけだった。 当時の旬の話題は、新興宗教団体の教祖と美人女優の結婚。 しかも、その教祖は、「信者から大金をだまし取る」とか「祈りと称して女性にセクハ [...] Read More →

渡辺淳一の本当の名作 ~『無影灯』『愛人』『化身』『わたしの女神たち』etc

wata_met 『失楽園』ブームがあまりに強烈だったため、渡辺淳一といえば「性愛小説家」というイメージがありますが、私は『女性に優しい作家』として読んでいます。 特に過去のエッセイなど読んでいると、とにかく女性を見つめる眼が優しい。 ブ [...] Read More →

曽野綾子のおすすめ本

sono_kanasi 時事問題でも、人間のことでも、ずばり本丸を突いてくれる曽野綾子さん。 今、日本で現実的な事を主張できる『大人の作家』の一人です。 曽野さんの現実主義は「いい人」や「人道主義者」には受け入れがたいかもしれませんが、曽野さん [...] Read More →

白い巨塔  /  華麗なる一族  山崎豊子

女流作家とは思えない、重厚かつ緻密な取材力に支えられた山崎作品。 わけても、「白い巨塔」「華麗なる一族」は、テーマ、ストーリー、キャラクターなど、どれをとっても異色の出来映えで、「勧善懲悪のタイピカルな構成」とケチをつけ [...] Read More →

映画『八甲田山』と「死の彷徨」 日本の組織は昔も、今も……

私が体験した最も低い気温は、マイナス24度である。 高緯度のポーランドでも、そうそうある事ではなく、その年は非常に強い寒気団が北極からおりてきて、シベリアから東欧にかけてすっぽり覆い尽くしたため、暖冬傾向のポーランドでも [...] Read More →

自己啓発の本 成功哲学 / 禅の教え / カーネギー名言集など

人によっては、「自己啓発」の本を買うのはけっこう恥ずかしいそうだ。 いかにも「私、悩んでます!」と広言しているようだし、本のタイトルによっては悩みの内容まで分かってしまうからだろう。 私もそそくさと買うタイプでした。後ろ [...] Read More →

ジョゼフ・マーフィー&植西聡 ~心の動かし方~

自己啓発 素直に読めば、面白い。 斜めに読めば、腹が立つだけ。 どう受け止めるかで、心の持ちようが分かる。 マーフィー 人生は思うように変えられる マーフィー 人生は思うように変えられる―ここで無理と考えるか、考えないかで… (知 [...] Read More →
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