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	<title>sanmarie*com &#187; 日本の小説とエッセー</title>
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	<description>映画・音楽・書籍レビュー、恋と生き方のエッセー、子育てコラムなど</description>
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		<title>『憚(はばか)りながら』と『ミンボーの女』</title>
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		<pubDate>Tue, 15 Jun 2010 08:00:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[角川映画 & 邦画]]></category>

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		<description><![CDATA[今時、「伊丹十三監督」と言ってもピンとこない人の方が多いかもしれない。
私たちバブルの世代からすれば、まさにあの黄金期を賑やかに演出してくださった名監督の一人であり、国税局捜査官と脱税事業家の攻防を描いた『マルサの女  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2010/06/mimbo.jpg" class="highslide-image" onclick="return hs.expand(this);"><img src="http://sanmarie.me/sanmarie/wp-content/uploads/2010/06/mimbo-e1280316432834.jpg" alt="ミンボーの女" title="ミンボーの女" width="250" height="160" class="alignright size-full wp-image-13288" /></a></p>
<p>今時、「伊丹十三監督」と言ってもピンとこない人の方が多いかもしれない。</p>
<p>私たちバブルの世代からすれば、まさにあの黄金期を賑やかに演出してくださった名監督の一人であり、国税局捜査官と脱税事業家の攻防を描いた『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000A1EERY?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B000A1EERY">マルサの女 [DVD]</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B000A1EERY" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』、「見終わった後、必ずラーメンを食べたくなる」というキャッチコピーで、行列のできるラーメン屋を目指すヒロインの奮闘を描いた『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000ALJ208?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B000ALJ208">タンポポ [DVD]</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B000ALJ208" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』など、時代を反映したテーマと軽快かつメッセージ性に富んだストーリー、宮本信子、山崎努といった日本を代表する役者の名演技で日本の映画館を満杯にした伝説の人である。</p>
<p>その伊丹監督が、日本のアンタッチャブルな世界「ヤクザ」について真っ向から取り組んだ『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0009VEBUK?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B0009VEBUK">ミンボーの女</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B0009VEBUK" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』は、某団体の逆鱗に触れ、監督自らが襲撃され、刃物で顔を切りつけられるという事件を引き起こした。<br />
作品自体はコメディタッチで、恨みを買うような内容にも思えなかったのだが、彼らの世界で言えば「示しが必要」だったのだろう。<br />
頬に分厚いガーゼを当てて会見に挑んだ伊丹監督の姿に、かえってヤクザの脅威を感じた視聴者も多いはずだ。</p>
<p>そんな伊丹監督襲撃に関わったとされるのが、武闘派団体・後藤組の後藤忠政組長。</p>
<p>暴力団を除籍された後は、天台宗系の浄発願寺で得度したことで知られ、関連する書籍もいくつか出ている。</p>
<p>最近では、インタビュー形式の『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796675477?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4796675477">憚(はばか)りながら</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4796675477" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』という本がベストセラーで、組長の生い立ち、静岡県富士宮を舞台にした愚連隊時代、山口組直参昇格、竹中正久4代目の思い出、山一抗争、伊丹十三襲撃事件、孤高の民族派・野村秋介との交友、企業社会への進出、政界との交流、武富士との攻防、山口組引退の真相などが語られているようだが、それよりもカスタマーレビューの方が面白かった。</p>
<blockquote><p>
過去の自分がやった暴力を笑いながら話すのはいかがなものか。<br />
インタビューを編集した本なんですが、<br />
とにかく後藤氏は笑いっぱなしです。<br />
根っからのユーモリストなんでしょうが、<br />
凶悪な犯罪と後藤氏の爆笑がミスマッチで恐ろしいです。</p>
<p>学生時代はカツアゲしまくったよ、ガハハハ<br />
池田大作を脅迫したよ、ガハハハ<br />
伊丹十三を処刑したよ、ガハハハ</p>
<p>という具合に笑いながら暴力を語ります。<br />
とにかく暴力が好きです。<br />
幼い頃、母親が亡くなったり、父親や兄から暴力を振るわれたり、<br />
悲惨な少年時代を送りますが、<br />
暴力に目覚め、兄を殴り、父親を殴ります。<br />
そして、外でも暴力をしまくって暴力団になります。<br />
全ての暴力を力強く肯定し、爆笑しながら話します。<br />
反省とか微塵もないです。<br />
なぜなら自分が悪い事をしたと思ってないから。<br />
正当な理由で暴力を振るっているという自信が伝わってきます。<br />
暴力団の思考回路がよく分かります。</p>
<p>こういうわけで、元暴力団組長が出家して僧侶になり<br />
過去の暴力を反省、というような展開を期待してる人はビックリすると思います。<br />
暴力団は自分の暴力を絶対に反省しません。<br />
彼らは彼らなりの強固な信念をもって暴力を振るっているので反省は有り得ません。</p>
<p>この本を読んで、日本全国の全ての暴力団を怒らせ<br />
伊丹なんて暴力を受けても当たり前だと言わしめた<br />
伊丹十三のミンボーの女という映画を見てみたいと思いました。</p>
<p>値段は１５００円で内容もボリューミーでお得感があります。<br />
登場する人物や事件などは、その都度、編集者による解説文が挿入され<br />
暴力団に詳しくない人でも理解できる構成になっています。<br />
また、著者の印税は全て高齢者や児童の福祉のために寄付されるので<br />
本の購入代金が暴力団の資金源になる事もありません。
</p></blockquote>
<p>世の中には「話し合えば分かる」、「愛がすべてを解決する」という考え方があるけれど、一方で、どこをどうひっくり返しても分かり合えない、根本から価値観の違う人間というものは数多く存在するものだ。</p>
<p>宗教しかり、文化しかり、話し合って分かりあえる事ばかりなら、今頃、世の中は、ジョン・レノンの唄う「イマジン」な幸福で満ちあふれていることだろう。</p>
<p>そして、「ヤクザ」もそうなのだと思う。</p>
<p>正義とか、思いやりとか、普通の人間の価値観がまったく通用しない世界に生きている人の集団なのだ。</p>
<p>私たちが聞いたら「ウッソー！　信じられなーい！」というようなことを平気でやってしまう。</p>
<p>だから、得する人はとことん得するし、強くなる人はいくらでも強くなれるのだろう。</p>
<p>彼らの魔の手から逃れる方法はただ一つ、「そういう世界に関わらない」、この一言に尽きる。</p>
<p>そして、世の多くの人々は、そういう世界とは無縁に生きて、ヤクザなんか東映かビック・コミックの劇画に出てくる遠い存在にしか思わないものだが、政治とか芸能界とか、ちょっと特殊な所に行くと関わらざるを得ない状況になってしまう。</p>
<p>伊丹監督曰く、「<strong>ヤクザが許せないのは、暴力で他人の人生を支配するから</strong>（映画『ミンボーの女』の台詞）」、まさにその通りで、人間としての尊厳や誇りを踏みにじられる方が、お金を渡すより、契約にサインさせられるより、もっと辛いはずだ。</p>
<p>多分、この本を読む人たちは、世間の裏側に興味がある野次馬的な気持ちからだろう。</p>
<p>一方で、ガハハな武勇伝に吐き気を覚える。</p>
<p>それでいいのだと思う。</p>
<p>この世には、決して許されないことがあり、その正当性を理解する必要もないのだから。</p>
<p>それにしても出版社の思惑にホイホイと乗っかるあたり、すっかり「普通の人」という印象があります。</p>
<h3>§ 関連アイテム</h3>
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<p>ノンフィクション賞受賞作のルポルタージュはこちら。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862016227?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4862016227">さらば山口組 ~後藤組・後藤忠政組長の半生~</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4862016227" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000A1EERY?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=B000A1EERY">マルサの女 [DVD]</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B000A1EERY" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
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<p>伊丹十三作品の中で最も完成度の高い作品。<br />
事業者たちがあの手この手で脱税および証拠隠滅をはかるエピソードが凄まじいし、宮本信子演じる国税局捜査官も魅力的。<br />
まさにバブル絶頂期を代表するコメディタッチの映画。<br />
一番印象に残ってるのが、5000万円の当選クジを5500万円で売りに来る「お金のクリーニング屋」。<br />
あまりの悪賢さにのけぞってしまった。<br />
この頃の山崎努さんも、男の魅力がムンムンと漂って最高に素敵でしたね☆</p>
<p><a href="http://sanmarie.me/book-2"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E3%80%8E%E6%86%9A%28%E3%81%AF%E3%81%B0%E3%81%8B%29%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E3%80%8F%E3%81%A8%E3%80%8E%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3%E3%80%8F+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2fhlxxb" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>寺山修司の『ポケットに名言を』</title>
		<link>http://sanmarie.me/terayama_pocket</link>
		<comments>http://sanmarie.me/terayama_pocket#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 15 May 2010 20:40:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[ポエム ＆ 心に残る言葉]]></category>
		<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[寺山修司]]></category>

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		<description><![CDATA[言葉に、殺されたい──と思う。
それまでの世界も、自分自身も、粉々に砕け散って、真っ白な光に洗い流されるような衝撃の中で。
私にとって、寺山修司さんの言葉は、確実に殺してくれる一つだった。
キレイ事はいっさい書かない。
 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>言葉に、殺されたい──と思う。</p>
<p>それまでの世界も、自分自身も、粉々に砕け散って、真っ白な光に洗い流されるような衝撃の中で。</p>
<p>私にとって、寺山修司さんの言葉は、確実に殺してくれる一つだった。</p>
<p>キレイ事はいっさい書かない。</p>
<p>常識とも無縁。</p>
<p>なのに気高く、真実を突いている。</p>
<p>一番感銘を受けたのは、今はもう廃刊となっている『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4054002641?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=4054002641">寺山修司から高校生へ―時速100キロの人生相談</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4054002641" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』。今やマーケットプレイスで7000円以上の値段がついている。それだけの価値がある。もう二度とこんな本にお目にかかれない。再版しないのは文化的損失やろに。<br />
（参考URL<a href="http://sanmarie.me/word-9/" title="寺山修司の『時速100キロの人生相談』～高校生の悩みに芸術的回答～" >寺山修司の『時速100キロの人生相談』～高校生の悩みに芸術的回答～</a>。</p>
<p>普通の回答者なら、「努力しよう」「親切にしよう」「幸せになろう」etc。</p>
<p>ありきたりの言葉が返ってくるだろうに、寺山さんはそうじゃない。</p>
<p>まさに「機知に富んでいる」。</p>
<p>他の誰とも違う答えをもっている。</p>
<p>奇をてらっているワケでもなく、ひねっているわけでもない、なのにユニークで、研ぎ澄まされた言葉が返ってくるのだ。</p>
<p>ありふれた才能には絶対に真似できない回答だ。</p>
<p>そんな寺山さんに初めて出会ったのは中学生の時。</p>
<p>たまたま手にした『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003500059?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=4003500059">ことばの花束―岩波文庫の名句365 (岩波文庫別冊)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4003500059" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』が非常に面白かったことから、私の中ではちょっとした格言ブームで、「名言集」とか「世界のことわざ」とか、それ系の本をいろいろ読んでいた時期だった。</p>
<p>そんな時、本屋でふと見かけた『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041315247?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=4041315247">ポケットに名言を</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4041315247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』。</p>
<p>当時刊行されていた本の表紙には、大正風の女の子のイラストが描かれていて、それは決して「大人向けの小難しい本」ではなかった。</p>
<p>「ポケットに」と言うからには、女の子向けの可愛いポエム集みたいなものだろう、と思っていたら──</p>
<blockquote>
<p>言葉を友人に持ちたいと思うことがある。<br />
それは、旅路の途中でじぶんがたった一人だということに気がついたときにである。</p>
<p>たしかに言葉の肩をたたくことはできないし、言葉と握手することもできない。だが、言葉にも言いようのない、旧友のなつかしさがあるものである。</p>
<p>少年時代、私はボクサーになりたいと思っていた。しかし、ジャック・ロンドンの小説を読み、減量の死の苦しみと「食うべきか、勝つべきか」の二者択一を迫られたとき、食うべきだ、と思った。<br />
Hungry YoungmenはAngry Youngmenになれないと知ったのである。</p>
<p>そのかわり私は、詩人になった。そして、言葉で人を殴り倒すことを考えるべきだと思った。詩人にとって、言葉は凶器になることも出来るからである。私は言葉をジャックナイフのようにひらめかせて、人の胸の中をぐさりと一突するくらいは朝飯前でなければならないな、と思った。</p>
<p>＜中略＞</p>
<p>時には、言葉は思い出にすぎない。だが、ときには言葉は世界全部の重さと釣り合うこともあるだろう。そして、そんな言葉こそが「名言」ということになるのである。
</p></blockquote>
<p>そんな寺山さんが選んだ言葉は、中学生の私には毒のように強烈で、剣のように鋭かった。</p>
<p>今でも忘れられない。</p>
<p>「<strong>全く最低に汚ねえ……</strong>」</p>
<p>これは映画『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000F4LD98?ie=UTF8&#038;tag=ma046-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B000F4LD98">勝手にしやがれ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B000F4LD98" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』で、恋人の密告によって警察官に撃たれて死ぬ主人公が最後につぶやく言葉。</p>
<p>その時、中学生だったけど、そう言う男の胸中は分かるような気がした。</p>
<p>人の世の不条理と深く静かな怒りを最後の一滴まで煮詰めたら、「汚い」という言葉になるんだろうな、と。</p>
<p>しかも「最低」という形容詞付きで。</p>
<p>この世には素晴らしいことがある一方で、なんともいやらしい妬みや憎しみのるつぼでもあると理解しはじめた頃だけに、「汚い」という言葉の響きが鮮烈で、それが現実と思えば、何にでも耐えられそうな、そんな気持ちにもなったものだ。</p>
<p>辞世の句としてはあまりに淋しいが、そう言いたくなることもあるものだ、と。</p>
<p>かと思えば、</p>
<blockquote><p>
「愛のために死んだ人は神の中に葬られる」　ナヒテノルト</p>
<p>「ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは人間だし、花を愛するのも人間だもの」　太宰治『女生徒』</p>
<p>「なみだは人間が作るいちばん小さな海です」寺山修司</p></blockquote>
<p>といった言葉も紹介されていて、それは汚い人の世とは正反対にある美しさを感じさせた。</p>
<p>いや、もしかしたら、正反対なのではなく、美しさも汚さは元は一つで、その真実を受け入れない限り、世界を正しく見ることはできないのかもしれない、あるいは、両方理解してはじめて「知った」と言えるのかもしれない、等々。</p>
<p>寺山さんの名言集は、いろんなことを感じさせてくれる。</p>
<p>ここで『正解』を求めるのはもっとも愚かなことで、人はもやもやと両極端なことを感じる、その「感じること」自体をもっと大切にするべきではないかと、改めて思わずにいなかった。</p>
<p>本当いうと、間違ってもいいし、憎んでもいいのだ。</p>
<p>ただ、そう広言してしまうと、その中にどっぷり浸かって反対側のものを顧みようとしない人が出てくるから困るだけで、善の中の悪、人間的な過ちは、もっと愛され、理解されるべきなのだ。</p>
<p>今、また、寺山さんの本を何冊か読み返し、なぜこういう人が47歳の若さ(1983年没）で夭折しなければならなかったのか、今なお健在であられたら、どれほど面白い答えを聞かせてくださっただろう、と思うと、本当にこの世になくてはならないものばかりが失われていくような気がしてならないのである。</p>
<p>私が寺山さんに惹かれる最大の理由は「誰にも真似できない」という点だ。</p>
<p>誰でも真似できる上手さや美しさは本当の才能とは言わない。</p>
<p>ネットでも、オピニオンリーダーのように言われている人がたくさんいるけれど、この人達が逆立ちしても寺山さんには敵わないだろう。</p>
<p>機知、ユーモア、生き方、言葉への愛情、あらゆる点で。</p>
<p>「もうこれ以上は読めないのだ」と思うと、ますます愛しさが増す。</p>
<p>私もこの人と一緒に死んだらよかった、と思うくらい、これ以上読めない淋しさは大きい。</p>
<p>天国からこの人の原稿がファックスで送られてきたならば、どれほど心があらわれるかわからないのだけれど。</p>
<h3>§ 寺山修司に関する本</h3>
<h6><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=4041315247&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="ポケットに名言を (角川文庫)">ポケットに名言を (角川文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=4041315247" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4041315247&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>ありきたりの名言集（＝立派な言葉を集めた本）とは違う、寺山さんらしいセンスにあふれた本。<br />
装丁もお洒落になって、手に取りやすくなりました。さくっと読めるので、若い方はぜひ。</p>
<h6><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=4041315271&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="寺山修司少女詩集 (角川文庫)">寺山修司少女詩集 (角川文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=4041315271" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4041315271&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>「少女詩集」と銘打ってあるけれど、ロマンティックな詩情にあふれた大人向けの詩集。<br />
参考記事：<a href="http://sanmarie.me/poem-6/" title="寺山修司  海の詩" >寺山修司  海の詩</a><br />
平易な言葉がかえって哀しくて、無性に海に行きたくなっちゃう（？）一冊。</p>
<p>その他の寺山修司の著作リストは<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&#038;keywords=%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E5%8F%B8&#038;tag=ma046-22&#038;index=books&#038;linkCode=ur2&#038;camp=247&#038;creative=1211">コチラ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=ur2&#038;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
モバイルはこちらからどうぞ。<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;m=stripbooks&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;_%5Fmk%5Fja%5FJP=%25E3%2582%25AB%25E3%2582%25BF%25E3%2582%25AB%25E3%2583%258A&#038;lc=mqr&#038;at=ma046-22&#038;k=%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E5%8F%B8&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fs.html">寺山修司の本</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=mqr&#038;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>

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	</item>
		<item>
		<title>なぜ本を読まなければいけないの？</title>
		<link>http://sanmarie.me/kokoro-4</link>
		<comments>http://sanmarie.me/kokoro-4#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 11 May 2010 10:49:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[海外の文学・哲学]]></category>
		<category><![CDATA[子供の教育としつけ]]></category>
		<category><![CDATA[幸福について]]></category>

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		<description><![CDATA[くたばれ！　読書週間＆読後感想文
多分、君の親も、先生も、「本を読め」としつこく言っていることだろう。
「こんなくだらないマンガばっかり読んで！　●●君は、日本の歴史シリーズを全巻読破してるのよ！」
確かに、本を読むのは [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="hint">くたばれ！　読書週間＆読後感想文</div>
<p>多分、君の親も、先生も、「本を読め」としつこく言っていることだろう。</p>
<p>「こんなくだらないマンガばっかり読んで！　●●君は、日本の歴史シリーズを全巻読破してるのよ！」</p>
<p>確かに、本を読むのはだるい。</p>
<p>字は小さいし、文字は多いし、漢字は難しいし、絵がないから、何がどうなってんだか、直観的に理解できない。</p>
<p>おまけに、学校で推奨される本は、いい子ぶった内容ばかりで、退屈きわまりない。</p>
<p>「●●」なんか読んでいるヒマがあったら、想像を掻き立てられるようなボーイズラブの同人誌でも読んでいた方が楽しかろう。</p>
<p>たまに、おそろしく上手な子がいるからね。</p>
<p>でもな。</p>
<p>そうやって活字が読めるなら、ちょっとだけ真面目な本にも目を向けてみないか。</p>
<p>いきなり世界文学なんか読む必要はないよ。</p>
<p>たとえば、軽いエッセー。</p>
<p>釣りの本。</p>
<p>旅行記。</p>
<p>きれいな写真の入った詩集でもいいし、パソコンの本でもいい。</p>
<p>本屋をぐるりと見渡せば、どんな退屈な人でも、気になるタイトルの一つや二つは見つかるものだ。</p>
<p>見つけたら、恐れずに手を伸ばしてみて。</p>
<p>たとえそれが君にとって恥ずかしいこと、関係ないと思っていることでも、気になったら手にとってみることだ。</p>
<p>「こんなの読んだらバカにされそう。自分が恥ずかしー」とか思ってるようなの。</p>
<p>でも、案外、そこに、君に必要な言葉が書かれているかもしれない。</p>
<p>人が意識的に避けるものの中には、君が本当に必要とするものが入っていることが多い。</p>
<p>だから、意外と、勇気を出して手を伸ばしてみたら、「ああ、そうだったのか」と納得するもんだ。</p>
<p>「本」だって、出会いなんだよ。</p>
<p>勉強じゃないの。</p>
<p>しかも、この出会いにはリスクがない。</p>
<p>裏切られることも、陰口をたたかれることもない。</p>
<p>好きな時に読んで、飽きたら横に置けばいい。</p>
<p>こんな都合良く付き合ってくれる友達はどこにもないよ。</p>
<p>だから、何でも気になるものは、一度手にとって読んでみたらいい。</p>
<p>面白くなければ、「なーんだ、つまらん」で閉じればいいだけの話。</p>
<p>本屋で買わなくても、図書館に行けば全部無料だよ。</p>
<p>今は図書館もゴージャスになって、綺麗なソファがいっぱい置いてあるし、貸し出しだってしてくれる。</p>
<p>リクエストすれば、図書館で購入してくれる。</p>
<p>一銭も使わずに、100冊でも200冊でも読み倒せるのが図書館のいい所だ。</p>
<p>書架の前で立ち読みしていても、本屋みたいに白い目で見られることもないし。</p>
<p>おまけに、みんな一人で来ている人が大半だから、「おひとりさま」でもちっとも恥ずかしくないよ。</p>
<p>ちなみに、今は、CDやDVD、漫画本だって置いてるから。</p>
<p>図書館って、難しい本ばかり置いてる場所じゃないんだよ。</p>
<p>お小遣いがなければ図書館に行ってね。ゲップが出るほど立ち読みすればいい。</p>
<p>そして、気に入った箇所があれば、カウンターの係員に頼んで、コピーしてもらえばいいんだよ。</p>
<p>そうすれば、あっという間に、君だけのアーカイブの出来上がり。</p>
<p>こんな安上がりで便利な場所はないよ。</p>
<p><br/><br />
さて、話を元に戻そう。</p>
<p>本を読む時、一番大事にして欲しいのは、「君自身の感じ方」だ。</p>
<p>学校に行くと、読書感想文の宿題があるよね。</p>
<p>あれって、先生が五重丸くれるような書き方が決まってて、それに添って書けば、みんな褒めてくれるよ、たいがい。</p>
<p>でも、本当に読書を楽しみたければ、そして自分自身の感性を大切にしたければ、五重丸な書き方にこだわってはいけない。</p>
<p>自分の書きたいように書けば、先生は君に三重丸しかくれなかったり、下手すれば、原稿用紙の裏いっぱい、「何故君はそういう風に考えるのか？　普通はこうじゃないか」という返事をビッシリ書き込まれたりするよ。</p>
<p>でも、それでいいんだよ。</p>
<p>中にはそれを面白がって、五重丸どころか、学校代表の作文に推薦してくれる先生も現れるかもしれない。</p>
<p>学校では三重丸でも、コンテストでは金賞を取るかもしれない。</p>
<p>あるいは、君の書くブログに、同世代の仲間がいっぱい共感してくれて、人気者になるかもしれない。</p>
<p>結局のところ、人を惹きつけるのは、五重丸のノウハウではなく、人そのものなのだから。</p>
<p>その場では理解されなくても、君の感じ方、考え方を大事にすればいいんだよ。</p>
<p>実社会に出れば、いろんな意味で、より「君らしさ」が要求される。</p>
<p>その時、いつも「ウケねらい」の考え方では、しまいに自分を無くすだろう。</p>
<p>時に、君の考えは、周囲には受け入れがたく、反抗的とみなされるかもしれない。</p>
<p>でも、反抗は、若い子の特権だから。</p>
<p>何にでも「イヤイヤ」するだけの反抗は、ただの子供の癇癪だけど、親や先生がムキになって反論してくるだけの意見を君がはっきり主張できるなら、それは「自分の意見」「自分の感じ方」として大切に持ち続ければいい。</p>
<p>いずれ、答えは出る。</p>
<p>そして、最終的には、それが君の最大の強みになるんだ、今は分からなくてもね。</p>
<p><br/><br />
本の読み方も人それぞれ。</p>
<p>「こう感じなければならない」という法則はどこにもない。</p>
<p>人間社会も、気の合うヤツもいれば、会わないヤツもいるのと同じで、本にだって相性はある。</p>
<p>ただ、頭から、「これは必要ない」と決めつける食わず嫌いは勿体ない。</p>
<p>興味が湧けば、どんな本にでも首を突っ込んでみよう。</p>
<p>読書はノーリスク、君が傷つくことなど何一つないよ。</p>
<p><br/><br />
そうして、心の琴線に触れるものをいっぱい読んでいくうちに、いつか君は気付くだろう。</p>
<p>君は本を通して、どんな人とでも友達になれる、ということを。</p>
<p>何千年も前に生きたギリシャの哲人、歴史に残る偉人や武人、現実には絶対に会うこともできない有名人。</p>
<p>本を読めば、そういう人達が、君に優しく語りかけてくれる。</p>
<p>困った時、辛い時、言葉の向こうから、きっと君を支えてくれる。</p>
<p>君がその文章を理解した時、今はもうこの世にないあの偉い人が、君に微笑みかけてくれるのを魂で体験するだろう。</p>
<p>「よくがんばったね、それでいいんだよ」って。</p>
<p>そういう魂の体験を繰り返すうちに、君はだんだん生きるのが楽しくなるし、人間に生まれてよかった、と心の底から思えるようになるだろう。</p>
<p>だって、もし君が金魚やメダカに生まれていたら、こんな素晴らしい体験はできなかったわけだからね。</p>
<p><br/></p>
<p>人が死ぬ時、あの世に持って行けるのは、「魂の体験」だけだ。</p>
<p>幸福か不幸かは関係ない。</p>
<p>「美しい言葉に出会った」「こんな素晴らしい体験もした」──そういう実感だけが、死に際の君を本当に幸せにする。</p>
<p>そういう幸せの一つの入り口として『読書』がある。</p>
<p>大人が「本を読め」というのは、本当の意味は、「幸せを体験してね」という願いなんだよ。</p>

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		<title>やっぱり理代子先生は心の師</title>
		<link>http://sanmarie.me/woman-11</link>
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		<pubDate>Thu, 06 May 2010 22:01:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[女性と人生]]></category>
		<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[人生観]]></category>
		<category><![CDATA[女性のライフスタイル]]></category>
		<category><![CDATA[池田理代子]]></category>

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		<description><![CDATA[この頃、育児の合間を見ながら、読書に耽っている。　
日本から取り寄せた、シュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット (岩波文庫)』と、池田理代子女史の『あきらめない人生―ゆめをかなえる四〇からの生きかた・考えかた [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>この頃、育児の合間を見ながら、読書に耽っている。　</p>
<p>日本から取り寄せた、シュテファン・ツヴァイクの『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003243714?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4003243714">マリー・アントワネット (岩波文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4003243714" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />』と、池田理代子女史の『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4759308741?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4759308741">あきらめない人生―ゆめをかなえる四〇からの生きかた・考えかた</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4759308741" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />』という本だ。　　</p>
<p>私は、来年、とうとう四十の大台に乗る。　</p>
<p>かといって、年を取ることに特別抵抗があるわけではないし、四十を境に、女としての自分の株が暴落するとも思わない。　<br />
「あぁ、もう、そんなもんか」と、他人事みたいに、のんびり構えている自分がいる。　</p>
<p>とはいえ、四十を境に、生きてきた年月よりも、残された時間の方が、だんだん少なくなりつつあるのは事実で、それを思うと、やけつくような焦りを感じることがある。　</p>
<p>相変わらず、二人の子供プラス家事に、自分の持てる時間も気力も体力も、ほとんど吸い取られている今、二十代のママが、「自分の時間がなくて……」とこぼすのとは、量的にも質的にも大きな違いがあり、四十代を前にした私のそれば、かなり悲壮感が漂っていたりするのだ。　</p>
<p>そんな折り、Amazon.comを検索していた私の目に、理代子先生の、このタイトルが飛び込んできた。　</p>
<p>理代子女史は、四十七歳の時、劇画家としての輝かしいキャリアに別れを告げ、声楽の道に進まれた。　</p>
<p>ファンが勇気づけられ、声援を送る一方、「今さら何を」と揶揄する声も多く、女史にとっては、決して祝福された選択ではなかった。　</p>
<p>にもかかわらず、自分の選んだ道を堂々と行かれた姿に私は打たれずにいなかったし――まさにオスカル的生き方なので――その当時の新聞のインタビュー記事も切り抜いて、今でも大事に持っている。　<br />
そんな女史が書き綴られたエッセイだもの。　</p>
<p>これは読まなきゃ一生の損だし、本の虫の勘で、今、私の知りたい答えが、きっとこの中に書かれていると確信した。　<br />
そして、予想通り、私はまたも心打たれずにいない言葉の数々に出会うことができた。　</p>
<p>それは、少女の頃、私の人生のあり方を決めた、オスカルのあのセリフ、「女でありながら、これほどにも拾い世界を……人間として生きる道を……このような、ぬめぬめとした人間のおろかさの中でもがき生きることを……」というのと同じくらい、閃きに満ちたものだった。　<br />
ちょっと抜き書きすると――　</p>
<blockquote><p>
二十代や三十代ともなると、やはり人間としてこの世に生を受けたからには、何かしら生きた足跡を残さねば、できれば素晴らしい仕事を成し遂げねばと気負ってがむしゃらに生きた。　</p>
<p>恋も結婚も子供も、人間として女として普通の人が手に入れるものは何もかも手に入るのが当然だとも思っていた。　</p>
<p>四十代になったとき、そのように考えていた自分の不遜さに卒然と気付いた。　</p>
<p>その不遜さが、また自分をどれほど苦しめていたかということにも。　</p>
<p>すべてを超越するような悠遠な宇宙の摂理の前に、人間一人の存在などいったい何ものなのだろうかという、言ってみれば十代の頃の懊悩に再び還ったような思いがあった。　</p>
<p>ただ十代の頃と違うのは、その問に対して、「自分の存在など、何ものでもない」という答えを出せたということだ。　</p>
<p>（略）　</p>
<p>他人の評価も、遺した作品も、何ほどのことはない。地球でも消滅してしまえば、何も残るものなどない。　<br />
そもそも自分が人間として生まれてきたことそのものさえ、大した意味のないことなのだと諦められるようになった。　<br />
そうだとしたら、つまらない　<br />
ことを思い詰めるのなどやめて、失敗も恐れず、自分のやりたいことをやって残された時間を生きようと腹をくくることができた。
</p></blockquote>
<p>私の心に強く響いたのは、『不遜』という言葉だった。　<br />
知ってはいるけど、決して自分に当てはめたことはない言葉だ。　</p>
<p>私の「自分病」の根は救いがたいほど深く、今も、家を出た十代の頃と同じ気持ちをどこかに持ち合わせている。　</p>
<p>いや、正直、私はまだその延長線上にいて、「望みさえすれば、何でも叶う」という、若さの魔法から抜けきれずにいるのだ。　</p>
<p>もっと分かりやすく言えば、いまだに私は、一度も失敗したことのない若者みたいに、「自分は大した人間である」と心のどこかで信じきっているのである。　<br />
だから、今、そうできない自分に、やきもきせずにいないのだ。　</p>
<p>理代子先生は、自分をがんじがらめにする様々な執着や思い上がりに、一つのけじめをつけることについて、『諦める』という言葉で表現されているけれど、この場合、自棄とか失望ではなく、『諦観』であることは言うまでもない。　<br />
諦観――全体を見通して、事の本質を見きわめること。</p>
<p>あるいは、悟りあきらめること。超然とした態度をとること。　</p>
<p>孔子の言うところの「不惑」というのは、多分、こういう心境を言うのだろうか。　</p>
<p>理代子先生は、「諦めるところから、諦めない人生が始まる」と書いておられるけれど、私はまだまだ煩悩のかたまりで、自分を諦めるところまで行きそうにない。　<br />
そもそも、『諦める』って、どういうことなのよ。　</p>
<p>……と、上記の文章に共感しつつも、自分のものとして感じられないのが正直なところだ。　<br />
いや、「思いたくない」というのが本音ではなかろうか。　<br />
自分のことを諦めたくない。　<br />
でも、諦めることから、始まる何かがある。　<br />
それが分かっただけでも良しとして、今も、少しずつ読み進めているのだけど。　</p>
<p>理代子先生が、本当になりたかったのは「お母さん」で（身体的な事情から恵まれなかったそう）、「自分自身の為だけに生きたくない」というくだりには、本当に胸がしめつけられました。　<br />
また、その箇所、時間があれば、紹介したいです。　</p>
<h3>§ その他の記事</h3>
<p><a href="/woman-14">死ぬまで生き直せる　～NHK『知るを楽しむ（池田理代子）』から</a>　<br />
<a href="/woman-10">『自分の為だけに生きたくない』という思い ～池田理代子さんの著書より～</a></p>
<p>初稿：2006年6月19日</p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A%E7%90%86%E4%BB%A3%E5%AD%90%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AF%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%B8%AB+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2b24yex" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>死ぬまで生き直せる　～NHK『知るを楽しむ（池田理代子）』から　</title>
		<link>http://sanmarie.me/woman-14</link>
		<comments>http://sanmarie.me/woman-14#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 06 May 2010 18:07:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[女性と人生]]></category>
		<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[女性のライフスタイル]]></category>
		<category><![CDATA[池田理代子]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/woman-10-2</guid>
		<description><![CDATA[今日は、Amazon.comでオーダーしていた、池田理代子先生の「あきらめない人生―ゆめをかなえる四〇からの生きかた・考えかた」と「人生の歩き方 2007年2-3月 (NHK知るを楽しむ)」を読みました。
こうして先生ご [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今日は、Amazon.comでオーダーしていた、池田理代子先生の「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4759308741?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4759308741">あきらめない人生―ゆめをかなえる四〇からの生きかた・考えかた</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4759308741" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />」と「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4141891657?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4141891657">人生の歩き方 2007年2-3月 (NHK知るを楽しむ)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4141891657" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" />」を読みました。</p>
<p>こうして先生ご自身の言葉に触れると、私が本当に好きなのは、ベルばらよりも、オスカルよりも、何よりも、理代子先生ご自身なのだなあ――ということを、しみじみ感じずにいません。</p>
<p>こんなこと、一生叶うわけがないけれど、地酒の美味しい京料理か炉端焼きのお店にでも行って、仕事のこと、恋のこと、芸術のこと、いっぱいいっぱいお話ししたい……と思うようなお方です。</p>
<p>日本の著名人の中で、人そのものに憧れたのは、後にも先にも、池田理代子先生、唯一人ではないでしょうかねぇ。。。（しみじみ）</p>
<p>今回のテキストも、共感し、勇気づけられるお話がいっぱいで、「この世に、こういう言葉を語ってくれる人がいる」というだけで、とても嬉しく感じられたものです。</p>
<p>だけど、その中で、どうしても読むのが辛い箇所がありました。</p>
<p>それは、子供のことについて語っておられる部分です。</p>
<p>私にとって、理代子先生は、私が欲しいと思う全てのものを持っておられる存在でもありました。</p>
<p>でも、先生から見れば、私は、先生が欲しくて欲しくて、でもついに得られなかったものを、二つも（二人も）持っているのです。</p>
<p>そう考えると、とても切なくて、哀しくて、「一体、この世の事って、どうなっているのだろう」と思わずにいないんですよね。</p>
<p>ファンとしても、同じ女性としても、ここだけは言葉を失うんです、本当に。</p>
<p>「子供のない女性は可哀相」とかそんなのじゃなくてね。</p>
<p>世界の核に問うような、宗教的感情に近いです。</p>
<p>今回、特に言葉に残ったのが、</p>
<p><font color="B22222">「とにかく一生懸命生きていれば、必ず見てくれている人がいて、何かしら道が開けていくんだ、というのが実感です。やはり、一生懸命生きないとダメです」</font></p>
<p>私も、欲望まるだしにガツガツするのは好きではないけれど、「世の中、こんなもの」と開き直るのも好きじゃないです。</p>
<p>故・寺山修司さんの言葉に、「友情がくだらないのではない。君の友情に対する考え方がくだらないのだ」というのがありますが、それは何事にも当てはまるんじゃないかと思います。</p>
<p>「こんなもの」と思う人には、「こんなもの」しか手に入らない、と。</p>
<p>才能もない、美貌もない、金もなければコネもない――と、ないないづくしの人生でも、一生懸命に生きるチャンスだけは、皆に平等に与えられているのではないでしょうか。</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4759308741&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>初稿：2006年6月18日</p>
<h3>§ その他の記事</h3>
<p><a href="/woman-10">『自分の為だけに生きたくない』という思い ～池田理代子さんの著書より～</a><br />
<a href="/woman-11">やっぱり理代子先生は心の師</a></p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E6%AD%BB%E3%81%AC%E3%81%BE%E3%81%A7%E7%94%9F%E3%81%8D%E7%9B%B4%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%80%80%EF%BD%9ENHK%E3%80%8E%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80%EF%BC%88%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%90%86%E4%BB%A3%E5%AD%90%EF%BC%89%E3%80%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%80+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2c4k58f" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>癒しと励ましの本</title>
		<link>http://sanmarie.me/book_healing</link>
		<comments>http://sanmarie.me/book_healing#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 03 May 2010 19:39:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[女性と人生]]></category>
		<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[幸福について]]></category>
		<category><![CDATA[心のこと]]></category>

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		<description><![CDATA[今、大変な癒しブームですが、「癒し」と名の付くものなら何でも売れたような感があるけども、根っこにあるのはやっぱり「哲学」なんじゃないかしら。
でも、「哲学」という言葉を使うと、女性や若い子は引いてしまうから、「癒しのメッ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今、大変な癒しブームですが、「癒し」と名の付くものなら何でも売れたような感があるけども、根っこにあるのはやっぱり「哲学」なんじゃないかしら。<br />
でも、「哲学」という言葉を使うと、女性や若い子は引いてしまうから、「癒しのメッセージ」とか「幸せになるために」といった優しい言葉を使うのでしょう。<br />
きっと今後もこうした本は、爆発的に売れないにせよ、多くの人々に求められるだろう。<br />
人生にはこういう本が必要な時もあれば、必要のない時もあって、まあ、できれば、必要のない時が長い方がよろしいように感じます。</p>
<h6>ラブ・ウィズダム―恋に揺れるあなたへ56の処方箋</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4072258806&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>心から愛し合える人とめぐり会い、満ち足りた結婚生活を送ることこそ人生の幸福。そしてその権利は誰もが持っている…。自らの体験を踏まえて、著者がすべての女性にやさしく語りかける愛のアドバイス。</p>
<p>自分を大切に　―　愛を見失いそうな人へ<br />
不満から愛は育たない　―　不満がつのっている人へ<br />
信じれば、夢はかなう　―　自信や勇気を失ってしまっている人へ<br />
たくさん話をしよう　―　自分の気持ちをはっきり伝えられない人へ<br />
相手のために何かをしよう　―　わがままばかり言っている人へ<br />
バランスが大切　―　幸福な生活を送りたい人</p>
<p>恋愛や結婚に限らず、人生のいろんな場面に生かせるアドバイスが満載。<br />
それぞれが短い章立てになっていて 非常に読みやすいので、眠れぬ夜の枕元にぜひ。<br />
心が癒され、励まされます。おすすめです。</p>
<p>より詳しい記事はこちら<br />
<strong><a href="lovewisdom">【『恋に揺れるあなたへ　56の処方箋』　～あなたにはラブ・ウィズダムがありますか】</a></strong><br />
</p>
<h6>自分に「ちいさな奇跡」が起きる本―こんな女性に神様は手助けしたくなる!　：吉元由美</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4837919448&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>「時間」はひとつのことに贅沢に使う、「短所」とはまだまだ成長できる性格のこと。自分の運を上げるためには、神様を友達にしましょう。小さなチャレンジを成功させる「生き方のヒント」を満載。</p>
<p>・あなたに「思いがけないうれしいこと」がやって来る日<br />
・「期待できる自分」のつくり方―あなたの可能性の扉を、ここから開いてください!<br />
・ちょっぴり「わがままな夢」を叶える方法―人生、欲ばりに生きたほうがうまくいく!<br />
・あなただけが持っている「魔法の財布」に気づいていますか?―この投資で、「素敵なもの」を受け取れます。<br />
・人生の「大事なタイミング」で幸運をつかむ!―神様が手助けしたくなるのは、こんな女性</p>
<p>吉元さんのメッセージは、どれも説得力があって励みになるものばかり。<br />
最近ツイてない……と思う人はぜひ。きっと希望が湧いてきます。</p>
<p>こちらもオススメ<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4837977073?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4837977073">読むだけでたくさん「奇跡」が起こる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4837977073" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /></p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
私は、様々なことが重なって、非常にマイナス思考になっているときにこの本に出会いました。とても読みやすい文章で、しかも、前向きに明るくなれる本だと思います。物事につまずいたり、先が見えない人にお勧めしたい本です。<br />
</p>
<h6>フジ子・ヘミング 運命の力</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4484014068&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>辛いことがあっても、私は負けなかった。正直にやっていれば必ず大丈夫だと思っていた…。<br />
奇跡のピアニストが語る、人生、家族、恋愛、お気に入りの世界について。<br />
生きる勇気をくれる、待望のビジュアルエッセイ。<br />
波瀾万丈の半生で知られるフジ子さんだが、彼女の綴る半生記は軽やかで、ウィットに富んでいる。真面目に、一筋に生きることの大切さを改めて教えてくれる本。</p>
<p>参照記事はこちら<strong><a href="woman-6">【フジ子・ヘミングさんが教えてくれたこと】</a></strong></p>
<p>【Amazon　レビューより】</p>
<p>フジ子・ヘミング自らの言葉で、毎日生きるために食べることさえままならなかった時代から、CDが売れるようになった現代までを綴った魂の言葉のように感じた。とても素直な人だと思う。<br />
特に印象に残ったのは「人生なんて人に相談しても仕方がないことが多い」という部分。どんなに辛くても友人などに話すことはなかったという。相田みつをの「人間だもの」の中の「憂い」という詩の中にある「人にいくら説明したって全くわかってもらえないから語ることをやめて、じっとこらえているんです」「憂いがないのではありません。語れないほど重い悲しみだからです」を思い出した。<br />
フジ子・ヘミングの紡ぎ出す音は、きっと憂いのある音なんだろうなと感じた。</p>
<p>&#8212;&#8212;&#8211;</p>
<p>私は、ピアノを やっていますが、将来については『お先真っ暗』と言う状態で、落ち込み 悩んでいましたが、この本に出会い、自分の気持ちが、少し楽になった様に思えました。<br />
ピアノに限らず、人生の教訓と言うものを教えて頂いた様に思います。<br />
幾つになってもあきらめずに、希望を持ち続けようと言う気になりました。<br />
感謝したいと思います。<br />
</p>
<h6>海原純子の「心」がおちこんだとき読むクスリ</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4063472523&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>人づきあいが苦手、怒りをコントロールできない、子育てや妊娠に不安。そんな悩みを抱える20代、30代の女性たちへ、医学博士でメンタルクリニックの所長でもある著者が贈るメッセージ集。女性向け月刊誌で、読者からの手紙にこたえるかたちで4年余り連載されていたものをまとめている。</p>
<p>友達関係、夫婦関係などのタイプごとに章立てされた全9章のなかには、長男の嫁としての重圧や、キャリアと家庭の両立、平凡な主婦で終わることへのあせりなど、周りにはわかってもらえない悩みをもつ読者たちからの声が例として挙げられているので、同世代の女性読者には共鳴できる部分も多いだろう。</p>
<p>そんな悩みに対して、著者はただ「がんばれ」と無責任なアドバイスを与えるのではなく、まずその苦しみをいったん受け止めたうえで、状況を整理し、悩みの裏に隠れている原因を探りだす。</p>
<p>たとえば、だだをこねる子どもにつらく当たってしまう主婦に対しては、その怒りの原因は「自分の思い通りにならない」もの、そして「忙しくがんばっている自分を評価してくれない周囲」のふたつに対するいらだちだと分析する。そのうえで、子育ての目的は子どもをいい子にすることではなく、個性を生かしていちばん自分に向いた道を探す手伝いをすること、そして子育てを通して自分を育てることである、と説く。</p>
<p>このように論理的ではあるが心をほっとさせるようなアドバイスのしかた、また自身も厳しすぎる母親のもとで苦しんだ経験があるというだけに、読者の痛みを「わかる、わかる」と分かち合う姿勢こそが、著者が頼れる相談相手として支持されているゆえんだろう。タイトルに「読むクスリ」、とあるとおり、傷ついた心を癒してくれる優しさが感じられる。（和久裕子）</p>
<p>女性なら誰でも経験する悩みや葛藤について、メンタルクリニック所長の海原さんが優しくアドバイス。幸せになる為の、ちょっとした心のコツを教えてくれます。</p>
<p>【Amazon　レビューより】</p>
<p>日々の生活の中で移ろいやすい、女性の悩みに沿って書かれています。年齢を重ねるにしたがって、変化していく心と体。家族や環境によって、見失ってしまう自分の居場所。結婚、出産、仕事、子育てなどなど読者の多くの投稿に応えるカタチで語られていくので、度々自分と似たようなケースに出会います。</p>
<p>ｰｰｰｰｰｰ</p>
<p>この本がとても説得力があるのは、海原さん自身が今までにいろんな苦労や葛藤を体験され、それを乗り越えられて来たからだと思います。私の生活の中で人間関係から生じるいろんな感情を、改めて省みるきっかけとなりました。自分の勝手な想像から自分自身を苦しめていたことなどをずばり指摘されてるようで、はずかしくなるようなようなアドバイスもありました。仕事中心で追われる毎日、すこし立ち止まって、一呼吸してみたら？と問いかけてくれる一冊です。また、海原さんご自身が撮影された写真がたくさん掲載されており、和ませられます。<br />
</p>
<h6>ブッタとシッタカブッタ　心の運転マニュアル本：小泉吉宏</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4840107718&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>ギターの弦は張りすぎると切れ、ゆるめすぎると変な音になる。心も無理やり運転しようとしても苦しいし、ほったらかしでもろくな事にはならない…。自分を運転するあなたに贈る、心の運転マニュアル本。</p>
<p>四コマ漫画の形を借りて、苦しまない、幸せな考え方を教えてくれる。<br />
仏教がベースにあるので、漫画ながら、心の眼を開かされるような内容が多い。<br />
心が疲れている時には、こういう軽いタッチの本がオススメかも。シリーズで何冊か出ています。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
ぶたのブッタとシッタカブッタを主人公にした４コママンガの形をとっていて、とても親しみやすい。しかしマンガといっても、そのなかでさりげなく語られている内容は、人生の生き方についてのとてもとても深い真実に触れている。</p>
<p>精神世界やニューエイジ、東洋思想などに関心のある人たちにはなじみぶかい考え方かも知れないが、そんな考え方を知らない中学生や高校生にどう語るかこまってしまうこともある。<br />
このマンガは、かわいいブタと語られる内容が不思議にマッチしていて、変な押しつけもなくすんなり心に入ってくる。私の息子や娘（高校生と中学生）も、読めと言わないのに夢中で読んでいた。<br />
とくに前半は、シッタカブッタの恋の悩みを中心に語られているから、中学・高校生たちは身につまされる話だだろう。「これ、俺のことみたいだ、私と同じね」などと、笑ったり共感したりしながら、いつしか人生の深い真実に導かれる構成になっている。息子や娘だけでなく、身近な多くの人に読んでもらいたいと思った。<br />
</p>
<h6>天使からあなたへ50の伝言 著：鳳宮天恵</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4479761136&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>天使からおくられた様々なメッセージの中から、私たちが幸せになるためのアドバイスになるものを紹介したヒーリング・ブック。困った時、悩んだ時に、心を静め、パッとページを開くと、あなたの問題に対する答えが見つかる。</p>
<p>いわゆるヒーリングものだが、そこまでハイパーな内容ではなく、天使に興味のない人でも素直に読める。心が疲れた時の息抜きにどうぞ。</p>
<p>【Amazon　レビューより】</p>
<p>この本をはじめて読んだとき、ものすごい涙があふれてきました。やさしいく、天使さんがまもって、教えてくれます。何よりも、思いやりのある表現で、心がフアッと暖かくなります｡天使と言う目にはみえないものからの、伝言ですが、著者を通じて、読ませていただき、本当にいるのかもしれないとおもえるようになりました。</p>
<p>◆天使のヒーリング・ブック―夢をかなえる50のメッセージ</p>
<p></p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E7%99%92%E3%81%97%E3%81%A8%E5%8A%B1%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%AE%E6%9C%AC+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2378htx" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>渡辺淳一の本当の名作　～『無影灯』『愛人』『化身』『わたしの女神たち』etc</title>
		<link>http://sanmarie.me/junichi_watanabe</link>
		<comments>http://sanmarie.me/junichi_watanabe#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 03 May 2010 10:22:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[女性のライフスタイル]]></category>

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		<description><![CDATA[『失楽園』ブームがあまりに強烈だったため、渡辺淳一といえば「性愛小説家」というイメージがありますが、私は『女性に優しい作家』として読んでいます。
特に過去のエッセイなど読んでいると、とにかく女性を見つめる眼が優しい。
ブ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>『失楽園』ブームがあまりに強烈だったため、渡辺淳一といえば「性愛小説家」というイメージがありますが、私は『女性に優しい作家』として読んでいます。<br />
特に過去のエッセイなど読んでいると、とにかく女性を見つめる眼が優しい。<br />
ブスと呼ばれる女性にも一点の美しさを見出すような柔らかい感性が感じられます。（昔はね・・）<br />
この方は、本当に女性が好きなんだなあ（好色な意味ではなく）と納得せずにいません。</p>
<p>そして、もう一つ、私が渡辺氏の作品に惹かれる大きな理由は、彼が「現場を体験した医師」であるということ。<br />
医療、人間、生死に対する渡辺氏の考え方は決して綺麗事ではなく、まさに現場を体験した者にしか分からない感性に基づいています。<br />
ゆえに、同じ「医療従事者」として共感する部分が大きく、嬉しくなってしまうのです。<br />
医療エッセーにおける渡辺氏は、とても温かくて人間的なお医者様だと思います。</p>
<p>そんな彼の小説の筋立てはたいてい同じ。<br />
「<strong>仕事も夫婦生活もイマイチで、銀座で一人で飲んでいるような、ちょっと侘びしい系のプチリッチなオヤジが素敵な独身女性と恋に落ちるが、最後は女性が妊娠→堕胎して、静かに去っていく</strong>」（『サラリーマンの童話』とも言うらしい。ブブブ）<br />
そんな都合の良い女、この世におらんで　（｀´）ﾉ☆<br />
一つ一つにツッコミを入れたくなるけど、なんだかんだで読んでいます。</p>
<h6>わたしの女神たち</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4122009855&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>本3つの本能 / 女はつくられる?<br />
料理の味が落ちる日/ 別れの美学<br />
恐ろしい話 / ヒステリー考<br />
結婚式のユーウツ / あきらめの才能<br />
平均寿命 / ホルモンと長寿 /恋という薬〔ほか〕</p>
<p>優柔不断さこそ男の優しさであり、豊かな感受性と一途さから生まれる女のヒステリーは、けなげで可愛いといえる。男の優しさ、女の優しさ。そして男と女の強さとは。医師の冷徹な眼と作家の感性で、永遠に未知なる異性への限りない怖れと憧れをこめて、鮮やかに描く男と女のエッセイ集。</p>
<p>とにかくよく女性を観察している。「なんでそんなに女性の事が分かるんですか」と感嘆するくらい。<br />
私が一番好きな渡辺エッセー本です。<br />
</p>
<h6>解剖学的女性論</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000J96ZAQ&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>作家でもあり医師でもある著者が、ヒステリーの女性、ウーマン・リブの女性、永遠の愛を信ずる女性、浮気な女性、レズビアンの女性、不感症な女性、嘘つきの女性など、さまざまのタイプの女性の恋愛心理を、豊富な医学・心理学的知識をもとに分析し、謎を秘めた女性の＜愛の真実＞に迫った異色のエッセイ。</p>
<p>意外と理解していないのが、『自分自身』。<br />
他人には厳しいチェックの目を向けられても、自己分析が得意な人は少数。<br />
「女ってなんだろう」――女性自身でさえ分からないこの疑問に、優しく、明快に応えてくれる一冊です。<br />
</p>
<h6>優しさと哀しさと</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4087501868&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>“肺癌”。その事実を患者に告げるべきか、否か。生と死の狭間に立つ人間の偽りのない姿と、診断の宣告を強いられて苦しむ医師たちに生命の尊さを見つめたオリジナル文庫版。（解説・川辺為三）</p>
<p>渡辺氏の医療エッセーは、長年、現場を経験しておられるだけに、美化や建前がなく、非常に共感できる部分が多い。<br />
医者として患者＝人間を見る渡辺氏の気持ちは優しい。<br />
この優しさが分かるか、分からないかで、人としての在り方も違ってくるように思う。<br />
この頃に書かれたエッセーは、本当に素晴らしいものばかり。<br />
もう一度、このようなエッセーを書いて頂きたいのだけれど、もう無理かな・・・。<br />
</p>
<h6>公園通りの午後</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4087497097&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>脊髄の腫瘍で数日のはかない命とも知らず、少女が語る無限の未来―。癌患者に真実を伝えるべきか。そして最後まで果敢に死の恐怖と戦う人間の姿―。その存在にかぎりない心のゆとりを与えてくれる母への思い―。<br />
作家であり医師である著者が、人を愛するが故にみせる冷酷な目、虚無的な目、優しい目が行間にちりばめた珠玉のエッセイ。</p>
<p>主に、医療の現場を振り返って書かれた、初期のエッセー集。「泣ける」話ではなく、人間の悲哀、運命の過酷さ、医療の限界などをありのままに受け止め、淡々とした筆運びで描いている。<br />
が、決して突き放した感じではなく、深く静かな思いやりをもって人間を見つめている。<br />
渡辺氏の医者らしさ、人間らしさが、一番よく現れている作品集ではないかと思う。<br />
渡辺氏のエッセーといえば一番にこれをオススメしたくなる、本当にいい本です。<br />
</p>
<h6>無影灯</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4167145197&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>直江は大学病院の講師まで務めた優秀な外科医であったが、何故かエリートの道を棄て、個人が経営するオリエンタル病院の一医師として働いていた。どこかニヒルな影のある直江に惹かれた看護婦の倫子は、やがて彼と深い関係を持つようになったが、それでも容易に人に心を開こうとしない直江に恐れのようなものを感じていた……。</p>
<p>渡辺氏の小説で一番好きな作品。<br />
医師・直江の言動は、一見、メチャクチャで冷酷な感じがするが、実は誰よりも『人間』というものを理解している。<br />
それが分かれば（医療従事者ならきっと分かる）、この作品の良さがより分かるはずだ。<br />
それは理想主義者の新米医師とのやり取りの中によく現れている。（たとえば、無責任なヤクザに人道主義的な立場から治療費を貸すことが果たして正しいのかどうか、など）<br />
物語は、医師と看護婦の恋愛ものだけれど、医療ドラマとしても十分に楽しめる。<br />
前に、SMAPの仲居クンの主演で、TVドラマ化されたこともあるらしい。（「白い影」というタイトル？）。<br />
ともあれ、渡辺氏に興味のない方でも一度は読んで欲しい秀作。<br />
</p>
<h6>メトレス　～愛人～</h6>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167145189?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4167145189"><img src="http://sanmarie.me/image/book/wata_met.gif" width="84" height="120" border="0" /></a></p>
<p>男が妻子を捨て、修子との結婚を決意した時、修子の中の何かが変わった。<br />
自立して生きる女にとって自由な愛とは何かを問う問題作</p>
<p>世間では『失楽園』の方が有名だが、小説としてはこちらの方が断然面白い。<br />
三十代キャリアウーマンの自由か結婚かで揺れ動く心理がつぶさに描かれていて、同年代の女性は共感する部分が多いのでは。<br />
</p>
<h6>男と女</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062735253&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>第1章 恋して愛して(言葉の力タイミング ほか)<br />
第2章 女という性(女の武器女体の美 ほか)<br />
第3章 男という性(少年の性男の成長 ほか)<br />
第4章 男の女のはざま(資質の違い心情の違い ほか)<br />
第5章 愛の万華鏡(セクシイ前戯 ほか)</p>
<p>男と女はなぜお互いにわかりあえないのか――それは相手が自分と同じものだと考えているところに、最大の原因がある。男女の性の本質と実態を知れば、彼や彼女に対して素直に接し、理解が深まるはずだ、と著者はいう。<br />
愛とエロスを追求し続ける渡辺文学、その華麗な作品群から選び抜かれたアフォリズム集。</p>
<p> 渡辺淳一の『男と女』に対する考え方がギュっと詰まった一冊。<br />
初心者はこれから読み始めると入りやすいかも。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
ずばり男と女の確信をついている本だと思う。男の人は女のことが女の人は男のことがこの本を読んでみたら少しは理解ができ、相手のことで悩むことが少なくなるのではないでしょうか。<br />
</p>
<h6>ものの見かた感じかた―渡辺淳一エッセンス</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062069938&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>男と女、生と死、自然、創作……。性愛を中心テーマに多くの名作を生み出してきた作家のゆたかな感性と、医師としての科学的そして冷静な眼による視点から、つむぎ出された珠玉の名言集。<br />
小説、エッセイ、対談などから幅広く集めた、渡辺淳一からのアフォリズム（箴言［しんげん］）とも呼べる、心のエッセンスを1冊に。</p>
<p>こちらも渡辺氏らしい、しなやかで、優しい感性にあふれている。<br />
おいしいとこ取りの断片集なので初心者向き。<br />
私が昔の渡辺氏を好むのも、こういう作品があるからです。<br />
</p>
<h6>反常識講座 知的冒険のすすめ</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=433478125X&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>第1章 鈍さこそ才能第2章 腐ったものでも消化しろ<br />
第3章 住むなら猥雑な都会第4章 遺伝子なんて変えちまえ<br />
第5章 もの知り馬鹿になるな第6章 軽率になって恋をしよう<br />
第7章 恋愛で頭をきたえよう第8章 無知がオリジナリティを生みだす<br />
第9章 ゴマスリも美徳<br />
第10章 一夫一婦制が崩れるとき</p>
<p>私もこの本には共感。『枠にはまった価値観など捨てろ』『常識にとらわれるな』という、失楽園作家ならでは（？）の自由な感性が面白い。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
反常識とは、常識を知ったうえで、それにチャレンジすること。「鈍さこそ才能」「もの知り馬鹿になるな」「無知がオリジナリティを生みだす」など、誰もが常識として信じている概念を、著者独自の理論で覆す。<br />
</p>
<h6>失楽園</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062647796&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>凛子と久木はお互いに家庭を持つ身でありながら、真剣に深く愛し合ってゆく。己れの心に従い、育んだ“絶対愛”を純粋に貫こうとする2人。その行きつく先にあるものは……。<br />
人間が「楽園」から追放された理由である“性愛＝エロス”を徹底的に求め合う男女を描き、人間とは何かを問うた、渡辺文学の最高傑作！</p>
<p>言わずとしれた何とやら。<br />
しかし、原作を読んでいると、メディアが作った不倫ブームは本質からハズれているのではないかと思ったりもする。<br />
まあ、黒木瞳タイプが好きな人にはこたえられんでしょうなあ。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
要は、渡辺淳一の作品をどう読むかということにつきます。<br />
文学作品として読めば、バカバカしいという感想があり、金を返せということになりましょう。<br />
氏の作品はほとんどが「サラリーマンの童話」でしかないし、本人もそう思って書いていることでしょう。<br />
ハードコア・ポルノならぬソフトコア・ポルノといっては語弊があるかもしれませんが、サラリーマンは「見果てぬ夢」をこの男性主人公に投影しているのだと思いますよ。エンタテインメントとして読めば素直に面白い小説だと思えるのではないでしょうか。</p>
<p></p>
<h6>源氏に愛された女たち</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=408747397X&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>男と女・この永遠に変らぬ愛と哀しみ桐壷の更衣・儚なげさで男の愛をひきつける藤壷(前半)・母の面影をとどめる憧れの人源氏と頭中将・立派すぎる妻をもった夫の苦渋女性論・貴族の男たちが好む女性とは光源氏・さまざまな女を口説く手練と手管空蝉・愛を拒むことで自らの存在を示す<br />
永遠の憧れの人「藤壷」、男を容易に受け入れる「夕顔」、プライド高い「葵の上」、嫉妬に苦しむ「六条御息所」、慎ましく控えめな「明石の君」、理想の女に育てられる「紫の上」等、不朽の名作「源氏物語」に登場するヒロインたちの愛のありよう。<br />
光源氏と彼をめぐる女たちの「愛する理由」「愛される理由」を、恋愛小説の大家が説く。千年の時を超えて現代によみがえる、男と女の愛の指南書。</p>
<p>源氏物語に登場する女性達を『愛の対象』として見つめて、詳しく分析している。どんな女性も、いずれかのキャラクターに当てはまるのではないだろうか。<br />
源氏物語を楽しむ上でも興味深い一冊。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
人生には色々な恋愛の可能性が残されている。しかし、その全てを経験することは通常不可能である。<br />
一人の男性を取り巻いた女性のそれぞれの愛の形を分析し、古典から受け継がれる恋愛論・女性論として発展させている。<br />
愛されるコツをもう一度考え直したいときにお勧め。</p>
<p>&#8212;&#8212;-</p>
<p>著書で語っているように、中学・高校で教わる「源氏物語」は肝心な部分をぼかして曖昧なかたちで教えるので、その良さがわからなかった。この本を読んでから古文や古典の勉強をすれば、やる気も出ただろうと思う。<br />
</p>
<h6>化身</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062632055&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>自分よりもはるか年若い霧子を理想の女に変貌させるべく、ひたすらに愛を注ぐ秋葉。その献身を受け入れながら華麗に成熟、化身していく女。<br />
霧子に訪れる新しい旅立ちを見守りつつ、とまどい揺れうごく男。愛しあいつつも、歳月とともに垣間みえてくる男と女の本音と、性の深淵を描き、現代の愛の小説の頂点をきわめた渡辺文学の代表的長編小説。</p>
<p>黒木瞳主演の映画も製作された、渡辺氏の代表作。<br />
設定はいつも通り、銀座系のオヤジと無垢で美しい独身女性の不倫話だが、一方、自立を求める若い女性の心理も巧みに描かれ、共感する部分は多い。<br />
ラスト、霧子が秋葉に宛てた、別れの手紙の内容は秀逸。</p>
<p>【 映画版はこちら 】</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000OIOMB6&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>中年文芸評論家の愛人となったヒロインが、男との付き合いによって徐々に変身を遂げ、さらには自立へと目覚めていく過程を描いた作品。宝塚出身のヒロイン・黒木瞳が大胆なヌードを披露して話題になった文芸エロス大作。<br />
脇役の阿木燿子の美しさも絶品。女優を眺めるだけでも、面白いかも。<br />
</p>
<h6>桜の樹の下で</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4101176205&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>東京の会社社長・遊佐は、京都の料亭「たつむら」の女将・菊乃と深い関係にあった。が、その年の桜見物に菊乃の代役をつとめる娘・涼子の初々しさに惹かれるものを感じた遊佐は、もう一度一緒に桜を見に行こうと約束する――。<br />
母娘（おやこ）丼の不倫劇の真骨頂。</p>
<p>あまりに男の側に都合の良い結末に唖然とさせられるが、まあ、渡辺作品だから仕方ない。<br />
とはいえ、京都を舞台にした作品を描かせると、渡辺氏は実に上手い。<br />
京風の言い回しも、京女の気性も、よく知っていらっしゃる。<br />
京都人もびっくりの精通ぶりです。</p>
<p>【 映画版はこちら】</p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000GPPL2G&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>岩下志麻さんの京女っぷりが最高。<br />
和服も似合うし、京都弁も上手だし、これ以上の適役はない。<br />
オバサンとはとても思えない、熟女の色気が満開です。<br />
</p>
<h6>男と女のいる風景―愛と生をめぐる言葉の栞334</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4101176140&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>整形外科医の冷めた眼と、作家の温かな眼で男と女の心と肉体を見つめ、つねに最も新しい愛の形を文学に昇華してきた渡辺淳一。その全著作から、華麗な愛の世界をつむぎだす名文句、あるいは現代の愛の諸相に対するしゃれた警句、そして数多くの死に立ち合う中から育まれた生と死への考察の言葉など334をセレクト。<br />
渡辺淳一の豊熟な世界をまるごと収めたアフォリズム集。文庫オリジナル。</p>
<p>前出の『男と女』より一世代古いアフォリズム集。『失楽園』が大ブームになる前に出版されたもの。<br />
内容的には『男と女』と似たような感じだが、こちらには『生』や『死』にも触れた断片が収載されている。渡辺淳一って、どんな感じ？　という初心者にオススメ。<br />
</p>
<h6>パリ行き最終便</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4101176027&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>恋の痛手から、アムステルダム支社に転勤した女のもとに、かつての不倫相手から電話が入る。<br />
「パリにいる。もう一度、君に会いたい」と。<br />
行くべきか、否か、フライトぎりぎりまで迷い、揺れる、女の心理を巧みに描いた表題作、他、短編集。</p>
<p>短編とは思えないほどスリリングな話の運びに引き込まれた。<br />
会いたい、でも会うべきではない、せめぎあう心の動きを追うように、過去の出来事が次々にフラッシュバックする。<br />
女性なら、自分を捨てた男に対する愛憎はよく理解できるのでは。<br />
話がどうこうというより、「この短編は上手い！」と思わずうなってしまう、氏の筆致が冴える秀作。<br />
</p>
<p>最近の作品は全然読んでないです。</p>
<p>やっぱ、昔のエッセー、特に医療ものが良かった。</p>
<p>もう一度、「公園通りの午後」や「無影灯」みたいなのを書いて欲しいけど、押しも押されぬ性愛小説の大家になっちゃった今、それは叶わぬ望みなんでしょうかねえ。。。</p>
<p>ああ、悔しい。。。</p>

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	</item>
		<item>
		<title>曽野綾子のおすすめ本</title>
		<link>http://sanmarie.me/sono_ayako</link>
		<comments>http://sanmarie.me/sono_ayako#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 03 May 2010 10:00:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[人生観]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sanmarie.me/sono_ayako</guid>
		<description><![CDATA[時事問題でも、人間のことでも、ずばり本丸を突いてくれる曽野綾子さん。
今、日本で現実的な事を主張できる『大人の作家』の一人です。
曽野さんの現実主義は「いい人」や「人道主義者」には受け入れがたいかもしれませんが、曽野さん [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>時事問題でも、人間のことでも、ずばり本丸を突いてくれる曽野綾子さん。<br />
今、日本で現実的な事を主張できる『大人の作家』の一人です。<br />
曽野さんの現実主義は「いい人」や「人道主義者」には受け入れがたいかもしれませんが、曽野さんが書かれている事は「ほんとうのこと」だと思います。<br />
好き嫌いがはっきり分かれる作家ですが、読んで損はないです。</p>
<h6>二十一世紀への手紙―私の実感的教育論</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4087728528&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>1 知るための技術<br />
2 生そのものから<br />
3 悪の教育学<br />
4 家庭でしか教えられないこと<br />
5 校門の内と外6 世界の中で7<br />
自分に軽く、人を重く</p>
<p>家庭で、学校で、そして社会の中で、二十一世紀を生きる私たちは、教育をどう考え、どう行動するか―根本からの問いと答えを提示する。著者独自の思考による辛口教育論。</p>
<p>数ある教育本の中で、唯一、まともな事を言っている、本当の『大人の親』為の本。<br />
なぜ、このような物の考え方のできる大人や教師がいなくなったのか。<br />
子供をバカにしたくなければ、必読。</p>
<p>【Amazon　レビューより】</p>
<p>珠玉の教育論エッセイ集です。<br />
著者一流の、建前論を一切否定した、真の正論がここにあります。著者の本音が前面にあわられ、読んでいて正に快感です。どのエッセイも10ページ前後と、一見気軽に読めそうですが、常に考えさせられる内容を持っています。<br />
例えば、「常識という思考放棄」というエッセイだけでも、多くの人が理解してくれれば、もっと明るく包容力のある世の中になると思いますが、如何でしょうか。<br />
</p>
<h6>悲しくて明るい場所</h6>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334721249?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4334721249"><br />
<img src="http://sanmarie.me/image/book/sono_kanasi.gif" alt="曽野綾子　明るくて悲しい場所" /></a><br />
<img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4334721249" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /></p>
<p>家庭・仕事、結婚、子育て、嫁姑…誰もがぶつかる問題に著者も無縁ではなかった。<br />
横暴な父に耐えた母。結婚相手に望んだたった一つのこと。仕事と子育ての両立のためにした選択。姑との同居…。<br />
人間の強さと脆さ、生きることの尊さと辛さ、幸福とは何か。<br />
人生は「悲しくて明るい場所」という著者が、自分の心の体験をありのままに綴った二十四章。<br />
常にベストではなく、ベターに生きる考え方―。<br />
だから人生はおもしろい、という視点から語る心のエッセイ。</p>
<p>父という名の遠い息子 / 太陽がオレンジになった日<br />
後姿を映す鏡 / 沈黙と受け身の姿勢<br />
見場の悪い真理 / 「すべてのわざには時がある」<br />
幼い苦労人 / 努力と無関係 / しょうのない女<br />
いい夢悪い夢 / 取り敢えず欠席 / 楽しい時･･･ 他</p>
<p>曽野さんいわく、「自伝的エッセイ」ということですが、人生とは、「悲しくて明るい場所である」という思いをベースに書いた、大人の人生論です。厳しい現実を見据えながらも、希望の光を灯すような心映えが素敵。<br />
</p>
<h6>ほんとうの話</h6>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101146276?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4101146276"><br />
<img src="http://sanmarie.me/image/book/sono_hontou.gif" width="94" height="135" border="0" alt="曽野綾子　ほんとうの話" /></a><br />
<img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4101146276" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /></p>
<p>第1の章 家庭と外の生活について<br />
第2の章 卑怯者について<br />
第3の章 差別について<br />
第4の章 同調について<br />
第5の章 最後の祭について<br />
第6の章 半人間について<br />
第7の章 保守的ヤバン人について<br />
第8の章 境界線の苦労について<br />
第9の章 予測について<br />
第10の章 音楽について<br />
第11の章 女の器量について</p>
<p>武器を持つ者=好戦的なのだろうか。悪くなくても憎まれるということは果してないのだろうか。進歩的と言われる文化人やマスコミこそ実は保守的なのではないだろうか―。<br />
世間の常識の裏に隠され、普段なかなか大きな声では口にできない「ほんとうの話」。<br />
著者は独特の爽やかな態度で、それを鮮やかに語ってみせる。女の器量や差別問題など幅広い話題をとりあげた会心のエッセイ集。</p>
<p>私が曽野さんに入れ込むきっかけとなった一冊。<br />
まさしく「貪るように読んだ」のは曽野さんのテキストが初めてではないだろうか。ともかく、おすすめ。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
曽野綾子流の辛口エッセイの原点である。たいていの章では、悪人にされるのを恐れて多くの人が避ける「ほんとうの話」を痛快に繰り広げてくれるのだが、「女の器量について」という箇所に来たとたん歯切れが悪くなる。<br />
</p>
<h6>失敗という人生はない―真実についての528の断章</h6>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/410114625X?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=410114625X"><br />
<img src="http://sanmarie.me/image/book/sono_sippai2.gif" width="94" height="131" border="0" alt="曽野綾子　失敗という人生はない" /></a><br />
<img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=410114625X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /></p>
<p>人生に失敗ということはない<br />
愛は生命そのものである<br />
神は私たちひとりひとりの中にいる<br />
無力からの出発<br />
持てる能力を生かす<br />
 &#8220;私&#8221;は人々の中で生かされる</p>
<p>私たちは憎むことから愛することを、苦しみから感謝を、愚かしさから許しを、絶望から生きる歓びを与えられる。私の救いは私の中に、あなたの救いはあなた自身の中にある。生きることの真実を追求した座右の書。</p>
<p>曽野作品の神髄がいっぱい詰まったアンソロジー。とりあえず、これから読んでみるのも悪くない。<br />
初心者の方は、ぜひ。</p>
<p>【Amazon　レビューより】</p>
<p>珠玉の言葉を抜粋した作品は多岐にわたっており、そんな言葉をじっくり読みたい人にはうってつけだ。何か真剣に考えたい時期にこの本を開いたら、胸に響く言葉があるかもしれない。<br />
</p>
<h6>自分の顔、相手の顔―自分流を貫く生き方のすすめ</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062739399&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>病んだ世相は家庭に問題あり<br />
ナイフ事件の対応策の基本的な間違い<br />
子供をお客扱いする今の教育<br />
ピントはずれの日本の政治救援、救助活動のおとし穴<br />
私流のこんな暮らし方<br />
勇気のある生き方をする社会現象に惑わされない<br />
知恵高齢化社会への準備はできているか<br />
しっくりしない日本人の宗教観</p>
<p>「多くの面で、日本ほど恵まれた国家はどこにもないことを、日本人自身は気づかない。過度の贅沢や安楽は、人間としてのまっとうな感覚を狂わせるのか」<br />
 さまざまな事件や出来事の本質を鋭く捉える辛口エッセイ。</p>
<p>「ほんとうの事」を言うと、恨まれるか、「辛口」のレッテルを貼られるのが、この社会。<br />
子供っぽい理想論に飽きた人は、ぜひ。<br />
</p>
<h6>自分をまげない勇気と信念のことば</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4569662773&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>・あきらめない勇気、断念する勇気<br />
・―人生の価値について<br />
・つきあい上手の秘訣―友人、他者という存在<br />
・善と悪を見抜く力―倫理とは何か<br />
・現実というカベにぶつかった時―物事の表と裏<br />
・子供たちに何を教えるか―大人になる条件<br />
・老いを迎え討つ―死と向き合う<br />
・家族が家族</p>
<p>他人の価値観を鵜呑みにして、どうしておもしろい人生を送れるだろう。<br />
人と同じ事を言っていて、どうして尊敬を得ることができるだろう。<br />
損も危険も覚悟で自分を持し、自分を売らない人々を応援する言葉で綴るエッセイ。</p>
<p> 「自分を大切にする」ということは、周りと戦うことでもある。だからこそ自分をまげない勇気と信念が必要だよ、という事を教えてくれる一冊。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
他者との関わりのなかで、自分の価値観を削られていく人たち。他人の言葉を鵜呑みにし、人と同じことを繰り返す、これほど味気ないことはあるまい。人生は、人と違うからこそおもしろい。<br />
「叶えられない希望を追うのが人生の美学」「凋落は人間に対する愛である」「現実と折り合えることが強さの証拠」―現実をいうカベ、生と死、世の中の善と悪を見据え、自分を失わずに生きる人々へ向けた箴言集。<br />
</p>
<h6>都会の幸福</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4898315941&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>勇者にも卑怯者にも優しく / 個人を温かく埋没させる<br />
ものごとを軽く見る英知 / 羞恥心ということ<br />
その人のことは知らない / 人と同じは恥ずかしい<br />
愛すべき変人たち / 英語を話す庭師たち<br />
小空間の主人 / 窓の向うの家族団欒<br />
ヘロデ大王の栄華 / 渦中の人</p>
<p>都会のマイナスを示す言葉は数多い。<br />
しかしその本質を見つめ直すと、実はそれらこそが、自由な生を享受するための、都会の、何ものにも替えがたい魅力であることに気づく。<br />
「東京」の中で深く呼吸し、その悲しみと幸福とを知り尽くした著者が、都会的個人主義を語る、出色のエッセイ。</p>
<p>ベタベタした人間関係は、結局、自分も周りも疲れさせてしまう。<br />
皆が心地良い、大人の付き合いとは何か、教えてくれる一冊。<br />
</p>
<h6>ほどほどの効用</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=439631356X&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>1 誰もが「自分」の主人公になれる<br />
2 「ほどほど」に生きる知恵<br />
3 「逃げたい」と思ったときにできること<br />
4 余力を「残す」生き方のすすめ<br />
5 人生は計画通りにいかないから面白い<br />
6 自由な人生、不自由な人生とは<br />
7 「最悪」とのつきあいかた<br />
8 潔く生きるということ<br />
9 ほんとうの愛が現われるとき<br />
10　どうすれば自分の「生」に自身が持てるか<br />
11　美醜・年齢を越えて自分らしく生きるために</p>
<p>人生は計画通りにいかないから面白い。どうすれば美醜・年齢を越えて自分らしく生きられるか。失敗してもいい、言い訳してもいい、さぼってもいい、ベストでなくてもいい。息切れしない「生き方」のすすめ。</p>
<p>「頑張る人は周りを疲れさす」。自分も、周りも、楽に、幸せにする考え方を教えてくれる一冊。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
「ほどほど」とは、それがかなりうまく行った場合の、むしろ褒め言葉だと思う。<br />
卑怯さも、バランス感覚も、諦めも、思い上がりも謙虚さも、すべて中庸を得ていない、と、「ほどほど」にはならない。。。<br />
</p>
<h6>悪と不純の楽しさ</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4898315623&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>平等の名のもとに能力の差に目をつむることが、果して本当の正義なのだろうか?<br />
男女の能力の差、人種の能力の差を真摯に見つめ、ときにその違いを認めることこそ本当の「優しさ」なのではないだろうか?<br />
自称「ヒューマニスト」が横行する世の中の、何と息苦しく薄っぺらなことか!そんな世の中をちょっと「ワル」になって見つめれば、真実が見えてくる。<br />
読者待望のエッセイ集。</p>
<p>この世で一番厄介なのは、「ヒューマニスト＝人に優しい」を自称する人かもしれない。<br />
そうではなく、人間の悪さを認めた上で、自分にも他人にも余裕を持って接しよう、と教えてくれる本。<br />
</p>
<h6>完本 戒老録―自らの救いのために</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=439631129X&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>死を見つめ、老年の幸せをどう見つけるか。人間は、最後まで不完全なのが自然である―65歳を迎える著者が、14年ぶりに現在の心境と豊かな人生の知恵を語る。</p>
<p>タイトルこそ重々しいが、中身は、若い人にも通じる最良のお手本。<br />
老人ゆえの孤独や我が侭、焦りや淋しさをクールに見据えつつ、希望を与えてくれる名著。<br />
</p>
<h6>「いい人」をやめると楽になる</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4396313004&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>「いい人」は敵を作らず、問題を起こさず、当たりがよいかもしれない。<br />
でも、「いい人」であろうとするほど厄介なものはなく、もっと人間社会の現実を見つめ、人の良いところも悪いところも併せ呑むような大人の器を持ちましょう、と教えてくれる一冊。<br />
対人関係の加減が分からない人は、ぜひ。</p>
<p>【 Amazonレビューより 】<br />
この本は様々な曽野綾子の著作からアフォリズムを収録したものだ。作家曽野綾子の考え方を手っ取りばやく知るのにもってこいだろう。「いい人をやめる」とはいわば、現代日本の流行である「一億総いい人化」に疑問を投げかける曽野綾子の基本姿勢に他ならない。<br />
所収を確認しないと小説の言葉かエッセイの言葉か分からないのが難点であるが、曽野が文学で「主張」しすぎることは一長一短だから止む終えないだろう。<br />
</p>
<h6>誰のために愛するか</h6>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4413020383?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4413020383"><br />
<img src="http://sanmarie.me/image/book/sono_ai1.gif" width="96" height="136" border="0" alt="曽野綾子　誰のために愛するか" /></a><br />
<img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4413020383" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /></p>
<p>その人のために死ねるか──真摯にして厳しい問いの中にこそ、愛の姿が見える。人間が不思議でいとおしくなってくるエッセイ集。<br />
甘過ぎず、期待し過ぎず、真実、人を愛することの意義や大切さを教えてくれる名著。<br />
愛をテーマにしているが堅苦しくなく、「隣の晩ご飯」的な感覚でさらりと読める。</p>
<p>【 Amazonレビューより 】<br />
著者は子供の頃から「夫婦とは仲が悪いもの」という思いを持ちつつ結婚したのだが、三浦朱門氏との出会い・結婚生活から始まり、社会にある夫婦・結婚の形についても触れながら、人の強さ・弱さに思いを馳せている。<br />
身の周りから切り取った物事に彼女が加えるコメントは、厳しくて少し今の世の中からすれば一見古臭いように思える価値観の中に、ゆるぎない愛情があるように感じられれ、頭の中で反芻したくなる。<br /></p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E6%9B%BD%E9%87%8E%E7%B6%BE%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E6%9C%AC+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F2bfr5br" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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		<title>白い巨塔　 /　 華麗なる一族　　山崎豊子</title>
		<link>http://sanmarie.me/book-4</link>
		<comments>http://sanmarie.me/book-4#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 01 May 2010 05:50:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[感動ドラマ＆アクション巨編]]></category>
		<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[感動ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[社会派ドラマ]]></category>

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		<description><![CDATA[女流作家とは思えない、重厚かつ緻密な取材力に支えられた山崎作品。
わけても、「白い巨塔」「華麗なる一族」は、テーマ、ストーリー、キャラクターなど、どれをとっても異色の出来映えで、「勧善懲悪のタイピカルな構成」とケチをつけ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>女流作家とは思えない、重厚かつ緻密な取材力に支えられた山崎作品。<br />
わけても、「白い巨塔」「華麗なる一族」は、テーマ、ストーリー、キャラクターなど、どれをとっても異色の出来映えで、「勧善懲悪のタイピカルな構成」とケチをつけれようと、その面白さを否定することはできない。<br />
特に「白い巨塔」は時代を超えて何度でも蘇り、その度に、人々の心をつかんで離さないだろう。<br />
こんな作品は希有だと思う。山崎氏に感服。</p>
<h3>§ 『白い巨塔』について</h3>
<p>ついにどなたがアップして下さった、田宮二郎版「白い巨塔」のオープニング動画（感涙）。<br />
この数十年の間に様々な小説がTV化され、その都度、話題をさらってきたが、はっきり言って、田宮二郎主演の「白い巨塔」に勝るTVドラマは無い。</p>
<p>田宮二郎、太地貴和子、山本学、中村珠緒といった空前絶後のキャスティングに加え、骨太な脚本、硬派な演出、べとべとと絡みつくような浪花情緒（これが重要）、役者の演技を見るだけで背筋が痺れるような傑作である。</p>
<p>このドラマが制作されていた頃、田宮二郎はかなりの躁鬱病で、非常にハイな演技をしたかと思えば、突然自信をなくし、大柄な身体を振るわせて号泣したりと、とても不安定な状態だったそうだ。</p>
<p>しかし、「財前五郎」の魂が乗り移ったような鬼気迫る演技は、田宮が財前なのか、財前が田宮なのか、区別もつかないほど完全に一体化し、まるで「田宮二郎の自伝」を見るようである。</p>
<p>ドラマ・シリーズは半ばで視聴率が低迷し、制作側にも非常に厳しい時があったようだが、クライマックスの結審から人気を盛り返し、大変好評な中で最終回を迎えた。</p>
<p>しかし、放送から間もなく、田宮二郎は発作的に猟銃自殺を遂げ、ドラマは傑作を超えて伝説となった。</p>
<p>後に作られた現代版は忘れ去られても、田宮の「白い巨塔」は永遠に人の心を魅了するだろう。</p>
<p>これはまさに田宮二郎の物語であり、俳優たちが本物だった時代の不滅の名作である。</p>
<p></br><br />
こちらがオープニング。このテーマ曲を耳にするだけで、心が高揚しますね☆</p>
<p>動画では、「東教授の総回診が始まります！」のナレーションで始まりますが、上巻の「教授選」の後は、選挙を勝ちいた財前がふんぞり返って病棟内を練り歩き、ナレーションも「財前教授の総回診が始まります！」に変わります。</p>
<p>この一言が、財前五郎の野心、情熱、人生すべてを物語っているような気がします。</p>
<div class="myvideo">田宮二郎の『白い巨塔』　オープニング<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/book-4"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p></br><br />
前任教授・東と火花を散らす財前助教授。</p>
<p>田宮二郎は言うに及ばず、俳優の中村伸郎さんも「表面は落ち着きと威厳を誰よりも重んじ、それらしく振る舞っているが、内面は誰よりも昇進で臆病」な東教授のキャラクターを見事に具現化しておられます。</p>
<p>このホンネと建前の応酬、腹の探り合い、今の日本の会社にもありますよね。</p>
<p>ちくりちくりと嫌みをたれる東教授は典型的な「何とやら」だし、敵の前でうっとうしいほどへりくだって見せる財前のふてぶてしさも凄まじい。</p>
<p>まさに二人の名優が火花を散らす場面です。</p>
<div class="myvideo">白い巨塔　東vs財前<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/book-4"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p></br></p>
<p>病院事情にあまり詳しくない人が見たら、「デフォルメしすぎ？」と思うかもしれませんが、病棟の「部長回診」は今でもこんなんです（笑）<br />
このドラマが見る目の厳しい医療従事者にも支持されたのは、ここに描かれる「ドロドロ人間模様」と「治療をめぐる対立」があまりにもリアルだからですよ。<br />
</br></p>
<p>こちらはドラマのクライマックス。<br />
嘘で固めた財前の地位が、力なき医局員・柳原の証言によってガラガラと崩れ落ちる場面です。</p>
<p>「医学に素人のあなたに、そんなことを言われる筋合いはない！」</p>
<p>「素人とか、玄人とかの問題ではない！　人間の命の問題です！！」</p>
<p>このやり取りも素晴らしい。原作でもおおいに盛り上がる箇所です。</p>
<div class="myvideo">白い巨塔 嘘です！財前教授のただ今の証言は嘘です！<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/book-4"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<h3>§ 『白い巨塔』に関する書籍・DVD</h3>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=4101104336&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)">白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=4101104336" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4101104336&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>国立浪速病院の外科医、財前五郎は、金と政治力を駆使して、大学教授の椅子を我がものにする。<br />
だが、慢心から誤診して、患者を死亡させ、遺族と泥沼の医療裁判を繰り広げる。<br />
田宮次郎主演のＴＶドラマも制作され、当時、大反響を呼んだ傑作。<br />
後に、唐沢寿明主演で、「平成版　白い巨塔」も制作され、大ヒットとなった。</p>
<p>「日本の現代小説は、これ一冊読んだらいいや」というぐらい、骨太で読み応えのある作品。<br />
医療業者も真っ青の徹底した取材に基づいた、生々しい内部描写が凄まじい。<br />
当時、名のある医学部や大病院が名誉毀損をめぐって大騒ぎしたのも頷ける。<br />
ＴＶドラマでは、主演の田宮次郎をはじめ、太地貴和子、島田陽子、山本学といった豪華メンバーが、非常に熱の入った素晴らしい演技を披露。<br />
特に、誤診で夫を亡くした浪速の女房役、中村玉緒の「あんた～、死なんといておくれやす～」は、最高にはまり役だった。<br />
医療とは何か、人間とは何かを考えさせられる。<br />
時間を忘れて何度でも読み耽ってしまう、社会派ドラマの最高峰です。</p>
<p>【Amazon　レビューより】</p>
<p>ドラマ化もされていて、カスタマーレビューも高いので面白いのだろうと思って読んだのですが、医療現場・職場の人間関係・友情・家族・恋愛・人間の生き方、すべてが数十年前に書かれたとは思えない、社会小説の金字塔と呼ばれてふさわしい作品でした。</p>
<p>典型的な権力志向の財前と孤高の学究肌・里見。対立しながらも、互いの実力を信頼しあい必要とさえしている。物語を進める二人の主人公の対比が際立つ。生い立ちから信念まで正反対の両者、どちら側に感情移入し読み進めても感慨深け。他にも個性的な登場人物が彩り、大学病院と医療裁判という荘重なテーマの割りにはテンポよく読めた。</p>
<p>社会的なテーマを得意とする作者のその緻密な取材力、そして「ぬるりとした頭の又一がごぼごぼとお茶を飲み・・・」、「大河内教授は鶴のように長い首を・・・」、「里見助教授は油気のない髪をかきあげ・・・」等々というような登場人物ひとりひとりの特徴を捉えた人物描写は抜群であり、グングンと惹きつけられます。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B00005V2LP&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="白い巨塔 DVD1">白い巨塔 DVD1</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B00005V2LP" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B00005V2LP&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>大学医学部内の醜い権力闘争を描いた山崎豊子の同名ベストセラー小説で、1978~1979年にフジテレビ系で放映された田宮二郎主演ドラマ。<br />
平成になってから、再放送された時も、視聴者の熱い支持を得て、平成版リメイクへと繋がった。</p>
<p>平成版（唐沢寿明主演）ファンの方には申し訳ないが、田宮二郎版は、主役級の演技はもちろん、脇役、端役に至るまで、文句のつけのようない完璧なキャスティングである。<br />
教授の令嬢・東佐枝子（島田陽子）の上品で清楚なお嬢様ぶり、里見助教授（山本学）のにじみ出すような深く揺るぎない信念、愛人・ケイ子（太地喜和子）の強烈な存在感、どれをとっても原作の中から抜け出してきたような演技力である。<br />
まさに「TVドラマの芸術品」と呼ぶにふさわしい。もう二度とこんなドラマは作られないだろう。<br />
このDVD－BOXシリーズはファン垂涎の品。</p>
<p>【Amazon　レビューより】<br />
国立大学の医学部を舞台に、激しい権力闘争を繰り広げる教授達の姿を赤裸々に描き出している。<br />
登場人物たちが仕掛ける陰謀の数々はまさに芸術的。<br />
現代の日本では失われつつある「腹芸」「根回し」といった伝統文化の真髄を十分に堪能できる。<br />
あくの強い脇役陣の演技も必見。<br />
</p>
<h3>§ 華麗なる一族</h3>
<p>最初はあまり期待せずに読んだのですが、冒頭の、伊勢志摩グランドホテルでの華麗な晩餐の場面からぐいぐい惹きつけられて、一気に読み終えました。</p>
<p>『白い巨塔』もそうですが、いかにも関西らしい、ねっとりした人物像、欲と打算にまみれた人間の恐ろしいほどの利己心が青年劇画のように骨太な筆致で描かれ、これが本当に女性の手によるものか、と思うくらい読み応えのある作品です。</p>
<p>平成になって、木村拓哉さん主演でリメイクされましたが、やはり1974年に制作された佐分利信のドラマが最高に面白い。</p>
<p>特に「黒いドレスをびしりと着こなし、女豹のような眼」をした愛人・高須相子＝京マチコの存在感は白眉のもの。</p>
<div class="myvideo">華麗なる一族　1974年版<br />
<p><a href="http://sanmarie.me/book-4"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p></div>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=4101104123&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)">華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=4101104123" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4101104123&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>万俵大介は、大同銀行の専務と結託して、鉄平の阪神特殊鋼が不渡手形を出し、倒産へと追いやらされるさ中、上位の大同銀行との合併をはかる。鉄平は、大同銀行の頭取を出し抜いた専務と父親大介の関係を知るに及び、丹波篠山で猟銃自殺をとげる。帝国ホテルで挙行された新銀行披露パーティの舞台裏では、新たな銀行再編成がはじまっていた―。<br />
聖域「銀行」に挑戦した熾烈な人間ドラマ。</p>
<p>同じく山崎豊子の鬼気迫る作品。こちらも佐分利進主演の映画が制作され、話題を呼んだ。<br />
大阪・神戸を舞台にした、ねっとりと、いやらしい人間模様が秀逸。<br />
山崎さんは大阪系人間の実態を描かせたら日本一と思う。</p>
<p>最近では、木村拓哉主演でTVドラマがリメイクされたようだが、佐分利信の「大介」はもとより、仲代達矢の「鉄平」、京マチ子の「高須相子」、月丘夢路の「寧子」と、 こちらも文句のつけようがないキャスティングで、比ぶべくもない。</p>
<p>【 Amazon　レビューより 】</p>
<p>これは山崎豊子氏の小説で、主人公が悪いほう（ピカレスク小説）の分類になる。（他には『白い巨塔』『女系家族』などがそれ）<br />
主人公の万俵大介のエグさには、長編小説を付き合う読者としては辟易せざるをえない。ふつう悪党の小説を楽しむ時は、その悪党ぶりの痛快さを味わうのだが、本作で万俵が叩きのめす相手は、血を分けた長男なのである。これがまた、どこに父親の血を引いているのかと思うほどの正義漢で純粋だから、父親にやっつけられていく様は見ていて辛い。ストーリーはスピーディーに進むので読みやすいが、銀行の複雑な仕組みは素人にはやはり難しかった。</p>
<p>また、娘が一子、二子、三子と単純な名前で出てくるものの、二子ちゃん以外はあまり活躍の場がない。<br />
せっかく『華麗なる一族』ならば、女性陣にもがんばってほしかった。<br />
とはいえ、本当に面白いので5つ★です。<br />
</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aw/rd.html?ie=UTF8&#038;dl=1&#038;uid=NULLGWDOCOMO&#038;lc=msn&#038;a=B0002TT0RI&#038;at=ma046-22&#038;url=%2Fgp%2Faw%2Fd.html" alt="華麗なる一族 [DVD]">華麗なる一族 [DVD]</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&#038;l=msn&#038;o=9&#038;a=B0002TT0RI" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
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<p>関西金融界の雄、万俵大介（佐分利信）は厳然たる家父長制で一族を取り仕切り、その勢力を広げようと腐心し続けている。しかし、長男の鉄平（仲代達矢）に対してだけは、その出生の疑惑にこだわりを持ち続けていた。ある日、その鉄平が経営者として致命的なミスを冒してしまう…。<br />
虚飾に彩られた大財閥の実像を赤裸々に描いた社会派巨匠・山本薩夫監督の堂々211分におよぶ超大作。<br />
見かけの華やかさとは裏腹のどす黒い人間たちの愛憎と確執が、悠々たる流れとエネルギッシュな演出の力わざによって壮大に繰り広げられていく。<br />
当時のオールスターキャストも魅力的で、ある種パターンとも思える人物描写なども、彼ら彼女らの深みある存在感によって大いにカバーされている。<br />
佐藤勝の優雅な音楽などスタッフワークも素晴らしく、当時こうした日本映画が普通に製作されていたという事実には、驚きすら覚えてしまうほどである。</p>
<p>佐分利信の、怪物エロおやじぶりがたまらない☆<br />
京マチコの“相子さん”も、黒蜥蜴並にハマっていた。</p>
<p>【 Amazon　レビューより 】</p>
<p>見所いっぱいの作品であるが、やはり佐分利信の貫禄が最大の見所であろう、佐分利がいたからこそ映像化可能だったと断言しても反論はないだろう、昨今のリメイク・ブームで本作も当然に俎上にはのぼっているのであろうが、おそらくは製作者たちの誰もがいったい現在の俳優達の中で誰が万俵大介を演じられるだろうかと頭を抱えるだろうとおもう、意表をついたキャスティングで２１世紀版華麗なる一族を見たいと多くのファンが考えているだろう。<br /></p>

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	</item>
		<item>
		<title>映画『八甲田山』と「死の彷徨」　日本の組織は昔も、今も……</title>
		<link>http://sanmarie.me/movie-8</link>
		<comments>http://sanmarie.me/movie-8#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 18 Sep 2009 19:45:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>阿月まり</dc:creator>
				<category><![CDATA[感動ドラマ＆アクション巨編]]></category>
		<category><![CDATA[日本の小説とエッセー]]></category>
		<category><![CDATA[感動ドラマ]]></category>

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		<description><![CDATA[私が体験した最も低い気温は、マイナス24度である。
高緯度のポーランドでも、そうそうある事ではなく、その年は非常に強い寒気団が北極からおりてきて、シベリアから東欧にかけてすっぽり覆い尽くしたため、暖冬傾向のポーランドでも [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>私が体験した最も低い気温は、マイナス24度である。</p>
<p>高緯度のポーランドでも、そうそうある事ではなく、その年は非常に強い寒気団が北極からおりてきて、シベリアから東欧にかけてすっぽり覆い尽くしたため、暖冬傾向のポーランドでも、マイナス20度近い厳寒になったのだ。</p>
<p>マイナス24度にもなると、寒いというより、「痛い」。</p>
<p>息を吸い込むと、喉や肺の粘膜が凍りつきそうだし、頬や鼻先など、露出している部分は細かい針で突かれたようにピリピリ痛み、次第に感覚もなくなってくる。</p>
<p>それでも、さほど深刻なダメージを受けなかったのは、透き通るようなアイスブルーの晴天で、風も、雪も、無かったからだ。</p>
<p>もしこれが吹雪だったら、息をすることもままならず、外を歩くことすら考えもしなかっただろう。</p>
<p>道行く人々が、どこかこの厳寒を楽しんでいるように見えたのも、風ひとつない好天だったからこそなのだ。</p>
<p></br><br />
しかしながら、マイナス24度、いやそれ以上の厳寒の中を、不十分な装備で行軍を強いられた人々がいた。</p>
<p>青森第五連隊と弘前第三十一連隊の兵士たちである。</p>
<p></br><br />
時は、明治。</p>
<p>ロシアとの不穏な空気を前に、軍の上層部は、来るべきシベリアでの決戦と青森湾の封鎖を想定して、青森第五連隊と弘前第三十一連隊に八甲田山での雪中行軍を提案した。</p>
<p>実質的に指揮を執ることになる神田大尉と徳島大尉が断れるはずもなく、二人は、「今度会う時は、八甲田のどこかで」を合い言葉に、それぞれ行軍の準備にとりかかる。</p>
<p>士官を主力とした少数精鋭の編隊である徳島大尉の弘前第三十一連隊とは対照的に、神田大尉の青森第五連隊は、大隊本部の随行を伴う、２１０名にものぼる大掛かりなものであった。</p>
<p>そこには、神田大尉の上官で、弘前第三十一連隊との競争を意識した山田少佐の意向が強く働いていた。</p>
<p>大きな不安の中、神田大尉率いる青森第五連隊は、徳島大尉の弘前第三十一連隊に遅れる形で出発するが、山田少佐が村人の案内を断ったこともあって、隊はたちまち雪の中に立ち往生してしまう。</p>
<p>観測史上最悪の大暴風雪が接近しつつあったのだ。</p>
<p>ここでも、神田大尉と山田少佐の間で指揮権をめぐる確執があり、神田大尉の申し出をまったく聞き入れない山田少佐は、兵士達が疲労と空腹で朦朧としているにもかかわらず、真夜中に雪壕を出て出発することを命じる。</p>
<p>そして、最初の犠牲者が出た。</p>
<p>一人の兵士が突然奇声を上げて衣服を脱ぎ、雪の中に倒れ込んだのだ。</p>
<p>汗で濡れた衣服が寒さで凍りつき、そのショックで発狂したことが原因であった。</p>
<p>退路を見出すこともままならず、行軍はますます深い雪の沢に迷い込み、凍傷者や死亡者が続出する。</p>
<p>もはや行軍は全滅にも等しかった。</p>
<p>そうして、ようやく八甲田入りした徳島大尉ら弘前第三十一連隊が、大荒れの雪原に見たものは、過酷な行軍を物語る累々たる屍であった……。</p>
<p></br><br />
史上最悪の冬山遭難事故として今に語り継がれる八甲田山の事件は、現代、新田次郎氏の傑作小説『八甲田山　死の彷徨』で再び注目され、次いで、高倉健、北大路欣也、三國連太郎、加山雄三といった豪華キャストを配し、日本映画史上最も過酷なロケを敢行した映画『八甲田山』で広く世間の知るところとなった。</p>
<p>公開当時は、吹雪に立ち尽くす神田大尉の名台詞、『天は我々を見放した』が流行語となり、私の小学校のクラスメートでも、駆けっこに負けたり、忘れ物をして先生に叱られたりすると、「天はワレワレを見放した～」と叫んで、地面に突っ伏すワルガキが少なくなかった。</p>
<p><a href="http://sanmarie.me/movie-8"><em>Click here to view the embedded video.</em></a></p>
<p>私が映画『八甲田山』を鑑賞したキッカケは父で、「映画に行こう。山の映画だ」と言うから、てっきり、キタキツネかシベリア犬でも出てくるような大自然感動物語かと思っていたら、兵士は発狂してバタバタ死んでいくし、主演格は吹雪に巻かれて身も心もボロボロになるし、小学生の身には非常に堪えた。<br />
（父はきっと自分が観たかったんだよね^_^;）</p>
<p>とりわけ、凍傷にかかった兵士たちが、手に血しぶきをあげて崖を滑落してゆくシーンは、その後も何度も夢に見るぐらい、脳裏に深く突き刺さった。</p>
<p>そのくせ、「感動の名作」として心に残っていたのは、高倉健、北大路欣也をはじめとする主演格の演技があまりに見事で、<br />
涙なくして観られなかったこと、脚本が非常に素晴らしく、CGや特撮に一切たよらぬ、凄まじいまでの臨場感が心を打った為である。</p>
<p>そして、二十数年後の今、何かの折りにモーレツに観たくなり、日本から映画DVDと新田次郎氏の原作を取り寄せ、再び八甲田山の世界に身を投じたわけだが、子供心に受けた衝撃と寸分変わらない、底冷えするような物語がそこにはあった。</p>
<p>「恐ろしい」──それは決してホラーの意味ではなく──本当に恐ろしい出来事だったのだ、と改めて痛感した。</p>
<p>無神経に観ていたら、</p>
<p>「神田大尉は弱すぎる。なぜ指揮官として、もっと強く進言しないのだ」</p>
<p>と思うだろう。</p>
<p>だが、一度も同じ立場に立って苦しんだことがない者に、とやかく批判できることでは絶対にない。</p>
<p>間違いと分かっていても、黙って従わなければならないこともある。</p>
<p>言いたいことがあっても、ぐっと喉の奥に呑み込まなければならないことがある。</p>
<p>それは『日本の組織』を経験したことのある人なら、誰でも身に覚えのることではないだろうか。</p>
<p>なぜ聡明にして果敢な神田大尉が、浅はかとしか言いようのない山田少佐の判断に、なぜもっと強く抵抗もできなかったのかは分からない。</p>
<p>だが、人は時として個人であることより組織人としての立場を優先してしまう。</p>
<p>個よりも全体、自身の栄達よりも隊全体の成功を思えばこそ、波風立てないことを第一に動いてしまったのかもしれない。</p>
<p><font color="blue">「何か言いたいことがあるのかね？」と山田少佐</font><br />
<img src="/image/movie/h1.jpg" alt="八甲田山"></p>
<p><font color="blue">そこまで言葉が出ながら、何も言えない神田大尉</font><br />
<img src="/image/movie/h2.jpg" alt="八甲田山"></p>
<p>かくして、青森第五連隊は、指揮系統を混乱させたまま、雪山のなんたるかを知らない大多数の兵士を引き連れ、雪の吹きすさぶ八甲田へ踏み込んで行く。</p>
<p>兵士達が提携した握り飯や餅はあまりの寒さに凍結してしまう。<br />
竹の皮にくるんで肌身に触れるようにして持ち歩いていたものだけが、凍結を免れた。<br />
だが、そうした工夫は、子供の頃から雪山に暮らし、経験として得ていた者だけの知恵であった。<br />
青森五連隊では、こうした教育も何らなされていなかった。</p>
<p><font color="blue">食料の凍結により、兵士の疲労は極限となる</font><br />
<img src="/image/movie/h3.jpg" alt="八甲田山"></p>
<p>それでも、神田大尉は、雪中行軍を成功させるべく、持てる知識を総動員して、大隊の指揮に当たろうとする。<br />
しかし、神田大尉の撤退要請や荷物放棄は山田少佐によってことごとく拒否され、ついには、「田代へ行く道を知っている」と言う一人の上官の当てずっぽうな意見に振り回されて、峡谷へと迷い込んでしまう。</p>
<p>あと２キロで宿営予定地の田代温泉──という所まで来ていたにもかかわらず、彼らはついにその道を見出すことが出来なかった。</p>
<p><font color="blue">切り立つ崖から次々に滑落する兵士たち。私のトラウマになった場面(T^T)</font><br />
<img src="/image/movie/h6.jpg" alt="八甲田山"></p>
<p><font color="blue">発狂して大笑いしながら衣類を脱ぎ捨てる兵士。多くの兵士が幻覚や幻聴の中に息絶えていった。</font><br />
<img src="/image/movie/h7.jpg" alt="八甲田山"></p>
<p><font color="blue">退路も進路も見いだせないまま、雪中行軍は地獄絵図と化してゆく。</font><br />
<img src="/image/movie/h8.jpg" alt="八甲田山"></p>
<p>一方、案内人を従えて、着実に行路を進んで行く徳島大尉と弘前第三十一連隊。<br />
映画では、この女案内人（秋吉久美子）に捧げ筒して敬礼する場面があるが、新田次郎氏の原作では、小銭を渡して冷たくあしらう展開になっている。<br />
映画の方は、やはりドラマ色の強いものになっている。</p>
<p><font color="blue">生き生きと案内をつとめる村の女</font><br />
<img src="/image/movie/h5.jpg" alt="八甲田山"></p>
<h3>§ 新田次郎の原作について</h3>
<p>新田次郎氏の原作の興味深い点は、映画では描かれなかった、女案内人への冷遇をはじめ、決死の覚悟で八甲田を案内した村人に対する非情な仕打ち、軍や世論の反応、雪地獄を生き抜いた者たちのその後を、リアルな筆致で綴っていることだろう。</p>
<p>彼らの犠牲は、軍の宣伝に良いように利用され、生き残った者も結局はシベリアの戦地に駆り出され、二年後には命を落とすことになる。</p>
<p>原作の巻末に、</p>
<blockquote><p>
寒冷地における人間実験がこの悲惨事を生み出した最大の原因であった。<br />
第八師団長をはじめとして、この事件の関係者は一人として責任を問われる者もなく、転任させられる者もなかった。<br />
すべては、そのままの体制としで日露戦争へと進軍して行ったのである。
</p></blockquote>
<p>とあるように、新田氏の文章からは、戦争、そして、国民を過った方に導いた軍上層部に対する、深く静かな批判が感じられ、それは、その後の、第一次大戦、しいては第二次大戦へと連なっているように思う。</p>
<p>「怖い」というなら、もちろん、雪山もそうだけど、いっさいの反論を許さず、ただ上から下への命令だけで、何千、何万という国民を道連れにする政治体制ほど恐ろしいものはないだろう。</p>
<p>命令されたら、下の者は、ただ黙って付いて行くしかない、たとえ彼らが道を誤っていても、運命を共にして心中するしかない。</p>
<p>それは戦中に限らず、この現代社会においても、相通じるものがある。</p>
<p>中間管理職のセミナーでは、リーダーシップのなんたるかを学ぶ為に、この作品に目を通すことがすすめらているそうだが、これはリーダーシップというより、硬直した組織の恐ろしさという気がしてならない。</p>
<p>ここで学ぶべきことは、リーダーたるもの、強い発言力をもって、部下を率いるべし──というものではなく、一つの過った判断とそれに抗いようのない無力感が、結果として組織を滅ぼす……ということではないだろうか。</p>
<p>「組織の風通しを良くする」といっても、現実には良くなるものではない。</p>
<p>風穴を開けようとするものは、必ず他からの力によって封殺され、相変わらず同じ力が幅を利かせる。</p>
<p>変化を望む声ほどに、変化は望まれないものなのだ。</p>
<p></br></p>
<p>ともあれ、神田大尉をはじめ、道連れになった兵士たちの無念さは察するに余りあり、せめて、こうして後世に語り継ぐことで、魂の慰めにならぬものかと思う。</p>
<p>映画のラスト、美しい夏の八甲田から、荒れ狂う雪の八甲田に移り変わる場面で幕を閉じるが、今なお、こうして、人間の進入を許さぬ厳しい自然があることが、改めて、雪中行軍の無謀さと犠牲になった人々の悲劇を思わせずにいないのである。</p>
<p><font color="blue">涙腺が爆発する、神田大尉との別れ。</font><br />
<img src="/image/movie/h9.jpg" alt="八甲田山"></p>
<h3>§ 『八甲田山』に関するアイテム</h3>
<h6>映画『八甲田山』　主演：高倉健、北大路欣也、三國連太郎、加山雄三</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000219OY0&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>厳冬の八甲田に挑んだ空前絶後の超大作。猛烈な吹雪を観ているだけで、兵士達の苦しみが伝わってくる。<br />
芥川也寸志の哀しみに満ちた重厚な音楽も素晴らしい。<br />
もう二度とこんな作品は作れない、演じる役者もいないだろう。<br />
従卒の一人に到るまで非常に丁寧に描かれ、過酷なロケに耐えた役者魂にはただただ頭が下がる。<br />
なんといっても、暴走上官、山田少佐を演じる三國連太郎のキレっぷりがいい。<br />
私も健さんに「貴様」と呼ばれてみたい。<br />
</p>
<h6>小説『八甲田山　死の彷徨』　新田次郎</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4101122148&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>映画を観てから原作を読んだので、衝撃も薄まってしまったが、映画を観ずに原作を読めば、あまりの酷さに言葉を失うと思う。<br />
兵士達の置かれた状況が非常にリアルに描かれており、「酒も凍る寒さ」に胸を衝かれるはずだ。<br />
また、映画では描かれなかった、事件後の軍や世論の反応、生き残った兵士達のその後、命を懸けて道案内した村人７名の境遇も細かく記述されており、犠牲となった人々の無念さがいっそう強く伝わってくる。<br />
自然を舐めた人間への警告、「軍隊」という硬直した組織への怒りと、それに振り回された人々に対する哀れみの気持ちが深く静かに込められた名作。<br />
</p>
<h6>指揮官の決断―八甲田山死の雪中行軍に学ぶリーダーシップ (文庫)</h6>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4806129275&amp;t=ma046-22&amp;IS2=1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;bg1=FFFFFF&amp;lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>企業コンサルタントによる遭難事件の分析とリーダシップ論が展開された本。<br />
八甲田に興味があるなら、一読の価値あり。<br />
</p>
<p>☆その他<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163405607?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4163405607"><b>八甲田山から還ってきた男―雪中行軍隊長・福島大尉の生涯</b></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4163405607" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /><br />
11日間にわたる凄まじい雪中行軍を成功に導き、その2年後、日露戦争に散った福島大尉の伝記。<br />
カスタマーレビューも上々なので、より理解を深めたい方におすすめ。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873763134?ie=UTF8&amp;tag=ma046-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4873763134"><b>誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像-</b></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ma046-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4873763134" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;margin:0px !important" /><br />
壮絶な八甲田山のロケを成功に導いた撮影監督による制作秘話。</p>
<h3>§ おすすめサイト</h3>
<p><a href="http://www.h7.dion.ne.jp/~wakana-s/whiteout_movie_index.html" target="_blank">映画『八甲田山』ファンサイト</a><br />
管理人さんの濃厚な想いがガンガンに伝わってくる力作。<br />
今なお、新鮮な関連情報をUPし続けている熱意に脱帽。読み応えあります。</p>
<p><a href="http://www.eigaseikatu.com/title/5146/" />その他の情報は『八甲田山＠映画生活』で</a></p>

<a href="http://twitter.com/?status=RT+%40sanmariecom%3A+%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E5%B1%B1%E3%80%8F%E3%81%A8%E3%80%8C%E6%AD%BB%E3%81%AE%E5%BD%B7%E5%BE%A8%E3%80%8D%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AF%E6%98%94%E3%82%82%E3%80%81%E4%BB%8A%E3%82%82%E2%80%A6%E2%80%A6+-+sanmarie%2Acom+http%3A%2F%2Ftinyurl.com%2F25e2uev" class="tweet-this" ><div align="right"><img src="http://www.sanmarie.me/sanmarie/wp-content/plugins/simple-tweet/img/tweet.gif" title="ツイート" alt="ツイート" />ツイート</div></a>]]></content:encoded>
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