三島由紀夫&美輪明宏『黒蜥蜴』妖艶と美麗の極致

三島由紀夫 美輪明宏 黒蜥蜴 私が初めて江戸川乱歩の『黒蜥蜴』を知ったのは、少女ホラー漫画家の第一人者、高階良子さんのコミックがきっかけです。 暗黒街の女王として知られる『黒蜥蜴』。その正体は謎に包まれ、誰一人として彼女の素性を知る者はありません。 [...] Read More →

絶望名人カフカの人生論 ネガティブすぎて笑っちゃう

フランツ・カフカ 今、非常に読んでみたい一冊。 カフカは中学生の時「変身 (新潮文庫)」にトライしたけど、正直、ぜんぜん面白くなくて! まあ、中学生の読みこなせる小説じゃなかったんだろうけど、以来、ノータッチ。 でも、最近、西岡兄妹の「神 [...] Read More →

人生の『光と影』 渡辺淳一「愛の流刑地」から戻って来てね

渡辺淳一 「光と影」 うちの本棚でけっこう占拠率が高いのが「渡辺淳一」の本。先日、本を整理していて、この事実に気がつきました。いつの間にこんなに買ってたんでしょう?? 曾野綾子と宮尾登美子の間に挟まれているところがポイントです。 普通、「好き [...] Read More →

愛すべきキャラクター「リサベット」 二大女優の個性が光る 『ドラゴン・タトゥーの女』

「ドラゴン・タトゥーの女」 リサベット 筆者は海外在住につき、一足お先にフィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観ています。これから観る予定で、ネタバレの嫌いな方はご注意ください。 スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの大ベストセラー『ドラゴン・タトゥー [...] Read More →

男塾塾長 江田島平八と80年代「少年ジャンプ」黄金期について語る ~民明書房刊・特別企画?

otokojuku_790b 電子書籍「ebookjapan」で詳細を見る→ 今、宮下あきらのマンガ『男塾』が、「国内最大のマンガ(電子書籍)販売サイト ebook Japan」でぶっちぎりの人気らしい。 タイトルからしてイッってるけども、中身もそれ [...] Read More →

『シーシュポスの神話』と『まじめの罠』ー努力が報われない時、どうするか

シーシュポスの神話 神々がシーシュポスに科した刑罰は、休みなく岩を転がして、ある山の頂まで運び上げるというものであったが、ひとたび山頂にまで達すると、岩はそれ自体の重さでいつもころがり落ちてしまうのであった。 無益で希望のない労働ほど怖ろし [...] Read More →

姉妹という半身 ~萩尾望都の傑作マンガ『半神』

萩尾望都 少女漫画に興味のない人も一度は読んで欲しいのが、萩尾望都、竹宮恵子、山岸涼子の作品。 中には、あまりに抽象的で理解しがたいもの、その世界観について行けない作品もあるけれど、総じて『天才の仕事』を感じるから。 そう、この人 [...] Read More →

江戸川乱歩の『芋虫』~老人介護を想う

丸尾末広 江戸川乱歩 芋虫 画像→ 私は、推理小説とか、幻想、耽美ものにはまったく縁がなく、江戸川乱歩も『黒蜥蜴』以外、まったく読んだことがなかったのだけれど、最近、急に乱歩の傑作が読みたくなって、何気に『芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2 (角 [...] Read More →

石井 光太『絶対貧困』 苦しみを比較してもなあ・・

8efd5609 「スラム」とか「饑餓」とかいう言葉を聞くと、二番目にはこう考える人が多いのではないだろうか。 『世の中にはもっと苦しんでいる人がいっぱいいる。それに比べれば、私の悩みなんて・・・』 実は、こういう考え方はあまり好きでない。 「今、まさに悩み苦しんでいる人」にとっては、それが傍から見ればどんなちっぽけな問題であろうと──小指にトゲが刺さった程度のものであろうと──心の中では死活問題だったりする。 「他にもっと苦しい思いをしている人がいる」からといって、その人の苦しみが消えて無くなるわけじゃない。 比較論で悩みをリサイズしても、何の慰めにも励ましにもならないからだ。 Read More →

月影千種を演じる為に生まれてきた女優・野際陽子 ~TVドラマ『ガラスの仮面』

TVドラマ 「ガラスの仮面」 ガラスの仮面47巻、無事に発売されましたね。 今回はマヤと真澄さんの洋上ラブラブ・ストーリーみたいで、カスタマーレビューも満足度が高いです。 でも、皆さん、油断は禁物ですよ。マヤの紅天女はおそらく月影先生の人生をなぞるん [...] Read More →
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