人によっては、「自己啓発」の本を買うのはけっこう恥ずかしいそうだ。
いかにも「私、悩んでます!」と広言しているようだし、本のタイトルによっては悩みの内容まで分かってしまうからだろう。
私もそそくさと買うタイプでした。後ろに他のお客さんが並んでいると恥ずかしい時もあった。
今では「自己啓発本」も立派な市民権を得て、デキるサラリーマンなら月に数冊は読んでいるのが当たり前、という風ではあるが、80年代ぐらいまでは、「自己啓発」という言葉さえあまり知られていなかったのだ。
不況だ、リストラだ、で、仕事も人生も上手く行かなくなった頃からだろうか、「自己啓発」という言葉をあちこちで目にするようになったのは。
でも、昔、「哲学」とか「宗教」いう言葉で語られていた種類のものだと思うのだが、哲学や宗教では「暗い」「難しい」というイメージがあって人が寄りつかないのかもしれない。
言ってる中身は同じなんだけどね。
自助論(著)サミュエル スマイルズ(訳)竹内均
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫 (文庫)
by サミュエル スマイルズ
価格: 560円 48点の在庫あり 中古価格 114円より
1858年に出され、日本では福澤諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという明治の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳版(原題は『Self-Help, with Illustrations of Character and Conduct』)。「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著である。
アダム・スミスやニュートン、シェークスピア、ミケランジェロ、コロンブス、ガリレオ・ガリレイ…。さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。この現代語訳版では若干削除されている部分もあるが、読みごたえは十分である。
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」と語ったソクラテス、「天才とは、一つの問題に深く没頭した結果生まれるものだ」としたビュフォン、「死やいかなる苦行が待ち受けていようとも、一つの魂を救うためには、たとえ一万回でもその中に飛び込む覚悟がある」と語ったザビエル。成功を収めた偉人たちの言葉からは、信念や使命感、努力の力を感じることができる。
本書は、イギリスが世界最強であった時代に書かれたものである。巻末の「訳者のことば」で訳者は、「そのころに比べて現在のイギリスの勢いがやや衰えているのは、自助の心を持ったイギリス人の数が少なくなったからである。いわゆる『成熟病』がイギリスに災いしたのである」と語っている。成熟期を迎えた現在の日本にこそ、必要な1冊なのかもしれない。(土井英司)
アダム・スミスやニュートン、シェークスピア、ミケランジェロ、コロンブス、ガリレオ・ガリレイ…。さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。この現代語訳版では若干削除されている部分もあるが、読みごたえは十分である。
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」と語ったソクラテス、「天才とは、一つの問題に深く没頭した結果生まれるものだ」としたビュフォン、「死やいかなる苦行が待ち受けていようとも、一つの魂を救うためには、たとえ一万回でもその中に飛び込む覚悟がある」と語ったザビエル。成功を収めた偉人たちの言葉からは、信念や使命感、努力の力を感じることができる。
世界的名著の日本訳本。
偉人や成功者といえば、「天賦の才のある特別な人」というイメージが強いが、実際にはそうではない。凡人とは、精神の強さが違うだけである。凡人は、少し壁に突き当たれば止めてしまう。
でも天才は、乗り越えようとする。
乗り越えた人だけが偉人や成功者として名を残しているのだ、ということを教えてくれる本。
【Amazon レビューより】
誰もが知っているような偉人、天才と言われる人たちが、そこに至るまでにどれほど努力したのが、どれほど苦労したのか、どれだけ謙虚だったのかということを何百と書いてある。それほどまでに努力することが大事なのだ、持続していくことが必要なのだ、学ばなければならないのだ、と繰り返し繰り返し述べています。
それでいながら「自分には関係ない」「これはこの人たちにしか通用しないことだ」となぜか思わせないところがすごい。
自分も頑張ろう、という気になぜかさせてくれるのです。
それはおそらく、それらの偉人たちが、努力を始める前は単なる普通の人だった、ということをきちんと書いてあるからでしょう。
もちろん同じだけの努力をしても、能力には限界があると思います。ですが、その限界まではやってみようと思わせてくれるのがこの本です。少なくとも、ウジウジした気分からは解放され、前向きになれますよ。はっきりいって、この本と出会って、人生が変わったと思っています。
バルタサル・グラシアンの成功の哲学―人生を磨く永遠の知恵
バルタサル・グラシアンの成功の哲学―人生を磨く永遠の知恵 (単行本)
by バルタサル グラシアン・イ・モラレス
価格: ¥ 200円 21点の在庫あり 中古価格 200円より
第1章 人づきあいの知恵
第2章 自分づくりの知恵
第3章 仕事に成功する知恵
第4章 友情を育てる知恵
第5章 ライバルに差をつける知恵
第6章 人から愛される知恵
第7章 ツキと幸運を呼びこむ知恵
第8章 よりよい人生を送る知恵
第9章 策を弄して生き抜く知恵
第10章 豊かな知恵を身につけよ
蛇の悪知恵と鳩の純真さをあわせもて。人が善いだけでは人生は生き抜けない。策をめぐらし、成功を勝ちとれ。マキアヴェッリの「君主論」、孫子の「兵法」を越えた知恵の書。
17世紀スペインの著述家による名著。
書かれたのは400年以上も前だが、その教えは少しも色褪せていない。
むしろ現代だからこそ、多くの共感を呼ぶのではないだろうか。
生き方や人間関係に悩む人はぜひ手にとって読んで欲しい一冊。
【Amazon レビューより】
偶然見つけた本だが、大変興味深かった。
他の自己啓発本と最も違うところは、「自分を信じて元気を出して、いやなことはしないで、この本の通りにしていたら、人生楽なのよ、元気を上げるね!」という物ではないことだ。
根元的に権謀渦巻く人生で、どのようにその場で考えるべきか、生来矛盾のある人間が人生の理不尽な面と直面したときの試行のパターンを示してくれる。
読んでも基本的には救いのない本だが、やや脚色の強い筆者のエピソードが補ってくれていて、きついときに無性に読みたくなる。その代わりに、まったく触れたくないときもあるという不思議な本だ。
個人的には、自己啓発関係では一番のお勧め。
↑ 同感。
カーネギー名言集:ドロシー・カーネギー
カーネギー名言集 新装版 (単行本)
by デール カーネギー, ドロシー カーネギー, 神島 康, D・カーネギー
価格: 1,575円 39点の在庫あり 中古価格 294円より
第1章 いかにして自信を得るか
第2章 信ずる心
第3章 人間関係について
第4章 仕事について
第5章 自分自身について
カーネギーが集めた世界の名言の数々。ひとつの言葉が人生を決めることがある。いまのあなたに必要な言葉がここに必ずあるはずです。
気軽に読めて、為になる一冊です。
【Amazon レビューより】
行き詰まった時の格言ほどありがたいものはない。前向きな人生を送ろうと決意するならなくてはならない存在だ。心ない一言の励ましより、時代を生き抜いた偉大な一言に心を打たれたい。デール・カーネギーは多くの人に勇気と言葉を与えてきた偉大な人である。彼が選んだとっておきの名言なら必ず1つはあなたの心に響くに違いない。
般若心経 人生を強く生きる101のヒント:公方俊良
般若心経 人生を強く生きる101のヒント (知的生きかた文庫) (文庫)
by 公方 俊良
価格: 520円 77点の在庫あり 中古価格 1円より
「無心」の強さ―こう考えるだけでいい
「今を生きる」という意味
快楽は短い、苦しみもまた永遠ではない
一度でいい、すべてをあるがままに受け入れてみよ
百年たてば誰もいない、出し惜しみして何になる!
「今」という舞台の主人公は、あなたしかいないのだ!
自分の中のもう一人の自分と出会う
捨てて生きよ!―何かが必ず見えてくる
自分の弱さを活かして生きよ
何度でも言う!「もう一度、もう一度だけ立ち上がろう」
「面白い人生だ」と時につぶやいてみよ
人間、一生の値打ちはどこで決まるか
よりよく生きるには、ゆっくり生きてみることだ
「今日がこれまでで最高の日である」
禅や般若心経のお話も面白い。この本は、偉いお坊さんと若い修行僧などのやりとりを引き合いに出しながら、人間の愚かさや弱さといったものを分かりやすく諭してくれる。
【Amazon レビューより】
「般若」から私が連想していたのは、般若の面。つまり般若心経とは、人間には欲やら羨望やら嫉妬やらのよくない感情が染みついているものだから、という諭しなのかと思っていたのですが。
真実の幸せのために、人はどう生きればよいかという心経。その中の一説、私が感銘を受けた一説をここに紹介させていただきます。「逃げず、焦らず、怠らず」
禅に学ぶ人生90の智恵―365日「大安心」で生きるヒント:公方俊良
禅に学ぶ人生90の智恵―365日「大安心」で生きるヒント! (知的生きかた文庫) (文庫)
by 公方 俊良
価格: ¥ 1円 15点の在庫あり 中古価格 1円より
この智恵さえあれば、あなたの人生に“迷い”がなくなる! 生きるうえで、誰もが陥りやすい「10の病」とは?
判断、決断を迫られたとき、背中を一押ししてくれるのがこの「禅」の智恵。
禅問答が好きなので、この本は禅の入門書としても楽しく読めた。
禅問答は、宇宙的で、分かったようで分からない。
二言、三言の簡単なやり取りなのだけど、何時までも考えさせられる、本当に奥の深い哲学です。
残念ながらこの本は在庫がなく、入手が難しいようなので(私もブックオフで買いました)、興味のある方は公方氏のその他の著書をチェックしてみて下さい。類似のものがたくさん出ています。






