恋と女性の生き方

加藤諦三の本 愛は小さなことで確かめられる

2008年11月24日

悩める青少年が一度は手にする加藤諦三先生。
私も一時期、大変お世話になりました。
でも、ある時期が来ると、不思議と要らなくなってしまう。
「私はもう大丈夫」という気持ちになる。
そして「加藤先生、ありがとう」と、感謝の気持ちを込めて先生の本を片付けることが出来た時、多分、本当の意味で、人は大人になるのではないかと思う。
そしてまた、加藤先生ご自身も、それを願っておられるのではないだろうか。

加藤先生の著書は膨大なので、Amazonの作者一覧で検索した方が分かりやすいです。
ぜひこちらをチェックしてみて下さい。 Amazon.jp 加藤諦三の本 一覧

第1章 愛される人愛されない人
第2章 愛は求めても得られない
第3章 他人を愛せない人の心理
第4章 愛を知らない人は騙される
第5章 愛することは待つこと

無理のない生き方とは、けっして焦らない生き方であり、自分の今を信じる生き方である。愛は無理のない生き方をしているとき、静かに訪れる…。あるがままの自分を認めるヒーリング・レッスン。

1ページに数行書かれているだけの、非常にシンプルな作りだが、その一言一言が胸に突き刺さる。
誰もが気付きそうで、なかなか気付けない愛の真実。
人間関係や生き方が上手く行かなくて、心がモヤモヤした時に読むと、目の覚めるような思いがするかも。

詳しい記事はこちらにアップしています。ぜひチェックしてみて下さい。
加藤諦三の『愛される法則 ~愛はこんな小さなことで確かめられる~

二つの自覚 / 激しく燃える恋、遂げられぬ恋
男が「生きる」とき / 孤独なる闘い / 真実の愛の姿
愛の永遠性 / 人間の矛盾 / 戦う男の求める女
前向きに歩く / 恋を知らない女 / 片想い
一夫一婦制を考える / 悲恋こそ真の恋 / 男の恋

人は恋をして初めて、人生の喜びと悲しみを知る。自分の力ではどうにもならないことがこの世に存在することを悟るのである。いったい真実の愛とはどういうものか。永遠の恋はありえるのか。また、男が生きるとは、女のしあわせとは…。加藤諦三が「恋愛」をテーマに、人間存在の矛盾と生きることの厳しさを力強く綴ったロングセラー、待望の文庫化。

これは濃いです。加藤先生自身も後書きに書いておられますが、気持ちが本当に若い。
大人になってから読むと、ちょっと照れ臭いですね。
十代、二十代の若い人にはおすすめかも。

「そんなことないよ」と言われるのを期待して「私なんか」と謙遜する人。
何でも人まかせにしながら文句ばかり言う人。
「友達だろ」「恋人でしょ」とわがままを通すくせに、人の頼みごとは迷惑がる人……。
そんな“きずな症候群”の人間が、あなたのまじめさ、誠実さを利用している!
「人に振り回されたり、心をかき乱されるのは自分のせい」。そう思い込み、誰からも好かれたいと八方美人的な生き方をすれば、人生は息苦しくなっていく。
本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。
言い訳が多い、忘れっぽい、同調ばかりするなど、燃えつき症候群の言動と心理を平易に解説し、ゆがんだ人間関係を立て直す方法を具体的にアドバイス。
「生きるのが辛い」と感じている人すべてに読んで欲しい、目からウロコの幸福論である。

加藤先生の本って、内容もさることながら、タイトルが凄いんですね。これも、いきなり本丸に斬り込むような濃厚さです。これらタイトルに引かれて、つい、ふらふら手に取ってしまう読者も多いのではないかしら。
この本はベタベタした人間関係に疑問を抱いている人に特にオススメ。
自身や周囲の人々の、心の癖が見えてきます。

【Amazon レビューより】
誰でも人間関係で悩んだ経験が多かれ少なかれあると思いますが、私はこの本を読んで自分を客観的、冷静に見つめるきっかけとなりました。「正直者がばかを見るという言葉があるが、付き合う人によってはそういうこともあるが、やはり正直者は幸せになる」と著者は言っています。私はその言葉を信じます。
しかし、真面目に努力すれば評価を得たり、報われると思っていても、付き合う人を間違えると「正直者がばかを見る」になってしまいます。
人を見抜く力を養うこと、八方美人にならずノーと言えるようになることが人生を楽しくするコツなのだろうかと考えされられた一冊です。

人は誰でも、完全な愛に出会いたい、と願うものである。しかし、愛されたいと思っているうちは決して愛されない。相手の立場を考えることができるようになって初めて、真実の愛をつかむことができるのである。
男女のさまざまな出会いと別れを例にあげながら、愛することの尊さと厳しさを力強く説き明かす。恋人、夫婦関係をよりよいものにするための、熱いメッセージ。

本書に挙げられたいろんなケースを読んでいると、「いるいる、そういう人」と思わず頷いてしまう。加藤先生に言わせれば、日本人は一億総神経症かも。
内容は秀逸です。

※公式ホームページはこちら。著書のアーカイブやオンラインのみの書き下ろし原稿などもあります。
加藤諦三ホームページ

※特におすすめなのが、親子関係の在り方について書かれた、『人を育てる』のコーナーです。

☆心の本 その他のおすすめ☆

「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
何かを心配しているときにそっと開く本 (ワニ文庫)
人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本
自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい
海原純子の「このままではいけない!」と思ったら読む本―ダイエット、人間関係、親との関わりの悩みに答えます
Here and Nowの心理学―今、ここで出来ることから始めよう

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