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文章秘伝のメルマガがついに終了

2011-12-31

あと7時間ちょっとで2011年が終わる。
昨日も書いたように長年見守ってきたメルマガが終了し、私の中でも一時代終わった感が強いせいか(特にネットに関しては)、今年はまさに「清算の年」であったと、つくづく思う。
そして新しい年がやって来るわけだけど、今、静かに、いろんな人の立ち位置を見つめて思うのは、「変わらずそこに立ち続けること」も能力の一つではないか、ということ。
時代を先取りするのも能力には違いないけれど、自分のスタイルを信じて貫くのも同じくらい根気と知恵が要る。
誰も彼もが「これからがは、こういうのが新しいから、便利だから」と、時代に迎合するのも味気ないし。
振り返れば、「あの人、相変わらず、あんなことやってるわ」というのも、20年、30年たてば、一つの大きな意味になるのではなかろうか。
時代に添わないからって、ほいほいやり方を変えたりせず、自分らしいスタイルで、そこに立ち続けて欲しい。
それが本当に価値あるものなら、誰もがきっとそこに立ち返ると思うから。

*****

長年愛読していた村松恒平氏の『プロ編集者による] 文章上達<秘伝>スクール』というメルマガがついに終了した。http://www.hiden.jp/
「メルマガ」なんて響きも懐かしいぐらい『時代が変わった』という声を私もしみじみ実感。
またマガジン後半の『僕の文章の本への批判的なコメントとして「抽象的で、すぐに役に立つ具体的なテクニックは書いてない」というものがある比率でありました』という文章を読んで、最近の「ライフハック」に対する「もやもや」がちょっと謎解きできたような気がする。
村松さんの教えは、まさにライフハック的な「実用性」とは対照的。「今すぐ小説家になりたいんですぅ」という人が求めるものとは、そりゃ相容れないだろう。
それにしても、なぜ小説家になる方法など質問するのだろう?
どこぞの文学賞に応募して、新人賞でも取ればいいのに。それが今も昔もこの先も王道なんだけど?
そして今日しみじみ思った。「文学は死んだ、オレたちが文学を殺したのだ!」──それは言い過ぎにしても、もう二度とアレを超える人は
出てこないだろうな。何が文学を殺したのか。それは安っぽいライフハック・ブームではなかろうか。
この件はまた後々、ゆっくり考えをまとめよう。

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カテゴリー:クリップ日記
タグ:人生観, 本と電子書籍の話題

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#.今年も寝る場所があって何より。

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